chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
徒然なるままに欧州知財実務 https://hasegawa-ip.com/

日本の特許事務所で勤務した後に渡独し、2011年からドイツの特許法律事務所で働いています。日ごろの実務で調べたことや、セミナーなどで仕入れた情報をブログに公開していこうと思います。

Hasenfus
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/02/24

arrow_drop_down
  • EPOは配列表に厳しいです

    日本特許庁でも欧州特許庁でも出願書面が塩基配列又はアミノ酸配列を含む場合は、配列表を提出することが求められます(特許法施行規則27条の5、EPC規則30条)。 日本はこの配列表の運用にかなりおおらかです。例えば配列表が明細書に記載された配列

  • 欧州移行時にはPCT34条補正の際に添付する書簡の翻訳も必要です

    過去の記事「PCT出願の欧州移行を依頼する際に必要な書面・情報」で説明したように、国際段階でPCT34条補正をした場合は、欧州移行時に必ずPCT34条補正の補正書の翻訳の提出が求められます。 ここでPCT34条補正の補正書とは、補正されたク

  • 今年も日本知的財産協会主催の研修で講師を務めます

    昨年に引き続き今年も日本知的財産協会主催の2024年度の研修「欧州特許制度」の一部で私長谷川が講師を務めさせて頂くことになりました。 研修の日程は以下の通りです。 受講者の皆様にとって有意義な情報および時間を提供できるよう努めます。欧州にお

  • 異議部の予備的見解がネガティブでもあきらめてはいけません

    欧州特許庁における異議では口頭審理の前に異議部による予備的見解が発行されます。 この予備的見解では異議部はかなり具体的に特許性に関して言及します。つまり主請求そして補請求が維持可能であるか否かについてまで異議部は非束縛的に見解を示します。

  • [5/15]欧州知財ウェビナーのご案内[記載不備@EPO]

    次回の欧州知財ウェビナーの日程およびトピックが決まりましたのでご案内申し上げます。 トピック「EPOでよく指摘される記載不備の対処法・予防法」 欧州特許庁からよく記載不備を指摘されるのだけれど、反論すべきなのかそれとも補正で対応すべきなのか

  • [オンライン]知財実務情報Labのミニセミナーで講師を務めます[6/18]

    この度、高橋政治先生が運営されている知財実務情報Lab主催のセミナーで私が講師を務めさせて頂くことになりました。 セミナーの概要は以下の通りです。 テーマ:「日本とはこんなに違うEPOの新規性の実務」 日時: 2024年6月18日(火曜日)

  • UPCへのOpt Inは簡単にブロックできる?

    以前の記事「欧州単一特許制度についてよくあるQ&A」で説明したように、欧州特許に関する管轄権を統一特許裁判所(UPC)からOpt Outした後であっても、UPC協定83条(4)の規定により訴訟が国内裁判所に提起されていない限り(unless

  • Hasegawa弁理士事務所における異議申立費用の目安

    以前の記事「Hasegawa弁理士事務所における出願から査定までの費用の目安」では、私が代表を務めるHasegawa弁理士事務所におけるPCTの欧州移行案件の移行から特許査定までの費用の目安を開示しました。 本記事では弊所の欧州特許庁におけ

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、Hasenfusさんをフォローしませんか?

ハンドル名
Hasenfusさん
ブログタイトル
徒然なるままに欧州知財実務
フォロー
徒然なるままに欧州知財実務

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用