木村さんは歯がない。 リンゴの無肥料・無農薬栽培を始めて14年、やっとリンゴで飯が食えるようになった。 大量の農薬を使う、いままでの栽培方法をやめ、有機農法を学びながら試行錯誤をしながら、無農薬栽培を目指した、だが、その道のりは厳しく、どん底の生活と周囲の農家の悪評にさらされ、死を意識したこともあったようだ。 それが、山の中のドングリの木が農薬を使わないのに虫がいない、そのかぐわしい土の匂いに、「これが答えだ」と直感した出会いがあった。 それは、山の中の自然が教えてくれたものだ。その木村さんは、有機農業だから安全なわけでは無いといいます。 「自然を見る、それも長く観察するということは、百姓仕事…
梅原猛さんの取り上げるテーマは普通に考えると、とっても難しい難解な読み物になりそうに思うのだが、 読んでみると、面白くて、どんどんと気持ちが入っていって最後まで読み切ってしまう。 この本の導入部分は 法然上人の研究を始めた理由から始まる。 「私は、法然上人の思想を研究することで、「共生」の思想の根源を解き明かしたと自負しています。」と恩師との出会いがあったことを明かす。 法然上人が革命家であったこと。 その思想的大革命が、たった一人の人も殺すことなく、非常に平和な形で行われたことの偉大さを語る。 また、法然上人はなぜ幼少にして出家したのか?などのなぞを解き明かしていく。 「叡空の経蔵に籠り、す…
パワートラベラー。 そんなライフスタイルがあるんだ。 世界を自由に飛び回りながら、世界中のどこでも仕事ができるライフスタイル。 そんな仕事をするために明確にすべき二つのことがある。 「どんな方法で資金を稼ぐか?」 「資金を稼げるようになったら、どんなライフスタイルを叶えたいのか?」 ◎ 著者は、収益を上げるために、アフィリエイト・ビジネスを苦労しながら作ってきた。そして、そのウエッブ上の資産を増やしながら、世界を旅し、生活できるようになるまでを語っている。 また、自分の体験・身に着けた技術を生かし、自由な人を増やす仕事を進めている。 インターネットがなければ、考えられない新しいライフスタイルが…
定年前になって、仕事ってなんなんだろう、 60歳を越えても、今の職場で働くしかないんだろうか?なんて考えることが多くなった。 えらいてんちょうは、いきなり、「つらいことをやる必要はない」と断言してしまう。 そんなこと言ってもな? 「生きているだけで、絶対にかかるコストが利益になる」 「持っている資産を使ってかせぐ」 「家じゃなく 店に住む」 「店はつねに開け、まずは人に入ってきてもらう」とっても単純で、わかりやすく、すぐに行動に移せそうな、提案。発想の転換。 ◎ひょっとしたら、商才の無い私でもできるのか? 読んでいるうちに。えらいてんちょうの思考に刺激され、すぐにでも始めてみようかなんて読ませ…
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