柳家あお馬さんから礼状が届いたなんとも律儀なものだパソコンで打ち出したものを大量コピーしたものではなく真面目さが伝わる直筆だ決して達筆とは言い難いが真剣さが感じられる嬉しい事だ先日、ある若手・真打さんの独演会を申し込んだら彼の事務所から奥さんと思われる方から「予約受付ました」とのメールがきたのに感動したばかり近ごろ噺家さんの世界ではこうした義理を通すのが当たり前になっているのだろうか我々、素人の世界では廃れてしまった義理・人情みたいなものが・・・。彼らから義理を通されれば当方も人情としても彼らの出番を求めて寄席通いしなければなるまいそう心に決めたこれが客足の減ったコロナ禍の一現象では無いことを節に願う次第あお馬さんつづき
『人生を変える三つの方法』と、言いうのがあるそうだ未だそれに接してないが経済学者の大前研一氏の著作かららしい①時間配分を見直す②住む場所を変える③付き合う人間を変えるその三つとの事既に人生の終盤を迎えた身該当しないとは思うのだが時間配分について考えるきままな一人暮らし朝から晩までこれと言った配分を考えることなしに生活しているそれでもいつしか適度に配分されてはいるようだ住む場所について考えるこれは無理だこの地にすっかり根を下ろして数十年離れる気なんてありはしない存外気にいっているし、亡妻の墓を思えば猶更だ付き合う人間について考える他人と打ち解けるのが難しい性分だ今、せっかくできた友人との交遊関係を失いたくはないこうしてみると我が人生を変える必要も手段も無い現状維持がよさそう覇気がないとの声も聞かれそうでは我が人生...俺のじんせい
「紫陽花と水仙、それに八つ手にも毒があるあるのよ、充分に気を付けて」葉を二枚ほど摘んだ指先でもみながら蚊帳の中へ戻るご寮さんの腕をとり朝顔の葉の汁を塗り付ける「えらいもんですな,痒いのがひきました」高田郁『みおつくし料理帖』の一節この小説には料理のほか身近な情報がしばしば出てくる何気ない薬草がらみのも・・・。小説の『薬草』情報にひかれインターネットの薬草をひいてみる情報がびっしりと。。。。中に私にとっての天敵《どくだみ》についても季節になると狭い庭一杯にはびこるドクダミだがこれが立派に薬草に化ける中でもドクダミ酒の作り方も。今まで目の敵して必死に除草に励んできたが私も、次の芽吹きの頃には心を入れ替えてドクダミ酒に挑戦してみようか医薬情報の発達していないころ当時の人々は身近な山野草に薬効を認めて野、山を巡り歩いた...どくだみ
新聞のテレビ番組表を見るよくもこれほどと思うことがある料理、食材、グルメといった話題が盛りだくさんだ勿論日によって差はあるが激しい時には一日中朝から晩までこれらの情報を見続ける事ができるほどチャンネルをくるくる回せば・・・。平日の昼間だから視聴者は家庭の主婦か暇を持て余した退職男性だろうこれらの人たちはこんな情報がこんなにほしいのかな?と、考えてしまう番組制作者にはそれなりの思惑があろう視聴者のニーズに合わせたとか比較的簡単に製作できるからとか要するに送り手と受け手のニーズが一致しての事なんだろうコロナにより外食が制限されたのも要因かもしれない私はこの種の情報が不要で好きでもなく実際には一度も観たことはないが今日、明日の病院検査を控え終日、家で読書にふけるふと、みる高田郁さんの「みをつくし料理帖」なんとグルメが...ぐるめ
柳家あお馬は柳家こせん門下の噺家2019年に二つ目に昇進駒澤大学入学時「落語好きに悪い人はいないよ!」という勧誘に惹かれて落研にそしてこの世界に入ったそうだ今日は独演会ということでネタおろしを含め3席を御披露頂いた上から目線で恐縮ながら中々達者な出来だ特に終わりの2席『大工調べ』と『夢金』がいい大工調べの大工棟梁の啖呵の鋭い切れ味に酔わされた従来、真打の噺家を追いかけてばかりでこのクラス(2つ目)を無視してきたがわが視野の狭いことを反省させられた落語界のすそ野は広いと実感したこれから年末、年始にかけ寄席巡りを考えているが前座、2つ目にも注目すればまだまだ聴きたい噺家は大勢いそうだ年末、年始寄席巡りの楽しみが増えそうだあお馬独演会
