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2020/02/08

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  • リメイク山歩記/2018年10月21日、和賀岳(4おわり)

    本記事はたまたま4月14日以前に下書きしていたものです。gooblogでの新記事はたぶん本記事が最後になるものと思われます。皆様には2020年以降の限られた期間でしたが、お世話になりました。拙blogをご覧いただき、ありがとうございました。4月17日より、既にはてなブログの方に「モウズイカの花紀行」を立ち上げております。以降、新規の記事はそちらにて展開させて頂いておりますので、気が向きましたらどうぞお立ち寄り下さい。なお「はてなID」をお持ちの方は拙はてなブログ、トップページ画面の下段(サイドバー)、拙プロフィールの下の「+読者になる」を押してみて下さい。これがgooで言うところの「フォロー」に相当する機能で、押すと以降は皆様の「はてな」のダッシュボード画面などで新着のお知らせが届くようになります(はてな...リメイク山歩記/2018年10月21日、和賀岳(4おわり)

  • リメイク山歩記/2018年10月21日、和賀岳(3)

    (本頁は「リメイク山歩記/2018年10月21日、和賀岳(2)」の続きである。)和賀岳山頂がだいぶ近づいてきた。山頂に立っている人影も見えるようになってきた。羽後朝日岳をアップで。西側、小滝山や白岩岳方面を振り返る。以下、南側の眺めを少し続けてみる。真下のみごとなV字谷は和賀川上流部の支流のひとつだが地図に名前が載ってなかった(下山後、前出の倉田陽一さん(故人)から、「大鷲倉沢」と教えて頂く)。雲を被っているのは真昼岳の山塊。右奥に見えるピークは小鷲倉か。山頂が間近になってきた。再び、田沢湖。和賀岳山頂に到着。山頂は思った以上に平坦で広かった。昼飯は小鷲倉山頂で既に済ませている。したがってここでは雄大な展望を満喫するのみ。なお途中まで一緒だった群馬県の200名山目前75歳男性は私より少し先に到着していた。...リメイク山歩記/2018年10月21日、和賀岳(3)

  • リメイク山歩記/2018年10月21日、和賀岳(2)

    (本頁は「リメイク山歩記/2018年10月21日、和賀岳(1)」の続きである。)薬師岳山頂手前から突然、目の前に和賀岳が現れた。素晴らしい眺めだが、和賀岳はまだまだ遠いお山だなと感じる。薬師岳稜線から望んだ和賀岳。左から、小鷲倉、和賀岳、コケ平と並ぶ。左の形のいいのは小鷲倉で、和賀岳山頂は右奥の高み。やっと薬師岳山頂。ここまで来るのに二時間と少し。和賀岳山頂までのちょうど中間くらいだろうか。薬師岳山頂(1218m)(右上と下)薬師岳山頂から南西側を振り返る。仙北平野(横手盆地)も眺める。遠くに見えるのは鳥海山だ。今日は鳥海山が割とよく見える。薬師岳から小滝山の南稜線を望む。白岩岳は紅葉真っ盛りのようだ。薬師平を過ぎて和賀岳が再び見えるようになったと思ったら、それは前衛の小鷲倉だった。小鷲倉(1354m)少...リメイク山歩記/2018年10月21日、和賀岳(2)

  • 山形のとある山で濃色の雪割草を(2025年4月10日)

    (本頁は「2025年4月10日、鳥海山と荒倉山・後編」の続きである。)4月10日は山形県鶴岡市の荒倉山(307m)に登った後、同じ県内のとある山に寄ってみた。この山には雪割草(ミスミソウ)が生育している。この花はよく盗掘されるが、それを防ぐ意図なのだろうか、この花が咲く季節に登った登山者はこの山の名を伏せる傾向がある。私も一応、それを踏襲させて頂く。今回は登山口の集落に到着したら、昨年夏の水害で集落から登山口までの林道が通行止めになっていた。半ば予想していたものの、林道入口の道端に駐車し、林道をテクテク歩き出した。すると林道には何ら問題は無かったが、反対側の登山口に土砂崩れがあり、縦走は出来ないとの案内が出ていた。林道を歩き終わり、登山道を登り始めたら、最初に咲いていたのはユキバタツバキ。このツバキはヤブ...山形のとある山で濃色の雪割草を(2025年4月10日)

  • 2025年4月10日、鳥海山と荒倉山・後編

    突然のgooblogサービス終了のお知らせに驚いております。(T_T)(本頁は「2025年4月10日、鳥海山と荒倉山・前編」の続きである。)このお山には早春キノコの仲間も多かった。シロキツネノサカズキモドキシロキツネノサカズキモドキとバックには・・・(右上)ベニチャワンタケ太い蔓が巻きついた木も多かった。草井谷・八森山方面の分岐点に来たら、ちらりと白いお山が見えた。鳥海山だった。荒倉山は樹林に覆われており、景色はさっぱり見えないが、この分岐点付近だけは例外のようだ。シラネアオイの芽出し。(右上と下)この山の名花、ルリソウはまだ咲き出したばかりだ。トリカブトの仲間の芽出し(右上)ヒメアオキの実山頂近くにもカタクリ、キクザキイチゲの花筵が有った。この山(油戸ルート)のキクザキイチゲは白花ばかりだった。カタクリ...2025年4月10日、鳥海山と荒倉山・後編

  • 2025年4月10日、鳥海山と荒倉山・前編

    今年の秋田は三月下旬から四月にかけて、ずっと雨や曇天が続いている。4月1日は珍しく晴れたので男鹿に行っている(こちら)が、それ以外はほぼ毎日のように雨を見ている。4月10日の天気は久々に晴れ、ただし午前中だけとの予報だったので、朝早く家を出て庄内の低山に行くことにした。ところが夜が明けたら、晴れではなく、高曇りだった。バックがグレイの薄雲なのでメリハリには欠けるものの、鳥海山は一応見えた。行く途中、本荘で一旦、高速(日本海東北道)を降りて、子吉川の堤防から眺めてみた。県境を越えて山形県に入ってからはどの山に登ろうか迷ったが、今回は鶴岡市加茂海岸にある荒倉山(307m)に初めて登ることにした。この山は春によく行く高館山の南に繋がる丘陵のひとつで、カタクリやルリソウの群生がみごとだと山仲間から教えられていた。...2025年4月10日、鳥海山と荒倉山・前編

  • リメイク山歩記/2018年10月21日、和賀岳(1)

    いつも拙ブログをご覧いただきありがとうございます。私の山歩き記録ですが、過去のブログで説明が十分でなかったもの、或いは自身が物足りないと感じるものに関し、折を見てリメイク作業を行っております。2018年10月21日の和賀岳は好天に恵まれ、山岳展望も素晴らしいものでした。それなのに公開した風景写真は少なく、解説も不十分だったので、今回、リメイクに着手しました。なお文中に何度か出てくる倉田陽一氏は2023年秋に旅立たれました。氏より頂いたアドバイスに感謝するとともにお悔やみ申し上げます。和賀岳は自宅(秋田市)から直線距離で約50キロと近場にある山だが、ずっと未踏だった。秋田側からアプローチする真木林道が2015年夏以降、豪雨災害及び復旧工事のため、実質的に通行止めになっていたのが主な理由だが、再び通行できるよ...リメイク山歩記/2018年10月21日、和賀岳(1)

  • カテゴリー「焼石岳/夏」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて三年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「焼石岳/夏」の目次

  • 2018年7月27日、焼石岳(7)東焼石岳~姥石平・おわり

    (本頁は「焼石岳(6)南本内岳~東焼石岳」の続きである。)姥石平から東焼石岳南西面にかけては、この山域で最大のお花畑が広がっている。六月上~中旬、ハクサンイチゲが咲く頃は実にみごとだ(例えばこちら)が、真夏にもけっこう多くの花が咲く。ただし花の量は年によって差がある。今年はどうだろうか。東焼石岳の山頂方向を望む。コバギボウシとトウゲブキ(右上)ハクサンフウロこの場所ではハクサンシャジンにハクサンフウロとウスユキソウ、ムカゴトラノオなどが混生していた。クルマユリ(右上)ノギランは本来、低山性の植物だが、焼石や和賀山系、森吉山では高所にまで進出している。ハクサンシャジンにタテヤマウツボグサシロバナトウウチソウ(右上)オクキタアザミはアザミではなく、トウヒレン属。鳥海山、和賀山系とここだけに産すると聞く。正直を...2018年7月27日、焼石岳(7)東焼石岳~姥石平・おわり

  • カテゴリー「男鹿半島4月」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて二年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、記事一覧の最下段、「前ページ」を一~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「男鹿半島4月」の目次

  • 2025年4月1日の男鹿・後編

    (本頁は「2025年4月1日の男鹿・前編」の続きである。)赤い鳥居をくぐった五社堂境内には、オウレンが咲き残っていた。キクバオウレン他にはキクザキイチゲ。(右上)フキノトウ五社堂遥拝殿前の広場はカタクリが花筵のように群生する場所だが、この日、咲いているものはまだホンの少しだった。五社堂遥拝殿五社堂の裏の雑木林に行ったら、シュンランは蕾だったが、(右上)フクジュソウの花は終わるところだった。ナニワズはまだ咲き残っていた。折角来たのだから、福寿草の群生地(仮称:福寿草山)も訪ねてみた。今年は昨年に比べると、フクジュソウが少なく、疎らな感じだった。天候不順のせいだろうか。いずれにしろ今年は不作年、裏年だった。フクジュソウ(右上)数は少ないが、カタクリが咲き出していた。キバナノアマナミチノクエンゴサク(右上)アズ...2025年4月1日の男鹿・後編

  • 2025年4月1日の男鹿・前編

    男鹿毛無山を訪ねるのは、3月11日、23日(こちら)に次いで今年三度目になる。いつも出戸浜から見た男鹿半島から始めているが、今回は鵜ノ崎海岸からスタート。五社堂に登る際、麓の門前集落からテクテク登ると、長楽寺の手前で立派な山門が現れる。ここは南に開けているので、他の場所に先駆けて花が咲くが、早くもニリンソウが咲き出していた。山門の手前の広場に咲いていた小さな黄色い花は・・・キバナノアマナだった。アマナの仲間はチューリップに近縁と言われる。秋田では白いアマナは無いようで、黄色ばかりだ。カタクリやイチゲほどメジャーではないが、重要なスプリングエフェラルのひとつ。山門をくぐると今度はコバルト色のエンゴサクの仲間が現れる。これはオトメエンゴサクかと思っていたが、秋田ではエゾエンゴサクが正しいとのこと。アズマイチゲ...2025年4月1日の男鹿・前編

