韓国の鍼高麗手指鍼(コウライ・シュシシン)鍼灸師が、鍼治療のこと病気のこと、東洋医学ってなんだ?など、あなたが知っているようで知らないこと、身近なようで案外知らなかったことを書き綴っています。目からうろこかも知れません。
現在は脳梗塞後のリハビリ中ですが、発症する前に購入した書籍は「神経免疫学革命」(副題)脳医療の知らざる最前線 ミハル・シュワンツ&アナット・ロンドン 共著 早川書房刊 です。 表題を見て興味が湧いて購入しました。 私が専門にしているのは、韓国で生まれた鍼 高麗手指鍼です。 さらに10年ほど前に発症したのが脳溢血でした。 元の身体に戻るためには、既存の高麗手指鍼治療だけでは効果は望めな…
私の耳は耳鳴りが10年以上前から続いています。 勿論ここ何年かは徐々に聞こえが悪くもなっています。 義理の弟は老人性の難聴で聞こえが悪くなったので、最近補聴器を購入しました。 補聴器はむかし父親が使っていましたが、常時使うことはありませんでした。 煩わしくて常時装着できなかったようです。 その時から10年以上経過しましたので高性能になった分かなり高価という事でした。 今年に入って耳鳴…
中国では漢方薬を作ってコロナウイルスに効果があったというニュースが流れました。 清肺排毒湯というそうです。 漢方薬は東洋医学の中に含まれますが、もちろん鍼灸師が調剤できるわけはありません。 日本の漢方は明治時代に医師法が成立した時に、つぶされそうになった歴史があります。 詳細は分かりませんがほんの一握りの先生方によって、かろうじて漢方薬の火は消えずに残ったのです。 日本の漢方は中国…
重症化するのは高齢者 → 当てはまる 持病がある → 脳梗塞リハビリ中はあてはまるのかな? 人込みの中に行くことがある → それはない今は家にこもっている最中だ 脳梗塞後のリハビリで家の中で筋トレ中ですが、そろそろ稼がないといけないので営業再開して、もしウイルス感染でもしたら怖いなと思うようになりました。 そこで鍼灸師として出来る、鍼に出来る免疫力アップを考えました。 10年前に脳溢…
パーキンソン病の鍼治療 サウンドア・キュパンキュチャの治療 その1
妹のパーキンソン病はほぼ5年以上治まっていました。 初めは手の震え程度でしたが、徐々に程度が激しくなてきました。 当時は私も脳溢血発症直後で自分の治療法を考えていました。 従来の高麗手指鍼では脳疾患の後遺症は治せないと考えていた時でした。 脳神経を刺激しなおすツボがありませんでした。 何とかしてそのツボを手のひらの中に見つけ出したいと、必死になって糸口を見つけようとして足搔いていた…
鍼の本質って何でしょうか? ツボに鍼を刺すこと? だいたいの答えはツボに細い鍼を刺すことで、病気がどんどん治っていくことと考えます。 私が鍼灸学校に入ったのは、退職した後の第2の人生の仕事とするためと、出来るなら自の身体を治したかったからです。 生まれた時から虚弱体質で体調が良かった記憶がありませんでした。 入学前の10年間は原因不明の蕁麻疹に苦しんでいました。 今考えればストレス…
10年前に脳溢血を昨年に脳梗塞を発症しました。 このことは前回お話しいたしました。 脳梗塞の症状は手当てが早かったので残っていませんが、脳溢血の後遺症が隠れていたのが出てきました。 ウオーキング中心に自分なりのリハビリを行っているうちに、正常に戻っていたと思っていました。 しかし昨年の発症でそれも元に戻ってしまった感じです。 特に強く感じているのは左半身の筋力の衰えです。 左足で体を…
サウンド アキュパンキュチャの耳鳴り治療法 完成いたしました。 1月から始めて何回書き換えたのでしょうか。 ざっと数えて20回以上はプログラムを書き換え、そして書き換え、何回も聞いてまた書き換えしました。 1度などは脳が興奮したのか朝まで眠れなかったこともありました。 右耳から音を聞くのかはたまた左から聞くのか、試行錯誤の繰り返しでした。 音で治療するというのは治療と効果が出るまで、タイ…
20年ほど前から花粉症がひどくなりました。 薬は飲まずにいましたが、往診に行った時は目も鼻も帰宅するときは反応がひどく出ました。 アレルギー体質なのでなるべく薬は我慢して飲みませんでした。 それから20年経過して今は症状はかなり治まっています。 治療方法が当時より進歩したことも影響していると思います。 40年以上前から蕁麻疹に悩まされていました。 アレルギー体質は生まれた時からなのでし…
