＜私立大学等経常費補助金、各大学の交付額です＞

こんにちは、Yです。一昨日、昨日と、国立大学の運営費交付金について書きました。科研費は、すべての大学が対象となります。運営費交付金は、国立大学のみが対象です。私立大学において、これに相当するのが、私立大学等経常費補助金であると考えられないで

＜国立大学の運営費交付金、予算配分額です＞

こんにちは、Yです。昨日の記事、＜国立大学の運営費交付金について、考えます＞で、国立大学にとって、運営費交付金がいかに重要であるかについて、書きました。各国立大学への、運営費交付金の、配分額を調べました。2017年度運営費交付金の予算配分額

＜国立大学の運営費交付金について、考えます＞

こんにちは、Yです。文部科学省の「研究機関の財政基盤」という資料の中に、「国立大学法人の財務状況」というデータがあります。そのデータには、医学部のある総合大学、医科大学、文系単科大学、理系単科大学、として、東京大学、新潟大学、浜松医科大学、

＜東海地方の国立大学は、地元出身者の占有率が高い＞

こんにちは、Yです。一昨日の記事、＜出身地（高校）比率から、大学の違いが見えます＞で、名古屋大学は、学生の出身地が、東海地方、特に愛知県に偏っていることを、報告しました。ちょっと興味がわきまして、その周辺を調べてみました。愛知県には、国立大

＜出身地（高校）比率から、大学の違いが見えます＞

こんにちは、Yです。学生の出身地比率は、大学の特徴のひとつかもしれません。主要大学・学部入学者の、都道府県、及び、地域比率を調べました。それぞれの大学の、地元出身者の割合を、示します。カッコ内の人口割合とは、日本総人口に対する、その地域の人

＜大学の近代史は、ダイナミックで、面白いです＞

こんにちは、Yです。天野郁夫著「帝国大学」（2017年3月25日発行）を読みました。著者、天野先生は、東京大学名誉教授です。書名は、「帝国大学」ですが、内容は、近代（明治、大正、昭和初期）の大学の歴史です。それぞれの時代背景が語られますので

＜もうすぐ秋学期、ようやく対面授業が始まります、一部ですが＞

こんにちは、Yです。Qは、大学1年生。春学期は、すべて、オンライン授業でした。もうすぐ、秋学期が始まります。大学によれば、オンライン授業と対面授業の併存です。Q本人の想定では、キャンパスへの登校は、1週間に2日だそうです。まだまだ、オンライ

＜大学 年齢別入学者数、男女比、現浪比、国公私立比 – 文部科学省学校基本調査より＞

こんにちは、Yです。天野郁夫著「帝国大学」（2017年3月25日初版発行）を読んでいましたら、明治38年と昭和10年の、東京帝大入学者の年齢が示されていました。そこで、現在の大学入学者の年齢は、どうなっているのかと思い、調べてみました。文部

＜秋学期について、各大学からのメッセージ＞

こんにちは、Yです。どの大学も、そろそろ、秋学期の開始が近づいてまいりました。秋学期の授業を、どのように運営しようとしているのか、各大学の最新の発表を、調べてみました。早稲田大学：2020年8月12日付、早稲田大学総長名のメッセージ、「秋学

＜海洋冒険小説のクライブ・カッスラー、Yの本棚より＞

こんにちは、Yです。クライブ・カッスラー（Clive Cussler：1931年7月15日 - 2020年2月24日）が、今年、亡くなりました。Yの好きな小説家のひとりでした。カッスラー氏は、冒険小説の巨匠と、呼ばれています。しかし、日本で

＜面白い対談、「パンデミックの文明論」＞

こんにちは、Yです。ヤマザキマリさんと、中野信子さんの対談、「パンデミックの文明論」（2020年8月20日発行）を読みました。面白かったです。ヤマザキマリさんは、博識ですね。夫がイタリア人というのもあるでしょうが、彼女が語る文化が、とてもわ

＜東大と京大、大学教員の出身大学のデータ＞

こんにちは、Yです。橘木俊詔著「東大vs京大」（2016年9月10日初版発行）を読みました。著者は、京都大学名誉教授。本書発行時は、京都女子大学客員教授。○○vs△△というタイトルの本は、とかく、既知の情報を並べただけの、薄っぺらな内容にな