  • 2018年7月27日、焼石岳(6)南本内岳~東焼石岳

    (本頁は「焼石岳(5)秋田斜面のお花畑」の続きである。)秋田斜面を更に下ると、クガイソウが現れて来る。クガイソウの小群生。バックに焼石岳。クガイソウの手前のトウヒレン属は何だろう。(右上)ミヤマキタアザミだろうか。ここで参考マップ。「秋田斜面」の位置を確認されたし。秋田斜面で見かけた草の実。サンカヨウの実(右上)正体不明のイチゴ属の実のようだ。秋田斜面を登り返し、九合目の変則十字路に戻る。ここから南本内岳の山頂に向かう道を進むと、けっこう大きな沼が現れる。この沼、名前が無いようなので仮に名無し沼としておく。焼石岳には「名無し」ナントカが多い。今回、南本内岳の山頂までは行かなかった。この沼で十分だった。何故ならこの沼の畔には凄いお花畑があるからだ。今、咲いているのはトウゲブキとハクサンフウロだった。それにク...2018年7月27日、焼石岳(6)南本内岳~東焼石岳

  • カテゴリー「鳥海山逍遥」の目次

    (記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)鳥海山十二景(どれがお好み?)東北の山を眺める3/秋田から見た鳥海山東北の山を眺める2/山形から見た鳥海山東北の山を眺める/まずは鳥海山・その1New鳥海火山帯はどこへ行った?銀嶺・鳥海山(2023年12月6日)晩秋のNorthEast鳥海(2021年11月30日)晩秋、二度目の鳥海山逍遥と八塩山登山(2022年11月28日)・・・カテゴリー「東光山・八塩山」と共用。観るだけの鳥海山(2019年11月27日)New冬間近の鳥海山(2024年11月26日)2023年11月、鳥海山と他の山々晩秋の鳥海山逍遥と八塩山登山・前編(2022年11月12日)New2024年11月10日、鳥海山と太平山・・・カテゴリー「太平山/秋、冬」と共用。2022年新...カテゴリー「鳥海山逍遥」の目次

  • 2018年7月27日、焼石岳(5)秋田斜面のお花畑

    (本頁は「焼石岳(4)山頂~東成瀬九合目」の続きである。)東成瀬ルート九合目付近に到着。今下りてきた焼石岳山頂を振り返る。東成瀬ルート九合目(焼石神社)の変則十字路付近には、今までと違うタイプのお花畑が展開している。イワオウギハクサンフウロとイワオウギ折角来たので、東成瀬ルートを少し下ってみることにした。ここから先、八合目・焼石沼までの区間を仮に「秋田斜面」と呼ぶこととする。今頃の時期、秋田斜面で咲いてる花はマメ科のイワオウギが多いが、他にタカネナデシコやクガイソウ、エゾニュウ、マルバダケブキ、オオレイジンソウ、ハクサンサイコなど焼石の他の場所ではほとんど見られない花が多数咲く。今回行ったら、登山道の両側がすっかり刈り払いされていた。チクチク痛いウゴアザミが除去されたので、歩きやすくなったのはよかったが、...2018年7月27日、焼石岳(5)秋田斜面のお花畑

  • 鳥海火山帯はどこへ行った?

    60年も昔(1960年代後半)の話で恐縮です。当時、私は小学校高学年か中学生になったばかりの頃でしたが、当時の社会科(地理?)の教科書や地図帳に日本の火山帯の位置を記した図が載っていました。東北地方には奥羽山脈と重なるように那須火山帯が南北に連なり、そのすぐ西側、日本海沿岸に沿って鳥海火山帯が連なっていたように記憶しております。私の実家のある横手市郊外からは南西の方角に鳥海山の姿を望むことが出来ましたが、こんなに美しいコニーデ(?)火山を中心とした火山帯が有るなんて凄いもんだ。と勝手に思い込んでいました。2024年4月20日、横手市十文字町郊外から眺めた鳥海山。ところが高校、大学へと進むようになったら、これら火山帯の名前をさっぱり聞かなくなりました。大学を卒業する頃(1970年代の終わり頃)にたまたま購入...鳥海火山帯はどこへ行った?

  • カテゴリー「鶴岡高館山」の目次

    (記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)高館山で青い宝石探し・他の花編(2022年4月6日)高館山で青い宝石探し・雪割草編(2022年4月6日)三度目の高館山(2017年4月6日)寒の戻りに庄内の低山へ。(2019年4月3日)・・・・「山形の山」と共用。New2024年4月2日、高館山2nd再び、鶴岡の高館山へ。(2020年3月30日)雪割草を探して高館山・後編(2022年3月29日)雪割草を探して高館山・前編(2022年3月29日)鳥海山に誘われ、二度目の高館山。(2017年3月26日)New2025年3月24日、鳥海山と高館山・後編New2025年3月24日、鳥海山と高館山・前編2024年3月24日、ユキワリソウの高館山へ。2018年3月20日の高館山2021年も3月19日は高...カテゴリー「鶴岡高館山」の目次

  • 2025年3月24日、鳥海山と高館山・後編

    (本頁は「2025年3月24日、鳥海山と高館山・前編」の続きである。)冬場の間に足がすっかり萎えてしまったようで、八森山(234m)の登山にはえらく難儀した。(右上)山頂近くのカタクリ八森山山頂部で見たオオミスミソウ今回は濃い青紫の株が見当たらなかった。他の花たちも。オオイワウチワはまだ蕾。(右上)ショウジョウバカマは一部が咲き出していた。コシノカンアオイキクバオウレンは終わり頃。(右上)この洞の中にはカタクリが生えている(開花した姿はこちら頁)。これはオオカメノキの芽吹き。ヒメアオキ(右上)エゾユズリハに今は花も実も無かったが、赤い葉柄がよく目立った。再び、ナニワズ。ミヤマカタバミキクザキイチゲ(青紫タイプ)とカタクリ(右上)ナガハシスミレカタクリの小群生。左端にスミレサイシン。下山時、大山公園から見た...2025年3月24日、鳥海山と高館山・後編

  • 2025年3月24日、鳥海山と高館山・前編

    今年の三月は不順な天候が続き、ずっと山に行けないでいた。3月23日は久しぶりに晴れた(約十日ぶり)ので、近場の男鹿毛無山に出かけた(こちら)。翌24日の天気は期待してなかったものの、朝起きたら、自宅二階から鳥海山がハッキリ見えるではないか。これは勿体ないと急遽、南に行くことにした。途中、朝8時頃、本荘の子吉川堤防から鳥海山を眺めた。この時、空には薄い雲が出始めた。日本海東北道を象潟インターで下りたら、日本海海上に飛島が見えた。にかほ市大須郷から鳥海山を望む。ここから見る鳥海山はとてもユニークな姿だ。真東方向に聳えている関係で、午前中は逆光になり、見えにくかった。今日はこの後、県境を越えて鶴岡の高館山に向かうことにした。山形に入ったら、再び日本海東北道を走り、庄内空港インターで下りる。此処からの鳥海山は秋田...2025年3月24日、鳥海山と高館山・前編

  • カテゴリー「ボヤキ雑件」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて三年目を越すと、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「ボヤキ雑件」の目次

  • トロイの木馬が現れた!!(2025年3月)

    呆れましたね。10分ほど前、PCのフェイスブック(ホーム画面)でニュースフィードを見ていたら、明らかにいかがわしい雰囲気の広告が出たので、消そうと思い、広告画面の右上の「×」をクリックしたら、この画面が現れました。以前もこのような画面は何度も経験しております。私の場合、フェイスブック・ニュースフィードに流れる広告をクリックしたり、画面の右列上、「広告」箇所に稀に現れる赤い星をクリックすると現れました。私はこの画面は嘘偽りであり、脅しだと知っておりました。その都度、Ctrl+Alt+Del同時や強制終了したりして、脱出しておりましたが、今回のように「×」をクリックして消去しようとするとトロイの木馬が出てきたのは初めてでした。今回、私が触った「×」は偽の閉じるマークだったんです。フェイスブックは酷いです。こん...トロイの木馬が現れた!!(2025年3月)

  • 2018年7月27日、焼石岳(4)山頂~東成瀬九合目

    (本頁は「焼石岳(3)横岳分岐~山頂」の続きである。)山頂からの眺めを続ける。手前の花はハクサンシャジン。バックは鳥海山。山頂からは西焼石岳と鳥海山が一直線になって見える。鳥海山をアップで。カール状窪地。月山とその周辺。ほぼ真南に栗駒山。参考マップこの日は何故か山頂から南東や真東側の眺めを写してなかった。仕方ないので北東方向を。大きく広がる山は東焼石岳。左奥に早池峰山。少し北を見ると、牛形山(1339m)の山並み。更に北を見ると、岩手山が見えてきた。岩手山をアップで。岩手山と左に秋田駒ヶ岳。秋田駒ヶ岳と笊森山、八幡平方面。左から和賀岳、高下岳、秋田駒ヶ岳などが並ぶ。北西方向を望むと、こちらにもカール状の窪地が有り、奥に三界山(1381m)がピラミッド型に聳えている。窪地に散らばる池のうち、手前の一番大きい...2018年7月27日、焼石岳(4)山頂~東成瀬九合目

  • カテゴリー「男鹿半島3月」の目次

    (記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)男鹿でカタクリや小豆岩など。(2020年3月31日)寒の戻りをかい潜って男鹿他。(2019年3月28,29日)2024年3月28日、男鹿毛無山・福寿草山編2024年3月28日、男鹿毛無山・五社堂編(2020年)3月25日、男鹿毛無山(草花編)(2020年)3月25日、男鹿毛無山(登山編)男鹿毛無山でスプリングエフェメラル三昧。(2021年3月24日)New今年二度目の男鹿(2025年3月23日)今年の男鹿は春が遅い。(2022年3月23日)男鹿の渓谷はどうだろう。(2023年3月21日)男鹿の福寿草山はどうだろう。(2023年3月21日)三月の男鹿五社堂に咲く花(2017年3月12,18,30日)男鹿3rdは家内と福寿草山へ(2024年3月1...カテゴリー「男鹿半島3月」の目次

  • 今年二度目の男鹿(2025年3月23日)

    今年の秋田地方、三月は不順な気候が続いている。3月11日、男鹿にフクジュソウを見に来ている(こちら)が、その後、13日以降は晴れた日を記憶していない。18日には降雪があった(「春雷と淡雪」を参照)。その後もみぞれや雨の日が続き、青空を見たのは23日の朝だった。十日ぶりの晴れの日は今年二度目の男鹿へ向かった。出戸浜付近から男鹿三山を望む。日本海は波が荒かった。男鹿に入り、門前集落へ。長楽寺山門に到着。山門の前後ではエゾエンゴサクが咲き出していた。キバナノアマナやアズマイチゲも。アズマイチゲ(右上)五社堂境内ではキクバオウレンが開花中。五社堂に通じる999段の石段。五社堂境内にてキクザキイチゲ。(右上)カタクリはまだ蕾だった。五社堂五社堂裏の雑木林でナニワズを見つけた。五社堂のフクジュソウは終盤モードだった。...今年二度目の男鹿(2025年3月23日)

  • 2018年7月27日、焼石岳(3)横岳分岐~山頂

    (本頁は「焼石岳(2)銀明水~横岳分岐」の続きである。)焼石岳と横岳の鞍部まで登ったら、鳥海山がくっきりと見えた。今まで登った中では最高の見え方だった。真夏だというのに鳥海山には残雪が豊富だった。今の時期、これほど残雪が豊富な山は他にあるのだろうか。鳥海山の右に聳えるのは西焼石岳(1511m)。西焼石岳の左側にはカール状の窪地が広がっている。この窪地に名前は無いが、手持ちの西丸震哉氏(食生態学者、エッセイスト、探検家)の著作、「日本百山」(実業之日本社)に次のような記述が有った。氏はこの地形を「小岩沢源頭の草原」と呼び、「小岩沢の上部には氷河時代に小氷河が懸かっていたと思う。頂上周辺には氷帽が乗っていただろう。これを単なる火山地形だと反論する火山学者がすべてだろうが、その火山地形を氷河がドバっと覆っていた...2018年7月27日、焼石岳(3)横岳分岐~山頂

