所々で針金が食い込み始めていました掛かっていた針金を全て外してチェックコケ順もないバカな枝を上の小枝に立替えますジン用にシャリを入れて邪魔をする鉢縁を切り込んで下げましたプチ整枝して下準備完了これでいつでも改作可能になりました改作予定図真っ直ぐに立ち上がっていては面白くありません改作後は少し左へ傾けて植替えましょうか以前は立ち上がりに取り木を掛けて嫌味を消す構想がアップしてありましたが!...
根上り懸崖風に作っている黒松ですこれも例年より早めに芽切りしてあったので二番芽は長く伸びています盆栽最大の見せ所を隠す小枝をチョッキンここに個性的な景色を作らなければ「盆栽」としては見て貰えません知らんけど!(笑)古葉を透かして再チャック将来 幹上部の景色を隠すであろう右枝も不要か?ここを残すと強い樹勢に引っ張られて樹芯部のコケ順がなくなってしまいますチョッキン根鉢を解して裏面より矢印にあった犠牲枝...
2023年9月3日に「寄せ植え真柏 根張りの補整 その3」として投稿済みですが・・・・・根鉢を弄ったので棚下で保護していましたがそろそろ棚上へ引っ越そうとチェックしたら完全に枯れていました矢印の樹皮が捲れあがっています小さなキズがあった苗に強い力が加わって表皮を剥がしてしまったようですいつものようにラフィアで保護していれば防げたか?挿し木から適切な苗を選んで・・・・・こんな真柏を沢山作ってきたのでどんな苗...
九月二十日に呼び接ぎを外した真柏ですしばらく様子を見ていましたが一本の枝枯れもなく無事に活着しました枝元に一本づつ接いでの追い込みも可能ですが全て成功するとは限らず樹高もそれほど縮小できる訳でもありません接ぎ木のあと管理も手間が掛かり過ぎます立ち上がりの良い所だけを利用した方が早い!知らんけど!(笑)再度結束バンドを巻いて接ぎ枝を保護しておきます手入れ中に不用意な力が掛かって外れてしまってもイケマセ...
樹冠部を取り木した素材ですボンヤリした株立樹形は真柏には不似合いです!知らんけど!(笑)右側の小枝は全てジンにする構想で枝元にシャリが彫ってありました更に広げてシャリ芸を強調しておきました「耳にタコが当たる」かもしれませんが(笑)「丸幹ままのバカなジン」だけは作りたくありません針金かけの邪魔になる小枝を数本外してプチ整枝終了初めての姿出しはこんなもんですがこれで終わっては中途半端なままです 主要な枝に...
「沼津の山で採れた真柏」の苗を3~4年前に入手しました一見すれば糸魚川ですが正確には糸魚川真柏ではありません!幹芸のアップスリット鉢から抜いて根張りのチェック太い走り根もなく 万遍なく発根しています私はこの利点を活かして殆どの素材をスリット鉢で培養しています底根のチェック英明さんの素焼き鉢に少し根上りぎみに植え付けました数本の根張りが景色を大きく見せてくれますコケを張って手入れ終了これで我が家からの...
九月二十日に呼び接ぎから解放された素材です中央下が切り離した小枝ですその小枝の枝元にシャリを入れて・・・・・枝元の小枝が残してあり僅かばかりながらも景色にしたいものですプチ整枝終了接ぎ位置の高さ調整用の駄温鉢から抜きました鉢との隙間にビッシリと伸びています底根の処理スリット鉢に植替え終了呼び接ぎ時には一切の手入れが出来ずにこの樹にとって無駄な時間が経ってしまいましたこれで 今後は充分な手入れが出来...
実生後 肥培をかけずに作って来ました木造りに失敗し興味をなくして5~6年植え替えていなかったので鉢から盛り上がってきてしまいました中間部に比べて元細感があったので春先に立ち上がりに錐で突いて幹肌を刺激しました目測では少し効果があったように感じて来春 再度突き刺してみようかと考えています古葉を透かしてスッキリ!早めに芽切りがしてあったので二番芽も思いのほか長くなっています根鉢を崩して・・・・・八方に広げ...
挿し木35年程の真柏です幹芸のアップ一年程放置してあったジンの皮を剥きましたそれなりの舎利芸は残ったか?赤いジンは今回表皮を剥いだジンで白いジンは以前からあるジンですジン シャリに塗った石灰硫黄合剤が乾くのを待って役枝数本に粗掛けして樹形のチェック小枝 孫枝を整枝すれば完成です枝棚を下げて樹冠部の整枝準備完了少し畳み込んで樹高を短縮したいものです樹高を高くしている二本の小枝チョッキン右側の小枝を伏せて...
