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モウズイカの裏庭2 https://blog.goo.ne.jp/mouura2

数年前から主に東北の山歩きをしています。ピークハンターではなく、花や景色をじっくり愉しむタイプの山歩きです。

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2020/02/08

1件〜100件

  • 遥かなる千沼ヶ原。1(2014年9月15日)

    本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイク、再アップしたものである。千沼ヶ原は乳頭山の近くにある本格的な高層湿原だが、どのルートを辿っても三時間くらい歩かなければならない。足弱の年寄りにとっては、「♪遥かな尾瀬、遠い空」的存在だが、今年は一念発起、9月15日に秋田駒ケ岳八合目から往復してみた。さいわい天候にも恵まれ、素晴らしい山岳風景と草紅葉を満喫出来た。秋田駒八合目(標高約1300m)から歩き出すと、一旦下り、ゴマフアザラシのような笹森山を登らなければならない。笹森山1414m笹森山に登ると、これから向かう先の風景が開けて来る。右から湯森山1472m、笊森山1541m、そして左端が乳頭山1473m。千沼ヶ原は笊森山のかげに有る。ゴマフアザラシのようなお山が連なるが、(´π`;どうしても目はツンと...遥かなる千沼ヶ原。1(2014年9月15日)

  • 秋田駒は霧のち水玉紅葉(2015年9月22日)

    (本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)9月22日は紅葉狩りで秋田駒ヶ岳に行ってみた。湯森山から見た秋田駒ヶ岳参考マップ前日の月山はよく晴れて紅葉していた(記録はこちら)が、今日の朝は曇り。秋田駒の上半分は雲に包まれ、見えなかったが、登ってみても(´π`;やはり何も見えず。阿弥陀池の畔でしばらく(一時間近く)待ってみたが、一向に晴れる兆しが無い。この調子では男岳もムーミン谷も何も見えない。へたに近づいたら滑落リスクあり。阿弥陀池に続く木道秋田駒は諦め、少し明るく感じた北の方に向かうべく横岳に上る。途中、やっと晴れ間が現れた。阿弥陀池が見えた。横岳の北に連なる焼森の方はガスが切れ、新鮮な紅葉に包まれていた。焼森(1551m)焼森にて。ミヤマダイコンソウの草紅葉タカネスミレタカネ...秋田駒は霧のち水玉紅葉(2015年9月22日)

  • 九月中旬の秋田駒ヶ岳2&笹森山(2022年9月14日)

    (本頁は「九月中旬の秋田駒ヶ岳1」の続きです。)男岳山頂からの眺めを続ける。東側は・・・男岳山頂から見た阿弥陀池。左奥に岩手山。早池峰山馬蹄形カルデラ内・小岳とムーミン谷男岳山頂から再び鞍部まで降下し、稜線を伝わって横岳へ向かった。横岳から田沢湖を望む。大焼砂上部から女岳と男岳を望む。コマクサ群生地の有る大焼砂は花はもう終わっただろうと思い、今回は深入りしなかった。大焼砂上部に花はやはり何も無かったが、コケモモやガンコウランなど矮性低木の実は豊富だった。コケモモの実ガンコウランの実横岳の次は北側の焼森へと降下し、そこで早い昼飯とした。焼森から男女岳(おなめだけ)を望む。ここから望む男女岳(おなめだけ)は壮絶だ。下部の真っ赤な斜面にはいつもドキッとする。そこは赤倉沢の源流になっている。焼森では歩道近くでひと...九月中旬の秋田駒ヶ岳2&笹森山(2022年9月14日)

  • 九月中旬の秋田駒ヶ岳1(2022年9月14日)

