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2020/05/06

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  • 全協力隊員に帰国指示が下りまして

    帰国して、もうすぐ2ヶ月前になります。 最近は病院へいったり、勉強したりして過ごしています。思ったより体に疲れが溜まっているようで、それが花粉症やら体のいろいろなところに影響を及ぼしているとお医者さんが言っていました。でも元気です。 少し前に、活動中の全協力隊員に帰国指示が下りまして、準備が整った国から帰って来ているようです。 同期隊員からは、 ・水がある ・トイレの電気がつく ・天井がある ・足の裏が黒くならない ・お湯が出る ・ダニの心配をせずに眠りにつける ・蚊帳がなくてそわそわする ・日本人がいっぱいいる、日本語がきこえる とか、そういう日本の小さなことに感動してい

  • 2つの居場所の真ん中で

    今年はうるう年でした、そして3月。 コロナウイルスの影響で帰国になってから、1ヶ月が経ちました。ひと月も経つと流石に短期滞在気分というわけにもいかず、2つの居場所の真ん中でグラグラしています。 今後の見通しは未だ見えないものの、中国国内はだいぶ落ち着いているようで、任地の人たちから「いつ帰ってくる?」だとか「お互い健康に留意しましょう」だとか連絡が入るようになりました。 赴任先の学校は、クラス毎のグループチャットをつくりいろいろな連絡を流したり、相互に他愛のないやりとりをしています。それらの内容もだんだんと雰囲気が変わっているのを感じ、終息に向かっているのかな、と思います。

  • 隊員、帰国。2週間が過ぎた

    つよい制限はかけられていないものの、心情として2週間と言われているウイルスの潜伏期間内は家でおとなしくしていた。 だが、ここへ来て潜伏期間は最長24日という報道が出てきて、私はもう良くわからない。 今日は薬をもらいに婦人科へ。 この地方都市に来て以来、ここ1.2年のかかりつけ医だ。院内はきれいで、診療内容も多岐にわたるため人気がある。 最近の病院は、入り口に湖北省や武漢滞在歴・渡航歴のある人は申告するように張り紙がしてある。でも、それは一定のルールに従って掲示されているもので、現場の人からしたら本音じゃないことは知っている。 差別なのか区別なのか手探りのはっきりしない今において

  • 中国、ある街のコロナ禍

    任地の友人が発信していた写真です。 私が見知った街とはかけ離れています。橋の両側は出店などもあり、いつも人がたくさんいるんです。 お正月飾りもそのまま。何も無ければ、1年で最も楽しい時期だったのにね。 街の人が何も心配していなかった頃の写真も載せておきます。市役所の庭のイルミネーションが綺麗でした。この写真を撮った翌日、武漢は封鎖状態になりました。 2020.2.7 より抜き協力隊日記 【一言メモ】 第一報が地方までいきわたるのに、ほんの少しだけタイムラグがあったような気がします。外出していい用事、店を開けていい業種などがかなり絞られていました。乳幼児

  • しかしガラス玉が飴玉に変わるわけではない

    報道や、世界各地の協力隊員の発信によると、世の中では ・武漢出身者差別 ・中国人差別 ・アジア人差別 そんなものが展開されているようだ。 なんとまあ無意味なウイルス対策でしょう、と思う。差別にウイルスを利用しているという方が正しいかもしれない。 ◇ 他国に派遣された協力隊員によると 街や活動先でしばしば「ニーハオ」と挨拶されるそうだ。 それには2つあり ・ただのあいさつ ・明らかな侮蔑を含んでいる そんな話をよく聞く。 ◇ 任地では、その構図が ・他民族 ・他アジア人 にすりかわる。 「ニーハオ」 「ハロー」 「アンニョンハセヨ」 「こんにちは」 私が高

  • 体温が高いと、どこかへ連れて行かれるようです

    色々あるけれど、えいえいおー、と元気を出してやっています。任地ではマスクと消毒ジェルが貴重なものになってきています。とくに消毒用ハンドジェルなどの通販任せの商品は全滅しているように見えます。 道路や駅など、行く先々で額に体温計をピッと突きつけられながら生活しています。体温が高いと、どこかへ連れて行かれるようです。額に体温計の冷えたプラスチックを感じるたびに、もしもこれが銃だったら怖いなと思います。 粛々と列をなしてそれ待つのが、あまりにも象徴的にうつりました。 ◇ こんな状況に身を置いていると、やはり頭のいい人たちは情報を得るのが一足早かったりするのねん、と感じざるを得ま

  • そして帰ることになったあの日

    【※1年前の出来事です】 下記リンクの通りです。(当記事下部に本文を載せておきます) 赴任地を離れるとき、私を最寄り駅まで運んでくれたのは職場の人ではなく、マスクをつけた善意の一般市民でした。 「北京から帰って来るときは、絶対に連絡してね。ここまで迎えに来るから」 「わかった!」 と答えて、握手して出てきました。 2020/01/28より抜き協力隊日記 JICA 中国にいる8人全員帰国へ NHKニュース 中国で新型のコロナウイルスの感染が拡大する中、JICA=国際協力機構は現在、中国にいる青年海外協力隊の8人全員を帰国させ… www3.nh