この樹の詳細は不明です買った素材でない事だけは確かですが(笑)幹芸のアップ数年前に不要な最下枝にシャリを入れた事だけは覚えています混み入った枝元を透かして・・・・・最下枝はシャリ芸を残したいのでそのままで上ジンは整枝時に隠れるので即剥きましたプチ整枝後立ち上がりの幹芸が活かし切れていない!ここからもう一度作り直しです改作予定図立ち上がりの流れのままに左へ流すより中間部から右へ返して作り直した方が面白...
近隣の展示会の即売品でした幹をジンにして一本の後枝から全ての役枝を配置して作った樹ですプチ整枝後大き過ぎる長方鉢はこの樹形には似合いません駄鉢ながら丸鉢に植え替えておきましたチョット正面を間違えたか!お~お~ 久しぶりじゃのぉ~ワンコインの真柏ではないか!スリーコインに出世したぞもう少し何とかなりませんか 盆栽の神様以前アップした未来予想図これなら中間部のジンが威張っていますバカも~ん!違い過ぎる...
アオツヅラフジが開花していますこの開花と結実の時期が合わないのです知多の丘陵から山採りして来て長い間弄っていますがこんな花の咲き方は見た事がありませんもしかすると雄花か?この実はこの花が咲くずっと以前に結実して既に色付いているのです葉に隠れて葡萄のような実が生っていますこんな風に結実する性なのです是が非でも増やさない訳にはいかないのです(笑)最初の花は少し離れた花壇に自然に生えてきたものであまりの花...
凹型の切り込みに嵌め込んだ小枝が太って固定用の結束バンドが食い込み始めました接ぎ枝の手前側を削り養分を幹側の接合部分に通らせて癒着を促してありました右側面より赤丸が接いだ範囲です三分の一程 樹高が短縮出来ます正面より立ち上がりの幹芸ここを正面にした改作構想でヤフオクで落札しました結束バンドを外してチェックするとX状に食い込んでいました接ぎ位置から上部は全てジンにしますチョッキン切り取り日時 2023/9/18...
春先に取り木が掛けてありました切り離してバーミキュライトを洗い流し・・・右側の枝にもっと強い曲を付けておくべきでした使えそうな曲を強調して・・・・・芸のない右側の枝はジンにしかなりません植え替え終了この取り木構想は完全に失敗でした取り木をかける前に見所となる強い曲を付けておくべきでした 残った本体です正面候補 Aここを正面にすれば犠牲枝を残しながら作れます正面候補 B立ち上がり部分の「お腹」はこっち...
昨日の記事の続きでチョンマゲに取り木を掛けてある本体です左側のチョンマゲを取ったものです腰の低い幹芸と発根が得られました しかし右側の根張りがありません来春の植え替え時こチェックしてここに発根がなければ根接ぎで解消します...
チョンマゲのSDGsで取り木が掛けてあります捨てればゴミですが上手く取れば将来性豊かな盆栽の素材になります知らんけど!(笑)チョッキン 右側の苗ですこんな樹形構想で取り木を掛けてありました使い古したスリット鉢に・・・・・鉢底用土を入れてマグアンプKを少々・・・矢作砂と赤玉を9対1で配合して・・・・・植え替え終了芽切後の二番芽も順調に吹いています メデタシメデタシこの鉢で八方根張りを作ってからザルで肥培します取...
手入れ前一年以上放ってあったジンの皮を剝きました枝中央のシャリだった部分とに段差ができて僅かながらも景色になってくれました左上のジンはシャリ芸もなく即剥いたので面白くないジンです 鉢の正面とはズレますがここが良さそうです整枝後樹冠部下のジンにまで続くように新しく彫って立ち上がりのシャリも広げておきました裏面のシャリも広げて・・・・・立ち上がりの「お腹」はこっち側が正面ですここで作り直す手もアリです...
整枝後に植え替えてありましたが樹姿が乱れてきましたもう役枝を大きく移動させる必要もなく小枝の輪郭線を揃えるだけです再整枝後樹冠部下の前枝がもう少し欲しい所です全体図樹高 11㎝ 鉢 英明 素焼き鉢 10.5×8.7×3.8㎝ 10数年前に衣替え用に入手した素材の筈です直幹の苗に足元から曲を入れて作ってきました正確な樹齢は不明ですが14~15年前後か?あと数年この鉢で持ち込めば完成です (*^_^*)メデタシメデタシ ...