藤沢周平はひまさえあれば本を読んでいたので「ヒマアレバ」と、小学校であだ名されたほどの読書好きだったようだコロナ禍の私もそんな傾向がある彼の作品から武家物にも市井物にも属さない「歴史小説」を読むありもしない事を書き綴っていると、たまには本当にあったことを書きたくなる氏の歴史小説『漆の実のみのる国』を読む作者が最後の命を燃やした名編だ『漆の実のみのる国』はあと数十枚で完結のはずながら体調が思わしくなく「これでいい。このまま本にしてもいい」と予定されていた数十枚は書かれずこれが最後のに原稿になり69歳を一期として長逝の途についた・・・。回復したら石川啄木を描くことを構想していたらしい《以上、文庫本解説より》この本に触発されて上杉鷹山を知りたくなり童門冬二氏の経営書を読んでみたふじさわしゅうへいを読む
落語「三人旅」をユーチューブで観る立川談志のと柳家小さんで二人のを見比べるつもりはなかったがつい時間に任せてだ談志はいつもの事ながらまくらの部分が長すぎて肝心の部分は短い旅もののネタは談志の十八番の一つ師匠小さん師匠から忠実に受け継いでいる旅人と馬子の会話は歯切れよく小気味いいその師匠・小さんの三人旅こんな噺はのんびりした口調が面白くたまたまか宿到着後の『女』を買うところまで演じたがこの部分を談志は敢えてカットしたのか今の時代妥当な判断かかと思う一昨日友人との三人旅をした『三人旅一人乞食』という私を除く二人は旧来の趣味を同じくする友人同士そのせいか二人の会話は時に辛辣であったりでこちらがハラハラするほど仲がよいだけに敢えて逆らったりで意見交換もまるで遠慮がない間に入った私は一人乞食にはなりたくないのでたまに口を...さんにんたび
「新500円玉使えませRん」とのステッカーを目にする今日、仲間との会合の帰途乗ったバスの中でのことだこの11月から500円玉の新しいのが流布されたらしいとは聞いているが、自動販売機やバス運賃の支払いは対応が追い付いていないようだところで帰宅後財布に見慣れぬ500円玉が勿論新コインではない『御在位十年500円・平成11年』とある使用感もあるいつ、紛れ込んだやら古銭収集家ではない私にとって500円は500円の値打ちしかないがネットで調べる天皇陛下御在位10年を記念して、発行された記念硬貨らしい未使用品であれば1760円の値がついていたあくまでも「未使用」が条件だ現に流通している貨幣を出るところへ持ち出せば値が変わる不思議な気もする使用感たっぷり保存する気もない早速にも500円として使うつもり500円たま
風呂のガス給湯器を交換した寒さも本格化する冬場を迎え既に10年以上使用の給湯器が中々言うことを聞いてくれない起動しなかったり途中で運転を止めたり夏から秋にかけてはそれでもなだめなだめ使用していたがどうもリモコンが故障のようだが、年数も経っているこの際本体ごと交換と相成った次第ネット情報を観れば「最大90%OFF」とか「最大即日交換」との魅力的な宣伝が踊っているのだが面倒くさがり屋の私、深く考えもせずに地元のガス会社に依頼後々のメンテやらサービスを考えれば『良し』としようかと点検に来た方の気風の良さに惚れたのも決定の要因(少し安易すぎたかナ・・・)ともあれ半導体危機からまごまごすると今冬は在庫が無い可能性もありとの状況業者選定やメーカの好みを云々している段階ではないあれこら考えずの決断だった台所や風呂に真水しか出...ふろがま
古葉プロ野球元広島監督の訃報を新聞が伝えている広島カープを常勝チームに導いた功績を称えてこのニュースの紙面の中で「大事な恩人だった」と、リリーフエースとして仕えた江夏豊氏は勝負師の古葉さんとの濃密な時間を分け合いあの「伝説の21球」を語っているこれについては山際淳司さんの「スローカーブをもう一球」の名文で語りつくされていると思うのであらためて語るのは遠慮するが江夏さんは1983年にトレードで日本ハムから西武ライオンズにトレード移籍したが監督・広岡と江夏氏との関係は円滑ではなかったようである朝食会での些細な一言から江夏さんは2軍に落とされ以後、一軍復帰はならず不本意なまま日本球界を去る事に数々の記録を残した大投手も監督の意に添わなければ切り捨てられる厳しい世界のようだ「間違いなく、俺にとっては大事な人だった」と古...古葉と江夏そして広岡