  • 2018年7月27日、焼石岳(2)銀明水~横岳分岐

    (本頁は「焼石岳(1)中沼~銀明水」の続きである。)銀明水に到着。銀明水のシンボル、ダケカンバの大木。この先、登山道の両側に高木は少なくなり、低木林や広葉草原が続く。オニシモツケの群生。ウゴアザミ(右上)リュウキンカがまだ咲き残っていた。同じく黄色はミヤマキンポウゲ。ミヤマキンポウゲミヤマキンポウゲの中に大型の橙黄色が混じってきたと思ったら、シナノキンバイだった。シナノキンバイとミヤマキンポウゲ(右上)シナノキンバイシナノキンバイの群生シナノキンバイはポピュラーな高山植物のひとつだが、東北では何故か少なく、私の知る範囲では八幡平とここ焼石くらいでしか見たことが無い。他の山にも有るようだが、登山道が生育地を避けて通ってるのだろうか。なかなか会えないでいる。そのため見る機会が少ないのかもしれない。カラマツソウ...2018年7月27日、焼石岳(2)銀明水~横岳分岐

  • カテゴリー「気象、歳時記」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて三年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「気象、歳時記」の目次

  • 2018年7月27日、焼石岳(1)中沼~銀明水

    いつも拙ブログをご覧いただきありがとうございます。私、冬場(12~3月)は山歩きを休止しております。投稿自体も間遠になり、有っても振り返りや再編集(リメイク)の記事が主体となりますが、どうかご寛容下さい。引き続きよろしくお願いいたします。焼石岳には既に十数回、登っているものの、不思議と7月下旬には行ったことがなかった(もしかしたら数十年前、行ったのかもしれないが記録として残っていない)。それを満たすべく、今回は7月27日、中沼ルートから訪ねてみた。参考マップ中沼ルートの歩き始めは暗い林の中を歩く。小さな登り坂が数回現れる。(右上)中沼ルートの前半でしんどいのは五番目くらいの登り坂。ここさえクリアーしてしまえば、ほどなく次のような絶景が展開する。早朝はいつも素晴らしい鏡面風景になっているが、今日は珍しく低い...2018年7月27日、焼石岳(1)中沼~銀明水

  • 春雷と淡雪(2025年3月18日)

    昨日(3月17日)は彼岸の入りなのに日中の秋田市は霙(みぞれ)だった。一週間くらい前、無雪となった庭がまた白くなった。しかしメタメタ霙なので昼過ぎには融けてまた黒くなった。今日(3月18日)は未明から激しく雷が鳴り、バチバチと屋根を叩きつけるような音で何かが降っていた。それでも布団にしがみつき、6時半に起きたらこの通り外は真っ白になっていた。降雪量は5センチ程度か。チューリップの芽は雪の下に。市道にも雪が積もっていた。今朝、白くなったのは雷を伴った降雹、降雪だ。この気象現象、秋田では冬の初め、12月に多く、個人的にはファンではないが、アリスの「冬の稲妻」とは秋田のこの気象を歌ったものだと勝手に思い込んでいたが、春先の今頃の時期には珍しいように思う。AAB(秋田朝日放送)の気象予報士、和田幸一郎氏によると、...春雷と淡雪(2025年3月18日)

  • カテゴリー「実家のこと」の目次

    (記事の配列は、珍しく年月日の順に並べ、降順とした。)Newアビイ・ロードB面のような一日(2025年3月10日)New実家と自宅の冬支度(2024年11月12日と23日)New草刈り戦記・秋の陣(2024年9月19日、27日)New真夏の草刈り戦記(2024年8月17日)New夏の草刈り日記(2024年7月9日、13日)New今年二度目の草刈り(2024年6月4日)New実家メンテナンスとアーバンベア(2024年5月19日)横手実家での事始め(2024年4月10日)大寒の日、横手実家はいかに(2024年1月20日)2023年最後の実家メンテと鳥海山ほか(2023年11月21日)秋来りて実家の暴草はいかに。(2023年10月13日)猛烈な残暑の中で草刈り(2023年9月11日)草刈り画伯を巡る二話(202...カテゴリー「実家のこと」の目次

  • 2025年3月11日は男鹿へ(福寿草山編)

    (本頁は「2025年3月11日は男鹿へ(五社堂編)」の続きである。)五社堂を下りた後、仮称「福寿草山」に寄ってみた。ここは秋田ではたぶん最大のフクジュソウ群生地だ(昨年3月28日はこんな感じ)が、今日はまだほとんど咲いてなかった。フクジュソウ群生地となる付近。今咲いているものに近づいてみる。仮称「福寿草山」で見たフクジュソウ以外の植物。バッケ(フキノトウ)とカキドオシの芽(右上)ネコノメソウキクザキイチゲは一個だけ咲いていた。手前の葉っぱはシャク。(右上)シャク(セリ科)の芽だし。昔、私はこれをフクジュソウの葉っぱだと勘違いしていた。サイハイラン。一見、ササのように見えるが、葉は地面から直接出ている。キツネノカミソリの芽出し(右上)フユノハナワラビ福寿草山入り口付近から見た男鹿の海。以上。2025年3月11日は男鹿へ(福寿草山編)

  • アビイ・ロードB面のような一日(2025年3月10日)

    3月10日は横手(十文字町)の農協に行きました。そのついでに午前10時頃、実家も掠めています。実家に来るのは今年になって今回が初めて。横手地方は豪雪地帯で我が実家の玄関前は冬期間、車を停める場所も無くなるため、ここ数年、真冬に実家には来なくなりました。今回のように三月になり、初めて立ち寄るパターンになっております。昨年、実家の冬仕舞いをしたのは11月12日(こちら)と早かったので、実家を見るのはちょうど四か月ぶりとなりますか。実家の前から東側の金峰山を望む。左から金峰山、男亀森、真人山。りんご三山と呼ぶ人も居ます。実家と屋敷上写真の左下、空き地の雪が少なくなっています。ここは冬期間、道路除雪で出た雪を一時的に貯めておくスペースです(そのスペースを除雪業者さんに提供する見返りとして、実家屋根の雪下ろしをお願...アビイ・ロードB面のような一日(2025年3月10日)

  • 2025年3月11日は男鹿へ(五社堂編)

    男鹿半島は鼻のように日本海に突き出している。ここは対馬暖流の影響もあり、秋田県の他の場所よりは暖かいようだ。そのため「秋田の春は男鹿からやって来る」と言う説もある。いつもならばもっと早く訪れるのだが、今年は雪がやや多かったので初めての男鹿詣では出遅れてしまった。結局、東日本大震災14年目にあたる3月11日になってしまった。出戸浜から男鹿半島を望む。鵜ノ崎海岸鵜ノ崎海岸から毛無山を望む。門前のナマハゲ像。山の上の建物は勝楽寺。(右上)五社堂の999段石段冬場の運動不足も有り、999段の石段登りはとてもしんどかった。石段上部の景色五社堂境内に到着。ここは四月になるとカタクリの花筵になる(例えばこちら)。五社堂。正面から。五社堂。右手前から。フクジュソウは五社堂右裏の雑木林に咲く。(右上)ヤドリギサルノコシカケ...2025年3月11日は男鹿へ(五社堂編)

  • 2017年8月6日、焼石のお花畑復活(6おわり)

    (本頁は「2017年8月6日、焼石のお花畑復活(5)」の続きである。)東焼石岳への分岐点に到着した。この付近は六月に来たときは素晴らしいお花畑だった(こちら)。八月のお花畑は初夏に較べると、色合いは地味だが、花の量は多いかもしれない。お花畑は復活していた。今、咲いているのはトウゲブキやギボウシ。それにハクサンシャジン、ハクサンフウロ、クルマユリ、セリ科などが混じっている。バックは焼石岳。(右上)主にトウゲブキコバギボウシトウゲブキとコバギボウシ(右上)イワショウブギボウシの仲間はコバギボウシだけかと思っていたら、オオバギボウシも生えていた。オオバギボウシ再びコバギボウシとトウゲブキ。こちらのバックは東焼石岳。本シリーズの冒頭頁(こちら)に掲げたお花畑にやってきた。バックは焼石岳。(右上)ハクサンフウロこの...2017年8月6日、焼石のお花畑復活(6おわり)

  • 2017年8月6日、焼石のお花畑復活(5)

    (本頁は「2017年8月6日、焼石のお花畑復活(4)」の続きである。)変則十字路に戻って、他では見られないイワオウギ大群生を見納める。イワオウギ群生参考マップ変則十字路から北に伸びる道を辿り、南本内岳の手前にある名無し沼まで寄り道してみた。今回は珍しく他の登山者が居た。この沼の畔はお花畑になっている。まずはトウゲブキの群生。奥の方にクガイソウを主体としたみごとなお花畑をを発見した。クガイソウ群生をアップで。オニシモツケが群生しているエリア。再びクガイソウ。トウゲブキクルマユリ(右上)ハクサンフウロこの後はみたび変則十字路に戻り、間道を伝って東焼石岳方面に向かう。途中の湿地でミツガシワの群生を見る。南本内岳を振り返る。右手奥に牛形山が見えた。行く手に横岳が現れて来る。ミヤマリンドウ(右上)キンコウカ手前の草...2017年8月6日、焼石のお花畑復活(5)

  • 2017年8月6日、焼石のお花畑復活(4)

    いつも拙ブログをご覧いただきありがとうございます。私、冬場(12~3月)は山歩きを休止しております。そのため、今後しばらくリアルタイムの山歩き記事は投稿出来ません。投稿自体も間遠になり、有っても振り返りや再編集(リメイク)の記事が主体となりますが、どうかご寛容下さい。引き続きよろしくお願いいたします。(本頁は「2017年8月6日、焼石のお花畑復活(3)」の続きである。)(東成瀬コースの)九合目変則十字路より下、(東成瀬コースの)登山道沿いの斜面には花が多かった。なおこの斜面は仮に「秋田斜面」と呼ぶことにする。折角なので、秋田斜面を少し下りてみた。今の時期はタカネナデシコが多く咲いていた。タカネナデシコ(右上)タカネナデシコの白花そしてイワオウギ。イワオウギは東北地方では珍しく、もしかしたら此処だけかもしれ...2017年8月6日、焼石のお花畑復活(4)

  • Not Guilty(2025年3月5日)

