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Nice Music! That hits the spot! https://momonosuke.hatenablog.jp/

Apple Music のリコメンド機能を鍛えてきたおかげで、このところ、相当に良いプレイリストが送られてくるようになってきた。今まで知らなかった、でも素晴らしい曲たち。そんな曲やアルバムを紹介しています。

桃乃輔
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2020/04/12

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  • Sister Sparrow & the Dirty Birds

    YouTubeが大変なバンドを教えてくれた。 可愛くて性格が良さそうで、それでいてジャニス・ジョプリンのようなパワフルな歌を歌う女性ボーカルがフロント、後ろはホーンが効いたファンキーガイズ。ニューヨークをベースにしている「Sister Sparrow & The Dirty Birds」というバンドだ。実は別のファンクバンドのビデオを見ていたら、YouTubeのリコメンドで急にこれが出てきた。こんな良い出会いがあるとなんだか心が清らかになって、神を信じようかと思ってしまう。 「Sparrow」とはスズメのこと。直訳すると「スズメ姉さんと汚い鳥たち」ってところか。フロントの彼女の本名はArlei…

  • Mingo Fishtrap / On Time

    これはテキサス州オースティンを拠点にしている8人組のバンド。一応ソウル・ファンクバンドという触れ込みになっていて、もちろんソウルやファンクの要素は当然色濃く持っているのだけど、でもそんな器には到底収まりきらない幅広い音楽性とポジティブ・エネルギー発散力を持ったバンド。結成は1996年というから、もう20年を超えるキャリアだ。 いつもど真ん中でギターとボーカルをやっているRoger Blevins Jr. という男がバンド全体を引っ張っているようだ。バンドは3人のホーンセクションも含めた厚い音なのだけど、自身では弾き語り的なことも一部ではしていたり、外見は粗野な感じだけども、意外と繊細なところも…

  • Jesse Winchester / Love Filling Station

    ジェシ・ウィンチェスター。ルイジアナ出身のシンガー・ソング・ライター。1970年に出した「ジェシ・ウィンチェスター」という自分の名前をそのままタイトルにしたファースト・アルバムが有名だ。 このアルバム、ザ・バンドのロビー・ロバートソンがプロデュースしたほか、エンジニアやバック・ミュージシャンにかなり豪華なメンバーが起用されて作られているのだけど、いただけないのがジャケット写真。せっかくのファーストアルバム、もっと晴れ晴れしい写真はないのかと思うのだけど、使われているのは深い憂いに満ちた荒くれもの顔のモノクロ写真。 彼は、音楽活動を本格化させようとしていた22歳の時、当時アメリカが戦っていたベト…

  • Phat Phunktion / Real Life .:. High Fidelity

    これは、アメリカ・ウィスコンシン州出身のジャズ・ファンク・バンド。何て読めば良いんだい?というバンド名だけど、「photograph」という単語のように、英語で「ph」の発音は「f」と同じ、「k」は「c」と同じということで、「Fat Function」と思えば良い。カタカナで書くと「ファット・ファンクション」。アルバムタイトルの中にある、コロンとピリオドのピラミッドは意味はわからない。 ウィスコンシン州の音楽大学で1996年に結成されたバンド。もう結成20年を過ぎているから当時大学生だったメンバーは40過ぎになっているのだろう。一応今も現役のようなのだけど、数年に1度出すアルバム制作が活動の中…

  • Mandoo / Sweet Bitter Love

    このMandooというのはフランスのユニット。シンガーソングライターでベーシストの男性(ピエール・ヴァニエ)とキーボードの女性(エスター・ベン・ダウト)による男女2ピース・ユニット。 かつてフランス人は自国文化へのプライドが高く、たとえ英語がわかってても英語で話かけてきた外国人にフランス語でしか答えないなんて話もあった。そんな国のこととは思えない。このユニットは丸々アメリカな感じ。まさにアメリカ西海岸系AORの雰囲気をそっくり受け継いでいるバンドだ。 調べてみると、実はフランスはかなりAOR的音楽の人気が高い国らしい。上述のフランス人エピソードは今や昔の話(昔ですら本当にそうだったのかどうかは…