まくら探しとは旅客の寝ている間に、その枕もとに置いてある金品を盗み取ることであるが今、私はそんな悪事ではなく安眠できるまくらを探しているのだ睡眠中の「まくら」がどうも合わないらしいいろいろ試してみるベッドを購入した時たかが枕にしては高額すぎると思いつつも「初めは合わないと思ってもなれれば最適な眠りが‥‥」の言葉に誘われてつい、何週間かを試してみたが首は痛いし、それがためか夜中に何度か目覚めるしで、以前、布団生活時に使っていた「もみ殻枕」に戻した慣れた枕の方が幾分いいようだが、やわらかい枕にもなじめず夜中に程よい位置を求めて転々とすることにそこでもう一つの枕を昨晩試してみた押入れの隅に何時からかあった固い枕にさいわい昨夜は首は痛まないし夜中に転々することもなく朝までぐっすりと。。これに決まりだと思うも暫く使ってみ...まくらさがし
かかりたくない生活習慣病予防協会がまとめたコロナ禍での調査によるとメタボリック症候群や高血圧を押さえ圧倒的に生活習慣病のトップが糖尿病との結果だったという日本の総人口の6分の一2000万人が罹患の可能性があると言われて居るらしいこの時期4人に1人が「コロナ太り」と言われている太りすぎ、肥満ストレがこの病気をまねくらしい糖尿病患者がコロナウイルスに感染すると重症化のリスクが高いとも言われているかくいう私はコロナ以前からの糖尿病患者だ威張るわけでは決してないのが生活にはそれなりに注意をしているインシュリン注射も欠かさない真面目なのだ今日、運動遊戯の最中に「食べるインシュリン」とも言われる『菊芋』を頂いた料理方法まで伝授してこうして日頃から仲間が気にかけてくれるのは有難い事だ糖尿病なんかに負けてはいられない仲間の支援...とうにょうびょう
滋賀県の東北部琵琶湖のほとり賤ケ岳の南麓にある安念寺に通称「いも観音さん」平安時代後期と推測される木像が安置されている人々は観音像と共にある暮らしや文化の伝承に今も真摯につとめている東京長浜観音堂ここに本物の観音像が交代でお出ましいただいている今回はこの2体寺伝によれば、左が毘沙門天、右が大日如来と伝わるが両肩から先と足先を欠失し当初の尊名は解らない焼けても壊れても朽ちてもかけがいのない「うちの観音さん」家族のように身近に、限りない愛情をと誇りをもって守り育てている朽ち果てかつての姿をとどめいていない2体をこころ静かに眺めているとここが東京のど真ん中であることを忘れ湖北地方に迷いこんだような気になる今回の2体展示は今日で終わりまたあらたな展示物との触れ合いが用意されるつぎはどのような出会いがあるやら期待に胸膨ら...いもかんのん
sieasutaとはいわゆる『昼寝』を指すとの事スペインやイタリアなどの南欧では伝統的に生活習慣として認められており法令で該当時間帯の業務停止や騒音規制などが義務づけられている。我々の感覚からすると一見甚だ呑気にも思えるが、南欧の昼下がりは暑くて仕事にならないからという理由があったりする。スペインの昼食も含めた昼休憩時間はわが国より遅く、シエスタの後仕事を再開する。多くの店舗やオフィスもその時間帯に休業するようだ我が家の近くにSiesutaとなずけられた店がある開店初期の頃『昼寝』のこととマスターに教えられた昼はランチの店で夜はバーに変身するらしいが酒が飲めない私は夜に訪問したことはない昼は・・・なぜか営業していないことが多いこの時期だから猶更だ一日中Siesuta状態のようで「たまに覗いてやってくださいと」店...ひるね
瀬戸内寂聴さんが亡くなった寂しくなりそうだ仏教の「寂滅」の言葉も浮かんでくると、今日の東京新聞朝刊《筆洗》はそう結んでいる寂滅とは仏教用語で煩悩の境地を離れて、悟りの境地に至ることだ愛した、書いた、祈った波乱の人生「戒律すべてはまもれない」と煩悩をはなれ肉を食べ酒も飲んだらしい老境をこう説いている歳を取るということは、人の言うことを聞かないでいいということだあとちょっとしか生きないんだからと好きなことをしたらいいんです周りを気にして人生を狭く生きることはありません説教を聴いたり著作を目にしたこともないが、それなりに歳をとった私はその言葉を自分に都合よく解釈し『老境』を気ままに生きているあとちょっとの人生好きなように生きようと思う寂聴さんのご冥福を祈りつつ。。。。。。。じゃくめつ