    ((´π`;)たまには山以外の話題を。)今日(3月5日)、秋田県では公立高校の入学試験が行われましたが、私は秋田赤十字病院に行って検査を受けて来ました。秋田赤十字病院は秋田では秋田大学附属病院に次ぐクラスの大病院です。自宅からクルマで15分程度と近くにありますが、今までお世話になることはほとんどありませんでした。今回は朝8時少し前、病院に到着しました。ところで何の検査を受けたのか。ズバリ言うと前立腺がんの精密検査です。先月かかりつけの内科医院で令和6年度の検診を行った折り、オプションで前立腺がんの血液検査(PSA検査)も申し込みました。その結果通知書が2月25日に届いておりました。結果はご覧の通り、(-_-;)「要精密」でした。今回はPSA値が基準値をホンの少し上回ったため、その判定に至ったようです(昨年...NotGuilty(2025年3月5日)

  • 2017年8月6日、焼石のお花畑復活(3)

    (本頁は「2017年8月6日、焼石のお花畑復活(2)」の続きである。)山頂が近づいたら、ウスユキソウが多くなってきた。山頂に到着。この日、山頂は晴れていたが、雲が邪魔して遠くの山々(鳥海山や栗駒山など)はマッタク見えなかった。山頂から来し方、南東側を望む。左下の池は泉水沼、右側は横岳。山頂にはトウゲブキが咲いていた。結局、この花は標高910mの中沼からほとんど切れ目なく咲き通しだった。もしかしたら焼石はトウゲブキが日本一多い山かもしれない(そのかわりニッコウキスゲが無い)。トウゲブキとシロバナトウウチソウ(右上)アサギマダラも飛んでいた。山頂からの眺め。西には西焼石岳。北東方向。(東成瀬コース)八合目焼石沼や三界山を望む。三界山に向かって下山開始。北側斜面には花が多かった。パッと見ではウゴアザミ、ハクサン...2017年8月6日、焼石のお花畑復活(3)

  • 2017年8月6日、焼石のお花畑復活(2)

    (本頁は「2017年8月6日、焼石のお花畑復活(1)」の続きである。)今回の焼石岳は中沼登山口から雲か霧の中ばかり歩いてきたが、姥石平が近づいてきたら、突然、目の前が明るくなってきた。行く手に見えるお饅頭型の山は主峰の焼石岳だ。ハクサンシャジンが多くなって来た。姥石平に到着したら、完全に晴れた。今度はコバギボウシが多くなってきた。今回も姥石平は後でゆっくり眺めることとし、焼石岳山頂へ向かう。泉水沼から焼石岳山頂を望む。横岳との分岐点に登る斜面ではセリ科(ハクサンボウフウ?)とキンコウカが咲いていた。またまたハクサンシャジン、そして・・・(右上)横岳分岐点の鞍部にはトウゲブキとコバギボウシ。かと思うと丈低くハクサンフウロが。黄色いキク科はキオンだった。キオン(右上)ハクサンフウロ横岳分岐から少しだけ登ると、...2017年8月6日、焼石のお花畑復活(2)

  • 2017年8月6日、焼石のお花畑復活(1)

    いつも拙ブログをご覧いただきありがとうございます。私、冬場(12~3月)は山歩きを休止しております。そのため、今後しばらくリアルタイムの山歩き記事は投稿出来ません。投稿自体も間遠になり、有っても振り返りや再編集(リメイク)の記事が主体となりますが、どうかご寛容下さい。引き続きよろしくお願いいたします。8月6日、焼石岳に登山した。今年はこれで四回目となる。焼石岳は花の豊富な山だが、その咲き方は少し変わっている。四半世紀前登山した際、山頂部では初夏にいきなり花盛りになった後、小休止を挟んで真夏にまた復活したように記憶している。今回はそれが正しいものか再確認しようと中沼コースから登ってみた。参考マップこの日の天気、秋田側は晴れていたが、岩手側は雲がかかっており、景色はさっぱり見えなかった。いつもなら中沼からゆっ...2017年8月6日、焼石のお花畑復活(1)

  • カテゴリー「木の花・実」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて三年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「木の花・実」の目次

  • 近所のマンサクとハンノキほか(2025年2月28日)

    今日(2月28日)の秋田は珍しく朝から日差しが有った。我が家の近所、裏通りの並木に数本だが、マンサクの木が植わっている。そろそろ花が咲いたかなと思い、朝食後、確認に出てみた。すると御覧の通り、疎らに咲き出していた。マンサクの下にはユズリハ。こちらは常緑の葉と赤い葉柄がポイントだ。並木のハクモクレンには大きな花芽が。自宅のヒメコブシの花芽。自宅(風除室内)のマンドラゴラはまだ咲き残っていた。この花、いったい何ヶ月咲いてるんだろう。今朝の自宅庭。だいぶ雪が減って来た。早い時期から咲く木の花と言えば、ハンノキもそうだった。それは我が家の近所、クルマで3分、歩いても10分の蛍橋(ほたるばし)下にある湿地に群生している。昼近くなって確かめに行ったら、ハンノキは満開?だった。と言ってもハンノキの花は風媒花なので、けっ...近所のマンサクとハンノキほか(2025年2月28日)

  • 2017年7月14日、アヤメ咲く焼石岳(5おわり)

    (本頁は「アヤメ咲く焼石岳(4)」の続きである。)東成瀬コース九合目の分岐点から西焼石岳を望む。秋田斜面は真夏になるとお花畑になる場所だ。今はシナノキンバイが終わり、クガイソウやオニシモツケなどが咲きだしているところだった。オオカサモチがまだ残っていた。(右上)マルバダケブキ秋田斜面にはキク科メタカラコウ属が二種生育している。ひとつはマルバダケブキ(↑写真、左側)で右側の二株はトウゲブキと思われる。マルバダケブキとトウゲブキはよく似ているが、マルバダケブキの花弁は橙黄色で長い。トウゲブキの花弁は黄色でやや短め、頭花柄の基部に苞葉(小苞)がある。九合目分岐点に戻り、焼石岳山頂を望む。九合目分岐点から東に延びる間道に入ったら、そこはワタスゲの湿原になっていた。秋田斜面ではヒオウギアヤメを見なかった。ところがこ...2017年7月14日、アヤメ咲く焼石岳(5おわり)

  • 2017年7月14日、アヤメ咲く焼石岳(4)

    (本頁は「アヤメ咲く焼石岳(3)」の続きである。)焼石岳山頂から南側を望む。真南の方角に栗駒山。横岳と左下に泉水沼。南東方向、泉水沼を見下ろす。東北東方向を望むと、うっすらと早池峰山。北東方向、近くに牛形山。北側、間近に南本内岳。北側には遠く和賀山塊や秋田駒ヶ岳、岩手山が有る筈だが、今日はほとんど見えなかった。山頂から西北西方向を望む。この景色は「グレートトラバース2」で田中陽希さんが絶賛されていたように記憶している。三界山と焼石沼三界山をめざして下山して行く。途中、西焼石岳を望む。右下の池は?地図に名前が載っていないので無名池としておく。だいぶ下ってきた。西焼石岳を振り返る。南本内岳に向かって下りていく。行く手に岩塊が見える。焼石沼や三界山方面を望む。岩塊地帯を通過中。振り返ると焼石岳の山頂が見えた。地...2017年7月14日、アヤメ咲く焼石岳(4)

  • 2017年7月14日、アヤメ咲く焼石岳(3)

    (本頁は「アヤメ咲く焼石岳(2)」の続きである。)アヤメの園から少し進むと、右手に三角形の山の重なりが見えた。手前が天竺山、奥が経塚山。姥石平手前で出会った花たち。ウサギギク(右上)ハクサンイチゲの残り花とアカモノアカモノウスユキソウウラジロヨウラク姥石平に到着した。今回も姥石平は後でゆっくり見るとして、焼石岳山頂をめざす。泉水沼と焼石岳山頂。横岳との鞍部に到着。横岳を望む。横岳との鞍部まで来たら、鳥海山が見えた。今年は四半世紀ぶりに焼石に複数回、登っているが、鳥海山は初回も二回目も見えなかった。三度目の正直でやっと見えた。しかし低所が霞んでおり、見えたのはこのように上半分だけだった。前回(6月17日)来たとき、山頂部はガスで何も見えなかった(こちら)が、晴れていればこのような景色なのだ。焼石岳山頂をめざ...2017年7月14日、アヤメ咲く焼石岳(3)

  • 2017年7月14日、アヤメ咲く焼石岳(2)

    (本頁は「アヤメ咲く焼石岳(1)」の続きである。)上沼より先の湿原ではリュウキンカがいっぱい咲いていた。(右上)ハクサンチドリ横岳がちらりと見えた。銀明水が近づいたら、再びカラマツソウ。シナノキンバイも混じって来たが、このあたりの標高はまだ1100m程度だ。数は少ないが、キヌガサソウが開花中だった。銀明水に到着した(写真は下山時に撮ったもの)。初回(6月17日)来た時(こちら)に有った斜面の雪はほとんど消えていた。(右上)シンボルツリーのダケカンバ。銀明水の奥の方にはまだ雪が少し残っていた。横岳の斜面銀明水の上部に咲く花たち。シナノキンバイ(右上)ミヤマキンポウゲヒナザクラ写真は省略するが、この場所には他にヒオウギアヤメも咲いていた。後でわかったことだが、此処には秋まで何某かの花が絶えず咲いている。天竺山...2017年7月14日、アヤメ咲く焼石岳(2)

  • 2017年7月14日、アヤメ咲く焼石岳(1)

    いつも拙ブログをご覧いただきありがとうございます。私、冬場(12~3月)は山歩きを休止しております。そのため、しばらくリアルタイムの山歩き記事は投稿出来ません。投稿自体も間遠になり、有っても振り返りや再編集(リメイク)の記事が主体となりますが、どうかご寛容下さい。引き続きよろしくお願いいたします。焼石岳は7月8日に行ったばかり(こちら)だが、一週間もしないうちにまた訪ねてしまった。今回(7月14日)は初回(6月17日)(こちら)と同じく、中沼コースを通って入山した。今回の主たる目的はアヤメやリュウキンカの花を見ることだが、可能ならば鳥海山の姿も見たい。焼石岳の秋田側の玄関口とも言える横手市十文字町から見ると、焼石岳はこんな姿をしている。早朝は逆光で見えにくいため、別の日(7月19日)の午後に撮った写真を貼...2017年7月14日、アヤメ咲く焼石岳(1)

  • 雨水を過ぎたと言うのに(-_-;)ドカ雪(2025年2月19日~21日)

    今年の秋田市は局所的に暖冬だったのか、おおむね雪が少ない状態で推移して来た(例えばこちら)。しかし今朝(2月19日)はどうしたんだろう。雨水を過ぎたと言うのに今年一番の降雪に見舞われた。朝起きた時は3センチ程度の積雪(昨日までは積雪ゼロ)だったのにその後、雷鳴とともに猛烈な降雪。午前11時半にはこの有様、三時間で一気に30センチ積もった。この冬、大雪で苦労された十勝(2月4日の帯広では120センチ/12時間)や青森、北陸などの皆様からは笑われるかもしれないが、今回のドカ雪には驚いてしまった。(右上写真参照)道路のわだちの深さは約30センチになっていた。三時間前までは無雪だったのだが、これでは車高(厳密には地上最低高)の低いクルマはもろ腹摺り走行になる。それでも車高の高いSUVが果敢にも走って行った跡を撮影...雨水を過ぎたと言うのに(-_-;)ドカ雪(2025年2月19日~21日)

