プーケットでタクシー屋をはじめました。 タイへの移住に必要な情報や、起業するまでの苦労、起業してからの更なる苦労、そしてまさかの投資話。 そんな、インディージョーンズ的展開の日常を、徒然に語ります。
自宅での晩御飯ほどゆっくり落ち着いて食べられる場所はありまへんな。 ワシは宅メシが一番好きでんねん。 でも、たまには親しい人たちと一緒にグループでワイワイやりながら食べるのも幸せな時間やね。 タイ人のワイフと結婚する頃、 一応ワシも文化の違いというか、異国の人の日常の行動の違いというもんをある程度は調べたり、人に聞いたりして出来るだけ摩擦を少なくしようと考えとりました。 そこでいろんなオンライン文章に書かれてたことのなかでときにある種の盛り上がりを見せていた話題が、 “割り勘”有り無し、 やったんですわ。 ここでは友達との割り勘ではなく、タイ人奥さんの親戚との関係性。ようするにこれを話題にして…
相乗りはかえって高くつく プーケットのタクシー屋の親父の戯言
ワシらがプーケットで経営しているタクシーサービスdeedeephuketでは普通のサイズ(セダン)の車種だけやなく、SUVとかVANという大きい車も使ってるんですけど、 見知らぬお客さん同士を一緒に乗せる“相乗り”サービスはやってないんですよ。 「行先が近くて、同じときに必要なら安上がりになるからエエやん。」 というのはもっともな考え方です。 どうしてもそれを望む場合は一人当たりの料金が決まった乗合VANがあるので、 それを使うのがスジですわな。 でも、ず~っと以前にプーケットのタクシーのボリ関連のシリーズの“ビール2本でパー”でも書いたんですけど、その乗合VANが “満員なるまで出発しない”…
バンコクでは7月1日からコロナの規制緩和の第5フェーズが始まるとか。 簡単にいうと、ここからやっと世間で“夜の商売”といわれている業種が営業再開できるのよ。 もちろん感染予防のための規制を順守する事が条件やけどね。 正しい分類かどうかはしりまへんが、 ざっくりいうと ゲーセンバーやパブといったお酒を飲むお店。 いわゆる接待付きの酒場。 浴場のついたマッサージ。 などやね。(それと各種学校) 言うときますけど、それがエエとか悪いとか言うつもりは一切ありまへん。 そういう切り口ではなく、我々が住むこのタイという国ではこれらの仕事が一般的に行われており、お客さんがついており、その仕事に従事して生計を…
さて、一部まだ規制対象の業種があるもんの、 大部分の仕事が営業再開となってるバンコク。 お店や仕事以外の生活も徐々に通常モードに近づいております。 例えば趣味の活動。 ワシはあまり多趣味ではなく、とっちかというと仕事人間の部類に入ると思うが、一つだけ少年時代から学生時代、そして社会人になってからも続けているスポーツの趣味があります。 あまり愛好者が多くはないマイナースポーツなんで、 具体的なことは書きまへんが、仕事以外の人間関係を持てるという意味で25年続いた香港での生活でも非常に有難い機会となってました。 何事も上達した方が面白いのは当たり前で、 その為には継続的な練習が必要になりますな。 …
香港にあるタイ 香港にタイ人の街があるのを知っている人は少ないかもしれまへんなぁ。 その昔、香港の空港は啓徳(カイタック)空港という名前で街中にあったんよ。 ワシが香港に住み始めた1995年時点ではまだ今の空港はなく、その街中の空港が使われてた。 それを思い出しただけで懐かしい昔の香港の雰囲気が脳内に充満するわ。 まず、香港に着陸する飛行機は九龍の街の上空を低空で飛び、獅子山という九龍北部の山に迫ると右に急カーブを切りながら九龍湾に突き出ている啓徳空港へ滑り込む。 結構スリルのあるランディングで、町のアパートの部屋の中まで見えるぐらいギリギリの高度で住民の暮らしをかすめながら到着する。 (空港…
パスポートを預ける不安 プーケットタクシー屋オヤジの香港脱出記