  • Carole King / Pearls: Song of Goffin and King

    ちょっとしたきっかけから、キャロル・キングの過去アルバムを改めて探って聴いてみた。その中で見つけた1枚がこれ。かつての曲作りのパートナーであり、4回結婚した中で最初の旦那さまだった作詞家ジェリー・ゴーフィンとキャロルの共作曲を集めた1980年のアルバム。 僕がキャロル・キングを認識したのはTapestry(邦題「つづれおり」)を聴いてからなので、彼女のことをシンガー・ソング・ライターだと思っていた。でも、もともとは自らは歌わず他のミュージシャンに曲を提供するソングライターとして数々の名曲・ヒット曲を出していた人なのだ。このアルバムはその頃の曲を自ら歌って録音し直したもの。 ビートルズがアルバム…

  • Eden Brent / Jigsaw Heart

    「ブルースの女帝」ベッシー・スミスや、「クイーン・オブ・ソウル」アレサ・フランクリンとも比較されてきたというソウルフルなボーカルと、タッチの強いローリングピアノ演奏を両方いっしょにやってしまう、そんな、”ピアノ・ブルース・シンガーソングライター” がこのイーデン・ブレント。 ミシシッピーで生まれ育ち、テキサスの音楽大学でジャズを学んでいる。そしてその後が凄い。大学在学中から追っかけをしていたアビー・”ブーガルー”・エイムス(Abie "Boogaloo" Ames)という故郷ミシシッピーのブルース・ピアノの巨匠に弟子入りし、指導を受け、その後'90年からは、その巨匠とデュエットで、全米各地のブ…

  • The Doobie Brothers / Livin’ on the fault line

    今週は、Apple Music のプレイリストであまり良い曲との出会いができてない。そこで今回は、プレイリストには入っていたけど、「Apple Music が教えてくれた」わけではない、もともと好きだったアルバムを取り上げる。 これは、ドゥービーの7枚目、マイケル・マクドナルド加入後の2枚目、彼らのアルバムリストの中では少し地味目なアルバムだ。 ドゥービー好きの間での1番好きなアルバムは何だという議論は、侃々諤々になってなかなか楽しい。その際のひとつのポイントは、マイケル・マクドナルドの加入をどう見るかということ。まず言っておくと、僕は彼の加入はとても良かったと、彼のおかげで音楽の幅が広がりよ…

  • Carly Simon / Into White

    はい。あのカーリー・サイモン。 もともと裕福な家庭に生まれ育って、たくさんの男たちと恋をして、たくさんのヒット曲を世の中に送り出して、人生勝ち組で生きてきましたという感じの彼女。今や70歳を過ぎて孫に囲まれてのゆったりした日々を過ごしているようだ。 新規制作のアルバムとしては2009年が最後のようで(ベスト盤はのぞいて) 、それ以前10年くらいは、ゆったり自分のペースで、古き良き名曲のカバーを歌ったり、フルオーケストラでジャズを歌ったりと、ベテランの余裕を漂わせながら好きな音楽をやってきた感じ。このアルバムはそんな中の一枚、2005年の作品。 これまでの彼女のアルバムは、夜な雰囲気やゴージャス…

  • Orleans / ‘75 Live Harvard Square

    「Dance with me」でお馴染みのオーリアンズ。これは2010年発表のアルバムながら、1975年のライブ、発売時点で既に35年前になるライブを収録したものだ。ちょうど「Dance with me」が大ヒットしたその年、ちょうどぐんぐん勢いをつけていた頃。 「Dance with me」は、前年に出した彼らのアルバムに収録されていたのだけど、どうもそのレコード会社とは関係がうまくいっていなかったようで、そのアルバムはアメリカでは未発売。翌1975年、ウエスト・コースト・ロックで勢いがあったアサイラムと契約し直して発表されたアルバム「Let there be music」(「歌こそすべて」…

