今回は、共有メールボックスを作成すると自動的に「サインイン禁止」となるように変更されたことについてご紹介したいと思います。 共有メールボックスはそもそもサインインすることを想定していないので、「サインイン禁止」となっても、影響はありません。
【Microsoft365参考書】PowershellにてExchangeOnlineに接続できない場合にプロキシサーバーに起因した問題か切り分けるには?
Powershellにて、ExchangeOnlineへの接続に失敗する場合、プロキシサーバーに起因した問題である場合があります。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 現在のプロキシ設定を確認するため、以下のコマンドを実行します。 netsh winhttp show proxy プロキシサーバーを経由していない場合は以下のように表示されますので、プロキシサーバーを利用していない場合は違う原因が考えられます。 現在の WinHTTP プロキシ設定: 直接アクセス (プロキシ サーバーなし) プロキシサーバーを利用していることが確…
【Microsoft365参考書】PowershellのV2モジュールのインストールに失敗する場合の記事まとめ
今回は、今までに書いたPowershellのV2モジュールのインストールに失敗する場合の記事をまとめております。 もし、インストールがうまくいかない場合には、ご参考としていただけますと幸いです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); it-bibouroku.hateblo.jp it-bibouroku.hateblo.jp it-bibouroku.hateblo.jp (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); it-bibouroku.hateblo.jp it-b…
【Microsoft365参考書】Exchange管理センターのメールボックスで指定した情報のみ出力するには?
従来の Exchange 管理センターの"メールボックス"から"データをCSVファイルにエクスポート" にて、メールボックスの情報をエクスポートする場合、指定した項目のみ取得が可能でしたが、現在のExchange 管理センターでは、すべての項目が出力される動作となりました。 指定した項目を出力する場合、Powershellでコマンドレットを利用することで可能ですのでどのコマンドレットで出力できるか確認したところ、Get-Recipient のコマンドレッで、すべての情報を取得することが可能であることを確認いたしました。 ただし、"メールボックスの種類" の項目については、どのコマンドレットでも…
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今回は、共有メールボックスを作成すると自動的に「サインイン禁止」となるように変更されたことについてご紹介したいと思います。 共有メールボックスはそもそもサインインすることを想定していないので、「サインイン禁止」となっても、影響はありません。
メッセージセンター MC711018にて、ExchangeOnlineの承認済みドメインのMXレコードの形式が変更されることが記述されていましたので、ご紹介したいと思います。
メッセージセンター MC711018にて、ExchangeOnlineの承認済みドメインのMXレコードの形式が変更されることが記述されていましたので、ご紹介したいと思います。
今回は、アイテム保持ポリシーのExchangeOnline のメールボックスの保持機能を一括で複数のユーザーに適用する方法についてご紹介したいと思います。 一括で適用する場合は、Powershellを利用してCSVファイルに記載したユーザー情報をインポートして実行する方法となります。
発達障害のあるお子さんや大人の方の中には、「錠剤を飲むこと」がとても難しいという方がいます。 我が家でも、医師から処方された薬をどうしても飲んでもらえず、毎日のように格闘した経験があります。 今回は、錠剤をうまく飲んでもらうために試してきた工夫や、薬に対する特性の理解についてお話ししたいと思います。
社内メールサーバーから Exchange Online を経由して組織外へメールを送信するようにメールフロー環境を構成する事は、SMTP リレーの設定を行う事で可能です。 SMTP リレーは、Office 365 内のメールボックスを経由せず、直接 Microsoft365のフィルター機能である Exchange Online Protection (EOP) に接続して外部へ配信する方法となります。