死亡率3パーセントとか聞かされても、やはり恐ろしいですね。 若者子供は免疫が強いから大丈夫だと言ってましたが、実態はどうなのでしょうか分かりません。 感染速度が速いので検査が追い付かないので、実態は良く分からないようです。 発表の数字をうのみに出来ないことを頭に入れておきます。 さて薬もないワクチンもない、これから治療薬を開発するとなると、1年はかかるのかもしれません。 そこで既存の薬…
新型コロナウイルスの脅威について医者の話し方が嫌ですね。 感染者何人の内死亡者が何人なので、これは確立的に言って怖くないウイルスだというのを聞いて、何だろこいつと思うのは私だけだろうか? その死者の中に父母や妻や夫、子供や恋人が含まれていたら、簡単な数字に置き換えられるのだろうか。 有名人ではないからでしょうか。 少し前にバスケットボールの有名だった選手が、娘と一緒にヘリコプター事故…
10年前に脳溢血を発症し、幸いにも目立った後遺症はありませんでした。 5年経過後までには、それまでなかった高麗手指鍼の脳のツボを発見しました。 現在は主な脳神経のツボはすべて発見し治療に使っています。 ところが3,4年前からそのツボだけで良いのか?という疑問が湧いてきました。 耳鍼を発明されたフランス人ポール・ノジェ博士は、電圧をかけて耳のツボを検索すると、電圧ごとに脈が変化しツボが現れる…
鍼治療には気のパワーが大切 先生はあのケンシローのモデルでした
何にもわからないで鍼灸学校に入学しました。40歳の時でした。 2年生になると学校生活にも慣れ、基礎的な知識も増えてきます。 後で分かりましたが、そこしか通えなかった新宿歌舞伎町の「東洋鍼灸専門学校」は、鍼灸師になるには理想的なところでした。 本「
前回までは「おしっこが出ない」というテーマで書きましたが、排尿障害は無くなりましたので、今回は夜間頻尿を取り扱います。 自分では夜間頻尿を感じたことがありませんでした。 頻尿というのは夜何回ぐらい起きるのでしょうか? 1回以上起きるのが夜間頻尿と呼ばれるようです。 しかし問題とされるのは2回以上で、そのことによって睡眠の質が低下し様々な病気に関係することこそが問題とされるのです。 こ…
排尿が困難になるのは年齢の関係だと諦めていませんか? 私は10年前に脳溢血になった後は、排尿で不便を感じたことはありませんでした。 それが昨年脳梗塞で入院したあたりから、おしっこを出すまでに時間がかかるようになりました。 と言うよりコントロールしずらくなてきました。 そこで昨日書きましたように、脳について研究している中で関連する第一運動野の中の、会陰に当たるツボを発見して刺激したのです…
脳梗塞を発症する前か後か今ははっきりしないのですが、なかなか小便が出ないのに苦労していました。 発症する前に鎌田實医師の本「スクワットとかかと落とし」の本を購入していました。 テレビに出られた時にスクワットの途中で止めて、この位置で我慢すると骨盤底筋が鍛えられるよ。言っていたのが耳に残っています。 脳梗塞のリハビリを行っていると少し体調が良くなってきたのか、 ここのところ細かいことに気…
何回も作り直した「耳鳴り治療 サウンドアキュパンキュチャ」は完成まじかになりました。 義理の弟には「難聴治療のサウンド アキュパンキュチャ」を試聴してもらっています。 こちらの方は作成後足りないところに気が付いたので、まだ完成には至りません。 さてなぜ手間取っているかと言うと、最初はいろいろと盛り込みすぎたこと、次は基本から何回も見直したことで遅くなってしまました。 昨日は1回、本日…
鍼灸学校のあんまの授業はトレーナーの世界では神様と思われている、スポーツ選手が通う「小守スポーツマッサージ療院」の井上先生でした。 先生のおかげの一言で私は鍼灸の気に目覚めたのです。恩人です。 東洋鍼灸専門学校の按摩の方法は、経絡あんまと言われ独特のものでした。 あんまとマッサージの違いは先生から教えてもらいました。 その域までには届かないのですが、あんまとはこのようなものなのかとは…
花粉症に悩む人は年々増えているようです。 現代には様々なアレルギーを起こすものが、浮遊したり食べ物にも含まれています。 花粉症の機序は分からないのですが、昨年は何でもない人が突然花粉症になることがあるそうです。 話は変わって、自分の体は自分では分からないことが起きます。治療家でもそうです。 知り合いの薬剤師の方がマスクをしていました。漢方薬を購入しようと伺ったのですが、恥ずかしそうに…
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