  • 如月の鳥海八景(2025年2月15日)

    今日(2月15日)は今月になり初めての快晴日だった。今年になってもやっと二度目くらいの快晴だった(今年最初の快晴はたしか1月19日(こちら)だったから、約ひと月ぶりの快晴となる)。貴重な晴日の今日はこれまた冬場めったに見えない鳥海山を間近から眺めようと思い、秋田県の南部、由利本荘市やにかほ市まで出かけた。「八景」としたのは、帰宅した後に今日の撮影場所を数えてみたら、偶々8ポイントだったから。最初の撮影ポイントは由利本荘市(旧由利町)陳ケ森集落だ。ここから見る鳥海山は秋田市の我が家から見るものとほぼ同角度なので同形だ。1月12日、秋田市自宅二階から見たしょぼい鳥海山。我が家から見た鳥海山はご覧の通り遠くてちっこい。おまけに手前の山や電線のせいで見えにくい。(旧由利町)陳ケ森からは鳥海山のほぼ全容が大きく望ま...如月の鳥海八景(2025年2月15日)

  • 2017年7月8日、焼石イエローガーデン(5おわり)

    (本頁は「・・・焼石イエローガーデン(4)」の続きである。)南本内岳登山ルートのお花畑コースの方に少しだけ進むと、西側の景色がよく見えた。ここから眺める三界山の姿は素晴らしい。今回の登山はここまで。これからは来た道を忠実に下山して行く。大森山や東成瀬村岩井川地区をアップで。帰る途中、焼石岳山頂を望む。九合目の変則十字路が間近だ。変則十字路に到着。秋田斜面を下って行く。ほどなくして目の前に三界山が姿を表す。イエローガーデンと思われる低地はこころもち黄色に見えた。あっという間に八合目、イエローガーデンに到着。イエローガーデンについては、「焼石イエローガーデン(2)」で既に報告しているが、午後になったら、更に開花が進んで賑やかになったように感じた。焼石イエローガーデン(2)と少しダブるが、午後の帰り道で撮ったも...2017年7月8日、焼石イエローガーデン(5おわり)

  • 2017年7月8日、焼石イエローガーデン(4)

    (本頁は「・・・焼石イエローガーデン(3)」の続きである。)九合目・変則十字路から、焼石岳山頂、西焼石岳を眺める。焼石岳山頂西焼石岳参考マップ九合目・変則十字路から、北側の南本内岳に向かう。途中、名無し沼を通過する。名無し沼沼の畔に咲いていたミズバショウ。南本内岳山頂手前から名無し沼と西焼石岳を振り返る。山頂手前にはコバイケイソウが残っていた。それを過ぎるとワタスゲが多い湿原が展開。バックは焼石岳山頂。ワタスゲ東側に経塚山も見えてきた。経塚山、六沢(むざ)山、東焼石岳の連なり。経塚山の左(北)に牛形山も現れる。経塚山をアップで。牛形山南本内岳の山頂標らしきもの(1486mと記載)は最高点(1492m?)よりも少し北に突き出した場所にあった。山頂や周辺はチングルマが多かったが、花は既に終わっていた。南本内岳...2017年7月8日、焼石イエローガーデン(4)

  • 2017年7月8日、焼石イエローガーデン(3)

    (本頁は「・・・焼石イエローガーデン(2)」の続きである。)イエローガーデンを満喫した後は、九合目をめざして仮称「秋田斜面」を登る。行政上は岩手県なのに何故、「秋田」と思われるかもしれないが、東成瀬コースは唯一、秋田県(東成瀬村)から始まるコースであり、この斜面から秋田側の景色が見渡せる。他にもそう呼ぶ御方が居たので、敢えてその呼び名を使わさせてもらう。秋田斜面下部から八合目方面を望む。この斜面は花の宝庫でもある。まずは残雪の間を通過する。残雪の下からもやしのような姿のリュウキンカやミズバショウが伸びだしている。リュウキンカイエローガーデンの続きではないが、斜面には黄色い花が多い。ツルキツネノボタン(右上)アキタブキサンカヨウの全体像。葉は丸くて切れ込みのあるのが二枚だけ。サンカヨウの半透明花(右上)キヌ...2017年7月8日、焼石イエローガーデン(3)

  • 2017年7月8日、焼石イエローガーデン(2)

    (本頁は「・・・焼石イエローガーデン(1)」の続きである。)七合目・柳瀞を過ぎると、林が切れて見通しが良くなる。左側を振り返ると、三界山が形よく聳えていた。三界山の右にモッコ岳も見えるようになる。行く手方向の奥に見えるピークが焼石岳山頂。道の両側に花が多くなる。黄色はミヤマキンポウゲ。紅紫はハクサンチドリだ。焼石沼への分岐に到着。奥に見える山は西焼石岳。ハクサンチドリもけっこう多い。表題の「イエローガーデン」とはこの花風景を指しているのだが、いかがなものだろうか。イエローの主役はミヤマキンポウゲ。(右上)ツボスミレ白い花も少し混じっている。そのひとつは右上のツボスミレだ。ズダヤクシュは通常、樹林下で見るものだが、ここでは陽地に群生していた。数は少ない(昔は多かった)が、シナノキンバイも咲いていた。花色は橙...2017年7月8日、焼石イエローガーデン(2)

  • 2017年7月8日、焼石イエローガーデン(1)

    いつも拙ブログをご覧いただきありがとうございます。私、冬場(12~2月)は山歩きを休止しております。そのため、今後しばらくリアルタイムの山歩き記事は投稿出来ません。投稿自体も間遠になり、有っても振り返りや再編集(リメイク)の記事が主体となりますが、どうかご寛容下さい。引き続きよろしくお願いいたします。今年は6月17日、四半世紀ぶりに岩手の焼石岳に登っている(こちら)が、翌月の7月8日も焼石岳に向かった。ただし今回は秋田側(東成瀬村)から入山し、焼石岳山頂には行かず、北の支峰・南本内岳に登った。こちらを選んだのは八合目・焼石沼や九合目のお花畑を見るためだ。昔、焼石沼付近では牛の放牧が行われていた。そのため登山道を歩いていると、牛がモーと啼いてすり寄ってきたり、牛の生産物がドカッと登山道を塞いでいたりとあまり...2017年7月8日、焼石イエローガーデン(1)

  • 今年最強最長の寒波襲来(2025年2月4日~9日)

    2月3日の立春以降、日本列島には今季一番の寒波が居座っている。2月4日、北海道帯広では12時間降雪量が全国最高の120cmになったとか。その後、福島県会津地方や北陸地方など全国各所で今まで経験したことの無いような大雪になっているようだが、秋田はどうだろうか。個人的にはここしばらく雪への怨みなどは言わず、じっとおとなしくしていた。秋田市は・・・2月4日の朝、我が家の庭の様子。サンルーム(風除室)内のマンドラゴラ2月5日から7日にかけては強風が吹き荒れた。5日の秋田市、瞬間最大風速は27.5m/sだった。2月6日の朝。強風のため、雪は吹き飛ばされ、積雪は5センチ有るか無いか。カーポート内のクルマは地吹雪で真っ白になっていた。2月8日は風がやみ、雪は上から下へ落ちていた。2月9日の朝。積雪はやっと15センチくら...今年最強最長の寒波襲来(2025年2月4日~9日)

  • 2017年6月17日、焼石岳花紀行(4おわり)

    (本頁は「2017年6月17日、焼石岳花紀行(3)」の続きである。)こちらの頁では東焼石岳山頂から姥石平にかけて広がる広大なお花畑の様子を報告してみる。東焼石岳山頂標(右上)主にミヤマキンバイとミヤマシオガマ。東焼石岳山頂付近のお花畑中央部を拡大。四種混合になっていた。今日の登山は東焼石岳山頂まで。ここからは分岐点まで戻り、姥石平に向かい、そこからは今日登ってきた道を中沼登山口まで下りることにする。参考マップ分岐点への帰り道。(右上)帰り道で白花のミヤマシオガマを見つけた。ラッキーだった。今日のミヤマシオガマはこれでラスト。チングルマ分岐点近くの小道ハクサンイチゲとユキワリコザクラ(右上)ミヤマキンバイ今日のユキワリコザクラはこれでおしまい。姥石平に到着。バックは焼石岳。反対側、胆沢ダム方面を望む。胆沢平...2017年6月17日、焼石岳花紀行(4おわり)

  • 2017年6月17日、焼石岳花紀行(3)

    (本頁は「2017年6月17日、焼石岳花紀行(2)」の続きである。)山頂に居る間はガスってて何も見えなかったが、下山したら、晴れてきた。まずは南側から晴れ、横岳が姿を表した。目の前の草原は花がびっしりだった。ハクサンイチゲと左手前にミヤマシオガマ。ハクサンイチゲをアップで。東焼石岳分岐に到着したら、焼石岳からも雲が取れてきた。拡大したら、九合目に下山する登山者の姿が見えた。東焼石岳分岐付近のお花畑は素晴らしい。完全に雲の取れた焼石岳を望む。山頂には登山者がいっぱい見えた。分岐点から東焼石岳の山頂をめざす。ハクサンイチゲとミヤマシオガマミヤマシオガマだけ(右上)これもミヤマシオガマだが、花色が薄いツートンカラーのタイプだった。ミヤマキンバイ三種混合。(右上)こちらは四種混合だった。ハクサンイチゲとミヤマキン...2017年6月17日、焼石岳花紀行(3)

  • 2017年6月17日、焼石岳花紀行(2)

    (本頁は「2017年6月17日、焼石岳花紀行(1)」の続きである。)姥石平は今頃の季節、花の海になっている筈だが、ご覧の通り、ガスっていて、景色は見えなかった。群生している白い花はハクサンイチゲ。姥石平には後でまた寄るので、足早に通過し、焼石岳山頂をめざす。横岳分岐のある鞍部まで来たら、鮮やかなマゼンタの花、ミヤマシオガマが多くなった。ミヤマシオガマと一緒に咲いている小さなピンク花はユキワリコザクラ。焼石岳に咲くふたつめのプリムラ(サクラソウ類)だ。ユキワリコザクラをクローズアップ。花の色は単純なピンクではなく、青みを帯びた不思議なピンクだった。このような色はなんと呼ぶのだろうか。イワカガミも混じってきた。(右上)こんな高いところなのにムラサキヤシオが咲いていた。山頂が近づくと、イワウメやミヤマダイコンソ...2017年6月17日、焼石岳花紀行(2)

  • 2017年6月17日、焼石岳花紀行(1)

    いつも拙ブログをご覧いただきありがとうございます。私、冬場(12~2月)は山歩きを休止しております。そのため、今後しばらくリアルタイムの山歩き記事は投稿出来ません。投稿自体も間遠になり、有っても振り返りや再編集(リメイク)の記事が主体となりますが、どうかご寛容下さい。引き続きよろしくお願いいたします。焼石岳は知名度はいまひとつながらも、花がとても多い山だ。花巡りを主体とした山歩きを再開して数年目になるが、焼石にも再度チャレンジしようと思い、体力作り(メタボ解消)に努めてきた。そろそろ大丈夫かなと思い、6月17日、事に及んだ。焼石に来るのは20年いや25年ぶりだ。5月19日、横手市十文字町から見た焼石岳。秋田市から焼石岳は遠い。国道13号を実家のある横手市十文字町まで南下、国道342号に乗り換えて東進、増田...2017年6月17日、焼石岳花紀行(1)

