第176稿です。 とにかく新任地に着任しました。 そこでの自分の役割は新規ビジネス開拓といった漠然としたもの。 今度どこかでお話ししたいと思うのですが、ある時点から組織の中で第一級の期待を背負っているという感覚はなかったですし、明示的にこういう風にしてほしいような組織からの要請もなかったので、良くも悪くも自分の中では宙ぶらりんな感じでした。 何の制約条件もないと人間は不安になるというものらしいですが、まさにそういう状態だったのだと思います。それはある意味、自分が何かの制約がないと生きられなくなっていた、ということなのかもしれません。 とにかく自分の拠り所にすべき軸が全くないので、誰と何の会話を…