15)持つべきものは”友” 「VISA on Arrival は1泊以上せんと発行出来へんで。ちょっとあそこのトランジットゾーンで待っといて。後で係官が行くから。」 「え。VISA代は払いますけど、あきまへんの?(汗)」 トランジットゾーンに行くと、もう一人女性が同じように待っている。話を聞くと、キャセイのCAの仕事をしていて、昨日、アメリカ線で香港に到着したが、ワシ同様、ダイレクトではバンコクへは飛べないと判断してシェリムアップ経由を選んだとのこと。 彼女のケースはタイ国民なので、例の保険は必要ないが、週末の短時間の間にコロナフリーの健康診断をしてくれる病院を探せなかった、とのこと。 皆、い…
カンボジアで足止め? プーケットタクシー屋オヤジの香港脱出記
14) 日帰り入国できまっか? 「次回来るまで、カバン一つ分だけ荷物預かっていただけませんでしょうか?」 「ええよ。今晩、◇◇さんも呼ぶから3人でウチでメシにしようや。」 ◇◇さんもワシが香港に来て以来、ずっとお世話になっている方で、このお二人は今や非常に貴重なワシよりも香港暮らしが長い、ベテラン香港永住組。 ◇◇さんはワシとは逆に一時帰国の日本から、ほぼ実質最終便ともいえる飛行機で数日前に香港に戻って来ておられた。 ◇◇さん、XXさん、ワシの3人で、即席の送別会をしていただいた形になった。 バンコクと香港は地理的にも離れていないし、またすぐお会いする機会もあるやろうし、乾杯のあとはいつも通り…
入手がほぼ不可能な書類を要求されている以上、香港からの入国は諦めざるを得んわな。そうなったら、残る方法は経由便のみや。 早速deedeephuketの経営パートナーの△△に電話。 「やっぱり来たがな。カクカクシカジカで香港から直接タイに戻るのはもう無理やわ。どっか経由するしかないけど、どこがエエかちょっと調べてくれへんかな。シンガポールとマレーシアはもう既に門が閉まってるんや。こっちはこっちで考えるけど。。。」 「うわ~。 インディージョーンズもクライマックスになってきちゃいましたね。今すぐ思いつくのはカンボジアかなぁ。つい先日、各国に入港拒否されてたクルーズ船をマスク無しで受け入れてたぐらい…
(香港脱出記の途中ですが、ちょっといつもの戯言) 昨日、6月21日(日)は夏至でしたな。 ワシは暦とかお日柄とかスピリチュアルとかはあんまり知らんし、興味もあまりないんやけどその前日6月20日が一粒万倍日と天赦日というのをたまたま聞いて、何やら運がよさそうな気かしましたんよね。 何でもこの日に何かを始めると一粒の種が1万倍に実る、みたいな話やし、 しかも天の赦しまで同じ日に重なってるとな。 そこでワシが20日にやったことは、、、。 ワイフにお小遣いをあげた。 ご存知の人も多いと思いますが、タイ人ワイフというのはお金をあげるとすごく喜ぶのよ。 普段、ワシは特別なお小遣いをあげるということはせんけ…
12)信じてたまるか!! キャセイ航空のサイトに、その時点で入国制限を始めている各国のリストとその内容。 タイ コロナフリーの証明。(出発48時間以内に発行されたもの)US$100,000-をカバーする健康保険。 うわ~。どないせ~っちゅうねん。 これ、やばいんちゃう? しかし、この情報は他の航空会社のサイトには全く出てない。そこでワシは敢えてタイ航空に電話。 「すんません。バンコクに飛びたいんですけど、コロナフリーの証明書要るんですよね。他に何か要る書類ありまんの?」 「はい。コロナフリーの証明書の他に保険が要りまっせ。US$10,000-をカバーするもので、要コロナ適用。旅行保険やのうて、…
知らんかったでは済まんのよ プーケットタクシー屋オヤジの香港脱出記
11)何事も、もうひと調べ 3月8日(日) デモに揺れていた香港がいつの間にかコロナにおびえ始め、社会的活動の多くが規制され始めた中、知人の結婚式に行ってきた。 何も、こんなときに行かんでも。。。 という意見は重々承知でしたが、若い二人の門出を祝う宴に参加しない、というのもあまりにも薄情やしねぇ。 相当気を遣ったようで、結婚式は屋外スペース。披露宴会場は風通しも良く、もちろん、検温、マスク着用など、出来る限りの努力をそれぞれの参加者が自発的にしているのが分かって、香港人の強さと人情を改めて見た気がしましたわ。 しか~し、 その頃、タイが香港からの入国を制限するという話が出始めたのよ。 この日の…
