剣道家ブロガーのつぶやきです。 大人から剣道を始めた自分だからこそ伝えられる内容を、書いています。 剣道に関するあれこれを、自分なりの解釈と独自の視点で綴ってまいります。
先生の教えを自分の上達に繋げる方法 ~先生の教えの噛み砕き方~
みなさんこんにちは。akikotapapaです。 剣道で先生に教わったことに対し、理解を深めるためには、考えるということが必要になります。 この「理解するために考える」ということについてですが、考えることで上達に繋げるために、意識しておくことがあります。 そこで今回は、先生の教えを自分の上達に繋げるための考え方についてお話ししていこうと思います。 ■理解するためには考える 先生の教えを理解するためには、まずは考える必要があります。 しかし、先生の教えを特に考えずに鵜呑みにしてしまうのは、せっかく先生が教えてくれた貴重なアドバイスを無駄にしてしまうのと同じくらい、非常にもったいないことだと思いま…
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 先日、Youtubeでとある剣道の動画を観ていました。 観ていた動画は、第1回全日本選抜剣道八段優勝大会の動画で、教士八段の先生同士の試合でした。 ちなみに、どちらの先生の非常に有名な先生で、現在ではどちらの先生も範士になられています。 その動画を観ているとき、ある疑問が生まれました。 それは、20年前(2000年頃)と現在(2020年)で、剣道のレベルは変わっているのか?というものです。 身近なところで聞く話では、昔は昇段審査で合格することは難しかったが、最近は昇段審査の合格基準が甘くなっているという話を耳にすることがあります。 そこで今回…
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 打突の瞬間の手の力の入れ方について「雑巾を絞るように」や「手拭いを絞るように」と教わった方はいないでしょうか? 実は、雑巾を絞るようにというのは、正しくないようです。 そこで今回は、打突の瞬間の手の力の入れ方についてお話ししようと思います。 ■雑巾絞りは意味がない? まず、雑巾絞りの動作を思い浮かべてみてください。 これを竹刀の柄でやることを考えると、柄の軸に対して、右手は反時計回りに動かし、左手は時計回りに動かすというように、左右の手を反対方向に動かすことになります。 しかし、構えている状態でこの動きをして、竹刀は動くでしょうか? 雑巾絞り…
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 私は、中学と高校では卓球部に所属していました。 一応、中学時代には全国大会にも出場したことがありますが、個人ではそこまでの実力は無く、団体戦での出場でした。 この時の経験から、剣道における団体戦もあまり違和感なく、最初から馴染むことができました。 団体戦というのは、個人戦とは違い、自分の勝ち負けがチームの勝ち負けには必ずしも直結するとは限りません。 しかし、自分の勝ち負けがチームの勝敗に影響することには間違いありません。 そこで今回は、剣道の団体戦における各ポジションの役割についてお話ししようと思います。 ■団体戦とは まず団体戦とは、自分チ…
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 剣道のような趣味というものは、基本的にはやりたいからやるのであって、やらなければならないという事はありません。 そして、どハマリするタイプの人であれば、休む暇も惜しんでやりたくなる事もあるでしょう。 しかし、物事の上達というものを考えた場合、ひたすら練習量を増やせば上達するかと言うと、そうではないと考えています。 そ子で今回は、剣道の上達における休みの必要性についてお話ししようと思います。 ■ひたすら稽古は上達には逆効果 上達したいからと言って、休む暇もなく稽古をしてしまうのは、かえって逆効果になってしまう可能性があります。 というのも、連日…
相面の稽古における注意点! ~合図に合わせて打つ相面の落とし穴とは~
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 私が普段通っている道場では時々、笛の合図に合わせて相面を打つという稽古があります。 道場によっては、合図が笛ではなく太鼓という道場もあるかもしれません。 この稽古では、お互いに同時に面を打つことで、相手に打ち負けない練習ができたり、いつでも打てる足を作っておく練習ができるという効果がありますが、注意しなければいけないポイントもあると考えています。 そこで今回は、合図に合わせて相面を打つという稽古における、要注意ポイントについてお話ししていこうと思います。 ■合図を待たない まず、この稽古では音の合図に合わせて、両者が同時に面を打つ稽古になりま…
中心を外さない竹刀の振り上げ方を体得する ~右手で引き上げない練習法~
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 稽古の中で、大きく振りかぶった時「竹刀が曲がっている、もしくは斜めを向いている」と指摘を受けたことがある方はいないでしょうか。 振りかぶった時に竹刀が曲がっていると言うことは、正中線を外れていると同時に、相手の中心からも外れているという事になります。 こちらの記事でも書きましたが、中心を外さない打ち方ができれば、打ち負けることは激減します。 www.akikotapapa.com そこで今回は、私なりに考えた中心を外さない振り上げ方の練習法についてお話ししていこうと思います。 ■竹刀が中心から外れる要因 振りかぶるとき、竹刀が中心から外れてし…