    秋田駒ヶ岳はコマクサを始めとした高山植物が豊富なので夏場にはよく登っているが、九月中旬には行ったことがなかった。紅葉には少し間が有るが、その頃の秋田駒はどうなっているだろうと9月14日に行ってみた。折角なので、秋田駒の朝姿を見ようと思い(秋田側からは逆光でよく見えない)、県境を越えて雫石まで走り、赤渕付近で夜が明けるのを待ってみた。朝5時半頃、岩手側赤渕付近から見た秋田駒ヶ岳。前面に横岳、その奥に左から女岳、男岳が並ぶ。残念ながら、期待したようなモルゲンロートにはならなかった。秋田駒への登山は岩手まで行ったのだから、国見温泉から登ればよかったのだが、その後また秋田側に戻り、八合目から楽なコースを登ることにした。朝6時15分頃、秋田側八合目から見た秋田駒・男女岳(おなめだけ)と片倉岳。参考マップ今日は素晴ら...九月中旬の秋田駒ヶ岳1(2022年9月14日)

  • 三ツ石山の少し早い紅葉を愉しむ。(2018年9月19日)

    (本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)裏岩手連峰に有る三ツ石山は昨年(2017年)秋、初めて訪ねたが、実にみごとな紅葉だった。しかも本州では一番早く紅葉する山だと聞く(がそれは何故なんだろう)。昨年は遅めの訪問で、平日なのに凄い人出だった。個人的には静かな山旅が好みなので、今年は人の少ない時期を狙い、早めに訪ねてみた。秋田市を未明に発ったら、網張温泉あたりで夜明けを迎えた。網張温泉付近から早池峰山を望む。夜は明けたものの、まだうす暗い登山道を登る。振り返ったら、雫石盆地にまだ霞が残っていた。三ツ石山は山頂付近の限られた場所だけ紅葉していた。一番乗りかと思ったら、先客が居た。三ツ石山山頂(1466m)この御方、なかなか岩を降りてくれなかった。仕方なく自分も上がって廻りの風景を...三ツ石山の少し早い紅葉を愉しむ。(2018年9月19日)

  • 草刈物語・お花畑は永遠ならず。(2022年9月12日)

    かつてジョンレノンは「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」と詠ったが、我が実家のお花畑は永遠ではなかった。母が介護施設に入所したら、僅か四年で荒地に変わってしまった。以下の写真二枚はかつて母が家屋の隣に作っていたお花畑。2016年6月4日2017年6月20日かつてのお花畑の詳細はこちら。横手実家の草刈りは8月19日にも行っているが、それは主にかつてリンゴや野菜を植えていた元・屋敷畑のエリアで、家屋に接したお花畑エリアは手を付けていなかった。たぶんそこの草が暴走しているのではないかと思い、9月12日、行ったら、次のような有様だった。お花畑エリアは母が施設に入所した2018年の一年前、2017年あたりから、新たな花はいっさい植えていない。その後増えるのは雑草ばかりで、当初はハルジオンやヒメジョオン、オオア...草刈物語・お花畑は永遠ならず。(2022年9月12日)

  • 久しぶり。初秋の早坂高原へ。2(2022年9月10日)

    (本頁は「久しぶり。初秋の早坂高原へ。1」の続きです。)本頁ではキク科以外の草花を報告してみる。この高原は真夏にはオミナエシ、少し遅れてミソハギが多かったが、秋の声を聞くとどちらも花は終わりになる。早坂高原、ミソハギの多かったエリア。まだ咲き残っているエリア。ミソハギオミナエシの古花ツリガネニンジンの残り花クサレダマの実この高原にはパラパラとリンドウが生えていたが、それは東北の山に多いエゾオヤマリンドウではなくリンドウ、正真正銘のリンドウだった。エゾオヤマリンドウと較べると花はやや小ぶりで明るい青。秋田ではほとんど見られない。この種類は太平洋側の要素なのだろうか。(正真正銘の)リンドウリンドウセンブリハナイカリも秋田ではほとんど見られないリンドウ科で、私自身は秋田駒ヶ岳山頂部で見かけた程度だが、ここではう...久しぶり。初秋の早坂高原へ。2(2022年9月10日)

  • 久しぶり。初秋の早坂高原へ。1(2022年9月10日)