(香港脱出記の途中ですが、ちょっとタクシーオヤジの戯言です。) オンライン葬式 (また葬式ネタですんまへん) オンライン会議、オンライン飲み会、最近はいろいろありますな。 つい先日、趣味の仲間の一人が他界されたことが、 メールを通じて多くの仲間たちに連絡が回されたんよ。 そこまでは以前も結構あったやり方で、 これまでは各自故人の冥福を祈る、という感じやったんやけど、 今回、一種のオンライン葬式みたいなことを経験することになりましたわ。 実際には葬式ではなく、 LINEグループでつながっているメンバーが中心となり、 そのグループに入っていなかった人もInviteして、 司会担当者がリードして皆で…
後から言うても遅いで プーケットタクシー屋オヤジの香港脱出記
10)念には念を 3月3日(火)深夜、予定通り香港に。 以前から少しづつ進めてたもんの、家財の断捨離と粗大ごみ廃棄をペース上げて片付けんと、全部バンコクに持って行くことも出来んしなぁ。 永らくこの部屋は一人で使うてたんで、出来るだけ物を増やさんようにしてたつもりが、まあ、人間が生活すると、余計な物が自動的に溜まっていくんやね。 衣類、寝具。趣味の道具。仕事関係の書類、サンプル、ファイル。キッチン用具、食べ物。本。 捨ててしまうには惜しい物も多かったけど、そうも言うてられんしなぁ。 そんな作業の隙間に再度、会計士へ。 登記終了まで会計事務所の住所を借りる書類にサインし、最後に残った銀行口座閉鎖の…
9)移動規制スタート その後、国境閉鎖といういやな言葉が頭の中にへばりついてる感じ。。。 2月20日朝の香港空港。 ガラガラ。。。。 こらアカンわ。ガラガラっちゅうても程度がある。デモ発生以来、常に早めに空港に着くようにしてるけど、(空港行きの交通手段が妨害される可能性があるので)ワシの搭乗ゲートがあるWingに着いた時、遥か彼方まで見えた人影は10人以下か。 トイレ掃除のおっちゃんと動く歩道の手すりを拭いてるおばちゃんが、あんまりにも人が少ないから、なんとなく油断してたんやろね。いつもより大きめの声で世間話するのはエエけど、 それがWing中に響く響く。 なんか、寒気してきた。香港の経済なん…
契約書はスタートライン プーケットタクシー屋オヤジの香港脱出記
8)不動産売買もC.O.D.? 香港に向かう前の数日間、バンコクでマスクを探し回るが、値段は毎日上がるし、品物自体がどんどん姿を消している。 なんとかそれなりの数量を確保して、ワシも厳重な装備で飛行機に乗り込み、香港へ向かう。 予定通り、エージェントは待っており、自宅で契約書原本にサイン。 「これでなんとか契約成立ですわ。でも、今回に限って言うときますけど、 “大吉利是”(縁起でもないことを言う前に遠慮しながら言う言葉) 万が一、デモやコロナの状況が悪化したら、この契約はブッチされるかもしれまへんで。もちろん、売買金額一割の手付金は返還不要ですけど。」 もちろん、どんな契約でも、サインさえした…
バンコク出入りのEMS(スピードポスト)の現状 香港脱出記の途中ですが、ちょっと休憩して日常の話題。 コロナによる移動規制で困った事の一つは、 荷物のやり取りまでややこしくなってる、ということ。 ワシの場合、 日本のアマゾンで買った本 母ちゃんに送ってやりたい品物 香港の銀行のクレジットカードの更新 香港の業者へのサイン入り書類の郵送 このような国際郵便需要がありましたんよ。 結論んから言うと、一部はあっさり解決。 一部はまだまだ、みたいな感じですわ。 日本のアマゾンで買った本 日本からバンコク 始めは直接アマゾンにバンコクの住所宛の発送を試そうとしたけど、郵送不可のメッセージがあったので、妹…