素振りの本数を増やす前に意識しておきたいこと ~悪癖満載千本より、正しい50本~
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 最近、新型コロナ(COVID-19)の影響で稽古ができず、素振りしかできない日々が続いております。 以前、こちらの記事にて素振りの際に気をつけることや、素振りの種類についてお話ししました。 www.akikotapapa.com 素振りは回数をこなすことも大切ですが、回数ばかりに囚われてしまい、内容が疎かになってしまっては意味がありません。 そこで今回は、素振りの本数を増やす前に意識しておきたいことについて、お話ししようと思います。 ■素振りの本数よりも大切なものがある 素振りというのは、自分の努力が振った本数という形で目に見えます。 いっぱ…
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 剣道は、相手に打たれることを怖がっていると打たれるものです。 また、自分の精神力を鍛えなければ、相手を打つこともできません。 剣道では、相手を激しく攻めても、気持ちは自然体であることが求められます。 そこで今回は、自然体であることの重要性について考えていこうと思います。 ■自然体でなければ、動けない まず、リラックス状態ではない心理状態だと、身体に余計な力が入ってしまいます。 余計な力が入ってしまうと、思うように動けなくなります。 思うように動けなければ、当然相手の動きに反応できません。 反応できなければ、当然打たれてしまいます。 逆に、普段…
竹刀の製作工程を知っていますか? ~職人魂を感じることは、使い手の責任~
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 私は、幼い頃から日本刀が好きでした。 今でも日本刀は大好きなのですが、先日、日本刀を作る動画を観ていたら、日本刀には職人の魂が詰まってるなーと強く感じました。 そこでふと思ったのが、日本刀以外のものでも、このような職人魂を感じることができたら、自然と物も大切に扱えるようになるのでは無いかということです。 しかし、その物の作られる工程を知らなければ、職人魂を感じることは出来ないでしょう。 剣道では、日本刀ではなく竹刀を使いますが、竹刀は竹からどうやって作られているか知っていますか? 今回は、竹刀が作られる過程についてお話ししようと思いますが、こ…
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 普段の稽古の中で、どうしても手首が硬くなってしまうという方、いないでしょうか? そのような悩みを持っている方は、もしかしたら竹刀の柄革に問題があるかもしれません。 質問ですが、竹刀の柄革はある程度時間が経ったら交換しますか? それとも、竹刀が割れるまでずっと使って、割れたらその竹刀は終了ですか? 竹刀の柄革は、物理的に手と竹刀が直接接している唯一の部分です。 今回は、竹刀の柄革の重要性について、私なりの考えをお話ししようと思います。 ■竹刀を強く握りすぎると、手首が硬くなる まず、手首が硬くなる理由について考えてみましょう。 一番の理由として…
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 剣道の昇段審査では、学科試験があります。 その中に、有効打突の条件を述べよという問題があったのですが、その条件として下記のものが書いてありました。 ・充実した気勢 ・適正な姿勢 ・竹刀の打突部で打突部位を打突 ・正しい刃筋 ・残心 これを見た時、私は違和感を覚えました。 どのような違和感かと言うと、稽古の中で「打突に冴えがないと一本にならない」という主旨の指導を受けたことがありますが、有効打突の条件の中に打突の冴えというものが無いことです。 そこで今回は、有効打突に対する打突の冴えの必要性について考えてみようと思います。 ■剣道における打突の…
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 「剣道を始めてみようかな」とか「子どもが剣道に興味を示しているけど、剣道ってお金がかかるイメージがある」という方、いらっしゃると思います。 そこで今回は、剣道を始めるためにはどれだけお金が必要なのか、剣道を続けるうえではどれだけお金がかかるのかということについて、お話ししていこうと思います。 途中、金額のお話しをしている部分がありますが、購入する武道具屋さんや道場によって、かかる金額は異なってくると思いますので、あくまで参考値として見て頂けます様お願いします。 ■剣道をやるために必要な道具 まず、剣道をやるために必要な道具があります。 ・竹刀…
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 今回は初心者のための剣道基礎講座 ~払い技編~ です。 剣道って、上手な人に質問するといろいろ教えてくれるのですが、上手な人ほど小さい頃から続けているので、身体の感覚で覚えて実践している人が大半なんです。 そこで、大人から剣道を始めた自分だからこそ伝えられる、剣道初心者向けの剣道上達へのヒントを集めました。 (すでに有段者の方へはあまり参考にならないと思います・・・) 今回は払い技についてです。 ■払い技の意義 まず、払い技を使うために、どのような目的で払い技を出すのかという事を考えておきましょう。 払い技を出す目的は、基本的には相手の剣先を…
