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2020/03/31

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  • 寅さんが嫌い 父のこと③

    darjeelingmama.hatenablog.com 先日、父のことを書いた。 数ある酒がらみの思い出のひとつである。 「いい話」っぽいけど、読んで泣いた人がひとり、いた。 妹だ。 「鼻の奥がツンとして、目が熱くなって涙が流れた。みんな、不安で惨めで大変だった。そのとき私は部屋でじっと黙って待っていたんだと思う」 と、ラインしてきた。 そういえば母は、寅さんシリーズが嫌いだった。 父を想起させるからだ。 傍から見たらおもしろい、 「ちょっと厄介な家族」。 愛し愛されているんだけど、 個性が過ぎる時があって、 いないとホッとしたりする。 父の酒は、長い間母を苦しめてきた。 母は、父が飲むと…

  • レバーとピーマンだけ。

    大好きなおかず。 レバーとピーマンだけ。 数年前に、レバーの香り揚げ、というのを、スーパーの惣菜コーナーで買った。 レバーに片栗粉をまぶし、揚げ焼きして、醤油・酒・砂糖で味付けしてある。 ピーマンを加えてみたら、見栄えも味もよりおいしくなった。 以来、定番です。 ピーマンだけを、油で色よく炒め、塩を少し振り、 そこにレバーをザザっと投入。 混ぜ合わせて出来上がり。 食卓で黒酢をかけて、いただきます。 これがあるなら、これだけでいい、そんなおかず。 簡単なら、なお嬉しい。 小腹が空いた深夜。 花畑牧場のカマンベールチーズ、ナッツみたいな風味がしておいしい。 炭酸水と白ワインを混ぜて。 一か月だけ…

  • 実家の猿 父のこと②

    これは、昭和13年生まれの父が、中学の修学旅行で買ってきたもの。 日光に行ったのかな。 見ざる聞かざる言わざるの彫り物。 小遣い全額を使い果たし、これひとつを購入した中学生男子。 持てばずっしりと重く、持ち運びも大変だったでしょう。 父らしいエピソードです。 2016年に78歳で亡くなった父は、酒が好きな人でした。 酔うと大声になり、寝ている子を起こし、音楽を大音量でかけたりして、 父が酒を飲む夜、家族は戦々恐々としていたものです。 基本的に1日おきの飲酒でした。 体のためではなく、飲みすぎた次の日は酒が残って飲めないからでした。 それほどに、大酒飲みだったのです。 私が運転免許を取ったばかり…

  • 実家で昼寝 父のこと➀

    日曜日。 朝7時に横浜を出発して、伊豆の実家に日帰り弾丸里帰り。 ミッションは3つ。 ➀家に風を入れる。 ②石楠花の花がら摘み。 ③うなぎを食べる。 9時半到着。 まず畳の部屋にゴロンとなり、窓の外を見る。 父が居た頃には及ばずとも、心なごむ庭がここにはある。 父の部屋を捜索していたら、こんな写真を見つけました。 おそらく、1972年頃。 私の運動会の朝でしょうか。 就学前の弟と、父。 祖父母の代から住んでいたこの家には庭がありませんでした。 屋上と家の周囲に、鉢植えの植物が所せましと置いてあり、 朝夕に父が水やりをしていた姿を覚えています。 この約20年後、父は、念願の庭付きの中古住宅を購入…

  • 幸せは、そこここに、散らばっている。

    週末。 曇天。 食べるぞ、と気合いを入れて作る朝ごはん。 卵2個をフライパンに割り入れ、 たっぷりの油で下側をこんがり揚げ焼きして、 最後にちょっと蓋をして膜を張らせる。 目玉焼きを取り出し、まだ熱い油にハムを投入してサッと焼く。 味付けは塩と胡椒。 8枚切りのトーストにバター。 昨夜刻んだ野菜に、オリーブオイルとレモンを絞る。塩少し。 熱い紅茶を入れて、いただきます。 午後、娘達とコメダ珈琲へ。 たっぷりのソフトクリームがのったアイスココア。 次女が、グルテンフリー食生活への決意を語る。 「お菓子はね、おせんべい一択」 バッグの中からごそごそとおせんべいの袋を取り出す。 原材料に、うるち米、…

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