新聞に「森下GKコーチが新監督に」と、載っている私にはこの〘GK〙が解らないGKってなんだ何の略なんだスマホでひいてみる「森下GK・・」と同じ記事がこれは説明するまでもなく誰もが知っていることで知らないほうが悪いとの扱いだ確かに私はスポーツ音痴、ましてサッカーにつては何も知らないそれでもやがて~GKとはゴールキーパーの略だとようやく気が付くサッカーにはGKに専任コーチが付くんだとこれも改めて感心するそれほど重要、かつ、難しいポジションなんだ野球の捕手のようなもんだと。最近、アルファベットでの略称がやたら目に付くこの新聞の同じ面にいくつかがNCAA、JGTO,FIFA、FIG日本語表記が出ているから良いがそれがなきゃおじさんは途方に暮れるばかりどうにかならないものかおじさんの好きなここも《TNK》って呼ばなきゃい...GKってなんだ
山門前に3体の石像入山規制らしい真言宗の寺院だが其の事とは無関係狐や狸そんなの街なかの寺院にいる訳はないそれより『妖怪』が気になる妖怪とは人間の理解を超えた化け物や現象の事だというしてみると3体目に控えるのがそれだ天狗じゃない河童かしらなんだろう昔、「昭和の妖怪」とひそかにささやかれた首相がいたその孫も政界に君臨それらの人が入れないようにバリアを張っているのなら賛成だが・・・。コロナ禍初期の頃アマビエと呼ばれる妖怪がいた長髪でくちばしがあり、うろこのついた身体から3本の足が生えた姿が恐ろしくも愛らしくもあったがこれを写した絵には、疫病除けのご利益があるとされていたようだが、今どこへ行ったのか飽きっぽいこの国の人に忘れられたか入門を拒絶され姿を隠したかどうか特別例外を認めアマビエだけは入門許可して貰いたいものと念...ようかい
2年連続最下位、6年連続Bクラスだったオリックス・バファローズがまるで別のチームのように復活し、パ・リーグのペナントを制した話は。。。。。オリックスが阪急ブレーブスであった頃の事イチローが入団前の事だ前身にあたるブレーブスが、球団初のパ・リーグ制覇を遂げる前年の1966年秋当時、監督・西本幸雄は自分を信任するか否かを問い選手全員に『投票』を断行「オレについてこれる者は〇、ついてこれんものは✕を」と、チームのぬるま湯体質が気にくわなかったのか自身の野球を貫くには選手の本心をはかりたかったそのようだ少数の「X」があり西本は辞任を申し出たものの慰留されたオーナーから強い信頼を受けた彼は厳しさを植え付けながらチームを変革、翌年リーグを制覇した不器用で仕事に追われるだけで登山や野球観戦の趣味を封印してきた私、これも其の後...オリックスバファローズ
歩行中に変調をきたすことがある突然、足がもつれ歩けなくなる無理に歩くと転倒しそうになる転倒の経験もあるのだ毎度のことではないが危険だし気にもなるその原因を探ろうと無理を承知で歩き続けたマイペースでの歩きでは再現できなかったどうやら急いだり、時間に追われ歩いたときにのみ現れるようだマラソンの君原さんが言っている彼は本番ではペース配分を考えたり無理・無駄・ムラを排除しているのだが・・・。練習では逆で、「ムリ・ムダ・ムラ」をしておかないと強くなれない無理をしておかないと、どこからが自分のオーバーペース、かが分らない42.195キロを超え、無駄に思えるような長い距離を走ることによって、本番での余裕が生まれるまた、スピードを上げ下げし、ペースにムラをつけた練習をすることで、心肺機能に余裕ができる練習では、”三ム”をなくさ...むり・むだ・むら
古典落語に『こんにゃく問答』と、言うのがある永平寺の沙弥(修行中の僧)托善が上州の荒れ寺を訪れ問答を仕掛ける「東海に魚あり尾も無く頭も無く、中の支骨を絶つ”、この義や如何に」何を聞いても黙っているので無言の行と悟り「大和尚の胸中は」と問うと「大海の如し」」という答え「十方世界は」と問えば「五戒で保つ」と仰せ「三尊の弥陀は」と問えば、「目の下にあり」という答たといいとうてい愚僧のかなう相手ではないと修行して出直してくると逃げ帰る荒れ寺の和尚、即ちこんにゃくやの六兵衛は真っ赤な偽物これを沙弥托善は一方に勘違いし大和尚と思いこんでの問いかけだが六兵衛の返答を彼なりに解釈して問答に完敗したと早とちりの一席六兵衛と托善双方の思い込み違いがなんとも面白い私はこの噺が好きで沙弥托善こそ落語界で最も悲劇的な僧と思っている話は変...こんにゃく問答