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 以前、こんな記事を書いたことがあります。 www.akikotapapa.com 一拍子の動きと言うのは、動きの早さではなく区切りの無い動きであるというお話をしました。 一拍子の動きを思い浮かべてみると、タイヤやボールが転がっている状態というのは、どんなに時間がかかっても一拍子でしかありません。 つまり、円運動や球体の運動というのは、一拍子の動きの究極の姿であると考えています。 そこで今回は、一拍子の動きの理論と、剣道における上半身の一拍子での動かし方についてお話ししようと思います。 ■人の動きは円運動で成り立っている まず、身体の構造から考…
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 剣道に限りませんが、武道ではよく袴を使います。 剣道を始めて、初めて袴を買ったとき、たたみ方が全くわからず苦労しました。 そこで、袴のたたみ方がよくわからないと言う方に向けて、私なりの袴のたたみ方をお伝えしようと思います。 剣道を始めて間もない方だけでなく、お子様にたたみ方を教えるときの参考にもなると思います。 手順① 後ろ側を上にして広げ、横に座る。 手順② ひだを整える ※1.左右の裾の間部分がしわになりやすいので、左右の裾の間も整える(写真右側) ※2.このとき、裾側から見てひだの形が崩れていない事を確認する 手順③ ひだが崩れないよう…
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 剣道には「理合」という言葉があります。 「理にかなった~」とか「合理的な~」という言葉がありますが、この「理」という文字は、理合と深く関係があります。 そこで今回は、理合について考えてみようと思います。 ■理とは 理とは、物事の筋道や自然な法則のことを指します。 例えば、ボールを持ち上げて手を離すと、地面に向かって落ちるというのも、自然な法則に従っています。 つまり、物が自然に落下するというのは、非常に合理的な現象と言えます。 これを剣道で例えるならば、合理的な身体操作と言うのは、「自然な動きに従った身体操作であり、無理の無い体さばきや足さば…
もう挫折しない!目標の考え方・設定の仕方 ~努力を継続するために~
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 いきなりですが「剣道におけるあなたの短期目標(=今成し遂げたい目標)は何ですか?」 この質問に答えることはできるでしょうか? 長期的な目線で見た時の目標は、意外とあるような気がします。 しかし、短期目標というと、難しく感じる方もいるのではないでしょうか。 そこで今回は、目標の考え方や設定の仕方についてお話ししようと思います。 ■長期目標と短期目標 まず、目標と言うものは、目先の目標である「短期目標」と、最終的になりたい姿の「長期目標」があります。 長期目標というのはいろいろありますが、剣道で言えば例えば八段になりたいとか、全日本選手権で優勝し…
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 皆さんは、試合剣道と審査剣道を使い分けているでしょうか? 試合前だから試合剣道を稽古する、審査前だから審査剣道を稽古するという方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は試合剣道と審査剣道の違いについて考えていこうと思います。 ■試合剣道とは 試合剣道は、その名のとおり試合に勝つことを主眼に置いた剣道です。 いかに相手に有効打突を決めるかということを重要視したスタイルとなります。 刃筋が正しく、タイミングよく打突部位を捉えていれば有効打突として認められることが多いです。 時には、相手との攻め合いの中で、間合の攻防から下がることも必要になってく…
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 「打って反省、打たれて感謝」という言葉をご存じでしょうか。 単純な日本語として考えるとちょっと意味が分からないような言葉ですが、剣道の上達を目指すうえでは非常に大切な言葉です。 そこで今回は「打って反省、打たれて感謝」という言葉の意味について考えていこうと思います。 ■打って反省とは まず、前半部分の打って反省という言葉から考えてみましょう。 打って反省するというのは、自分が有効打突を決めることができた時、なぜ打てたのか?何が良かったのか?という理由を考えることを指しています。 一言で言えば、その場で良かった動きや力加減、タイミング等を思い出…
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 今回は初心者のための剣道基礎講座 ~出ばな技編~ です。 剣道って、上手な人に質問するといろいろ教えてくれるのですが、上手な人ほど小さい頃から続けているので、身体の感覚で覚えて実践している人が大半なんです。 そこで、大人から剣道を始めた自分だからこそ伝えられる、剣道初心者向けの剣道上達へのヒントを集めました。 (すでに有段者の方へはあまり参考にならないと思います・・・) 今回は出ばな技についてです。 ■出ばな技を打つタイミング 出ばな技と言うのは、読んで字のごとく相手の出ばなを打つ技を言います。 相手の技の起こりがしらとも言いますね。 出ばな…