  • John Oates / Miss the Mississippi and you

    ジョン・オーツ。そう、あのホール&オーツのオーツ。 ホール&オーツは結成50年にもなるのだけど、その活動の後半では、野心むき出しのダリルが1人で目立ってメジャー街道を進むようになり、ジョンは脇に追いやられてしまった感じがある。だけども、実は渋く深い独特の世界を持っている人。僕が通ってるロックバーでも大変評価が高い。 ダリル・ホール(左)とジョン・オーツ(右) ソロ曲を聴いてて思うのは、普通に声出して歌う歌も良いのだけど、喉の奥から絞り出すような声でじっくりしっとり歌い上げる曲がじわっと心に染みてきて素晴らしい。ホール&オーツではあまり見られない(聴けない)ジョン・オーツの魅力だ。 そんなジョン…

  • Blue sky riders / Finally home

    このバンドは、あのケニー・ロギンスが参加している3人組。あとの2人はジョージア・ミドルマン(女性の方)とゲイリー・バーという、ソロでも活動をしているシンガーソングライターだ。2人ともベテランな感じながらどう見ても、ケニー・ロギンスが一段も二段も格上なのだけど、そこはオープン・カルチャーのアメリカ、3人対等というか、むしろケニーが少し控えめにしている感じさえする。これまでにアルバムを3枚出していて、ユニットとしてはそれほど盛んな活動はしていないようだけど、今も継続しているようだ。 このアルバムは2013年に出された彼らのデビュー作。以前はフル・アルバムがApple Music に入っていたように…

  • Air supply / The singer and the song

    エア・サプライと言えば、80年代、日本が一番輝いていたころ、クルマや家電が世界を席巻して、高度成長の達成で十分豊になったし、これからもずっともっともっと豊かになっていくのなかって思えた時代、そんな時代に、潮風を感じさせるさわやかな曲を次々出して世界進出をしたオーストラリアのグループ。 最盛期は7人編成で、その後メンバーの入れ替えを繰り返しながら、今は元々コアメンバーだったラッセル・ヒッチコックとグラハム・ラッセルの2人になった。でも、このままエア・サプライとして活動を続けている。 メインボーカルのラッセル・ヒッチコック(左) プロデュースも手がけるグラハム・ラッセル(右) それにしても、このア…

  • Counting Crows / Big yellow taxi

    ジョニ・ミッチェルが1970年に発表した楽曲のカバー。カウンティング・クロウズというのは、1991年にサンフランシスコで結成されたバンド。ウエストコーストのロックを正しく引き継いでいる感のあるバンドだ。 YouTubeでは、彼らのこの曲のPVが見られる。ニューヨークでロケしたもので、あのイエローキャブが印象的に出てくる。そんなことから、この「Big yellow taxi」っていうのはイエローキャブのことかと思ってしまうのだけど、ジョニ・ミッチェルは、自然を破壊してリゾート施設建設のために動いているブルドーザーのことを暗喩しているらしい。(そういえば、キャタピラーでもコマツでもその他の会社でも…

  • パッケージからオンラインへ、コンテンツ・メディアの移り変わりについて

    何十年か経ったら読み返そうと思ってずっと保管しておいた雑誌を久々取り出して開いてみた。「日経エンタテインメント 」1992年1月22日号。「パッケージがなくなる日」という特集。近未来の2001年頃には、CDやビデオなどのパッケージで売られている音楽・映像のコンテンツがパッケージではなく、オンラインに取って代わるだろうという予想を語っていた。そんなことがあるはずない。あってはいけない!僕は猛烈な抵抗感を覚え、そんな未来が来たらたまらないぞ!と憤りすら感じたものだ。そんな衝撃的な未来予想が実際にはどうなるのかを見届けてみようと思い保管していた。 この雑誌、今は「!」がついた「日経エンタテインメント…

  • 土岐麻子 / Breakout

    スィング・アウト・シスターの名曲のカバー。歌っているのは土岐麻子、80年代のフュージョン・ブームの頃にさまざまなバンドやセッションで活躍し、その後山下達郎のバッキングチームの一員だったサックス奏者土岐英史の娘だ。 この曲は、スィング・アウト・シスターのオリジナルも大好き。妙に響くスネアの音が独特のノリを作っていてそのノリがとても良い。でも、この土岐さんのバージョンは、軽快はピアノと乾いたサックスで始まるフュージョン・アレンジが気持ちよく、僕の好み的に言うと、オリジナルを超えている。 聴いていると、溢れ出るポジティブなパワーが身体の中に染み込んできてじわじわと幸福感が湧き上がってくる。こんな圧倒…