2017年の挿し木苗です針金がかけ易いように懐を透かせて左右最下枝をチェック追い込むには左最先端と右側の葉張りが不要か裏面になるので即チョッキン整枝後植え替え終了図左右最下枝をもう一節追い込んでも良かったか?最初の写真に比べて貧相になってしまいましたが「伸ばしては切り 切っては伸ばす」の繰り返しで盆栽の樹姿を充実させていくものです一時的に後戻りさせなければイケナイのですその切り戻し加減がド素人の私には...
2017、18年生の籠に入っていたのでその程度の挿し木苗だろうと思っていましたが他の苗に比べて幹が僅かに太くて古色もあります手入れを進めて行くと「とんでも八分 歩いて十分」の驚くべき事実が!幹芸のアップチョット幹芸が大人し過ぎるか?整枝終了図これ以上は枝葉の充実を待つ以外ありません!根を解していると刻んだ水苔が出てきました取り木後にそのまま植え替えてあったようです トホホ取り木位置まで残ったヘソを処理して・...
本体は樹形を維持する為に生長点を摘んで抑制しながら太らせたい最下枝はそのまま伸ばしましたこれで枝元が太りシャリ芸がより見所になります幹芸のアップ邪魔になる枝を鉢底から下げて・・・・・プチ整枝ジンにする予定の左右最下枝の先端部分をPCソフトで消してチェック残った右最下枝(赤矢印)も不要か?これもソフトで消してチェックここから枝棚を整枝し直し左に僅かに傾けて幹芸に流れを出して植え替えればいい樹になりそう...
数年前に樹冠部を取り木した素材ですヤワな株立樹形は真柏には相応しくない!と立ち上がりだけに曲を付けてありましたがもっと厳しい幹模様を付けます太い幹の元をラフィアで保護して・・・・・強く曲げ込んでおきました立ち上がり部分のアップ曲付けはまだまだ不満ですが時期的にもこれ以上の畳み込みは危険かも?適期に更に畳み込んで枝棚候補を配置します2020年の挿し木苗で大した曲も付いてない素材を寄せてありました最初の写...
模様木構想だった素材を半懸崖風に改作中です春先に右側の先端部を切り取ってありました幹芸とジンのアップ枝にヤニが回って完全に乾くまで皮は剥きません見所のジンは昔からこの方法で作ってきましたどうでも良いような場所なら即剥きますが!(笑)この方がジンが長持してシャリ芸もそのまま残るのです!ただし 剥き難くなりますこれは全日本小品盆栽協会のユーチューブ「五葉松の針金かけ」の実技内で近盆でおなじみの石井 治美さ...
2017年の挿し木苗です幹芸のアップ整枝途中図植え替え終了僅か6年でこの木姿なら良し とすべきかもしれませんがイマイチです今後の樹形構想・幹とのバランスを取る為に葉張りを追い込む・右に少し傾けて幹芸に動きを出す 等の改作を加えて作り直した方が良さそうです未来予想図...
この素材もスリット鉢に植え替えて樹勢を乗せてありました後最下枝の小枝がうるさそうです景色になる枝ではないので即チョッキン正面から見える枝ならシャリを彫って数年間生かして景色を作るのですが!再チェックスッキリしました英明さんの素焼き鉢に植え替えて再度チェック元細感の解消に微調整が必要か?少し右に傾けて植え直し左側の根張りを僅かに出し景色にして左枝を幹に寄せて下げました上の写真と比べて多少は良くなった...
スリット鉢に入れ樹勢を付けてきました葉を透かしてプチ整枝して・・・・・植え替え終了今後は幹を太らせないようにしてジックリと時代を付けなければイケマセン前回2022/11/09投稿時の木姿僅か10か月程前ですがこの時彫ったシャリも目立たなくなってしまいました...
本体の肉巻き用に犠牲枝に切り込みを入れてカットパスターで保護して手入れ終了立ち上がりの一曲と樹芯部、左右の役枝、更に後枝が充分に残っており将来性豊かな素材になりそうです (*^_^*)シメシメ下から本体側のキズが巻くまでここを残します最終的に小さなキズが残りますがこの程度なら巻き切るのも早いのでは?ベテラン諸兄にこんな図は必要ありませんが(笑)この素材のスタートはここからですこれはチョンマゲの下側が切り込んであ...
