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医新伝心 https://ishindenshinishindenshin.hatenablog.com/

医師横山啓太郎個人のブログです。 腎臓・高血圧内科に行動変容外来開設し、 現在は慈恵医大晴海トリトンクリニック所長をしています。

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2020/04/24

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  • コロナに罹患

    私は64歳の大学の医師です。私のコロナ罹患についてお話します。 2023年1/12に長女が腹痛を伴い38.7度の発熱し、1/13に慈恵医大でPCRを受けましたが、陰性でした。同時期に妻と次女が咳をし出しましたが、熱は36度前半で、コロナ感染で大学に迷惑をかけることをはばかったため経過を見ていました。 1/18に長女が38.2度の発熱があり、1/19再度長女がPCRを受け、陽性と判定されました。 1/20私は倦怠感はありましたが平熱で抗原検査も陰性でした。私と妻が念の為にPCRを受けたところ陽性を確認。大学の感染対策室に連絡したところ、1/27抗原定量検査で陰性が確認されるまで出勤停止となりまし…

  • ルッキズム

    世の中は、多様化を善として、容姿などの見かけの良さを評価することを悪とする風潮が覆ってきている印象を受けます。いくつかの大学でもミスコンが廃止されている様です。 一方で、政治家を含めて人前に出る職業の方の印象は以前より評価されている様な気がします。昔の佐藤栄作総理大臣の次の候補者として、三、角、大、福、中といって三木氏、角栄氏、大平氏、福田氏、中曽根氏の5名が挙げられていましたが、ルックスが良いかどうかなどは話題にも登りませんでした。今は、アウトプットが求められるので政治家の外見は無視できない要素です。 総論で外見重視はダメと言いながら、実際には外見重視になっている世の中に違和感を感じます。 …

  • 縦割り医療

    水準を保ち均一な医療を提供するために各学会はガイドラインを基に診療することを提唱しています。ガイドラインの元になるのが論文であり、査読という関所を通過したことにより論文の公正さが担保されると考えられています。 この医療の体系をevidence based medicine(EBM)と呼び、どの医者が見ても一定に量が提供できると信じられています。 しかし、そのようなマニュアルができると、自分の専門以外の疾患に手を出すことは医療者のリスクに結びつくので、急速に縦割り医療が一般的となってしまっています。 そのことに拍車をかけたのが、新型コロナウィルス感染症の流行です。 熱がある患者さんを診ると他の患…

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