  • Young gun silver fox / West end coast

    ジャケット写真だけ見ると、高速道路のサービスエリアとかで売ってる「夏の海岸ドライブにおススメの曲集」なんて感じの寄せ集めCDみたいだけども、音はそんなんじゃ全くない。ウエストコースト・サウンドの伝統をきっちりと受け継いだ大人のロック。これは2015年発表のアルバム。 Young gun silver fox と長いユニット名の彼らは、バンドというより2人のセッション・ユニット。ひとりは、ママズ・ガンというイギリスのバンドでフロントを張っているアンディー・プラッツ。もう一人はショーン・リーという様々な音楽・楽器に通じた“マルチ・ミュージシャン”と称されている人。この人は生まれはアメリカなのだけど…

  • High Red / Beyond the line

    High Red というのは、ノルウェーのバンド。いくつかの紹介記事によると、AOR/シティー・ポップのバンドとされている。ライブ盤含め2枚のアルバムを出しているようだが、この「Beyond the line」という曲は、アルバムには収録されていないシングル発売の曲。 アルバムを聴いてみると、AOR/シティー・ポップと言われるように、落ち着いて聴けるメロディアスなしっとり系の曲もあるのだけど、その一方では、結構ファンキーでタイトな曲もある。 そんな中でこの曲は、ひときわ重たいファンキー・ビートの曲で、緊張感あるそのビート感がとても快い。ギターの感じとかボーカルの声で、ロベン・フォードを思い出し…

  • Apple Music のこと

    Apple Music という定額聴き放題の音楽配信サービス。僕が利用を始めてもう4~5年になると思う。現状で、アクセスできる曲数は約6000万曲にもなるらしい。 「英語ができると15億人と話ができる」という英会話学校の広告があったけど、そんなこと言っても普通の人なら実際に会って話をする相手は数十人程度だろう。その理屈で言うと、アクセス可能が6000万曲って言っても、実際聴くのは数百から数千曲でしょって話になる。確かに数はそうかもしれない。でも、このサービスを使ってると数的には数百曲だとしても、その内容が全く違ってくるのだ。 それはリコメンド機能のおかげ。日々曲を聴きながら、「好き」と「嫌い」…

  • E.C. Scott / Masterpiece

    この人については、日本でのCD等の発売歴は無いようで、Webを見ても日本語で読める情報がほとんどない。この名前でググると、一番上に出てくるのは、「EC Scott」というアメリカの化粧品オンライン販売サイトだ。 E.C. Scottは、カリフォルニア・オークランド出身、1951年生まれということなので、アレサ・フランクリンより9歳年下。アレサも手掛けた音楽プロデューサー、ジェリー・ウェスクラーが「神に正直なソウルシンガー(one honest-to-God soul singer)」と評したという記録がある。「神に正直な」という形容詞がどういうニュアンスなのか、彼らと宗教観を共有できてない我々…

  • Everything but the girl / Acoustic

    エルビス・コステロのAlison のカバー曲を聴いてアルバムを知った。「Acoustic」ってアコギ弾きとしてはが妙に気になるタイトルだ。このバンドの名前はずいぶん前から知っていたのだけど、あんまりちゃんと意識して聴いたことはなかった。でもなんかふわっとして気持ち良い。 20年くらいの活動歴の中で、結構スタイルを変えてきたバンドのようなのだけど、彼らのスタイルを語るジャンル名のひとつに「ソフィスティ・ポップ」という言い方があるらしい。 ウィキペディアの説明では、「ソフトロック、アコースティック、ジャズ、ブルーアイドソウルなどの要素を取り入れた上品さを兼ね備えるポップス」と書かれていて、とても的…

  • Steve Miller Band / Seasons

    今回のご紹介はアルバムではなく曲。「Seasons」という曲。 スティーブ・ミラーという人は、1960年代後半から、ずっと第一線にいて、2016年には「ロックの殿堂」入りしたという大変な方。日本でももちろんメジャーだけど、本国アメリカではもっともっと評価が高いらしい。僕もそれなりにはチェックをしてきたのだけど、でもそんな言うほどにはって感じでいまいちピンと来ないぞと思っていた。 ところがある日、この「Seasons」という曲と出会った。 何か山の奥深くで出会った秘境の滝の周囲に漂うオゾンたっぷりでちょっと冷えて凛とした空気のような、とても清い感じの曲だ。アコースティック・ギターのバッキングに、…