7)気が変わる前に 内見はワシがバンコクに戻った後はエージェント任せ。 香港人は旧正月モードやから、あまり動かんやろ。 1月25日の初一(旧正月の元旦)を間近に控えた22日。 「OO先生、 壁塗る職人が明日、部屋を見たいって言うてますんで行かせます。」 「おう、不動産屋に伝えとくわ。」 下見が終わると、 「OO先生、 職人曰く、今日中に材料揃えて、 明日と明後日でぜ~んぶ仕上げます、とのことですわ。」 「旧正月前にもう一仕事やってしまう、っちゅうことやな。 ほな、任せるからよろしゅう頼むで。」 「@師傅、 (職人さんなどはこういう呼び方をする) XXさんの紹介で明日からの仕事でお世話になります…
6)支払い忘れんといてや 倉庫を綺麗に処分出来て、会社を閉める実感も湧いてくる。残り少ない今回の香港滞在中に済ませる仕事は盛り沢山。どんどんくる不動産の内見スケジュールを横目に、 *会社名義の銀行口座は一つを残して解約。*会計士に帳面の提出。 そんなある日、 「OO先生、管理事務所のXXです~。実は先日、一つ上の階の外壁の修繕をしたときにお宅の外壁に小さい亀裂を発見したんで修繕させてもらいたいんですわ。外側なんで費用は管理事務所が全て負担しまっさかい。但し、作業員の仕事の都合もありますんで、日程調整せなあきまへんねん。」 こんな時に面倒くさい事言うてきたなぁ。ワシの滞在スケジュールと作業員さん…
5)思い出話はなく今後の事。 挙は一応平和裏に実施され、 予想を大幅に上回る●主派優勢の模様。 翌11月25日、空港への移動も、出国も特段の問題もなくバンコクに帰還。 物件のカギをエージェントに預けて、 内見希望者がいたら見てもらうという手もあったんやが、 売り急いでしまいたくない、という感覚ぬぐえず保留。 1月6日からの香港滞在中から売り出しスタートするつもりで、 それまではハイシーズンのプーケットのタクシー業に専念。 (えらい忙しかったんよ。 ご利用いただいた世界中からのお客さんに感謝。) * * さすがは香港の不動産屋。 香港に戻る数日前からメッセージがポロポロと。 6日は夜着やから、7…
4)はっきり言います 11月23日(土) 「市況は悪いですよ。 売るにはタイミングとしてはエエことないですわ。」 「いや、ワシ、さほど急いでるわけやないねん。 急いでカネ要る事情もないし、 それなりにマーケットプライスで売れたら十分や。 銀行の評価額程度やったら御の字やで。」 「プロとしてはっきり言いますけど、 今の状況でそんなこと言うてたら値崩れしてから後悔しまっせ。 デモはいつまで続くか分からんし、明日の●挙結果も全然読めんし。 商業用不動産なんかとっくに終わってる。 今、銀行評価額が落ちてないのはぜ~んぜん取引が成立してないからでっせ。」 ありゃ。 ある程度は予想してたもんの、 何か雲行…
3)さすが香港の不動産屋 11月22日(金) 「さて、不動産屋っちゅうても永らく付き合いもないし、 どないしたもんかな。」 数年前から事務所兼用にしてた自宅近くにはいくらでも不動産屋はある。 「でも、一見で行くより、まずはここ買うたときのエージェントに電話してみたろか。」 かれこれ10年以上前、世の中がサブプライムローンから リーマンブラザーズ破綻でひっくり返ってた時、 ワシは虎視眈々とバーゲン物件を探しとったんや。 (その裏には香港返還、SARSの2つの大波。 指をくわえて大バーゲンセールに手が出せんかった悔しさと 途中のアジア通貨危機後にあわや転覆寸前になった汗と涙の歴史があるんやけど、 …
3)さすが香港の不動産屋 11月22日(金) 「さて、不動産屋っちゅうても永らく付き合いもないし、 どないしたもんかな。」 数年前から事務所兼用にしてた自宅近くにはいくらでも不動産屋はある。 「でも、一見で行くより、まずはここ買うたときのエージェントに電話してみたろか。」 かれこれ10年以上前、世の中がサブプライムローンから リーマンブラザーズ破綻でひっくり返ってた時、 ワシは虎視眈々とバーゲン物件を探しとったんや。 (その裏には香港返還、SARSの2つの大波。 指をくわえて大バーゲンセールに手が出せんかった悔しさと 途中のアジア通貨危機後にあわや転覆寸前になった汗と涙の歴史があるんやけど、 …
やることリストとゆる~いプラン プーケットタクシー屋オヤジの香港脱出記