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 ニュースを見ていると、世間は新型コロナウイルスの話題で持ちきりですね。 全国的に小中学校が臨時休校となり、同時に剣道の稽古も休みになってしまいました。 小中学生の集団生活を控えて感染拡大を阻止する目的ですから、剣道の稽古お休みは致し方ないですね。 ここでひとつ、気になることが出てきました。 剣道の稽古が休みになっている状況で、この休みを境に剣道人口が減るか?という疑問です。 ■稽古の長期休みで剣道人口は減るか? なんとなく惰性で剣道の稽古を続けていたが、それが一旦途切れてしまうと稽古の習慣が消えてしまい、それがきっかけとなり剣道を辞める、とい…
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 いきなりですが、剣道を誰かに指導したことはあるでしょうか? 人に教えるという事は、非常に難しいことです。 しかし、人に教えるという事は、自分の上達にも深く関わることです。 そこで今回は、人に剣道を教えるということについてお話ししようと思います。 ■感覚を理屈にする まず、人に物事を教えるという事は、できるだけ相手が理解しやすいように言葉や文字にすることが求められます。 もし、こんな説明をされたらどうでしょうか? 「相手がドーンときたら、パッとすり上げてバチーンとしっかり打ちきりなさい。」 その場で動きながら教えてもらえば、「あーなるほど」と思…
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 剣道に限った話ではありませんが、武道における「はやさ」という言葉の意味を考えたことはあるでしょうか? 一般的に速さと言えば、筋力トレーニングをしていかに素早く筋肉を伸縮させるかという意味になりますが、武道においてはそうではないと私は考えています。 そこで今回は、私の考える「武道における”はやさ”の意味」についてお話ししようと思います。 先に言っておきますが、あくまで私個人の意見ですので、参考程度に読んでみてください。 ■武道は力ずくで行うのではない まず、武道というのは力ずくで行うものではありません。 相手との呼吸やタイミングをはかり、相手が…
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 新型コロナ(COVID-19)の影響で、剣道の稽古ができていない日々が続いております。 そうなると、自主的に素振りや筋トレで剣道の身体を維持しなければ、どんどんと身体は剣道から離れていってしまいます。 また、稽古を通して疑問が出てきたり、何かを発見したりといったこともかなり難しくなります。 実際、何か上達のきっかけを掴んだり、何か新たな気づきを得るということは、稽古の中で相手と攻め合いをする中で得ることが大半だと思います。 稽古ができない状況でも、少しでも上達に繋げたいという方に向けて、今回は「稽古ができない時間にやっておくべきこと」について…
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 稽古ができない間でも、できるだけ剣道の身体を維持したい。 もっと言うなら、身体を強化できたら・・・。 そんな思いが強い今日この頃です。 先日、家の中でも素振りができる「面鳴り」を紹介しました。 www.akikotapapa.com そこで今回は、家の中で素振りシリーズ第二段ということで、剣道に大事な手首を家の中で鍛える「片手用素振り竹刀」を紹介したいと思います。 ■鍛えるのは「前腕」 以前、このような記事を書きました。 www.akikotapapa.com この記事の中で、左手の手首は曲げすぎないというお話しをしましたが、手首を曲げないた…
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 ただ今、新型コロナ(COVID-19)の影響により、日本全国で剣道の稽古ができない状況になっています。 Twitterとかで見ていても、それぞれに工夫をして自主練に励まれている方が多いです。 特に多いのが素振りですね。 せっかく素振りをするなら効果的にという事です、先日このような記事を書きました。 www.akikotapapa.com しかし、雨が降っていたりすると、外での素振りは出来ないですよね。 でも、素振りは家の中ではなかなか出来ない方が多いと思います。 中には天井が高いお家もあるかも知れませんが、そんな方は羨ましい限りです。(笑) …
みなさんこんにちは。 akikotapapaです。 いきなりですが、昇段審査に向けて何か取り組んでいる事はあるでしょうか? もう昇段審査を受けないという方はあまり関係ないかも知れませんが、少しでも次の段を受けるつもりがあるのであれば、次の段を見据えた剣道を意識する必要があります。 今回は、昇段するということについてお話ししようと思います。 ■昇段とは まず、昇段という意味について、どういう意味で捉えているでしょか? 私は「昇段とは、その段位に相応しいと認められること」だと考えております。 逆の言い方をすると「段は取る物ではない」ということです。 どういう事かと言うと、二段審査で例えるとしたら、…
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