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  • コモディティはガラパゴス化で何とか生き残っている

    日本におけるコモディティ製品はガラパゴス化していった結果、国内生産を続けていける体制になっています。例えば、酢酸エチルなどの溶剤は中国品が入ってきているにも関わらず日本のユーザーのタンクが小さいという欠点があるため、ISOタンクなどで受けることができることが少ないです。そのために中国品の方が安くても受けらえる量が少なく結局は商社がタンクをもって販売するため、価格のメリットの大半を失ってしまっています。もちろん、在庫の回転率を考慮すると受け入れタンクを

  • エチレンクラッカーというもろ刃の劍

    皆様はエチレンクラッカーといわれてすぐに説明できますか?化学をやっている人間にとっては常識中の常識でこれを知らなかったら化学の事業は語れません。エチレンクラッカーとは石油精製の過程で出てくる炭化水素を熱分解(クラッキング)し、目的物を取り出す生産設備のことです。つまり、僕らの生活に欠かせないPEやポリエチレンと呼ばれるものを、中にはビニールと呼ばれているときもありますが、作るための生産設備です。もはや現代生活には欠かせない重要な設備です。

  • 青汁のQ-saiが売られているようです。

    Q-saiが売りに出ている模様です。英語のサイトではいくつか確認が可能です。といいますか、Q-saiって英語表記だったんですね。そして、Q-saiってコカ・コーラの子会社だったんですね。全く知りませんでした。この記事で驚くべきことがいくつかありました。Q-saiは2010年にコカ・コーラに買収されていて、買収総額は360億円だったんですね。まずい、もう一杯というCMの印象が強い青汁ですがこの事業の価値が360億円って夢があるはなしですよね。なにか1発

  • シャイアー買収の武田薬品、OTC事業は誰の手に

    昨年、6兆円にも登る大型買収を完了した武田薬品。シャイアーを手にしたことでバイオ製薬への道を歩み始めている。その一方で大きな買収は痛みを伴う改革を必要としていて、武田薬品を支えてきた事業は軒並み売却されていく予定である。大型買収で企業の形が変わっていく例は過去にもたくさんありますね。その中にはうまくいった例もあればうまくいかなかった例もあるかと思います。ただ、ここまで大胆な変革は日本では武田が初めてではないでしょうか?まあ、武田は社長も外国人になったため純国

  • In-cosmetics Global

    先週、ウェブ上でですがヨーロッパ最大級のIn-cosmetics globalのウェブセミナーがあり参加していました。In cosmeticsは化粧品関連事業の見本市でここでのトレンドが化粧品業界の市場を占うといっても過言ではありません。そんなウェブセミナーに2日間酸化させていただき感じたことはヨーロッパではやはりサステイナブルトレンドが大きく動き始めていることですね。ヨーロッパメーカーはサステイナブルな商品を多く打ち出していて、アジアはちょっと遅れ

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