2)「やること全部書き出す」 さて、一人で香港に着いて、 「もし、ここらで完全に河岸を変えるんやったら何せないかんのかな?」 * 会社をたたむ * 不動産を処分する * いつでも資産移動できる体制作り まあ、こんなもんやわな。 結構手間はかかりそうやし、 キナ臭い雰囲気になっては来てるけど、 別にケツを決められてるわけやないから、 今回の滞在中にとりあえず何かスタートしたらエエやろ。 この時点で頭にあったスケジュールはこんな感じ。 11月18-25日 今回の香港滞在 この滞在中に *会計士に会社たたむ手続きに関して聞く。 *不動産屋に相談始める。 *要らん口座を閉めるのと連絡先変更はまだゆっく…
情報はマスコミではなく忍者から プーケットタクシー屋オヤジの香港脱出記
世界中を巻き込む一連のコロナ騒動で、ほんま、えらい生活や仕事の様子が変わりましたなぁ。 ワシの周りには海外在住自営業系の人が多いけど、結構皆さんその荒波をモロにかぶりながらも頑張ってはりますわ。 ワシ自身もそのうちの一人なんやけど、 ちょうど25年に渡る香港での生活を完全に切り上げて、 バンコクでの生活とプーケットのタクシー業に専念しようとし始めたタイミングでこの騒ぎに巻き込まれて、久しぶりにドキドキさせられましたんよ。 去年の秋ごろから今年の3月頃までにあった事は初めて経験することが多かったもんの、通常やったら難なくこなせるであろうことが、結構綱渡りになって危ないところでしたわ。 記憶が薄れ…
国際結婚の地政学的リスク プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
国際結婚なんか、今の世間では何も特別なことでもないし、 それによって起こる独特の問題なんかとっくに語り尽くされてるわな。 しか~し、 ワシが常々思ってる国際結婚の一番大きいリスクは、 文化の違いとか食事の違いとか、そんなことやない。 (そんなもんは、幼馴染と結婚しても多かれ少なかれあるもんや。) 一番のリスクは、 有事において離れ離れになる可能性がある、 っちゅうことや。 たまたま今日、下の記事を見て、その事を書きたなったんよ。 thethaiger.com この記事ではこの家族がおかれていた細かい状況までは書いてないけど、 大体想像はつきますわな。(詳細知りたい人はリンクついてます) 国際結…
国際結婚の地政学的リスク プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
国際結婚なんか、今の世間では何も特別なことでもないし、 それによって起こる独特の問題なんかとっくに語り尽くされてるわな。 しか~し、 ワシが常々思ってる国際結婚の一番大きいリスクは、 文化の違いとか食事の違いとか、そんなことやない。 (そんなもんは、幼馴染と結婚しても多かれ少なかれあるもんや。) 一番のリスクは、 有事において離れ離れになる可能性がある、 っちゅうことや。 たまたま今日、下の記事を見て、その事を書きたなったんよ。 thethaiger.com この記事ではこの家族がおかれていた細かい状況までは書いてないけど、 大体想像はつきますわな。(詳細知りたい人はリンクついてます) 国際結…
タイ語は速く上達してはいけない プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
異国で生活する上で、現地の言葉を話せるかどうか。 そらぁ、話せんより話せるほうがエエに決まってるわな。 ワシの場合、 若いころは趣味の仲間と過ごす機会が多かったんで、 20台でカナダに住んだころに英語のレベルを上げるきっかけをつかめた。 28歳から香港に住んだが、 さすがに広東語はなかなか手強く、在住3年以上経った頃にやっと少しづつ耳が慣れ始めて学習がスタートした感じやったなぁ。 そこでも趣味の仲間との時間は非常に貴重な学習の機会やった。 (今後、広東語は世界的に使える場所がなくなりそうやけど。。。) 趣味の仲間との交流が語学習得に有効やとワシが思う理由としては、 *その趣味の時間に使う言葉は…
秘密の闇カジノとひと間違い プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
