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🇱🇦海外で働くある小学校の先生の話🇯🇵 https://note.com/tomo_laos_japan

青年海外協力隊でラオスに小学校教育で派遣されています。ラオスと日本の架け橋になれたら嬉しいです。

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2020/02/09

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  • 今だからできること(趣味編)

    今は我慢の時。みんなが自宅で過ごせますように。 私の自宅待機生活も10日目。1日が過ぎるのはあっという間。気を抜くとすぐに寝てしまう。ラオスから帰ってきてから永遠と寝れるようになった。 ただ寝て過ごすだけではもったいないので、、、勉強したり、趣味を見つけたり、、、 今回は私が最近行っていることを紹介!(趣味編) まずは昨日からやり始めた、 「大人のぬり絵」 昔一回はまったことがあって、取り出してみたら、またはまる。 完成品はこちら!! 塗り絵って何も考えないで没頭できる。ついつい家にいる

  • 見えない未来に対する不安

    自宅待機も折り返しに突入した。毎日変わらない日常。今日変わったことと言えば、雪が降ったこと。 この時期に降ること。自粛要請が出た日に降ること。不思議にしか思えない。 きっと日本はこれから大変になるから「本当に家から出ないでください。」というお知らせだったのだろう。 2週間前くらいまでは正直私は「コロナウィルス」に対して他人事だったと思う。 ラオスで発症している人が0だったこと。身近に感染している人がいなかったこと。 それが今では、日に日に感染者が増加しているニュースをみて驚いている。そしていつだれが感染してもおかしくない状態まできているなって。

  • 私のラオス語のレベル…

    自宅待機7日目。 この帰国で語学力が落ちるのが嫌なので、自宅で学習。 何をしているかはこちらをご覧ください。 とにかくまずは基礎の基礎。ということでNTC の教科書を引っ張り出し、特訓。もちろんここの内容は今となっては読むのも理解するのも簡単。 読むのもって言うのは目で追って読むということである。ラオス語の何が難しいって発音。 子音で26音ある。ラオス語の一番難しいところって「ト」などを発音するとき、 ຖ ຕ ທ と三種類ある。つまり、息を出す出さない、高子音、中子音、低子音などで分けられている。それプラス声調がある。 そのた

  • もらった指輪の意味。

    自宅監禁6日目。そろそろ発狂したくなるかと思いきや、自宅生活にも慣れてきた。 幸い自宅監禁のため、家族と話すことができる。それだけでもラオスで3連休家にいたときよりも辛くない。 人って話す相手がいるだけで楽になる。外に出れなくて気が滅入りそうになるが今の世の中は便利。TVがあり、ネットがあり、世界中のどこの人でも繋がることができる。 ラオスから帰国して6日目。まだ6日しか経ってないとは思えない。 5月くらいには戻れるだろうと考えているが、日本も「ロックダウン」や「オーバーシュート」など騒がれているためまだまだ終息の目処がたたない。 何を見ても「コロナ

  • 卒業アルバムを読み返す

    今日は母校の卒業式だ。 もちろん私は参加できない。そして今年は縮小化。卒業式実施も怪しかった。だからこそ、どんな形であれ、「卒業式」を迎えることができて良かったと思う。(賛否両論あるが…) 私も今日たまたま卒業アルバムが目に入り手に取ってみた。(私が初めて卒業生を出した卒業アルバムだ。) 最初は写真などを見て思い出に浸っていた。5年生の時は大変だったけど、卒業式には立派な姿で巣立っていったなあと感じた。 そして、ふと読み始めた卒業文集。 改めて読んでみると面白い。卒業文集のテーマは「6年間で楽しかったこと」ではない。 きっと「6年間で楽

  • 今できることって…?

    ラオスから帰国して4日目。 あっと言う間に日本社会に溶け込み、1ヶ月くらい生活しているのではないかと思うほど時が経ったように感じる。 帰国後2週間は自宅待機。 2週間の後の見通しもまだ立っていない。JICA 事務所はまだ帰国できていない隊員を必死に帰れるように努めているのだろう。 だからまだ今後の指示はまだ出ていない。 この先どうするか。 いつラオスに戻れるのか今のところ分からない。早くても4月下旬と言われている。が、今の状況を見ると4月下旬に帰れる気はしない。 その間、何をすべきか。 私は帰ってきた次の日からラオス語を勉強し直し