2021年の挿し木苗達です鉢上げ時に立ち上がりだけをラフィアで保護して強い曲が付けてありました上部はまだ針金をかける程伸長しておらずここまでの徒長を待っていました代表的な二本の苗ABこのままでは上部が「おりこうさん」過ぎて使い物になりません小品真柏には1㎝の直線も嫌味なのです再度ラフィアで保護してAB手入れ終了これでやっと盆栽素材としてスタートです樹高10cm以下の盆栽を作るのであれば狭い間隔に細かい曲を付け...
前回までの根張り補整用に解した挿し木苗ですそれなりの曲を付けてはあるのでここから作り直すこともできますが全ての苗が一本立ち出来る訳でもありません個性的な曲の付いた素材二本ですラフィアで保護して曲を強調して・・・・・直径9cmのスリット鉢に植え替えて手入れ終了数年間はこの鉢で根を充実させます残った全ての苗を昨日までの失敗を踏まえて根張りを最優先として寄せました全て独立させては置き場所がありませんから!...
昨日までの素材達と同級生ですこの素材も右側の根張りが不満です苗を一本足して・・・・・手入れ終了真柏は根張りをとやかく言われませんが元細の立ち上がりでは面白くありません今後 寄せ植えを作る時には根張りを最優先して寄せなければイケマセンね!バ~~カめ!気付くのが遅いわ!(´・_・`)トホホ盆栽の神様 呆れておられます...
昨日の苗と同級生です既に一丁前の木姿が出ています同じく右側の根張りが不足しています将来 根張りになりそうな根も見当たりません苗を一本寄せて縛っておきました左側の幹程に太れば欠点が解消できます手入れ後後数年でスリット鉢を卒業できそうです(*^_^*)シメシメ...
やっとかめの投稿だわ なも!私が生まれ育った名古屋でも既に死語です(笑)そろそろ本格的な手入れ時期になりました真柏の大きな改作はまだ控える必要がありますがブログを再開させていただきます拙い記事ばかりですがよろしくお付き合いください挿し木3年苗を去年春に寄せてありました役枝候補の小枝は充分過ぎる程ありますしかし 右側の根張りがなくて不満です無ければ足せば良いのです!補充用に用土を退かして・・・・・挿し...
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所々で針金が食い込み始めていました掛かっていた針金を全て外してチェックコケ順もないバカな枝を上の小枝に立替えますジン用にシャリを入れて邪魔をする鉢縁を切り込んで下げましたプチ整枝して下準備完了これでいつでも改作可能になりました改作予定図真っ直ぐに立ち上がっていては面白くありません改作後は少し左へ傾けて植替えましょうか以前は立ち上がりに取り木を掛けて嫌味を消す構想がアップしてありましたが!...
昨秋 四国の生産業者から入手後に即 植替えて針金がかけてありました素材 A素材 B同じく業者から四年程前に入手して寄せてありました幹芸はこれでほぼ完成です「黒松盆栽作りの革命家」ともいわれる「関野 正」さん風の超インスタント版です本物は数十年掛けて作られていますが!幹芸のアップ癒着した十数年後の幹芸を想像してみてください細かい凹凸が面白い景色になります多分!(笑)素材Aの針金を外してチェックこのまま太って癒...
2023/11/15にア・タ・タ・タ・タ!お前はもう植え替えられている!とこんな未来予想図がアップしてありましたが立ち上がりの貧相な景色が面白くありません!この幹芸でミニ盆栽の景色として一丁前になるには長い時間が必要ですプチ改作図曲の要所三か所を結束バンドで強く絞り込みましたが・・・アップでまだ樹冠部の間延び感が面白くありません結束バンドで畳み込んで・・・・・アップで各役枝を配置して手入れ終了です今回はア・...
立ち上がりに一曲付けた苗を一纏めにして寄せてありました立ち上がりの見せかけの太りを得る為です全ての苗に強めの曲を入れ立ち上がりを縛って・・・・・手入れ終了針金が効いて曲が固定された頃に根張りを調整したり整枝し直して立ち上がりの基本の形を作ります上部の景色はその後どうにでもなります...
挿し木5,6年生です立ち上がりに 僅かな一曲があるだけでこのままでは駄木の筆頭候補です トホホ上から数年前に付けたシャリも盛り上がって来ました枝元と枝先にもシャリを彫っておきましたこれで面白い景色になります以前作ったバカジンですこれでは「なしよりましのなんとか」ですプチ整枝終了上から未来予想図立ち上がりの一曲だけで何とか作れそうな気配がしてきました ┐(´д`)┌ヤレヤレ...