    (本頁は「初秋の姫神山はどうなんだろう。」の続きです。)9月10日は姫神山に登った後、ちょっと物足りなかったので、もう一箇所、花どころを訪ねてみた。同じ北上山地にある早坂高原だ。其処は最近では2016年盛夏に来ているが、初秋の時期に来るのは2011年以来(記録はこちら)なので、11年ぶりと言うことになる。姫神山の田代登山口からクルマで走ったら、30分程度で着いた。これは予想したよりも近かった。ただし途中、岩洞湖北岸を走る道は今どき珍しく砂利道だった。これには少し呆れた。何故なら今から10年以上昔、2011年に通っていた当時も同じように砂利道だった。早坂高原の標高は約900m。クルマで走り回り、適当なスペースに駐車し、周囲の疎林や草原内の散策路を歩き廻るだけだが、ここは花の種類がとても豊富だ。したがって、二...久しぶり。初秋の早坂高原へ。1(2022年9月10日)

  • 初秋の姫神山はどうなんだろう。(2022年9月10日)

    9月10日は岩手の姫神山に行ってみた。このお山は形が好いし、山頂からの展望も素晴らしい。雪姿の岩手山を眺めるため、春や晩秋には何度も登っているが、初秋の今頃はどうだろうか。下山後、南西側から姫神山を望む。ところで今日は姫神山に登山する前、滝沢市柳沢付近で意外な岩手山に出会った。もうすぐ夜明けという時間帯だったので、少し此処で待ってみた。朝5時25分頃、これでも一応、モルゲンロートだ。地面にも日が当たるようになったら・・・今回は今まで登ったことの無い田代コースから登ってみた。今回のマップ田代コースの登山道は大部分が暗い森林で展望も花も皆無だった。山頂から西側を望む。岩手山と左奥に秋田駒ヶ岳など。山頂から岩手山雪が無い時期の岩手山はやはり物足りない感じだった。山頂から早池峰山姫神山はけっして花の多い山ではない...初秋の姫神山はどうなんだろう。(2022年9月10日)

  • 初秋は男鹿のお山へ。2(2018年9月15日)

    (本頁は「9月15日は男鹿のお山へ。1」の続きです。)このお山は秋田では珍しく、クマさんが居ないと聞くが、この日は人間様も少なく、私以外は女性がお一人とトレランの男性が一人だけだった。毛無山の山頂が近づくと樹高が少し低くなるが、依然として見通しは効かない。地味だが、ちょっと珍しい花が多くなる。ナンバンハコベデワノタツナミソウ(残り花)デワノタツナミソウは日本海側に広く分布するが、最初の発見地は男鹿と聞く。トガヒゴタイも北東北に広く分布するようだが、最初の発見地は男鹿。トガヒゴタイオガアザミオガアザミはさっぱり奇麗でないが、男鹿の特産種、固有種。オガアザミキオンは格別珍しいものではないが、北東北では海岸部や奥羽山系でときどき見かける。キオンタマブキ毛無山にあるオオサクラソウの生育地にはロープが張られている。...初秋は男鹿のお山へ。2(2018年9月15日)

  • 初秋は男鹿のお山へ。1(2018年9月15日)

    (本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)秋になって涼しくなったら低山が恋しくなった。なので9月15日は男鹿半島の毛無山に。下山後、東山麓に廻り、なまはげ大橋から男鹿三山と安全寺の棚田を眺める。ちょっとわかりにくいが、左側の平らな高みが毛無山(677m)。中央の高いのが本山(716m)、右のやや低いのが真山(567m)。登りは南海岸にある門前の五社堂から。五社堂初っ端の石段が厳しいのだが、それ以降は緩やかな稜線歩きになる(毛無山山頂付近まで約二時間)。森林で見通しは効かないが、花は割と豊富だった。タムラソウタムラソウオヤマボクチゴマナシラヤマギクアサギマダラヤマハッカミズヒキ今回の山歩きは森林ばかりなので見通し(展望)が効かない。ならば樹木や道そのものを愉しんでみたらどうだろう...初秋は男鹿のお山へ。1(2018年9月15日)