円城寺あれがボールか秋の空今から60年も前の事9回表に本塁打で逆転、南海のピッチャーはスタンカ2アウト満塁ツーワンの完全なストライクと思えたのに主審・円城寺は「ボール」そのあと、南海監督・鶴岡は執拗に抗議するも聞きいれられず落胆したスタンカは打ち取ったはずの打者にヒットを許し2者生還4-3で巨人の勝利シリーズは巨人の3勝1敗となるこの歌は「詠み人知らず」ながら翌日の紙面を飾る野球史に残る名句?であると同時にその後も球界に残る巨人軍に対する不条理な判定秋空の下プロ野球クライマックスシリーズが甲子園球場で行われている勿論正々堂々不条理や不可解の入る余地などない藤川球児氏解説の心理描写・駆け引きも楽しいだが阪神びいきの私はテレビを見るに堪えずこうしてパソコンに向かっている若かりし頃の義憤のようなものも古い昔の事ながら...えんじょうじ
4日、14日、24日は巣鴨地蔵通りの縁日である15万人とも言われる善男・全女そのほとんどが老人女性だが縁日に群がり、買いものを愉しむそんな中をかき分けるようにして私が行きつく先は毎月4日の「4の日昼席」ここでは5人の真打・噺家の話を目の前で観、聞くことができる演者はほぼ固定、これを目当てに来る客もたぶん毎度おなじみの顔・・・かな私は例により最前列の真ん中コロナかでなければ噺家の唾が飛んできそうな席この日は隅田川馬石さんが休演体調が悪いのかしら、それとも掛け持ちの席があるのならいいがこの時期だとと、落語家さんのふところまで余分な心配をする代演は初めてお目にかかるお顔一体に私は「顔」で判断する悪い癖がある話の巧拙とは別に・うーん好きになれない顔との第一印象聴いてみりゃ結構面白い古今亭文菊から始まり今日のトリは初音家...すがもよんのひ
これまでいくつもの女性像をからなる「美人画」を観てきた美術館の『美男におわす』展感心したり、心をときめかしたり見つめたりと。。。日本文化の中の美男のイメージをたどるおびただしい数の展示作品江戸の粋を体現する伊達男,挿絵や漫画のなかの妖しい美青年・美少年現代作家がとらえたたくましい男性のからだ、歴史上の麗しいヒーロー時代やジャンルをまたいださまざまな男性像を美しいものとして表現はじめて出会う「男性美」の世界が展開されているこれはまさに異端の世界だ観てはいけないものを観てしまったようなこれは私の世界ではない早く抜け出さなくてはと、思いつつ魅入ってしまう『妖艶』な世界どこか秘密めいた世界・・・・・こんな風に思うのは私のこころが歪んでいるのかそれとも正常なのか初めての体験に戸惑う読みかけの小説原田マハ『サロメ』と重なる...びなんにおわす
検査入院をするにあたり『PCR検査』受診を指示された新型コロナ対応であるらしい肺炎の兆候はなく不要な検査とは思うも指示に従い本日・昼に検査を受ける陽性の場合にのみ連絡ありとの事だが目下連絡はない検査は鼻に綿棒のよう物を差し込んんで何やらを採取するだけだからほんの数分で終わる片道小一時間の歩行でたどり着いた結果の検査なのだが無料とは言え、何か時間がもったいないような気もするがこれで一安心と、思いきや帰宅後パソで調べるとPCRで、陽性であれば「新型コロナウイルスに感染している」ということができるしかし陰性の場合、「100%感染していない」とは言うことはできなようでウイルスに感染している人100人中、PCRが陽性者は70人程度と言われています残りの約30人は新型コロナウイルスに感染していても、PCRは陰性となりますと...ピーシーアール検査
犬の起源をたどるとオオカミにぶつかるようだ(但しこれには別説もあるようだが)イヌがオオカミから分岐した(イヌが人間によって最初に家畜化された)時期については、異なった見解が並立していて見解は分かれるらしいが14000年も前との説が有力らしいオオカミ型の『犬』が現代のように家畜化されるには人減の趣向が加わり今や犬種は600から800種といわれる今やロボット犬まで新聞にはトイプードルをはじめて飼った方の記事が始まったようだ同じ紙面にはインドで愛犬家が飼い犬と一緒に旅をするのに飛行機のビジネスクラス24席を全て購入2時間の旅に36万円費やしたとの記事も広告欄に目を移せば動物愛護協会が『迷惑ですその一目惚れ』と、衝動で購入、簡単に見捨てられる犬、その命の大切さを訴えている可愛がるのは大いに結構決して『犬死』に終わらせな...あいけん
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