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漫画家のおっさん、脳が出血してちょっと壊れる。 http://stroke.blog.jp/

脳出血を起こし、漫画家の生活がいろいろ不便になってしまったので、そのリハビリを兼ねてブログやります。

脳出血を起こし、右足が麻痺したのはともかく、漫画を描くための右手も麻痺で動かなくなり、それはともかく左側の脳が結構ヤラれたお陰でネームがちゃんと書けなくなっている今日この頃。さて、漫画家に復帰できるでしょうか(^_^.)…という漫画を左手一本で描いていきます。

仲澤マサユキ
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焼津市
出身
弘前市
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2020/05/19

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  • Episode.19 病院食

    病院という場所は「飽食」とか「グルメ」とかいう言葉とは縁がない所ですが、長い間入院する患者にとって、食事を決定する管理栄養士の様々な配慮が支えになっています。

  • Episode.18 主治医

  • Episode.17 F4病棟

    F4 病棟のスッタフの人達は描いたように美男美女揃いなのですが、患者であるご高齢を相手に話すのを聞いているとだんだん言葉が移ってしまうらしく、「ほんじゃあ、そっちへ行くで」「そういうこんか」「どうしっかしん…」(静岡でも焼津、金谷、島田あたりの方言)という感

  • 2021年 年賀状

    今年の年賀状は「ウォーリーを探せ」的なやつ(?)を目指しました。どこかに4匹に猫がいるから探してね

  • Episode.16 落

  • Episode.15 転院

    ここから先は東京を離れて、静岡の病院の事がメインになります( `・ω・´)ノ

  • ただいまリハビリ中SP 新装具後編

    最後にちょっと描いた通り、また同じ箇所の装具を援助してもらうには、ある程度の時間が経たないとダメなのですが、「ある程度の時間」が市町村よりまた違うらしい。障害者手帳は「県」によって認可されるのですが、「お隣の町ならすでにまた援助されるのに我が町はまだされ

  • ただいまリハビリ中SP 新装具前編

    「漫画家のおっさん、脳が出血してちょっと壊れる。」というタイトルのこのマンガ、いままで描き貯めて置いた分が早くも切れそう(;^ω^)なので、1週間に1回のアップをしばらく2周間に1回にしようと思いますので、すみませんがよろしくおねがいします<(_ _)>

  • 《お蔵出し》焼肉丼時代

    こないだ発見された作品。多分(また焼肉丼食べたいな~)と思って描いたのでしょう。焼肉丼はこの当時、あまりにも美味しかったので自宅でも作れれば(いつでも大盛り食えんじゃん)と考え、色々調味料を買い込み作ることを決行しましたが、レシピもなく「カン」を頼りに作

  • Episode.14 膝がロック

    この漫画を描いた時は(よしそろそろいままでより長いページ数に挑戦しなきゃいかんだろう!!)と言うことで描き始めたは良いのですが、3ヶ月掛かったので、全然まだまだだなと思った。おかげで描き貯め分スッカラカンです。マズイです。

  • ただいまリハビリ中⑦

    前回(Episode.13 お風呂あれこれ)の描き足しをもう少し。

  • Episode.13 お風呂あれこれ(東京編)

    何故「一般病棟のお風呂で手すりも付いていたにもかかわらず、僕は入ることができなかったのか」と言う問いに対して「普通のお風呂だったからじゃない?」と返し、「おおっ、そうか」と納得して終わるというのは不親切じゃないかと思ったので、来週補足で描くことにします。

  • ただいまリハビリ中⑥

    2週間に一度くらいの事だし、堂々と看護師さんとか介護士さんに手を握って貰えるから好きな時間だ──などと言う人もいるようですが、それはそれで確かにそうなんですが、病院から退院したらこういう物も考えてもいいかもよ?

  • Episode.12 手と足の話

    今回はダラダラブツブツと垂れ流してしまった感がある事をお詫び申し上げます。

  • ただいまリハビリ中⑤

    蓄尿袋はその後『Episode.11 或る日の出来事』のような事があり、その時あまりに『したい』欲求が高まったせいか、「出したい、そして出す感覚というのはこういう事だぞ」と繰り返し教えられ(スパルタ!!)その時から完全に分かるようになり、それで外したました(゚∀゚)めでた

  • Episode.11 或る日の出来事

    猫の泌尿系は結構弱いらしく、食べ物やストレスなどが原因でオシッコが出なくなり苦しむ事がよくあるらしい。人の言葉を話さないから解りにくいけど、いつも気にしてウチの可愛い猫さま達をあんなめにあわせないようにしなければ。あれは苦しいからな。と「蓄尿袋のチューブ

  • Episode.10 大と小

    病気をまたは怪我をして自分の体がまともに動かない。いつもならさりげなく人に隠しておくのに、どうしうもない。だって、人前だろうと出てしまうのはどうしたって出るから。…という一番困る問題はこの辺の事だと思う。僕は人にお世話になる時は、ただただ無我の心になろう

