＜高校生の進路（3）： AIと競争、について考えます＞

新井紀子著「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」（2018年2月15日発行）を紹介します。著者は、国立情報学研究所教授、同社会共有知研究センター長です。ビジネス書大賞2019大賞を受賞し、話題になった本ですので、お読みになった方も多い

＜サバクトビバッタの大量発生と食料危機＞

サバクトビバッタ大量発生のニュースは、ときどき報じられていました。しかし、2020年6月19日発行の、読売中高生新聞を見て、ここまで深刻な状況になっていた、とは知りませんでした。新型コロナウイルス感染問題の時期とも、重なりましたので、どうし

＜高校生の進路： 大学vs.専門学校、比較してみました＞

前記事にて、文部科学省の令和元年（2019年）度、学校基本調査結果を、紹介しました。そのデータによれば、大学あるいは専門学校に進学した者で、5人に1人は、専門学校への進学です。「逆引き大学辞典」という情報誌があります。無料（非売品）です。無

＜高校生の進路の現実： 文科省の学校基本調査を調べました＞

Jは、現在、高校2年生。2022年に大学受験となります。と、書き始めたところで、「大学進学ありき」でいいのだろうか、という疑問をもちました。G家では、というより、Yは、Qに対しても、Jに対しても、彼らの勉強には、干渉しません。口出しすること

＜七夕と天の川 – 本物の天の川を、一度もみたことがありませんでした＞

7月7日、七夕。あと2週間です。（今日は6月23日）Yのブログサイト名に、「天の川」が入っています。これ、深い理由はありません。七夕は、天の川と関係があります。七夕も天の川も、話題としては、ちょうどいい時期でしょう。渡部潤一著「面白いほど宇

＜寺井尚子はバイオリンの魔術師 – タンゴも、ワルツも、ラテンも、＞

まだ、寺井尚子をご存知ない方、寺井尚子のバイオリンを聴いたことのない方、是非、YouTubeで、「寺井尚子 リベルタンゴ EXPO MUSIC PARK 2003」を聴いてみてください。彼女が演奏した、リベルタンゴのYouTubeは、3 -

＜2020年1月、Qの大学受験が始まりました＞

2020年、Qの大学入試日程は、下記のようになりました。センター試験： 1月18日（土）、19日（日）私立大学入試： 2月上、中旬国立大学前期入試： 2月25日（火）、26日（水）国立大学後期入試： 3月13日（金）国立大学前期入試合格の場

＜ロサンゼルス – ホテルはメトロの駅近くが便利＞

ユニバーサル・シティ（Universal City）Universal Cityへは、8回、行きました。出張中の小さな喜びは、宿泊しているホテルから歩いていかれる距離に、レストランなどの選択肢があることです。場所によっては、ホテルで食事を済

＜ブランフォード・マルサリスの「永遠の」（eternal）アルバム＞

BRANFORD MARSALIS、先月紹介しましたWYNTON MARSALISの兄です。Branfordは、クラシックはもちろん、ジャズもいいです。ジャズはもちろん、クラシックもいいです、というべきかもしれませんが。まずは、Branfo

＜パソコンあるいはタブレット – 1人1台の時代が突然やってきた＞

2020年2月27日、安部総理は、全国全ての小学校、中学校、高等学校、特別支援学校について、3月2日から春休みまで臨時休業（休校）を行うよう要請しました。3月、4月と新型コロナウイルス感染者が増え、緊急事態が続き、休校要請も解除されませんで

＜過去問の活用とQの大学受験＞

大学受験において、過去問はどう活用すべきなのか、どういう意識を持って取り組むべきか、志望大学の過去問は何年分やるのか、といった問題は、しっかり検討しておかなければなりません。試験科目の確認受験する大学が、ある程度、絞り込まれてきますと、過去

＜ロサンゼルス空港 – – その周辺はホテルの街でした＞

Yの出張で、最も多い目的地は、ロサンゼルス空港でした。どの空港でも、その近くにホテルはありますが、ここ、ロサンゼルス空港は、その数が違います。このエリアで、ホテルをお探しでしたら、Yの経験をご参照ください。空港はアルファベット3文字で表記さ

＜文房具と小物たち – – Yの愛用品です＞

Yが使っている、お気に入りの文房具を紹介します。流行とは、無縁です。長く使っている、ということは、どこかよいところがあるのでしょう。CROSSのボールペンとシャープペンシル： 長年愛用しているボールペンです。何度も芯を入れ替えています。青の

＜ヨーロピアン・ジャズ・トリオ – – ホテルが似合うジャズ＞

European Jazz Trio (EJT)、日本では、結構人気があります。というより、アルバム1作目、2作目がリリースされていた頃、彼らの人気は、日本だけでした。アメリカやヨーロッパでは、知られていませんでした。彼らが、次に人気が出た

＜塾・予備校とQの大学受験＞

大学受験に向けて、塾・予備校を利用するとき、いつから、どこに通うのか、ほとんどの受験生が、必ず考える問題ではないでしょうか。実例のひとつとして、Qのケースを紹介します。これがおすすめ、ということではありません。Yの手記で記しましたように、Q

＜ちょっと立ち食いそばでも – – – いろいろ行きました＞

坂崎仁紀著「ちょっとそばでも」（2013年9月5日発行）著者紹介を見ますと、大衆そば・立ち食いそば研究家で、仲間うちでは「路麵大帝」とよばれているそうです。Yは、この本に出合ったおかげで、2014 - 2015年の2年間、立ち食いそばに、は

＜Yの手記： しぶまく🎶 さくいん＞

「Yの手記： しぶまく 🎶」の連載は終了しました。さくいん： タイトルをクリックしますと、その記事が新しいタブで開きます。＜1．自己紹介 part 1＞＜2．自己紹介 part 2＞＜3．渋幕入学：2014年＞＜4．渋幕まで＞＜5．渋幕の男

＜迷走する進路 – 大学選びは難しい＞

隠岐さや香著「文系と理系はなぜ分かれたのか」（2018年8月24日発行）を読みました。著者は名古屋大学大学院経済学研究科教授です。本書では、欧米諸国の歴史的事例を紹介し、日本の近代化と学問体系などを確認し、そして、「産業界と文系・理系」の章

＜17. おわりに – 渋幕の未来へ＞

2014年、Qは第1志望の中学校として、「しぶまく」に進学し、6年間を過ごしました。新入生として中学校に入学すると、身近に高校生がいました。直接話すことはなくとも、その存在を肌で感じます。そして、部活に入れば、直接話すだけでなく、いろいろと