そろそろ完成域の真柏です秋の鉢上げに向けてプチ整枝します樹冠部下の曲の内側から出た枝です二年程前からシャリが入れてありました付近の枝と比べてもこの枝だけ太過ぎてバランスが取れていないように感じていましたジンとして残すのはシャリ芸の部分だけで皮を剥けば半分程の太さになります但し ジンにするのはまだ先の話です立ち上がりの景色を隠す枝(白丸)と整枝に邪魔なこの枝先を(星印)・・・チョッキンプチ整枝終了秋...
あんたぁ いつまでサボッとりゃぁすはよ ブログ書かな いかんがねぇ盆栽の神様がおこっとらっせるよ「ワシの出番がなくなってまった!」と隣のお節介な名古屋のおばちゃんです取り木用にとここまで削って気付きました写真を撮らなければ!と本体側に癒着する程に膨らんでいました本体側の肉巻き用としてチョンマゲに切れ込みを入れまだここに枝があると樹に勘違いさせて養分を利用する下心でした(笑)上部は既に小枝に達するまで太...
先日の黒松と同じ素材で根上り構想の元で二本を接合させてあります立ち上がり付近の接合部のアップここをメインにして個性的な景色が作れそうです根を保護して持ち上げて・・・・・懸崖枝に曲を付けて・・・・・何らかのアクシデントで葉先が変色していますがそれぞれの新芽には異常ないようです植替え終了針金が効いていなかった将来のジンにもそれなりの曲を付けました現時点ではまだ未来予想図も描けませんが来春には個性的な根...
昨春 二本の苗の形成層を合わせて寄せてありました鉢から抜いてチェック二本の直根なので量は充分ありますしかし接合部が面白くありません銅線と結束バンドで更に絞り込んでおきました根は自然に腐るラフィアで保護して立ち上がり部分へ強く絞っておきました植替え終了図上の幹をジンにして下の幹芸を活かして作ります鉢上げ時に根の景色が不足していたので立ち上がり付近を接合させて根のボリュームをアップさせてありました模様...
今年は害虫の被害が多いだろうと園芸ユーチューバの「カーメン君」が発信しています支柱を仮止めしてチェック冬季になったらビニールに張り替えればキンズ用の簡易温室になります棚板が腐っていますもう長持ちしそうもありません支柱用の穴に防腐用のペンキを塗って・・・・・棚板にも塗装しました先日作った盆栽棚用ペンキの残りなので少し足りなかったようです棚板が朽ちるか?私がくたばるか?どっちが早いでしょうか神様ワシャ...
今年の「第一害虫発見」です(笑)Tシャツ一枚で植替えをしているとアゲハ蝶がキンズの実生に産卵しています一昨年秋に採り播きしてあった2023年の発芽苗です去年秋の採り播き鉢はまだ数本しか発芽していません用土にはいつもの小細工がしてあります念の為に他にも植え付けられているのでは!とチェックするとここにもあり計5個でしたそろそろ鉢上げの時期ですが大切な葉を食い荒らされてもイケマセン!気の早い苗には花芽が付いて...
5,6年前に挿した大野性杜松と・・・同時期のソナレの素材を持って来ました忘れていましたが杜松の苗を数本寄せてありました一丁前の幹芸です次回鉢上げ時には幹の流れを活かしたこんな植え付け角度が良さそうです樹冠部と右枝は写真の範囲内に納めて差し枝のバランスを取れば一丁上がりです未来予想図全てを紹介出来ませんが植替え終了です右半分が大野性杜松ですいつもならとっくに春休みを取って植替えに追われている頃ですが...
二月二日に接いだ芽が立ち上がって来ました 接ぎ木が成功する良い兆しです シメシメ黒松作りの達人「磯貝さん」から貰った黒松ですここを正面にすると一丁前の幹芸を持った小さな黒松盆栽が作れますが・・・上の小枝を芯にすれば赤ラインで下の小枝を使えば白ラインで切り戻す事になりますここは裏面になるので目立ちませんが大き過ぎるキズが残るので躊躇しました一昨年樹芯用の穂(白矢印)を接いで表裏変更の改作をしました枝元に...
2021年の挿し木苗を鉢上げ時に大した曲もないまま寄せてあった素材です植え付け角度を少し傾けただけで立ち上がりの景色を作る事が出来ましたアップでこの鉢の中で付けた曲ですがそれなりの景色になったようですバンドと針金を外すとイマイチです樹冠部等の役枝候補として縛って・・・プチ整枝終了手入れ後のアップ従来のように鉢上げ時に曲を付けて三年後に幹芸を調整して寄せるか?昨日のように二本ずつを癒着させてから再度寄せ...