  • 滑り込みの100マス計算

    ずっとやろうやろうと思っていた100マス計算。 何だかんだでタイミングが合わず、ずっとできていなかった。 今は2年生の子供たちがかけ算に興味を持ち始めている。 休み時間まで遊びながら九九を唱えている。 今がチャンスだ!! ラオスでは全体的にかけ算が苦手である。5年生でもかけ算の表を見ながら答えている。むしろ大学生ですらかけ算の表をみている。 きっと今まで「見ればいい。」と思ってきて覚えてきていないのだろう。 幸い、「九九の歌」があるため最初から歌えば答えることができる子が多い。 例えば6✖️9の答えを知りたかったら、6✖️1、6✖

  • 夢のような時間だった

    ラオスにいたことが夢のように。 2日前まで現地で暮らしていたのに、今は遠い昔のように感じる。全て夢だった。 あのみんなでゆったりと過ごす時間や、子供と言葉が通じなくても笑い合える時間も、みんなで朝から晩まで飲みまくる時間も。。。 全て夢だった。 のではないかと思うほど、日常生活に一気に戻った。 日本に着いた時の安心感は半端なかった。コロナでみんなびくびくしているのかなあと思って心配していた。 海外からの旅行バックを持っているから避けられるかなあとか思ってたけど、全然そんなことはなく、私の近くを通りすぎる。 そんな日常に安心している自分

  • 急遽帰国指示。後悔のない1日。

    私たちの帰国が決まったのは、17日。そのあと1週間の猶予があり、25日に出発予定だった。 そう、予定だったのである。 他の国が次々と帰国が早まったりする中、ラオスは大丈夫だろうと心のどこかで思っていた。19日(木)から学校は休校になり、先生方は全員出勤していた。 20日からは各事務所で2人ずつしか出勤しないとのこと。 そして20日(金)ほとんどの人が出勤しておらず事務所で最後の教材を作ろうとしていたが、途中で調整員さんからのメールをよく見るとやることリストが大量に。 だから、一度家に帰って準備していた。 11時30分、調整員から一本の電話。

  • 私たちが帰国する理由。

    もちろん私たちが帰国する理由はcovid-19が世界中で感染拡大しているからだ。 日本は世界の中でも多くの感染者がいる。 ラオスは2日前までは感染者が0の状況。 ラオスにいた方が安全なのではないのか?と思ってしまった自分がいた。 その中で世界中の青年海外協力隊員全員帰国の指示。 私は驚きが隠せなかった。そして突然のことで涙が溢れた。誰も悪くないが、やるせない気持ち。 子供たちとの時間が突然奪われ、先生たちと試行錯誤する授業もなくなってしまう。私がここを離れなければならない理由は?と考えた。 JICA が帰国の判断を下したのと同時にラオスの小

  • 緊急一時帰国します。

    恐れていたことが、現実に。 新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、JICAはボランティア全員を日本へ一時帰国させることに決めました。 16日の記事ではまだ知らず、 他の国のボランティアが帰国していくことを耳にしていた。 いきなりの決断。まさかラオスは来ないだろうと思っていた。他の国で感染が確認される中、ラオスでは感染者0。 しかし、ついにラオスでも感染者が広がって、1日で休校措置。小学校は3月19日~4月21日までお休みとなった。大学はあると知らされていたが、今朝の朝会で小学校と同じく休みになった。 私は3月17日に知らされて、3月25日に出

  • 永遠なんて保証されない未来。

    今コロナウィルスで騒がれている。今は世界どこでも共通して大変な騒ぎになっている。 日本でも急遽、学校が閉鎖したり、卒業式を簡易化したり、子供たちの「学校に毎日通う」というごく当たり前のことが目の前から一瞬で消えた。 この時間が永遠に続く。 この生活は当たり前。 と、つい思ってしまうが、当たり前でもなく永遠に続くわけでもない。 いつ何が起こるのか分からない時代。 そして青年海外協力隊にも影響が出ている。2019年の3次隊員。次回派遣される予定だった人たちは5月中旬まで派遣延期になった。 今、世界では日本は警戒されている。今派遣されている

  • 動きのある授業を!

    今週から私の授業が始まった。 一週間に2回行っていくことになる。(3年生2クラスに向けて2時間ずつ授業を行う。) 内容は新しい教科書の使い方だ。私の授業の流れはパワーポイントで重要なところを押さえてから実際に模擬授業を行う。 今回のパワーポイントはこんな感じ。授業の様子も一緒に紹介していこう。 1年生「いくつといくつ」今回は5の構成。 まずは袋の中に白いキャップと青いキャップが4つずつある。この中から見ないで5つ取り出すシーン。 ただこの絵を貼って5の構成を考えていくのでは面白くないため、一人出てきてもらって実際に見ないで5つ

  • ラオス語onlyの授業に挑戦!