  • カテゴリー「月山/姥沢口」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて三年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「月山/姥沢口」の目次

  • リメイク山歩記/2015年6月7日、ピーカンの月山(4おわり)

    (本頁は「2015年6月7日、ピーカンの月山(3)」の続きである。)これから先、下山路は午前中登ってきた姥沢ルートを忠実に下りて行くが、朝日連峰の眺めがとても好かった。太陽の角度からして午後には見えにくくなるものと思っていたが、どうしたのだろう。朝よりも更に澄んで見えるようになった。鍛冶小屋跡地付近からの眺めを続ける。左から、小朝日岳、大朝日岳、中岳、西朝日岳、竜門山、寒江山。朝日連峰越しにまた別の白い山並みが見えた。これは飯豊連峰だろう。以東岳牛首付近まで下山して、朝日連峰や月山湖を望む。下山時、見かけた花たち。月山には小さなエーデルワイス、ミヤマウスユキソウが多い。これも初々しかったが、他には・・・ヒナザクラ(右上)ショウジョウバカマミツバノバイカオウレン(コシジオウレン)(右上)エゾイチゲ(ヒロハヒ...リメイク山歩記/2015年6月7日、ピーカンの月山(4おわり)

  • カテゴリー「泥湯三山・虎毛山」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて三年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「泥湯三山・虎毛山」の目次

  • リメイク山歩記/2015年6月7日、ピーカンの月山(3)

    (本頁は「2015年6月7日、ピーカンの月山(2)」の続きである。)月山山頂台地には広大華麗なお花畑があるが、さすがに今の時期はまだ寒々とした雰囲気だった。ハクサンイチゲも枯草の間からようやく咲き出したばかり。ハクサンイチゲの群生場所によってはミヤマキンバイも混生。ハクサンイチゲ単体で。花が一輪しかつかないイチリンハクサンイチゲ(チョウカイイチゲ)も有ったが、花が一個以外、ハクサンイチゲと違いは見いだせなかった。イチリンハクサンイチゲ(チョウカイイチゲ)(右上)今回、見つけたミヤマクロユリの蕾月山は黒百合の咲く花とのイメージがある。今回、久々(四半世紀ぶり)に初夏に登ったので昔見た場所を探してみたが、さっぱり見つからなかった。絶滅しちゃったのかな。一株だけ見つけたが、まだ蕾は固かった。山頂付近で咲いていた...リメイク山歩記/2015年6月7日、ピーカンの月山(3)

  • カテゴリー「太平山/秋、冬」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて三年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すのに、記事一覧の最下段、「前ページ」を一~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「太平山/秋、冬」の目次

  • リメイク山歩記/2015年6月7日、ピーカンの月山(2)

    (本頁は「2015年6月7日、ピーカンの月山(1)」の続きである。)姥ヶ岳山頂には寄らず、通り過ぎる。進行方向に鳥海山が見えたが、あっという間に雲に包まれてしまった。(´π`;なんか山の眺めだけ続いているので、ここらで軌道修正。姥ヶ岳まで登ったら、やっと地面が踏めた。そこから金姥、紫灯(さいとう)森、牛首にかけての稜線、そして月山の登りは既に雪が融け、お花畑になっていた。ファーストバッターはハクサンイチゲ。ハクサンイチゲの群生二番手はミヤマウスユキソウ。イワカガミイワカガミ(右上)イワカガミとチングルマチングルマチングルマの群生ミヤマキンバイ(右側の葉はニッコウキスゲ)(右上)ウズラバハクサンチドリ金姥付近から西側、品倉尾根方面を眺める。南西側を振り返ると、雪渓上に朝日連峰が見えた。左側の赤い建物は姥沢リ...リメイク山歩記/2015年6月7日、ピーカンの月山(2)

  • カテゴリー「秋田の滝・渓谷」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて三年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「秋田の滝・渓谷」の目次

  • リメイク山歩記/2015年6月7日、ピーカンの月山(1)

    いつも拙ブログをご覧いただきありがとうございます。私、冬場(12~2月)は山歩きを休止しております。そのため、今後しばらくリアルタイムの山歩き記事は投稿出来ません。投稿自体も間遠になり、有っても振り返りや再編集(リメイク)の記事が主体となりますが、どうかご寛容下さい。引き続きよろしくお願いいたします。5月30日、鳥海山に登った(こちら)後、6月7日はその南に聳える月山にチャレンジした。今回の目的は早い時期に咲く高嶺の花、ミヤマシオガマとミヤマクロユリを見ることだった。2015年5月30日、鳥海山から月山、朝日連峰を望む。2015年5月30日、鳥海山から朝日連峰を望む。月山には当初、羽黒山ルートから入ろうとしたが、6月下旬まで道路閉鎖中とのことなので、志津(姥沢)ルートに変更した。こちらは秋田市からは遠いが...リメイク山歩記/2015年6月7日、ピーカンの月山(1)

  • カテゴリー「車・鉄道」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて三年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「車・鉄道」の目次

  • 回想のこまちと太平山(2013年1月22,23日)

    私は鉄道ファンや撮り鉄ではないが、以前、秋田新幹線こまちをよく撮影していた(例えばこちら)。それは2016年までの勤務先がJR秋田駅に極めて近接した建物内に有り、オフィスの窓や駐車場からこまちがよく見えたからだと思う。今回(1月19日)、久しぶりに自宅近くから鳥海山と一緒に撮影したので、それを投稿させていただいた(記事はこちら)。すると最近、facebookの「思い出」に以前、撮ったこまちの写真がひょっこり出てきた。ちょっと懐かしかったので、本ブログでも取り上げてみようと思った。2013年1月22日は後(たしか3月16日)に営業運転するようになったE6系こまちが試運転で秋田駅に現れた日だった。当時、走っていたE3系とE6系を並べてみる。2013年1月22日、E3系こまち2013年1月22日、E6系こまち(...回想のこまちと太平山(2013年1月22,23日)

  • 真冬の晴日・鳥海山とこまち他(2025年1月19日)

    今日(1月19日)は真冬の秋田には珍しく早朝から晴れていた。我が家の二階からも鳥海山がチラッと見えていたので、朝飯を食べたら、近所のよく見えるところまで行って撮影しようと思った。ところがいつも撮影に訪れている四ツ小屋地区の堤防は雪が深くてクルマを停めることができなかった。そのため堤防からの撮影は断念し、近所の別場所(地蔵田地区)に移動したら、今度は除排雪のダンプカーがさかんと出入りして作業中のため、中に入れなかった。午前11時頃、地蔵田地区での作業が終了していたので、最後のダンプカーを見送った後に撮影した。これが今日、最初の鳥海山となった。昼飯を食べたら、例の別場所、地蔵田地区は鳥海山だけでなく、秋田新幹線こまちも見える場所だったことを思い出した。こまちは日中は上り下りが一時間におおむね一本ずつ通過する。...真冬の晴日・鳥海山とこまち他(2025年1月19日)

  • カテゴリー「田沢湖・角館」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて三年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「田沢湖・角館」の目次

  • リメイク山歩記/2018年6月3日、虎毛山4おわり

    (本頁は「2018年6月3日、虎毛山3」の続きである。)山頂の避難小屋が見えて来たが、実はここから先がなかなか進まなかった。1234m分岐点から山頂までの標高差は200mで、私の手持ち地図でのコースタイムは45分となっていたが、今日のワタシはその倍、一時間半を要した。何故そうなったのか。理由は次のような絶景の出現と突然訪れたスタミナ切れ。結局、山頂まで4時間半もかかってしまった。まずは西側の山岳展望。これは絶景だ。虎毛山山頂付近から眺めた神室山(+前神室山)、そして鳥海山。鳥海山をアップで。神室連峰北部。神室山と前神室山再度、神室山をアップで。小又山。左に大尺山と火打岳。神室連峰南部と月山。虎毛山からの西側の眺めは神室連峰、その両端に鳥海山、月山が並ぶ構成が素晴らしいと思った。山頂を通り越すと、目の前に突...リメイク山歩記/2018年6月3日、虎毛山4おわり

  • リメイク山歩記/2018年6月3日、虎毛山3

    (本頁は「2018年6月3日、虎毛山2」の続きである。)1234m分岐地点から右の稜線を進む。先ほど樹林越しにチラリと見えた山形方面の山々が稜線の低木林の上にしっかり見えるようになった。神室山神室連峰の小又山と天狗森小又山と左奥に火打岳。月山ここで虎毛山と近隣のマップを。更に少し歩くと、左側、目の前に虎毛山がやっと姿を現わした。ここから見る虎毛山は丸いドーム型で、東北の高山には珍しく山頂まで森林にびっしりと覆われていた。虎毛山本体左手を振り返ると、今まで見えなかった景色が展開していた。東北でも数少ない秘境のひとつ、皆瀬川源流部の山々だ。山座同定を試みる。山伏岳(左)と高松岳山伏岳をアップで眺める。左側のピークがびょうぶ岳と思われる。高松岳と小安岳。右端付近が石神分岐か。左手前に前森山(1189m)、その右...リメイク山歩記/2018年6月3日、虎毛山3

  • リメイク山歩記/2018年6月3日、虎毛山2

    (本頁は「2018年6月3日、虎毛山1」の続きである。)木の根っこが剥き出しになった急斜面を登っていく。急斜面がひと段落したかと思ったら、今度は枯れたり、倒れた針葉樹がやたらと多くなった。これは台風のせいだろうか。枯れた針葉樹林(右上)枯れていない針葉樹林ここの針葉樹はヒバ(ヒノキアスナロ)やクロベだという。秋田の山は植林された山を除けば、どこもブナやナラなど広葉樹林ばかりだ。一部の山では天然スギが見られるが、虎毛山のようにスギ以外の針葉樹が多い山は珍しいと思う。この木はたぶんクロベ。ちょろっと鳥海山が見えた。反対側には虎毛山の一部が見えた。更に登るとブナの林に突入。樹林内にはサラサドウダンが群生していた。珍妙な樹木がいっぱい。(右上)夫婦桧樹間越しに残雪の山が見えた。これは神室連峰最高峰・小又山と左奥に...リメイク山歩記/2018年6月3日、虎毛山2

  • リメイク山歩記/2018年6月3日、虎毛山1

    いつも拙ブログをご覧いただきありがとうございます。私、冬場(12~2月)は山歩きを休止しております。そのため、今後しばらくリアルタイムの山歩き記事は投稿出来ません。投稿自体も間遠になり、有っても振り返りや再編集(リメイク)の記事が主体となりますが、どうかご寛容下さい。引き続きよろしくお願いいたします。6月3日、秋田県南、最奥の地に有る虎毛山に行ってみた。何故、この日に行ったのか。一番の理由はfb友人W氏の五月下旬のfb投稿記事だった。虎毛山に登ると、隣にある神室連峰や遠く鳥海山の眺めが実に素晴らしい、絶景なのだ。(´π`;)ワタシも早速、観に行きたいと思ったが、何しろマイナーな山なので平日単独ではクマさんがおっかない。ところがその後、W氏から6月3日が山開きだと教えてもらった。いくらなんでも大人数が登るそ...リメイク山歩記/2018年6月3日、虎毛山1