Get-DistributionGroup のコマンドレットでは、配布リスト、メールが有効なセキュリティグループなどのグループの設定状況を確認することができます。 なお、Microsoft365グループについては、Get-DistributionGroup のコマンドレットでは取得できませんが、Get-UnifiedGroup のコマンドレットで取得することが可能です。
新たにテナント全体で外部に送信できる一日当たりの総量の上限が設けられ、上限値はテナントに存在する Exchange Online のライセンスの数で決まります。
なりすまし送信や偽装などフィッシングメールを処理するポリシーとして、フィッシング対策ポリシーがあります。 フィッシング対策ポリシーの情報を確認する場合、Get-AntiPhishPolicy のコマンドレットで設定状況、Get-AntiPhishRule のコマンドレットで適用されているユーザーなどを確認することができます。
今回は、Exchange Online Protection(EOP) や Microsoft Defender for Office365 (MDO)のフィルター設定の情報を Powershell のコマンドレットで取得する場合についてまとめてみました。
[530 5.7.57 Client not authenticated to send mail.] のエラーは、アプリケーションから ExchangeOnline へ SMTP 認証を行おうとして、失敗している状況と考えられます。
スマホの機種変更に行った際にOPPOのスマホは値段のわりにスペックが良いとお勧めされました。結果としては、いろいろ調べて OPPOのスマホに変えました。メリットやデメリット、危険性など調べたことについて書いていきたいと思います。 1. OPPOとは? OPPOの特徴 2. OPPOスマホのメリット 1. コスパが良い 2. カメラ性能が優秀 3. バッテリー持ちが良い 4. デザインが洗練されている 3. OPPOスマホのデメリット・問題点 1. Google関連のサービスとの相性 2. OSのアップデートが遅め 3. 防水・防塵性能が弱いモデルがある 4. 一部の機種ではおサイフケータイ(F…
最近、デイサービスでもダンスを取り入れているところも多くなってきています。 発達障害(ADHDや自閉スペクトラム症など)を持つ人にとって、ダンスはどのような効果をもたらすのでしょうか? 運動としてのメリットだけでなく、認知機能や感情調整、社会性の向上にも役立つ可能性があります。 本記事では、ダンスが発達障害のある人に与える影響や、おすすめのダンスについて解説します。
発達障害のある人にとって、言葉でのコミュニケーションや情報の整理が難しいことがあります。そんなときに役立つのが「絵カード」です。 ただし、先生によっては、カードがないと行動できなくなるので使わないほうがいいと言われたこともあります。本記事では、絵カードの活用方法やその効果について詳しく解説します。
発達障害の人にとって、睡眠の問題は一般的な課題です。寝つきが悪い、夜中に目が覚める、朝スッキリ起きられないといった悩みを抱えている人も多いでしょう。 寝るまでに1時間以上かかることや夜中に目を覚ますこともあり、親としても時間を取られてしまったり、睡眠不足になるなど大変です。 睡眠の質が低下すると、日常生活や健康にも悪影響を及ぼします。 本記事では、発達障害と睡眠の関係、睡眠薬の活用法、そして薬に頼らない改善策について解説します。
今後、Microsft Purview のクラシック版のコンテンツ検索と電子情報開示は廃止となり、「Content Search」にコンテンツの検索と電子情報開示が統合されます。 電子情報開示では、ケースと呼ばれる単位ごとに閲覧・編集できるユーザーの指定が可能となっており、ケース内でコンテンツ検索と同様の検索タスクの作成やエクスポート、アイテム保持ポリシーと同様の保持設定(保留リスト)を行うことが可能でした。
受信コネクタを利用する目的とは? 他テナントへの引き込みの動作について 例 [内部の Exchange メールのヘッダーを保持する (推奨)] とは? 今回は受信コネクタについてご紹介していきたいと思います。 受信コネクタを利用する目的とは? 受信コネクタを利用する目的としては、主に以下のシナリオが想定されます。 指定した送信元サーバーから送信されるメールに対してTLSの暗号化を強制する。 指定したIPアドレス以外から送信されたメールを拒否する SMTPリレーを構成する IPスロットリングを回避する 受信コネクタを作成する場合、送信元をプルダウンにて、「組織のメールサーバー」、または、「パート…
TBSの「御上先生」で「霞ヶ関文学」や「永田町文学」など官僚や議員が使う言葉として取り上げられて話題になっています。 コールセンターなどクレーム対応の際に使えるものなのか「霞ヶ関文学」と「永田町文学」について調べてみました。