  • Maria Muldaur / Don’t you feel my leg

    私がこのマリア・マルダーを知ったのは1975年、高校2年の時。当時愛読していた「ニュー・ミュージック・マガジン」にあった、小倉エージ氏の「ウエスト・コースト・ロックをみる」という、西海岸音楽旅行レポートみたいな特集でだ。「何とも表現しがたく失神寸前になったのがマリア・マルダーのコンサート」と興奮一杯に、4枚のステージ写真とともに記されていたのを見てなんか身体がうずうずしてきたのを思い出す。 それからすぐにファーストアルバム「オールド・タイム・レイディ」を入手し、あの声に高校生ながら悩殺されてしまって以来の大ファン。もちろん日本公演も行った。 ちなみに、この「オールド・タイム・レイディ」というア…

  • Roberta Flack / Roberta

    「Sweet Georgia brown」という曲を通じてこのアルバムを知った。ロバータ・フラックと言えば、1973年の「優しく歌って(Killing me softly)」や、その後ヒットしたダニー・ハサウェイやビーボ・ブライソンとのデュエット曲など、メロウな曲の人と思っていたのだけど、この曲は、冒頭こそふわーっと入りながらも0:18″あたりから、急激にタイトなファンキービートになり、そのビート感がとても気持ち良い。 この曲に出会ったころは、まだ会社勤めをしていた頃で、日々つらいことの多いストレス溜めた帰り道、このビートを聴くたびに、換気の悪い部屋の窓を開け放したときのような、なんかすがすが…

  • Santa fe & the Fat City Horns / Let The Healing Begin (Live In Las Vegas)

    このバンドは、日本ではまだCDも何も発売されていなく、ネットを探っても日本語で読める情報がほとんどない。調べてところでは、ラスベガスのホテルでレギュラー出演している15人編成のファンク・バンドのようだ。 ある日出張で泊まったホテルのラウンジに行ったらこんなバンドがライブやってたなんて言ったら、もうそのまま昇天しちゃっても良いくらいの大興奮モノだなと思ったけど、そこはラスベガス、よくあるロビーラウンジでやってるフィリピンバンドのようなものではなく、館内のちゃんとしたホールでちゃんとお金を取って見せるライブショーがあり、そこでやってるバンドなのだ。 「Santa fe」?「Fat city」? 何…

  • Garth & Maud Hudson / Live at the Wolf

    ご存じザ・バンドのガース・ハドソンと奥さまモード・ハドソンの2ピースユニット「Garth & Maud Hudson」がカナダ・オンタリオにある400人弱の小さなホールでのライブを収録したアルバムが「Live at the Wolf」。 ガース・ハドソンの写真を初めて見たのは中学生くらいの頃。その時はびっくりした。ロック好きの従兄が持っていたザ・バンドのアルバムのジャケット写真だったのだけど、当時ロック・ミュージシャンと言えば、カッコ良いもんだと思っていた。だけど、彼らはなんだか炭鉱町のおっさん達って感じで、その中でもガース・ハドソンはむくみ気味のデカ顔に極端な奥目、髪型もヒゲも異次元な感じで…

  • The Spandattes / Sequin Sunrise

    「スパンデッツ」と読む。ある紹介ではカナダ・トロント出身のディスコ・ソウル・バンドとあるけが、今どき「ディスコ・ソウル」って何だ?まあ、それはさておき、とにかく明るくて気持ち良い曲たち。何か幸せの粒がスピーカーから大量に振りまかれてくる感じ。最初聴いていてエモーションズを思い出したのだけどあんなにブラックな感じじゃない。また、かなりジャズがベースでブランニューヘヴィーズのようでもあるけどあんなに都会的に洗練されたという感じでもない。緩やかでリラックスしたハッピー・ミュージックという感じ。 実際曲を聴いていくと、ジャズのベースがありつつも、キャピキャピしたポップス調があったり、レゲエっぽいのがあ…

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