街場の文体論
内田樹,2012,街場の文体論,ミシマ社.(5.30.25) 30年におよぶ教師生活の最後の半年、著者が「これだけはわかっておいてほしい」と思うことを全身全霊傾け語った「クリエイティブ・ライティング」14講。「アナグラム」「エクリチュール」「リーダビリティ」「宛て先」・・・・・・こうしたトピックを有機的に連関づけながら、「生きた言語とは何か」を探る。「この本がたぶん文学と言語について、まとまったものを書く最後の機会になると思います。そういう気持ちもあって、「言いたいこと」を全部詰め込みました」(あとがきより)「街場シリーズ」最高傑作、誕生! 内田さん、神戸女学院大学での最後の講義、「クリエイテ…
2025/05/31 08:00