chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
ハチノベル https://hachinovel.hatenablog.jp/

ハチノベルは蜂ノコが趣味で書くオリジナル小説作品です。 更新頻度は低めですが、随時更新していこうと思っています。 現在、執筆している小説『壊れゆく世界』第2話まで

蜂ノコ
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/05/04

arrow_drop_down
  • 第二話 憎悪

    駆ける。 ただひたすらに。 気がつけば、先程まで車がライトを照らしながら走行しているのを見かけていたというのに、街頭の光だけの場所まで来てしまったようだ。 (あいつ、どこにいったんだ) 辺り一面は街頭がなければ真っ暗闇の細い道。視界も良いとは言えないこの状況で彼は香奈を見失ってしまった。それ故に彼は周囲を見渡していた。 静寂で、心音が響くように鼓動を鳴らす。 ドッ、ドッ、ドッ、と。 彼はそんな事を気にもとめていないつもりだったが、しかし、その心音が徐々に焦りへと変換されていく。 当然だ。彼女のが危険な目に遭うかもしれないからだ。 カランカンカン―― ある方角から、まるで空き缶を蹴り飛ばしたかの…

  • 壊れゆく世界

    第一章 第一話 追われる者 第二話 憎悪 第三話

  • 第一話 追われる者

    人類は変貌してしまった。 それはSF映画、若しくはアニメにしかない非現実的な物が誕生してしまったからである。 異能力。 それが人類の新たな歴史を刻み、人類の進化でもあった。 キーンコーンカーンコーン。 「起立! 気をつけ、ありがとうございました!」 「ありがとうございました」 学生は一斉に帰り支度を開始する。普遍的かつ日常的なその光景に生徒らは何も思わない。 ここ琥珀高等学校は公立高校で外装も内装も設備も整っており、市立と誤解されてもおかしくない程、しっかりしているのだ。 「やっと終わったかぁ……」 入学してから数日しか登校していないというのにもう既に環境に慣れてしまっている男子がいた。 浦江…

  • プライバシーポリシー

    プライバシーポリシー 広告配信について 当サイトは第三者配信の広告サービス「Googleアドセンス」を利用しています。 広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた広告を表示するために「Cookie(クッキー)」を使用することがあります。 Cookieを無効にする設定およびGoogleアドセンスに関して、詳しくはこちらをクリックしてください。 第三者がコンテンツおよび宣伝を提供し、訪問者から直接情報を収集し、訪問者のブラウザにCookie(クッキー)を設定したりこれを認識したりする場合があります。 アクセス解析ツールについて 当サイトでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリテ…

  • お問い合わせ

    読み込んでいます…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、蜂ノコさんをフォローしませんか?

ハンドル名
蜂ノコさん
ブログタイトル
ハチノベル
フォロー
ハチノベル

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用