    ずーっと前から計画していた算数の教科書の授業。 もはやパワーポイントを作るのはいいけど、、、ん?いつやるの??誰に向けてやるの?という状態が続き…… もはややらないのだろうと思っていたその時!笑 CPと大学で誰を対象に説明したいかを聞かれた。(心の中ではあっ、覚えていたんだ、と。笑) 大学では1年生の基礎(計算練習など)と3年生の模擬授業の授業に入っていた。もちろん私は3年生に教えたいと思った。 なぜなら、今模擬授業で教え方を考える上で少しでも参考にしてほしいと思ったからだ。1年生はまだ教え方を学ぶ時期ではないと思った。まずは基礎を学ぶ時期だと納得し

  • ラミネートを作った人に拍手を

    ラミネートって誰が発明したの? 1945 年 1)に米国デュポンで発明されたポリ エチレンの溶融押出法が押出ラミネート加工 技術の幕開けとなり、紙、セロファン、アル ミ箔などを基材に用いてヒートシールで密封 できる軟包材として脚光を浴びた。 らしい。細かいことは分からないがこのラミネートに頼ることが多かった。 様々なところでラミネートは活用されているのではないか? 私たちは教材など、長持ちさせるために(保存するために)ラミネートをかける。 保育園の先生もよく使うのではないか。 とにかくラミネートをすると普通の紙が丈夫になる。だからこそ多用

  • 協力隊は孤独との戦い。

    そんなこと一度も思ったことなかった。それは周りに誰かがいてくれたからだ。 いつも平日は話せる同僚がいて、買い物に行けば市場の人が話しかけてくれて、カフェの人も一緒に話してくれる。そしてたまに夕食に誘ってくれる人がいる。 だから平日に孤独を感じることはない。 休日はだいたい首都に上がる。(🚌で30分くらいだからすぐにいける。いや、もはや任地も首都なんだけど。笑) 休日は何かとイベントがあったり、友達に会ったり、日本人の友達と過ごすことが多い。 ということで、私は平日も休日も海外で生活しながら孤独を感じることは少なかった。 だけど、今週は3連

  • ノート指導の大切さを広めよう

    今回も2年生の先生が授業提案をすることに。 これで大きな舞台では2回目。(1ヶ月に1本のペース笑) 今回のテーマは「問題解決型授業」 お話をいただいてから先生とどこの単元を教えるかを一緒に考えた。そして問題解決型授業を作るならここにしよう! となり、準備をしてきた。 ラオスではノート指導を重視していない。書くとしても授業の最後に、全部を「写す」だけ。 日本のように徐々に書いていく指導はしていない。だから今回は先生に提案をして、一緒に書いていくことに。 前時の、ペットボトルキャップを使っての遊びのときにもしっかりノート指導。 前々から

  • 新しい教育の風が吹き始める

    ラオスでは新しい教育の風が吹き始めた。 今週は3日間研修であった。 新しい算数の教科書の研修は結構ある。今回は、TTC (教員養成学校)と付属小学校の1、2年生の先生を対象とした研修があった。 今回思ったことはレベルの高い研修会だったこと。 TTC の先生方がカナリ研究されている方も多く、話し合いの内容、発表の質はかなり高かった。 ラオスの教育は今まで、一方的な授業であった。 先生から子供へ直接的な指導。どの授業を見ていても思う。 子供が考える時間が一切ない。 先生もすぐに答えを言ってしまうし、子供からの答えをすぐに取り入れて

  • 丈夫で長持ちする教材を‍

    ラオスで学んだことは、 「いかに、長く作れる教材を作るか」 ということ。 日本では当たり前のように、画用紙を使い、厚紙を使い、ラミネーターを使って保存できるようにしてきた。 だけど、結果その保存したものは同じ学年をもつまで使わない。そして、その学年になったときには作ったことを忘れ、また同じようなものを作ってしまうのだろう。 ラオスでは基本的には同じ学年をずっと受け持つ。そのため、教材を何年も同じものを使えた方がいいのだ。 もし学年が変わったとしても、教材は他の先生へ引き継がれるだろう。(日本も教材をもっとシェアしていくべきだと思う。) そ

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