2023年の挿し木苗の・・・・・両方の平面を削り・・・・・両面をピッタリと合わせて・・・・・ラフィアできつく縛りました「北斗の拳」のケンシローのようにお読みくださいタ タ タ ・ ・ ・ お前達はもう癒着している作業台に超精密な設計図を書いて・・・(笑)ピッタリと合わせて・・・・・同じ素材を三本作って沿わせてみました樹芯部と左右の役枝が作れました少し傾けても面白いか?右根張り用に同じ素材をもう一本作り後...
去年(2023)の挿し木苗です新構想で寄せました今までは曲付けした3年生苗を寄せていましたがこれでは時間が掛かり過ぎてしまいます左右の流れの曲を付けておきました考えていたような曲は苗が短くて無理でしたが取り敢えず良しとしましょうか山モミジの実生苗はこの作り方で完全に癒着させて丸幹を作る事が出来ましたが真柏には新しい工夫が要るかもしれません中央は発根がイマイチだったり小さ過ぎる苗達です今回の構想外の苗で...
枝別れを挿して双幹で作っていた素材ですヤワな樹形は真柏には似合わない!と一昨年4~5本の苗を足元に寄せて立ち上がりの景色を倍増させてありました整枝の順番が違いますが樹冠部下の追い込み具合が一番気がかりです伸び過ぎた二本をチョッキン何とか誤魔化せそうです全体をプチ整枝終了一回り大きなスリット鉢に植替える事も考えましたがこれ以上大きくしてしまっても面白くありません左最下枝の「空間の景色」を消す苗は不要で...
2019年の挿し木素材です樹冠部の間延び感がイケマセン樹芯用の幹を結束バンドで絞り込んで・・・左右の下枝をプチ整枝してチェック整枝後の樹姿上部はそれなりにまとまりましたが残念ながら立ち上がりがか細くて直線的に見えてしまいます真柏には1㎝の直線も嫌味だと日ごろから口が酸っぱくなるほど言っているのにこれではイケマセンシャリを彫って誤魔化せるような場所ならそれでも良いのですが立ち上がりの景色が一番重要な「盆...
2019年の挿し木素材です超個性的な左最下枝です(笑)このまま水平に伸ばして差し枝を効かせた木姿も面白そうですがシャリを彫って曲げてありましたがまだそれ程クセは付いていないようですシャリを広げて・・・・・再度曲を付け 左最下枝を切って整枝しますプチ整枝終了左最下枝は充分に下げてあったので太い針金を使わず小枝に細い針金を掛け合わせるだけで整姿できました一回り大きなスリット鉢に植え替えます手入れ終了次回の手...
挿し木5年程の大野性杜松です後枝に取り木の準備がしてありました針金が食い込み始めています環状剥皮して・・・・・ポット鉢に鉢底土を入れ・・・・・バーミキュライトを入れて・・・・・最後に用土上に鉢底網を被せて取り木の手入れ終了この枝に替わる役枝を探さなければイケマセン...
輪郭線を整えるだけで綺麗に整枝できます先ずは右枝棚を整枝して・・・・・この枝の最奥の小枝を伏せました小枝が充実すれば棚のハゲを隠せます左枝も整枝手入れ終了上から役枝は満遍なく配置出来た筈ですしかし この樹は正面の写真写りが良くありません!バ~~カめ!下手な手入れを棚に上げ居って!(´・_・`)トホホ最初の文章を間違えました 盆栽の神様未来予想図枝棚を充実させ樹冠部下を前枝で隠せばあと二年も経てばこんな樹姿に...
半懸崖の真柏です幹筋が見えません幹芸を隠す小枝をチョッキン下枝から順に上部を整枝して・・・・・整枝終了もう少し輪郭線や枝棚の下側を整えて追い込みたいのですが杉葉が沢山残っています治りかけた杉葉先端の生長点は摘んではイケナイ!との プロのユーチューブ動画を見ました放っておくのが最善だと思いますが杉葉を早く確実に直す方法を知りたいものです真柏の唯一の欠点は杉葉ですから~ザンネン!「ギター侍」のようなフ...