  • 自分が恥知らずだからといって、他人も恥知らずとは思わぬ事だ

    春節は、同僚のご親戚の家で過ごしました。 方言や郷土料理などに触れることが出来ました。 【乾杯!】 そのお家のお爺さんが、こんなことをいいました。   「日本のともだちよ。 わたしたちの国はかつて色々なことがあった。あれは政府がよくなかった。踊らされた。交流はいつの時代も人と人だ。酒を飲みましょう。」 私は、語弊を恐れずに言えば、世の中のお爺さんは文句ばかり言うものと洗脳されていて、そんな自分が恥ずかしくなりました。そして、街やインターネットに溢れる心無い言葉にも恥ずかしくなりました。 ここは暗い歴史もあるところです。 あちら側からそう言ってくれるなんて。 お

  • 農村の春節と感染症と

    昨日と今日、同僚のお家にお邪魔して、春節を楽しんでいます。 【春節の準備をする子どもたち。割と何でも糊で接着します】 今日はベンツで同僚のふるさとへ行き、BMWの赤いスポーツカーで帰宅しました。農村でご親戚の集まりに参加させてもらい、ひまわりの種や美味しいご飯をいただき、そして方言の壁の高さを再認識しました。 【ドラマに出てきそうなおうち】 トイレに行こうと思ったら止められました。皆行きたくなさそうにしていました。かえって気になる。 【山の上の公民館で】 地域の婦人会みたいな人たちが作った料理が並びます。いくつかの親戚グループのために作り置きしてありま

  • ある日、肺炎の波紋に静かに飲み込まれた

    卒業生が急に訪ねてきたので、街を散策しました。 楽しかったー! 銀行が店先に出していた春節のお飾りです。 ♢ 新型肺炎について。 そう騒ぎ立てる事でもないと思っていたところ、午後から急に周りが騒々しくなりました。個人的に情報を送ってくれる人がいたり(ありがとうございます)、お上から連絡があったり。 以前、こちらで肺炎にかかった時に買い揃えたマスクや消毒液(病院用)がまだ家にあるので、自衛体制は万全だと思いたいです。これらは任期終了時に帰国時に打ち捨てて帰るものだと思っていたので、まさかこんなことになるとは。 春節で物流が停まっている時に、この仕打ちはなかなか意地悪だな

  • とある春節と忍び寄る肺炎の足音

    日中は家でバリバリと仕事をした。猫もバリバリと爪をといでいた。 作文関連は捗ったものの、多くの学生に共通した問題点はやはりまとめてフィードバックしたいと感じた。しかし一斉フィードバックは、学生に課題を自分ごととして捉えてもらいにくいきらいがあり、結果徒労に終わることも多く苦心している。 どこが良くないだろうか。 いい方法はないだろうか。 いっそ全学生を講堂に集めて、母語で理解できるよう同時通訳で伝えるのはどうだろう。定着、使用に至るかはわからないが、やらないよりはマシかもしれない。 学生全員がついてこられるなんてことはないだろうけれど、効率の良さは常に考えなえればならない。 ◆

  • 傷心と執着を昇華させられる人が強い

    ・航空券の予約に失敗して、結構な金額の手数料を払うことになりションボリしています。(日本円換算ならハードカバーのエッセイが2冊くらい買えそう。あー!) 携帯電話と指先ですぐに買えてしまうのも、せっかちな性分にはエネミーになり得ることがわかりました。高い勉強代です。(しかしチケットをとるのも競争・抽選・外国人利用不可だったりするので、そこの見極めが難しいです。) ・手数料のことで心が荒んだので、子猫に癒やされようと思いましたが、なぜか当該ネコが日々凶暴になっており叶いませんでした。調べると、前歯が生えかけで口の中が痒いため噛み付くそうです。しかしながら、既に犬歯はしっかりと生えそろ

  • 春節とネコ

    【春節】 生徒の案内のもと、春節の街を歩いた。 誰かの思い出や生活を聞きながら探検するのはいい。ハクビシンやタヌキのような野生動物をはじめ、この時期ならではの珍しいものを売っていたのでそのうち写真付きで記録したい。商品の多くが法律違反とのことで、これが闇市かと思った。闇市は明るかった。 【子猫のいる暮らし】 かまって、撫でて、遊ぼうよ、何を食べているの、なにそれ触りたい(眼鏡とか毛とかペンとか)、にゃーにゃーガジガジ大暴れ。 身体能力も上がって、高いところのものは落とすし、低いところのものは転がすし、静かなのは寝ているときくらい。しかもなかなか寝ないし、膝の上で寝た

  • 猫とか毛とかガスボンベとか。

    春節は犯罪の時期。 お金がない人たちが年をこすため、というのが理由の一つだそうです。 武漢での新型肺炎の件とあわせて、関係各所から注意喚起のメールが頻繁にとどいた1週間でした。 出かけると良いことがなさそうなので、子猫と遊んだり、仕事や読書をはじめるも猫にペンを奪われたりして「もー、いけませんよー」なんて言いながら過ごしています。 家を出るたびに、セクハラスタッフから『おいでおいで』と手招きされています。女性教師達が故郷に帰省してしまい退屈しているのでしょう。毎回『行かぬ行かぬ』するのは疲れます。 やはりこの時期、出かけるといいことが無いのは真実かもしれないです。 ◆ 薄毛に

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