  • 降雪と除雪(2025年1月17日)

    今年の秋田はおおむね暖冬少雪で推移している。一昨日までほとんど積雪が無かったが、昨日は10センチ近い降雪、そして夜間はよく吹雪いていた(最大風速は25.4m/sとのこと)。今朝、起きたら、我が屋敷の積雪は30センチくらいになっていた。これは雪見だいふくにあらず。庭テーブル上の積雪だ。カーポート内なのにクルマには雪がビッシリ張り付いていた。こうなったのは地吹雪(最大風速は25.4m/sとのこと)のせいだ。・・・と今日はこれで終わりにしようと思っていたが、昼から異変?が有ったので今少し続けてみる。異変?とは、除雪ブルの出動だった。いつもなら雪が積もっても、三日~一週間くらいは放っておかれるのに、それはなっ( ̄π ̄;なんと今日の昼1時にやって来た。この冬の除雪ブル出動は今度で三度目くらい。降雪してわずか一日で出...降雪と除雪(2025年1月17日)

  • 土崎港の( ̄(エ) ̄)クマ騒動その後(2025年1月14,16日)

    連休明けの今日(1月14日)、秋田県内の多くの小学校では冬休みが終わって新学期がスタートしたが、秋田市北部の土崎地区では12、13日と二日続けて、( ̄(エ) ̄)クマが目撃されているため、小学校では保護者や警察官立会いの下、登校になったと報道されていた。土崎地区では昨年11月末、クマが街のど真ん中にあるスーパーに押し入り、店員の方に怪我を負わせる(その後、店内に籠城)というとんでもない事件が起こった(詳細はこちら)。年が明けたら、真冬だからクマは冬眠したのかなと思っていたら、必ずしもそうではなかった。ところで(´π`;)ワタシの方は今日、通院で土崎地区にある眼科医院に行くことになっている。行ったついでに昨年末、クマが籠城したスーパーいとくや近隣の風景を見て来た。だから(`◇´)どうした。と言われても、あ( ̄...土崎港の( ̄(エ) ̄)クマ騒動その後(2025年1月14,16日)

  • リメイク山歩記/2017年5月29日、残雪の山伏岳(3)おわり

    (本頁は「残雪の山伏岳(2)」の続きである。)東の眺めはこんな風になっていた。すぐ近くに聳えているのは高松岳、その右奥に栗駒山が顔をのぞかせている。参考マップ今回は高松岳の山頂もめざしてみたが、残雪で道を見失ったので、途中で諦める。高松岳の山頂は北と南に二つあり、北の方に避難小屋が建っている。栗駒山をアップで。栗駒山の左手前に聳えるのは小安岳。山伏岳、高松岳と並んで泥湯三山を構成している。北東方向には焼石岳がでかい。焼石岳の少し左手前には兜山や皆瀬ダム湖。右下に川原毛硫黄鉱山跡。遠くにはかすかに和賀山塊や岩手山らしき山影が見えた。ほぼ真北には横手盆地。朝、通ってきた(湯沢市)駒形町方面を望む。右手前の二又になった山は奥宮山(762m)。湯沢市の方角の横手盆地を望む。左の台形の山は東鳥海山(777m)。再び...リメイク山歩記/2017年5月29日、残雪の山伏岳(3)おわり

  • リメイク山歩記/2017年5月29日、残雪の山伏岳(2)

    (本頁は「残雪の山伏岳(1)」の続きである。)びょうぶ岳をアップで。ジャンダルムと呼ばれる部分。少しだけ高松岳方面に移動し、神室山頂と月山のダブリを是正してみる。改めて神室連峰の中枢部分を。神室連峰の南の方。左から連峰最高峰の小又山と天狗森。バックに見える白い山々は葉山や朝日連峰。右に小又山。左奥は葉山。軍沢岳山頂(1193m)は秋田山形宮城三県県境になっている。南の方角の眺め。真南の方角。遠く蔵王の山々が。こちらは先週、登ったばかりの鬼首の禿岳。バックは船形山付近の山々。そして秋田県最奥の山、虎毛山。右奥に禿岳。虎毛山をアップで。虎毛山の東側。ここらで山伏岳の山頂付近から高松岳への稜線で見かけた花たちを。シラネアオイ(右上)ヒメイチゲミツバオウレンエゾオヤマリンドウ、タカネアオヤギソウ、ノギランなど。い...リメイク山歩記/2017年5月29日、残雪の山伏岳(2)

  • リメイク山歩記/2017年5月29日、残雪の山伏岳(1)

    いつも拙ブログをご覧いただきありがとうございます。私、冬場(12~2月)は山歩きを休止しております。そのため、今後しばらくリアルタイムの山歩き記事は投稿出来ません。投稿自体も間遠になり、有っても振り返りや再編集(リメイク)の記事が主体となりますが、どうかご寛容下さい。引き続きよろしくお願いいたします。昨年、紅葉時に高松岳と山伏岳に登り、この二山からの眺めはただものじゃないと感じた。(リメイク山歩記/2016年10月22日、錦秋のびょうぶ岳(1)~を参照されたし)今回は、残雪のある季節に山伏岳にアタックしてみた。この時期ならば隣の神室連峰も一段と神々しい姿に見えるのではないかと勝手に推測したが、結果はその通りだった。5月29日は早朝からよく晴れ、山伏岳に行く途中も山々がよく見えた。実家のある横手市十文字町郊...リメイク山歩記/2017年5月29日、残雪の山伏岳(1)

  • 秋田にJPCZがやって来る。(2025年1月10日)

    青森県津軽地方は大雪でタイヘンなことになっていますが、秋田市は今のところ暖冬で雪はほとんどありません。ところが一昨日(1月9日)のニュースは今年最強の寒波JPCZが日本列島を襲うといった内容ばかりでした。秋田(市)にもいよいよ大雪か、(`´メ)いざ決戦!!と身構えてみたものの・・・【一昨日(1月9日)昼頃の我が庭】この後、(`´メ)使徒(JPCZ)がやって来た(?)【朝(1月10日午前8時)の我が庭】(´π`;)朝(1月10日午前8時)の降雪は僅か3センチでした。もしかしたらこれからドサーっと降るのかもしれませんが・・・この投稿をfacebookにアップしたら、その後、急に雪が降り出して10センチ近くまでなりました。そしたらすぐ(秋田県南の)にかほ市在住のfacebook友人から抗議?のコメントがありまし...秋田にJPCZがやって来る。(2025年1月10日)

  • カテゴリー「鳥海山(年次)」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて二年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、記事一覧の最下段、「前ページ」を一~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「鳥海山(年次)」の目次

  • 2024年の鳥海山以外の山々(3)

    (本頁は「2024年の鳥海山以外の山々(2)」の続きである。)このシリーズ、北の方から始めて、岩手宮城との県境にある栗駒山まで南下してきたが、そのあとは方角を西に転じて、栗駒山の西側の山と山形県に移行しようと思う。山の名は泥湯三山、虎毛山、神室連峰、甑山、月山。月山以外はあまり知られていない山ばかりなので、一応、マップから始める。【参考マップ】【2024年の泥湯三山と虎毛山】泥湯三山を知ってる人はそう多くないだろう。栗駒山の西側、雄物川の源流部に聳える小安岳(1301m)、高松岳(1348m)、山伏岳(1315m)の三山(一応、火山)を指すが、そう呼ぶようになったのはここ十年くらいだと思う。2024年2月17日、湯沢市駒形町から泥湯三山を望む。この三山と虎毛山は今年(2024年)は眺めただけで登っていない...2024年の鳥海山以外の山々(3)

  • 今年初の日差しと鳥海山(2025年1月6日)

    (本頁は「2025年年頭所感「tomorrowneverknows」」の続きである。)大雪でタイヘンなことになっている青森県津軽地方の皆様には申し訳ないが、今年の秋田はどうしたのか。秋田市の積雪は現在0センチ。我が家は内陸の台地上にある関係で少しだけ雪が残っているが、それでも現在の積雪は10センチも有るだろうか。しかし秋田は日射には恵まれなかった。(-_-;)秋田は一ヶ月以上、一日を通じて晴れた記憶がないのだ。東京や太平洋側にお住まいの皆様はおそらくこのような気候を理解できないだろう。今日(1月6日)の朝は今年になって初めて日が差した。前に少しでも日差しが有ったのは、昨年12月30日あたりだったので、ちょうど一週間ぶりの日差しということになるか。とても嬉しかったので、日が差している庭の様子を撮影し、このよ...今年初の日差しと鳥海山(2025年1月6日)

  • 2024年の鳥海山以外の山々(2)

    (いつもご覧いただきありがとうございます。私、冬期間は山歩きを休止しております。そのため、今後しばらくリアルタイムの山歩き記事は投稿出来ません。投稿自体も間遠になり、有っても振り返りや再編集の記事が主体となりますが、どうかご寛容下さい。引き続きよろしくお願いいたします。)(本頁は「2024年の鳥海山以外の山々(1)」の続きである。)【2024年の和賀山塊と真昼岳】この両山塊に今年(2024年)は一度も登ってない。山麓や他の山から見た姿ばかりで恐縮。1月20日は岩手の山々を眺めようと、一旦は県境を越えたが、主たるターゲットの岩手山は雲を被ってしまったので午前中のうちに秋田県に舞い戻った。秋田の山は雲を被らず、一日中よく見えた。田沢湖湖畔から、南を望むと羽後朝日岳が聳えていた。夏場はあまりパッとしない山だが、...2024年の鳥海山以外の山々(2)

  • 2024年の鳥海山以外の山々(1)

    鳥海山については、「20XX年の鳥海山。彼方此方から。」なる企画頁を2013年から作成している(2024年はこちら)が、鳥海山以外の山にはそのような企画が無かった。鳥海山のように自宅から毎月のように見ることが出来ない山だからしょうがないのかもしれない。秋田では今年も昨年同様、クマが出没しており、平日に独りで歩ける山の範囲も限られてきた。またここ二年ほど脚力、心臓力がめっきりと衰えてきた。そのため秋田から遠く離れた地域の山にはもはや行けなくなった。それでも秋田の近場にあり、年二回以上、山に登ったり、山の近くまで行ってその姿を拝んだ山については鳥海山同様、年次の記録頁を作ってみようかなとふと思った。写真枚数は各山ごとに数枚ずつとした。三部構成にして、まずは秋田市よりも北や東にある山から。【2024年の岩手山】...2024年の鳥海山以外の山々(1)

  • カテゴリー「ガーデニング/冬・早春」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて三年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「ガーデニング/冬・早春」の目次

