うちの息子が受験勉強に本腰を入れ始めたのは中3の秋も深まる頃である。 ●文化祭や学校説明会を巡り「この学校に入りたい」という気持ちが芽生えた。 ●夏休みの勉強の甲斐あって模試の結果が少し良くなりヤル気が芽生えた。 ●部活を引退して時間ができた。 ●志望校の過去問をやってみて結果にショックを受けた。(合格最低点の半分くらい。笑) 要因は多々ありますが、いよいよ本格始動です。 ただ入試本番まで残り3ヶ月と、短期間で志望校とのギャップを埋めなければならず、相当に効率的に学習していかなければならない状況。 ヤル気はでてきたものの勉強の計画の立て方、進め方がわからず、無駄に時間を費やしかねない。 ここは…
この1年息子がどんな勉強をしてきたか 〜得意な英語にも苦手がある
前回のブログで書いた通り、英語は比較的得意科目ではありましたが、その中でも苦手な分野はあるものです。 「苦手=伸び代」ですから、これを見極めるのは大切な事です。 英語の場合はListening、Speaking、Reading、Writingの4技能であったり、文法、長文や穴埋め、語順整序といった入試問題の出題形式など、技能別、分野別にこれを見極めていきました。 まずは実力に見合った問題集(簡単過ぎず、やや難しいくらい)に一通り取り組み、苦手分野を分析。 うちの息子は9月の終わりから約2か月で、旺文社の「上級問題集」と学研の「難関突破精選問題集」に取り組みました。 2冊とも国立、難関私立の入試…
この1年、息子がどんな勉強をしてきたか 〜得意な英語はまず英検
英語は中2の頃から好きな科目ではあったようで、結果的に最後まで得意科目であり続けました。 中2の2月に初めて受けた模擬試験では100点で偏差値69。その後もコンスタントに偏差値70前後をキープしていました。 私立の入試では準2級以上を持っていると有利になる学校もありますので、ごりごりの受験勉強の前に、まずは英検準2級を第二回(10月〜11月)までに合格し、その後、志望校の傾向に合わせた勉強をしていきました。 ## 英検のほか、数検、漢検でも、どれか一つ準2級以上持っていれば、なにかしらの優遇が受けられる私立高校がありますので、周辺の私立高校の入試要項などをチェックしておき、得意なもので検定試験…
受験をする上で自分の学力がどの程度なのかはやはり気になるもので、それを推し量る指標といえばやはり偏差値。 で、それを知るには模擬試験というものを受けてみる必要があります。 これは高校受験に限らず、中学も大学も同じなのですが、高校受験の模擬試験事情はその他とは少々違うように感じました。 というのも、高校受験はその他に比べて、受験者層の幅がとても広い、かつ、学校のカテゴリー毎に出題傾向が大きく異なっています。それ故に、地域毎、志望する学校のカテゴリー毎にそれぞれに適した模擬試験が存在しています。 大きくは一般的な公立高校志望者に向いているもの(神奈川県ならWもぎなど都道府県別に存在している)と、い…
この1年、息子がどんな勉強をしてきたか 〜スイッチが入るまで
中2までは学校の宿題をする程度の最低限の自宅学習しかしてこなかった息子。 塾も個別指導に中2の秋から週1コマの英語だけでした。 そんな調子でまともな高校受験は無理だよねーと、中3になる春休みからボチボチ勉強を始めようと話を持ちかけてみました。 まずは個別指導のコマ数を増やす提案をするもかなりの反発。 部活がどうだの、理科社会は人に教えてもらうようなものじゃないだの、屁理屈を捏ねてくる。 (単に拘束時間が増えて自由を奪われたくないだけなのがよーく分かる。笑) ならばと春季講習だけ集中的にやってみようかと、春休み中のコマ数増、科目増を提案。 かなり渋りながらも同意を得て、主要3教科英数国で春季講習…
すっかり出遅れ気味につき公立受験にはかなり不利な我が家でしたが、世間一般では公立志望が高校受験のマジョリティである事に間違いはなく、うちの息子も誰が言ったか「公立行くのが勝ち組」とかなんとか。高校受験案内を熟読し、神奈川県内の公立高校が集まる展示会に足を運び、ドイツ語やフランス語などの第二外国語が選択できる某県立高校を第一志望校とする事に。(内申点の比率が低目、高得点科目の点数が倍になる、面倒な特色検査が無い、というのが決め手でしたが。笑)ところが、ところがですよ。「今の内申点では厳しい」というのが学校、塾の見解。こちらとしてはそれでも随分と譲歩したつもりだったのですが。。正直、これ以上は学校…
志望校を絞り込むのは入試の出願直前の中3の秋冬あたりでも充分かと思いますが、志望校の選択肢の幅を持たせるためには、なるべく早く地元の高校受験の仕組みを知り、準備しておく必要があると思います。我が家の場合はこの点が一番の反省点でして、「そろそろ高校受験、考えるか?」となったのが今から約一年前の中3になる春休みの事。実はその時点で、公立受験の配点の約1割が決まってしまっているという事に愕然としたものです。笑(我が家のある神奈川県の場合、中2の内申点がそれくらい影響します。)この辺り、都道府県によって仕組みが違うようで中1の成績も関わるところもあるようですから、公立志望の方は特に、早めに地元の高校受…
我が家の息子ちゃん。この度、第一志望の高校(早慶ほどではありませんが難関と言われる私立高校です)に合格できました。とにかくまずはお疲れさん。そしておめでとう。中2時点で内申点ほぼオール3。内申重視の公立から私立志望に切り替えたのは中3の秋。そこからはひたすら英数国の勉強。机の上に並ぶ数々の問題集を見渡すと、これだけの量を半年間でよくもやったなーと感心しきりです。せっかくですから、これから高校受験をされる皆様の参考となるように、我が家の息子がやってきた勉強方法や問題集のレビューなどを書いていきたいと思います。
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