両面どちら側でも作れそうですがA面B面B面を右横から見ると・・・・・樹幹部下の曲が前面へ出ていますこのままで作れば頭が前へ出過ぎますここを正面にして整枝するのなら植え付け角度を変更しなければイケマセン樹幹部下の枝棚がハゲています矢印の枝を移動させてここをカバーします枝棚の手入れ完了手入れ後の姿樹幹部下の前面をもう少し隠したい所ですが針金を掛けるには細すぎる小枝ばかりです小枝が充実したら整枝し直さなけ...
預かった三本目の真柏です樹芯部用?に掛けてあった小枝が枯れていますチョッキン不要だと思いますが整枝終了後に決めます棚間から見え隠れするような景色に利用して奥行が出せるかもしれません切り取る事は何時でも出来ます正面を探すとこの位置が良さそうです左上の食い込んだ針金は無事に外せましたが大きなキズが残ってしまいました癒合材で保護しましたが針金を避けて大きな力が加わらないように整枝しなければイケマセンいつ...
昨日に続いて犠牲枝が走らせてある真柏です鉢縁から40㎝程の樹高があります肥料用のカプセルを比較用として横に並べましたもっと太らせたいのか?を聞き忘れました 先ずは樹幹部整枝の邪魔になる犠牲枝をザル縁に針金を掛けて右後方へ移動させました整枝終了これで本体への日当たりが改善できます不要部分を隠してパチリ犠牲枝に囲まれて日照不足だったようです役枝候補の全てが弱々しく感じられます磯貝さんの黒松を見慣れた目か...
「春風会」さんの四月の勉強会帰りに盆友の真柏と合わせて九本預かって来ましたこれでブログネタに困る事なく九日間は安泰で三者ウィンウインの関係なのです(笑)知る人ぞ知る「黒松のチョンマゲ作り」の達人碧南の磯貝さんの作です以前の記事で「真柏は普通の作り方です」と間違った事を書いていました 杜松にもこんな犠牲枝が走らせてありました主要部分のアップ利き枝の枝元には彫ってから三年程経った舎利とジンがあります右枝...
幹を癒着させて即席に太らせる目論見で糸魚川の周囲に非糸魚川苗を寄せてありました四本寄せてありましたが一本枯れました中央付近が「強制的癒着位置」です非糸魚川性の苗の表皮を薄く削って・・・・・糸魚川性苗と・・・・・二本の非糸魚川性苗も削り・・・・・接合部を確認しながらラフィアを丁寧に巻いて・・・・・百均の結束バンドを惜しげもなく使って手入れ終了左上の徒長枝が糸魚川真柏ですこの付近を正面にして作る事にな...
去年四月にこの真柏を整枝して・・・・・こんな未来予想図がアップしてありましたが・・・・・現在の樹姿僅か一年では大した変化はありませんが未来予想図には少しづつ近づいていますシン・未来予想図鉢底から絞り込んである左右最下枝は低過ぎて使い辛いのでジンに改作して「シン・未来予想図」とします...
去年三月末に衣替えしてありました本体に凹型のミゾを彫り接ぎ穂の形成層を削ってミゾの中に面一になるようにスッポリと嵌め込んでこの後カットカスターで防水処理をして手入れ終了現在の樹姿まだ接ぎ穂の根は切り取っていません将来の樹芯部用の小枝が杉葉になっています杉葉が治って整枝出来るまでジン用に残してある二本の小枝を太らせます枝元のシャリの凹凸の景色も増しますから!盆栽はアワテナイ!アワテナイ!...
挿し木十数年の真柏です模様木として作るには幹芸に魅力がなく太らせて貫禄を出すには時間が掛かり過ぎます幹部分にあった舎利を広げ左枝にも纏わり付くように新しく彫りました将来的にはこの枝先をジンにして元にある小枝まで追い込み引き締まった樹形にする構想です右枝数本の枝先を最低限残して・・・・・半懸崖風に整枝して植え替えました上から右へ伸びる小枝四本はジン用に伸ばす予定です未来予想図大した芸もなくダラリと垂...
手入れ前の写真はなく悪戦苦闘した数本です意味不明な曲付けがしてありました撮っておけば良かったと後悔しています(笑)チョット嫌味な丸い曲はなんともなりませんが使えそうな役枝を選んで整枝しました枝元は杉葉ばかりですが本葉に治るまで待ってる余裕はないので数本の徒長枝を切り取り木姿を出しました立ち上がりに個性的な景色を持ったこの二本だけは何とかなりそうですが飾れるようになるまでには最低でも4~5年は掛かります...
