(今回は、キリストを裏切る弟子のユダ、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・22章の1~6より 『さて、過越(すぎこし=これには、神のさばきがくだるはずだったのに、そのさばきがなにごともなくすぎこしていった(=すぎさっていった)という意味があります。これはいまから約3500年前に、イスラエルの民が神の助けのもと、エジプトから脱出する際に経験したことですが、そのできごとをわすれないために、とくに過越のまつりとして祝しているものです)といわれている除酵祭(じょこうさい=これは過越のまつりにあわせておこなわれる7日間のまつりのことです。これはエジプトからにげる際に、パンにパン種(=パンを…