今回のチェンライ滞在で2件目の葬式がスタート。 夕方、最近の日課にしてる公園でのWalkingをしてると、 ワイフの携帯に電話。 受け損ねるとすぐにワシの携帯に電話。 普段、ワシの電話を鳴らす事は少ないから、 話する前から内容は察しがつく。 元々、今回のチェンライ来訪の前から親戚のうちの二人がもう長うない、という状況で、先に亡くなったおじさんの葬式になんとか間に合わせる形で来たわけやが、エエのか悪いのかもう一人の葬式にも滞在中に参列することになった。 夕方に連絡を受け、 夜には遺体が帰宅。 親戚と近所の人たちが悲しい帰宅を待ち受ける。 亡くなった本人と家族が寂しないように、という心遣いを感じる…
「OOさん、わたしもタイに住んでみたいと思てるんですけど、 何かアドバイスあります?」 たまにワシにこういう事を聞いてくる知り合いがおるんよ。 こういう話をするんは好きやし、面倒くさいと思うこともない。 あまり人の生活や将来のプランの中身を詮索する趣味はないし、 ああせえ、こうせえ、という気もないけど、 お役に立てることがあるんやったら、邪魔にならん範囲で知ってることをお話しする。 やっぱり、中心になるのは“お金”の事になるわな。 “毎日の生活費をカバーするお金はどこから来るのか。” お金なしで生活できるところはどこにもないからね。 リタイア組の場合、その答えは以下のパターンが多いね。① 年金…
外国人夫がタイ人ワイフに絶対服従のワケ プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
タイに住んだことがある人にとっては常識レベルの話やけど、 この国に“住む”に関して以下のような決まりがある。 90日レポート これは入国して90日以上連続して滞在する場合、その90日目の前に当局に出頭し、 「無地にあんじょう生活させて頂いとります。」 と、お知らせをするシステム。以降もロールオーバーで繰り返し。お知らせが遅れたら罰金。 TM30 これは外国人を自分の建物に宿泊させるいわば“家主”が、 「うちにこんな外国人を滞在させております。」 と当局にお知らせするシステム。 これは到着後24時間以内にレポートせんと罰金。 報告するのは家主。でも罰金はその外国人でっせ。泣 (ホテルがパスポート…
コロナ感染と浮気守秘義務 プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
タイは今のところ順調にというか、 もうほぼ国内新規感染者が発生しない状況がけっこう続いてて、 比較的厳しい規制を受け入れた甲斐があったような結果には今のところなってるんですわ。 国内居住者の多くは、 「もうそろそろ普段の生活に戻らせてくれよ」 という雰囲気になるのも当然で、 エエ加減に仕事始めんとみ~んな干上がってまうわなぁ。 しか~し、タイ政府は非常事態宣言は6月いっぱい継続。 深夜の外出禁止令も短縮したものの継続。 一部業種(バーなど)の営業再開もまだ認めない。 ちょっと慎重すぎるんやないか?という意見が大勢のようですな。 その慎重さは国民性に由来してるのか? (いやいや) それとも他の意…
孤独を愛する海外ノマドはチェンライを目指す プーケットのタクシー屋のオヤジの戯言
昨日書いたタイの田舎で大量ジョギング愛好者を目撃したことから、 コロナ後の社会の激変に備えて、 真面目にタイの田舎暮らしを考察。 通常、ワシは1年に2-3回、北部チェンライにあるワイフの実家を訪問する。 毎回の滞在はおおよそ1-2週間かな。 ワイフの両親はもう相当の高齢で、近所に妹家族と親戚が住んでいるとはいえ、高齢者二人が田舎によくある庭付きの家に住んでいるので、ワイフはリモートコントロールで日常生活のサポートを家族親戚に依頼している状況。 (これは以前、ワシの親父の晩年に妹に色々な面倒を見てもらう代わり、金銭的な負担はこっちで責任を持つ、というやり方やったような、両親と離れて暮らす息子や娘…
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