  • 《お蔵出し》深夜のカレー

    このマンガもお蔵入りしていてのは、発表する場がなかったというのが一番の理由なんですが、最後のオチがなんか決まらなかったのもあります。本当はオチなんてどうでも良くて、ただただ「俺のカレーの食い方がウマい!!」が描きたかっただけなんだけど、(それじゃあマンガ

  • Episode.09 言語聴覚士

    4年後の今、僕の状況は良好です(前にも言ったかな?)。 標準失語症検査でも多分満点かそれに近い点数がとれるでしょう。が、もし実際に僕と会って話したら(え…これが満点なの?)と思う人も多いでしょう。あの検査は「日常を当たり障りなく過ごせれば、よし」なのでこの

  • ただいまリハビリ中③

    タイトル「お手本」の1コマめにあるSCUは僕のマンガにも何回かでましたが「脳卒中治療室」のことです。よく聞かれる似たような単語でICUがありますがこれが「集中治療室」で、これは「内科、外科系を問わず、呼吸、循環、代謝、その他の重篤な急性機能不全の患者様を

  • Episode.08 SLTA

    SLTA(標準失語症検査)は何度も一字一句同じ問題を何ヶ月に一回レベルでやるので、どんなにこっちの脳が壊れていても(あれ…この問題…)と覚えてきます。まあ同じでないと前より良くなったのか判らないのでこうなるんですが。 これっていいの?所謂「初見」でテストは受

  • Episode.07+0.5 おまけ

    SCIで一番最初に車椅子に乗った時のことの4コマです。このマンガは描いたのは少し前なのですが、なんで子泣きじじいや目玉親父がちょこちょこ出てくるのか…謎だな。描いた時に自分の中でブームだったのか? それに関しても97キロは重かったようで、看護師・介護士の方々す

  • Episode.07 リハビリ

    僕は脳出血を患う前…いや患った後も、失語症を含むいわゆる高次脳機能障害というものの存在をずっと知らなかったのです。いや失語症ぐらいは名前ぐらいは知ってたか?まあそれでも全く興味がなかったので、「自分が言葉をしゃべれない事=失語症(高次脳機能障害)」と言う

  • 《お蔵出し》弘前・蓬莱橋にて

    またもや数年前のボツになった漫画を引っ張り出して載せる振る舞いをお許しください。食漫画を目指して描いたら、料理がまともに出てこなかった──2014年春などとドラマチック(?)に言ってるが、要するにこれを「食漫画」と言うのが間違っているので、じゃあ何かと

  • Episode.06 視界

    眼の事に関してはリハビリ科の主治医が「眼に異常は無いとすると脳だな」と仰っしゃり、それを聞いた僕は(ああここも壊れっていたか…)と言ってその後何をすると言うわけでもなく、先生も眼の事は何を仰るわけでもなく、今に至る、という現状。この状態でいいのか?この眼

  • <最近の出来事>

    「ダメだこりゃ」って、形を見る数え方も結局やっぱり脳が正常に動いていないってことでは?と思うかも知れませんが、こっちのほうが間違いが少ないからいいということで(;^ω^)でも、ここまで分かんなくなってしまったら、大人しく分かるところまで戻って(このマンガ

  • Episode.05 説明

    この漫画に出てくる「セカンドオピニオン」の先生が「5年だな」と仰っていたのは大体発症から3~4ヶ月たった頃ですが(随分かかるなあ…)と思ったものです。それから4年。今の「口」は…だいたい75点くらい?というか、「口の運動」のマヒから言えば──つまり「口

  • <お蔵出し>めでたいお弁当の話

    脳出血おこす前――2014年くらいに食漫画を描こうと思って描いたら、見事にボツをくらい玉砕した一作。「食」をメインにする漫画は食に対してもっとストイックでないといけないらしい。恋とかしてたらダメらしい。というか、してもいいけど、料理は大ゴマで2ページに1回は

  • Episode.04 猫

    東京の練馬に住んでいた時、僕の家の近所では結構野良猫が住んでいて、そういった野良猫を「去勢・避妊してこれ以上増えないようにし、その街の『地域猫』として世話をする」という活動している方が「仲澤の家で何か異変があったらしい。」と言うことを聞いて家の猫たちの

  • Episode.03 幻影

    コビトの見える幻影というのはこの病気を経験した人の中では結構メジャー(?)な幻影らしく、看護師さんから「ああ、コビトね…同じような事言ってた患者さんいましたよ。」と言われました。右手の幻影は…何だったんでしょうねえ?入院してSCUに入っていた期間(入院直後

  • Episode.02 搬送

    この後…多分2~3日後(脳をやられたため記憶があやふや)に、僕は目が覚める事になるのだが、この時の体験をして、これまではあまり考えようとしなかった『死』というものを、具体的な感覚で(ああ、死ぬってああいう感じなのかも…目が開けていなれなくて…何も考えられず

  • Episode.01 発症

    この時のファミマの店員さん、ほんとに、本当にありがとう!!東京とは言えあの時間、あのコンビニにいなかったら…多分今ここにはいなかったんじゃないかな… 漫画の中にある『足がチクチクと泡立つような感覚』というのは「血管から酸素が来ていない!!もうヤバい!助

  • Episode.00 挨拶

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