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おじさんがおじさんになるまでの話 https://oji-3.hateblo.jp/

おじさんは昔おじさんではなかった。それどころか、男の子でさえなかった。男の子に生まれなかったおじさんが、いかにしておじさんになったかを少しずつお話ししていきます。

おじさん
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2020/05/02

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  • 埼玉医大答申とトランジション〔個人史9〕

    ごきげんよう、好きでアロハシャツを着ているとコワい人だと思われ、好きで作務衣を着ていると僧侶だと思われ、しかしてその実態は神秘のベールにに包まれている(と思っている)おじさんです。 前回、おじさんはミシンが下手、というお話をしましたが、その後、特に練習した訳でもないのになぜかちょっと上手になっていまして、写真のような被りものを縫ったり、最近ではマスクを縫ったりできています。 前回までは、転職に転職を重ねるおじさんは社会の中で上手に働けない人なのだった、というお話をしてきました。すべて世を忍ぶ仮の女性時代のお話です。今回からはトランジション、性別移行期のおじさんのお話をしていきたいと思います。 …

  • 縫いもの会社でなぜか嫌われた話〔個人史8〕

    ごきげんよう、年内に取得を目標としていた2つの資格試験の両方に合格して浮かれているおじさんです。今年いっぱい浮かれておこうと思います。 さて、おじさんががんばっても駄目だった対人のお話をする予定でしたね。おじさんにとってとても厭な経験で、だからお読みくださるみなさんも厭な気持ちになってしまうかもしれませんが、おじさんの女性への偏見が強固になってしまったエピソードでもありますので、記しておきます。 厭な気持ちになるのは厭だなー、という方は、このお話が終わるところに赤い色をつけておきますので、そこまで飛ばしてください。 縫いものの会社へ まだおじさんが世を忍ぶ仮の女性として過ごしていた頃でした。あ…

  • 「婦人」になれずに職を転々〔個人史7〕

    ごきげんよう、冬のはじめ頃にいつもすき焼きを食べたくなるおじさんです。 仕事を改めたく何と海上自衛隊の門をくぐったおじさん。練習員課程では小学校入学時以来の性別問題に行き当たったのでした。服装もネックではあったけど、問題は服装だけではなかったなあ。 と振り返る今回の記事です。 教育隊練習員課程 おじさんが振り分けられた班には北海道から九州・鹿児島まで、さまざまな街から若者が集まってきていました。みんな未成年です。ハタチ過ぎているのは班員11名のうち、おじさん含めて3人のみでした。このとき生まれてはじめて「もう若くはない」と思いました。 実際はそんなことはないのだけど、自衛隊(特に練習員課程)は…

  • ウカツにエーキョーされて志願の巻〔個人史6〕

    ごきげんよう、りんごは生より火を通した方が好きなおじさんです。 長い長い大河シリーズ、おじさんの個人史。いままで通し番号を振ってきましたが、各回の内容に沿ってタイトルをつけることにしました。その方が読む人もおじさんもきっとわかりやすい。よね? 前回まではおじさんの学生時代にふれていた個人史、今回からはたらくおじさんのお話です。 おじさんと仕事 おじさんは、内にこもった子供でした。人見知りがひどく、自分からは他者と関わらない子供でした。それがそのまま育ったものですから他者と口を聞くことが大仕事で、20歳を過ぎるまでファストフードの店で注文することさえできなかったのです。 おじさんが学生ではなくな…

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