＜国立大学の3つの枠組みと、指定国立大学＞

こんにちは、Yです。既に、ご存知のこととは思いますが、タイトルの件について、整理してみました。3つの重点支援の枠組み現在、国立大学は、全国に、86大学あります。「国立大学法人運営費交付金」に関連して、「3つの重点支援の枠組み」なるものが、創

＜大学の科学研究費について、分析と考察を試みました＞

こんにちは、Yです。科学研究費助成事業、いわゆる、科研費について、2019年度の配分をみながら、分析、考察を試みます。科学研究費助成事業（科研費）は、文部科学省研究振興局が、管理、運営しています。それは、次のように定義されています。科学研究

＜各大学の女子比率を計算してみました＞

こんにちは、Yです。昨日の記事、＜夫婦格差社会、大学名へのこだわり＞で紹介した本、「夫婦格差社会」の中に、著者らの分析として、下記の報告がありました。「旧帝一工」「早慶」の大学で学ぶ女性の数は、男性と比べて少ないので、彼女たちに選ばれなかっ

＜夫婦格差社会、大学名へのこだわり＞

こんにちは、Yです。橘木俊詔、迫田さやか著「夫婦格差社会」（2013年1月25日初版発行）を読みました。著者の、橘木俊詔氏は、元京都大学経済学研究所教授で、本書発行時には、同志社大学経済学部教授でした。そして、迫田さやか氏は、同志社大学大学

＜日本酒は旨い！(2) おすすめ日本酒11銘柄（新潟編）＞

こんにちは、Yです。新潟県。おいしいお酒が、たくさんあります。中には、流通量が限られていて、地元の人だけが、知っている、そんなお酒もあると思います。それは、新潟県人だけの、密かな楽しみ。幸せだろうなあ。うらやましいなあ。そんな新潟の、おすす

＜「銃・病原菌・鉄」の主張は、コロナにもあてはまるのだろうか＞

こんにちは、Yです。Jared Diamond著、倉骨彰訳「銃・病原菌・鉄（上）（下）」（2000年10月2日初版発行）を再読しました。色褪せた印象でした。原題は、”GUNS, GERMS, AND STEEL” です。英語版の初版は、19

＜海外の世界遺産の思い出＞

こんにちは、Yです。Yが訪問した、海外の世界遺産は、多くありません。備忘録として、記事にします。記憶がはっきりとよみがえるのは、パルテノン神殿と、タージ・マハルだけです。パルテノン神殿（ギリシア、1987年登録）アテネ出張時、時間をひねり出

＜「ST比＝教員一人当たりの学生数」について、考えました＞

こんにちは、Yです。ST比とは、教員一人当たりの学生数のことで、「学生数÷教員数」で計算されます。そのST比については、毎年定期的に実施されている、朝日新聞と河合塾による、合同調査「ひらく 日本の大学」で、報告されています。年度によって、分

＜日本酒は旨い！ おすすめ日本酒13銘柄を紹介します（東北編）＞

こんにちは、Yです。Yは、日本酒が好きです。毎晩、飲みます。夏場は、まずはビール（最近は、発泡酒ばかり）でも、その後、日本酒です。毎日飲むのは、やはり、安い日本酒になります。Yの定番です。3ℓの紙パック。近所のスーパーで、￥1,317（税込

＜塾歴社会の“王道”なんて、ほんとうに、あるのですか？＞

こんにちは、Yです。mimisenseiさんという方が、昨日（2020年9月1日）のブログで、「ルポ塾歴社会」（2016年1月29日初版発行）という本を紹介されていました。Yは、本書を読んだことがありません。したがって、多少、推測がまじりま

＜ナイアガラ、Yはリピーターでした＞

こんにちは、Yです。アメリカ五大湖の、エリー湖から、オンタリオ湖へ、ナイアガラ川が流れています。その途中にあるのが、ナイアガラの滝です。Yは、ナイアガラのリピーターでした。5度も行きました。とはいいましても、ナイアガラマニアではありません。