直接送信は特別なメールフローではなく、Exchange Online 組織外のメールサーバーから Exchange Online 内部のメールボックスにメールを配信するメールフローであり、Exchange Online を通して組織外にメールを配信することはできません。
SMTP クライアント送信は、複合機などのような多機能デバイスから、Office 365 内の メールボックスサーバーに接続し、メールボックス経由でメール送信を行いたい場合に使用する機能です。 これは多機能プリンター、スキャナー、FAX、または基幹業務 (LOB) アプリケーションからメールを送信する運用を検討しているが、社内にメールサーバーがない場合に、 Exchange Online のメールボックスサーバーに接続を行い、ユーザー認証を行ったユーザーとしてメールを送信する方法です。
動的配布リスト(動的配布グループ)は、メンバーとなる条件を指定し、条件に合致したユーザーがメンバーとして登録されるグループです。 動的配布リストのメンバー条件を変更した場合、メンバーの情報を配置する作業に最大 2 時間かかり、その後 24 時間ごとに動的配布グループのメンバー情報が更新されます。 最大 2 時間を要するのは、新規で動的配布グループを作成した時、あるいは既存の動的配布リストのメンバーシップ条件を変更した時です。 例 4 月 1 日 9 時に新規の動的配布リストを作成したとします。 メンバー情報の配置に最大 2 時間要するため、動的配布リストのメンバーに正常にメールが配信できるよう…
今回は、ExcelなどのofficeアプリにCopilotボタンが表示されない場合の対処法についてご紹介したいと思います。 以下の内容を試してみて改善するか確認してみてください。 ライセンスの更新について 事象が発生している Excel アプリなどの [ファイル] - [アカウント] 画面にて [ライセンスの更新] をクリックいただき、ライセンスの更新を行うことで Copilot が表示されるようになるかをご確認ください。 support.microsoft.com WIP や MDAG の使用について ユーザーが "Windows 情報保護 (WIP)" または "Microsoft Def…
今回は、管理者の一覧を出力するコマンドレットについてご紹介したいと思います。 なお、本手順は、各管理者権限単位ではなく、管理者権限が付与されているユーザーリストを出力する手順となります。 事前準備 : Windows PowerShell の起動と接続 下記公開情報の [1. Microsoft Graph PowerShell のインストール] を参考に、Microsoft Graph PowerShell 用モジュールのインストールをしてから実行してください。 ※ すでに本モジュールのインストールが完了している場合、再インストールは不要ですので、後述の <Windows PowerShel…
メールボックス監査ログと管理者監査ログのコマンドレットが廃止される予定です。以下の記事でご紹介してます。 it-bibouroku.hateblo.jp 各ユーザーの操作したログを確認したいというシナリオがあると思います。 その場合、「監査ログ」の機能があります。 「メールボックス監査ログ」や「管理者監査ログ」は、Exchange 管理センターで取得可能ですが、セキュリティコンプライアンスセンターの [監査ログの検索] を実施することで、Exchange Online の情報、SharePoint や OneDrive の情報をすべて取得することができます。 ただし、あらかじめ画面上から有効化…
メールボックス監査ログ(Search-MailboxAuditLog)と管理者監査ログ(Search-AdminAuditLog)が廃止され、統合監査ログで取得することが可能となりました。 it-bibouroku.hateblo.jp Outlook on the webにて、配布リストを作成することが可能ですが、配布リストを作成したログについては、管理者監査ログの機能にて確認することが可能です。 なお、管理者監査ログは、コマンドレットベースで操作したログが記録される動作であり、配布リストの作成については、"New-DistributionGroup" として記録されます。 また、"New-…
メールボックス監査ログ(Search-MailboxAuditLog)と管理者監査ログ(Search-AdminAuditLog)が廃止され、統合監査ログで取得することが可能となりました。 it-bibouroku.hateblo.jp PowerShell コマンドレットを実行して管理者監査ログより、配布リストやメールが有効なセキュリティグループからメンバーの追加/削除などが行われた履歴の確認が可能です。 なお、AD 同期している配布グループの場合は、Exchange Online にて作業が実施できず、Exchange 管理者監査ログでは記録が残りませんのでご留意ください。 以下に取得手順…