立ち上がりがほぼ棒立ち状の曲ですが先には三曲程引き締まった面白い曲がありますそれに比べこの直線的な間延び感がイケマセン更に上部には針金キズがありますラフィアで保護して結束バンドで絞り込みました立ち上がりの棒立ち感を解消して一曲目を強調する為にこんな植え付け角度で作り直します後々 左側に出た二本の根の処理が心配ですが植え替え時に針金で矯正する等のそれなりの対応が必要ですプチ整枝後上から全ての枝を畳み...
昨日までの真柏と同じように春風会さんの「春の展示会」帰りに預かった真柏の内の一本です立ち上がりと右側のジンが見所の素材です樹芯部用としては間延びしてしまっていた枝を一本ジンにしたら木姿が見えてきましたこの位置を見所に整枝するならば枝葉は文人木のように軽く作れば良いか?手入れ後同じく間延びした後枝二本をジンにして左枝の先端で後部をカバーしました樹幹部下と後部のジンに続くように中間部の幹にシャリを入れ...
預かった最後の真柏ですこのまま左側の小枝をジンにして半懸崖の樹形を作る事もアリですが・・・・・樹形構想植え付け角度を変えると本格的な模様木が作れます私感ですが懸崖樹形にはいつでも改作可能です極端な話 最下枝だけを残し上部をジンにして枝のある方向へ傾ければ作れてしまうのです!素材から盆栽を作る場合には本格的な模様木を目指すべきではないかと考えています13日の記事でも書きましたが幹を立てると幹芸が控えめ...
正面よりこの樹も樹幹部が強くなっていますサイズを維持する為に追い込みを掛けます個性的なジンを見所にしなければイケマセン左側面より上より前へ被り過ぎた前枝(赤星)をジンにして後方にある小枝(矢印)に立替えれば小さく引き締まった樹形になりますチョッキン整枝後ジンが右側へ踏ん反り返ったように見えますこの太さでは「ジンのアルミホイール蒸し」で左側へ移動させる事はもう不可能です多分!(笑)植え付け角度検討ダイ...
素材Aこれは樹幹部を整枝しただけで返しますここで作れなくもないがそれでは勿体ない!植え替え予定図これ位の植え付け角度で駄温鉢に植え替えて役枝が充実するのを待って整枝すれば幹太の素晴らしい盆栽になります立ち上がりの景色を消すジンはもう少し小さくても良いか?素材B上から樹芯の枝(白丸)が大きく前へ伸びています左後方(赤丸)に良い枝があってこの枝を樹芯に立替えれば小さく追い込めます立ち上がりの景色を隠す前...
この樹はここを正面にして整枝します樹芯部が間延びしていて追い込むには時間が掛かり過ぎます下から針金が掛け易いように透かしてチェック白丸をジンにして赤丸の小枝を樹芯に立替えます左右最下枝をプチ整枝後に再度チェックやっぱり不要ですチョッキン間延びした左下の枝もジンにしても良かったのですが「枯れ木も山の賑わい」として残しました余りにも寂しくしてしまってもイケマセン立替えた樹幹部が充実してから一本の枝を下...
石灰硫黄合剤で防腐処理後に正面を検討しますA面B面両面共に個性的なジンやシャリがありますが・・・・・左側面より立ち上がりの懐と良い根張りはA面側にありB面側では鳩胸のように幹が手前に出てきますA面で整姿する事にしましたが樹幹部下を隠す前枝候補が大き過ぎます良い位置にある懐枝はまだ杉葉が治っていません下から先端部分には本葉に治りかけています枝先が養分を引っ張る力を利用して懐の杉葉を直さなくてはイケマセン...
枝葉を充実させれば完成域の樹ですが立ち上がり上部が直立しているように見えて樹形的に面白くありません植え付け角度を調整すれば解決できます整枝後間延びした前枝をジンにしましたこの左側下の幹にシャリを彫って動きを出してもここの直立感は解消できますが今回は植え付け角度を変更する事を提案します植え替え予想図僅かに左へ立ち上げる事によって樹芯部への幹の流れに動きが出て左右最下枝下の空間が活きて来ました植え付け...
日曜日(9日)は盆友に預かっていた真柏を返しながら春風会さんの展示会へ帰りに他の会員さんから数本の真柏を預かって来ました一人で弄っていてはマンネリになるので他の人の感性で作った樹を見てみたい! と「自由に弄って良い」とのことなのでいわば「白紙委任状」付きなのです(笑)前日 ジンの防腐処理をして・・・・・右側より個性的なシャリ芸を持ったジンです整枝終了図何も考えなくても姿が出せる樹から始めてみました(笑)...