  • 2025年年頭所感「tomorrow never knows」

    今年(2025年)はどうなるのだろうか。昨年は皆様もよくご存じの通り、元旦に能登地方で大地震、翌二日には羽田空港で航空機の衝突事故と凄惨なスタートとなった(昨年の年初の記録はこちら)。今年(2025年)はそうならないで欲しい。元旦の秋田市は・・・積雪は昨年よりは少し多いものの、平年に比べると少ない。20センチくらいだろうか。ただし天気はずっと曇りか霙、雪続きなのでお日様はしばらく(一ヶ月くらい)見ていない。それなのにサンルーム(風除室)の中を見たら、マンドラゴラ2号が咲いていた。もしかしたら昨年末から咲いていたのかもしれないが、私が気づいたのは元旦だった。マンドラゴラ1号は昨年11月から咲いていた(記録はこちら)が、そろそろ終わりのようだ。左がマンドラゴラ1号、右がマンドラゴラ2号元旦昼前に初詣に行った。...2025年年頭所感「tomorrowneverknows」

  • 謹賀新年。2025年元旦。

    今年の干支は巳(蛇)だそうですが、蛇は苦手なので写真に撮ることはありません。それでも自分の手持ち写真の中で蛇を連想させるものはないかと探してみました。すると高山の雪渓や水の流れなどが浮かびました。前者は鳥海山の雪渓をあたってみましたが、残念ながら本命視した千蛇谷雪渓は残雪が豊富な時期の写真がありませんでした。他の雪渓はパンダや種まき爺さんと言った雪形ばかりで蛇には縁遠いものばかりでした。川や渓流の写真も最近撮ったものは少なく、阿仁の山奥で撮った中ノ又沢川の流れくらいでした。しかしこちらは流れに黄葉が反射して金色の流れになっていました。昨年の漢字「金」とは縁の無い私には見るだけでも嬉しくなるような色合いでした。そのため蛇とは縁遠いですが、年賀状のバック写真として使わさせて頂きました。話はガラリと変わります。...謹賀新年。2025年元旦。

  • 2024年の鳥海山。彼方此方から

    (いつもご覧いただきありがとうございます。私、冬期間は山歩きを休止しております。そのため、今後しばらくリアルタイムの山歩き記事は投稿出来ません。投稿自体も間遠になり、有っても振り返りや再編集の記事が主体となりますが、どうかご寛容下さい。引き続きよろしくお願いいたします。)例年、冬場の秋田は天候不順で鳥海山はなかなか見えないものだが、今年はいつもと様相が違うようだ。異常なほどの暖冬で、秋田市には積雪がほとんど無かった(除雪車出動もたしか一回だけ)。そのためか今年の冬は鳥海山が割とよく見えた。手始めは1月11日。この日は夕方近くなってから、にかほ市に見に行っている。2024/01/11にかほ市象潟町大須郷から。ここから望む鳥海山は左に支峰の稲倉岳が突き出し、右側は盾状の西鳥海山が前に迫り出しているためちょっと...2024年の鳥海山。彼方此方から

  • カテゴリー「男鹿の花図鑑」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて三年目を越すと、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「男鹿の花図鑑」の目次

  • 2024年12月16日、講演記録/男鹿毛無山の花3おわり

    (本頁は「2024年12月16日、講演記録/男鹿毛無山の花2」の続きである。)夏になると、男鹿に限らず、低山にはあまり登らなくなる。花の数もガタッと減るが、それでも県内のほかの低山に較べると種類数は豊富だ。デワノタツナミソウは新潟以北の本州日本海側に広く分布するが、発見地は男鹿とのこと。男鹿三山では道端の彼方此方で群生している。2020/06/21デワノタツナミソウ2020/06/13デワノタツナミソウニッコウキスゲは毛無山の限られた森林内で見られる。2022/06/13ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)(右上)2020/06/21ヒロハアオヤギソウヒロハアオヤギソウの花色は写真のような暗赤色から黄緑色まで幅があり、いろいろな色のものが混生している。2024/06/19フタリシズカ秋田ではホタルブクロをさっぱり...2024年12月16日、講演記録/男鹿毛無山の花3おわり

  • 2024年12月16日、講演記録/男鹿毛無山の花2

    (本頁は「2024年12月16日、講演記録/男鹿毛無山の花1」の続きである。)五月中旬になると、毛無山の山頂部では男鹿の名花とされるオオサクラソウが咲きだす。一年で最も登山者が多くなる季節だが、樹木は葉を展開するため、林は暗くなる。そのためか新たに咲く花は地味な花ばかりになる。一方、森林性のランが次々と咲きだすので、そちらを探して歩くのはすこぶる愉しい。オオサクラソウは北海道道南から北陸白山あたりまでの主に日本海側に分布すると聞くが、登山道から間近に見られる場所は少なく、毛無山はそのベストのひとつかもしれない。2019/05/14オオサクラソウ(右上)2024/04/28オドリコソウの白花。オドリコソウは男鹿に多く、海岸近くの草原から山林内まで広く群生する。イチヨウランは割と量が多いが、花が緑色なので見過...2024年12月16日、講演記録/男鹿毛無山の花2

  • 2024年12月16日、講演記録/男鹿毛無山の花1

    2024年12月16日、秋田のとある自然保護団体の研修会が潟上市で開催され、何故か(´π`;)私が講演をすることになった。今回の講演のテーマは「男鹿毛無山の花」。その折に映写した花の写真(の一部)を本ブログでも報告させて頂く。会場に行く途中、潟上市出戸浜付近から、日本海の荒海越しに男鹿半島を眺めた。積雪はほとんどないが、空は鉛色で風は強く、海は大荒れだ。左側の雲を被った山が男鹿毛無山。右は寒風山。研修会場となった潟上市市民センター。男鹿半島は大昔、男鹿島として本土から切り離され、離島だった時期がある。そのためか標高700m前後と低い山なのに、秋田県本土とは違う植物が生育し、固有種がいくつかある。また海外では広く分布しているのに、日本では何故か男鹿毛無山だけというような不思議な分布パターンの植物もある。数が...2024年12月16日、講演記録/男鹿毛無山の花1

  • カテゴリー「my 絶景」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて三年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「my絶景」の目次

  • リメイク山歩記/2016年10月22日、錦秋の屛風岳(6おわり)

    (本頁は「錦秋の屛風岳(5)」の続きである。)虎毛山の眺めともそろそろお別れだ。この山にも登ってみたいが、今年はもう無理だろう。来年以降の課題としよう(2017年の虎毛山登山記録はこちら)。この後の下りは高松岳の南斜面の紅葉をじっくり眺めながら降りて行く。このあたりの紅葉は朝登る時はほとんど逆光だったが、帰りは順光に近くなったので色合いもよく認識出来た。同じような風景ばかりで恐縮。行く手の方角に屛風岳がちらりと見えた。その後も紅葉したブナ林が続く。(右上)ロープ箇所を過ぎる。かつての車道終点に到着。目の前に一瞬だが、屛風岳が現れるが、朝見た時とは山肌の色が全く違っていた。次いでスラブ斜面。湯ノ又沢の渓流は白濁してるように見えるが、白いのは水ではなく基盤岩の色だった。(右上)湯ノ又大滝最後に湯ノ又大滝を見て...リメイク山歩記/2016年10月22日、錦秋の屛風岳(6おわり)

  • 2024年12月中旬の呟き(ボヤキ)

    (他愛のないボヤキです。サラッと読み流して下さい。)【12月17日の朝】朝起きて( ̄π ̄;ビックリ、一晩で30センチ以上積もっておりました。この雪、一見フワフワの綿雪のようですが、現実は水を含んでいてシコタマ重たかったです。応急的な雪かきなのに30分以上かかり、しっかり汗をかきました。話は少し戻りますが、11月になって他の皆さんのブログを拝見していると、パソコンが動かなくなったという話を散見するようになりました。うちは大丈夫だろうと思っていましたが・・・11月13日の朝、突然、電源が入らなくなりました。その日の昼に販売店に持ち込んだところ、店では不安定ながらも立ち上がったもののそれでも重症とのことなので立ち上げたまま、家に持ち帰り、必死にバックアップを取りました。翌14日、完全に動かなくなったので、入院さ...2024年12月中旬の呟き(ボヤキ)

  • リメイク山歩記/2016年10月22日、錦秋の屛風岳(5)

    (本頁は「錦秋の屛風岳(4)」の続きである。)この日二度目の高松岳南山頂に立つ。東に見えるのは栗駒山。ここから先、北側の眺めはこれが最後になるだろう。NHKの『にっぽん百名山』などでは山に登るシーンに多くの時間が割かれ、下りのシーンは省かれる傾向がある。特に私のようにピストン登山の場合はそれが顕著だ。しかし現実の山歩きでは下りにもけっこう時間を費やしている。また同じ場所を歩いていても、行きと帰りでは太陽角度や天候の違いにより、見える景色も違って来るものだ。今回は天気に恵まれたものの、午前中は鳥海山や月山など遠くの高山には雲がかかっていて見えなかった。ところが帰る頃になったら、それらが一斉に見えるようになった。他にも違う景色が見えたのであえて帰り道の様子も詳述させて頂く。高松岳南山頂から、鳥海山を望む。右手...リメイク山歩記/2016年10月22日、錦秋の屛風岳(5)

  • リメイク山歩記/2016年10月22日、錦秋の屛風岳(4)

    (本頁は「錦秋の屛風岳(3)」の続きである。)午前11時、山伏岳山頂に到着した。あまりの眺めの良さに山座同定を試みる。まずは南西側の神室山方面から。次いで軍沢岳方面。屏風岳とジャンダルム。(右上)ジャンダルムと呼ばれる岩峰今回はこれを間近に見たくてわざわざ山伏岳までやって来たのだ。下側、ジャンダルムの方から人の声がした。秋の宮方面から直登してきた団体さんだった。今日、自分以外の人間に会ったのはこの時。山伏岳の山頂だけだった。なお今日はここで昼飯タイムとする。神室山をアップで。神室山にはひと月前、登ったばかり(記録はこちら)だが、実にしんどい山だった。日本一のキヌガサソウ群生を見るため、また登らなければならない来年以降の課題だ(記録はこちら)。前神室山前神室山の少し右、西側・丁岳方面を凝視したら、これから登...リメイク山歩記/2016年10月22日、錦秋の屛風岳(4)

  • クマ籠城事件現場を訪ねる(2024年12月13日)

    (本頁は「クマ籠城と太平山(2024年11月30日~12月2日)」、「秋田のクマ出没マップ(2024年12月4日版)」の続きである。)12月13日は一ヶ月ぶりに秋田市土崎の眼科医院に通院しました。この医院のすぐ近所のスーパーで先月末、クマの籠城事件(怪我人一名)がありました。折角なので帰りに事件現場を掠めてみました。今は事件の後遺症もなく、お客さんで賑わっておりました。写真はそのスーパーです。隣には秋田臨港警察署。参考マップところで山から遠く、廻りには海と住宅地しかない土崎港にどうやってクマが現れたのか謎でした。秋田魁新報2024年12月4日掲載記事より抜粋専門家の意見では日本海沿岸にズラリと並ぶクロマツの砂防林を伝わって南下してきたのではないかという話でした。なおクマが籠城中、捕獲後も近くで別のクマが目...クマ籠城事件現場を訪ねる(2024年12月13日)

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