メールボックス監査ログ(Search-MailboxAuditLog)と管理者監査ログ(Search-AdminAuditLog)が廃止され、統合監査ログで取得することが可能となりました。 it-bibouroku.hateblo.jp 共有メールボックスのメンバーに登録することで、フルアクセス許可とメールボックス所有者として送信する権限が付与され、共有メールボックスのアドレスを利用して送信することが可能となります。 メールボックス所有者として送信する権限にて、共有メールボックスのアドレスで送信したユーザーを特定する場合、メールボックス監査ログの機能を利用することで可能です。 以下にメールボッ…
Outlookで受信したメールが何もしていないのに自動的に削除済みアイテムフォルダに移動する場合、「無視」という機能が関係している可能性があります。 メールを右クリックすると「無視」という項目があり、クリックすると以下のような画面が表示されます。 Outlookでは「スレッドとして表示」することが可能であり、スレッドのアイテムを「無視」した場合、そのスレッドに関係したメールを受信した場合、自動的に削除済みアイテムフォルダに移動されます。 今回のシナリオとしては、Outlookを利用していること、スレッドとして表示している場合に「無視」をすることで発生します。 「スレッドとして表示」する設定がお…
今回はライセンスに含まれている特定のサービスプランが有効なユーザーの情報を一覧として取得する方法についてご紹介したいと思います。 事前準備 : Windows PowerShell の起動と接続 下記公開情報の [1. Microsoft Graph PowerShell のインストール] を参考に、Microsoft Graph PowerShell 用モジュールのインストールをしてから実行してください。 ※ すでに本モジュールのインストールが完了している場合、再インストールは不要ですので、後述の <Windows PowerShell への接続> の手順からご実施ください。 jpazure…
共有メールボックスと配布リストやメールが有効なセキュリティグループなどのグループの作成数に上限はありません。 ただし、Microsoft365 テナント全体のオブジェクト数の上限として、テナントに承認済みドメイン (カスタムドメイン) をひとつでも登録している場合は、300,000 オブジェクト、承認済みドメインの登録がない場合(onmicrosoft.comのドメインのみ)は、50,000 オブジェクトまで作成が可能です。 オブジェクト数は、共有メールボックスやユーザーメールボックスやリソースメールボックス、Microsoft365 グループ、配布リストやメールが有効なセキュリティグループな…
DKIMやDMARC が FAIL となったメールを一覧で確認するには、Microsoft Defender の [エクスプローラー] の機能を利用することで可能です。 なお、[元の配信場所] で受信時の格納場所、[最新の配信場所]で現在の格納場所が確認できますので、DMARCポリシーにより削除、または、検疫に隔離されたかなども確認することができます。 [エクスプローラー] の機能を利用するには、E5 プランまたは Microsoft 365 Defender for Office 365 のライセンスが必要です。 DMARC または、DKIM が FAIL となったメールを確認する手順 1.…
今回は、Powershellにて、ユーザーのパスワードーの有効期限を無期限に設定する方法についてご紹介したいと思います。 事前準備 : Windows PowerShell の起動と接続 下記公開情報の [1. Microsoft Graph PowerShell のインストール] を参考に、Microsoft Graph PowerShell 用モジュールのインストールをしてから実行してください。 ※ すでに本モジュールのインストールが完了している場合、再インストールは不要ですので、後述の <Windows PowerShell への接続> の手順からご実施ください。 jpazureid.g…
送信元のドメインでDMARCポリシーにて、[p=reject] や [p=quarantine]と設定している場合、ExchangeOnlineでDMARC認証に失敗した場合は検疫に隔離したり、拒否することができます。 ただし、MXレコードの向きによりDMARCポリシーの[p=reject] や [p=quarantine]に従った動作をしないことを確認しています。 ドメインの MX レコードが Exchange Online に向いている フィッシング対策の既定のポリシーは適用し、[メッセージがなりすましとして検出された場合に DMARC レコード ポリシーを優先する] が動作し、DMARC…
Microsoft 365 Defenderのフィッシング対策ポリシーに [偽装] と[なりすまし] の設定がありますが、以下のような違いがあります。 偽装 について 保護設定で [メールボックス インテリジェンスを有効にする] と [偽装保護のためのインテリジェンスを有効にする] を有効にすることで、メールボックスインテリジェンス結果からの偽装として検出されたメッセージに対して、実行するアクションの選択が可能となります。 [偽装] は、紛らわしく混同しやすい文字列を使用して、ユーザーに特定のユーザーが送信者である、あるいは特定のドメインから送信されていると思わせることを目的としています。 例…
今回は、アカウントの作成やExchangeOnlineのライセンスを付与してもなかなかメールボックスが作成されないシナリオについてご紹介したいと思います。 まず、メールボックスの作成については、通常であればものの数分で作成されることがほとんどですが、最大で24時間かかる場合があります。 そのため、24時間までは想定内ですので、まずは24時間待ってみましょう。 4月など新入社員のメールボックスを作成する企業が多くなることでサーバーに負荷がかかるため、メールボックスが作成されるまでに時間がかかる可能性が高くなります。そのため、3月中にメールボックスを作成しておくことをオススメします。 24時間以上…
Microsoft Difender のエクスプローラーでは、マルウェアやフィッシングと判定されたメールを確認したり、適用されたトランスポートルールやDLPポリシーなどを確認することができます。 また、送信者や受信者だけではなく、ドメインや表示名、件名、適用されたトランスポートルールを条件として検索することもできます。 そのほかにもエクスプローラーでは、メールを選択し、[メッセージに関する操作] から迷惑メールフォルダに移動や削除することも可能です。 [エクスプローラー] の利用には、E5 プランまたは Microsoft 365 Defender for Office 365 のライセンスが…
受信したメールを自動的に他のユーザーに転送する自動転送設定がExchangeOnlineでは、以下のように複数あります。 転送設定 仕分けルール (受信トレイのルール) の転送とリダイレクト Outlook on the web のオプションの転送 Microsoft365 管理センターの [アクティブなユーザー] の転送 Exchange 管理センターの [メールボックス] の転送(以下の2つの設定が可能です) [外部のメールアドレスに転送する (ForwardingSMTPAddress)] [内部のメールアドレスに転送する (ForwardingAddress)] Outlook on …
送信元サーバーから中継サーバーを経由し、Exchange Online で受信しているメールフローである場合、SPF 認証や DKIM 認証の際に中継サーバーの送信元 IP アドレスから判定をおこないます。 そのため、SPF 認証や DKIM 認証に失敗し、DMARCポリシーにより拒否されることが想定されます。 それを回避する方法として、[拡張フィルタリング] の機能を利用することで、外部インターネットからオンプレミスサーバーなど中継サーバーを経由して Exchange Online へ配送されるメールに対し、Exchange Online にメールを受け渡した直前のサーバーではなく送信元の …
Exchange Online では、配信先のサーバーが停止するなど 400 番台から始まる一時的なエラーが発生した場合は、遅延キューに 24 時間保持される動作があります。 なお、遅延キューに保持され、最初は 15 分間隔で再送されますが、その後は動的に最大で 60 分間間隔で再送が繰り返されます。 再配送は 24 時間に渡り繰り返されますが、24 時間エラーが解消せず、メッセージが配送出来ない場合は、送信者へ 500 番台から始まる恒久的なエラーの配信不能通知 (NDR) を返します。 受信側サーバーの電源が落ちている状態で何も応答が返すことができない場合は、レスポンスが返らない状況に対し…
メールを削除した場合、回復可能なアイテム領域 (Deletions) に移動し、既定で 14 日経過後に完全削除される動作です。 なお、訴訟ホールドなどの保持機能が有効である場合は、回復可能なアイテム領域 (Deletions) から削除されたあと、指定した保持期間まで回復可能なアイテム領域 (DiscoveryHolds または Purges) に移動し保持されます。 保持機能が無効な場合でも、14 日経過する前に回復可能なアイテム領域 (Deletions) から削除した場合は、回復可能なアイテム領域 (Purges) に移動し、最終的に完全削除されます。 回復可能なアイテム領域 (Del…