  • 鳥海山祓川周辺の花(2022年9月5日)

    (本頁は「鳥海山祓川ルート途中挫折」の続きです。)今回の鳥海山は、予期せぬ足トラブルで山頂まで行けなかった。また季節的な理由だろうか、鳥海山自体には花が少なかったが、登山口の祓川付近では花が豊富だった。まずは竜ヶ原湿原。ここでは木道沿いにリンドウがいっぱい咲いていた。リンドウロードと呼びたくなるような花風景だった。このリンドウ、北東北の高山に多いエゾオヤマリンドウかと思ったら、花は茎の先端だけでなく、葉腋にも何段か付いているものも有った。どうやらエゾリンドウのようだ。山頂行きを断念し、早く下山した後、祓川の近くにある赤滝まで散策(というよりも探検)してみた。祓川神社から赤滝までの間は湿原になっていた。ミズギクの咲き残り花後のキンコウカウメバチソウここに生えているリンドウは葉腋にも花が付いているものが多かっ...鳥海山祓川周辺の花(2022年9月5日)

  • 鳥海山祓川ルート途中挫折(2022年9月5日)

    約一年ぶりに山頂まで行こうと思い、9月5日、祓川ルートからアプローチした。ところが、途中、思わぬ足トラブルに見舞われ、挫折した。一応、行ったところまで報告しようと思う。まずは朝5時頃、中腹の猿倉付近から見た鳥海山。この日の鳥海山は山頂部に雲が懸かっていた。雲の形は刻々と変わることから、山頂付近はかなり強い風が吹いているようだ。その雲が日の出と同時に紅く燃えだした。個人的には久々に見るモルゲンロートだった。朝6時少し前、登山口の祓川から歩き出す。祓川ヒュッテ付近から見た竜ヶ原湿原と鳥海山。木道沿いにはリンドウがいっぱい咲いて、みごとだった(あとで続編ページで詳しく報告しようと思う)。今回のマップその後の樹林帯、タッチラ坂には花がほとんどなかった。オオカメノキの実。葉も少し色付いている。樹林帯の急傾斜区間ツル...鳥海山祓川ルート途中挫折(2022年9月5日)

  • 初秋の東根山には何が咲く。(2019年9月7日)

    (本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)九月になると、高山の花はほとんど終わってしまうが、紅葉にはまだちょっと早い。中途半端な時期なので、どの山に行こうかいつも迷ってしまう。そういう時期は新たな花の山、宝の山を探して今まで夏に登ったことのない山を偵察がてら訪ねてみるのはどうだろうか。というわけで、今回は岩手県紫波町にある東根山(928m)を訪ねてみた。東根山。下山後、撮影。この山は昨年春に一度訪ねており、けっこう花の多い山との印象だった(2018年5月1日の記録はこちら)。今頃の季節はどんなもんだろう。期待して登った割には花が少なく、有っても地味なものばかりだった。それも山麓から山頂まで森林地帯は杉の植林地であれ、広葉樹林であれ、下草の種類はほとんど共通。真新しい種類ではない...初秋の東根山には何が咲く。(2019年9月7日)

  • 晩夏に焼石岳リベンジ3(2022年8月29日)

    (本頁は「晩夏に焼石岳リベンジ2」の続きです。)コースタイムを一時間近くオーバーしつつも、やっと姥石平に到着した。しかし今日は天気が好いので、鳥海山が見えるかもしれない。休憩を入れず、焼石岳山頂を目指し、まずは横岳との鞍部まで駆け上がってみた。すると鳥海山が見えた。西焼石岳と鳥海山鳥海山鳥海山をもう一枚。おまけに月山も見えた。神室連峰越しに月山虎毛山南側、横岳。今回は南の栗駒山は見えなかった(早朝、登山前に下界からちょろっと見ている)。鞍部から山頂までの間の西側の眺めはいつもながら壮観だ。なお鳥海山と月山はその後すぐ、雲をかぶってしまい見えなくなってしまった。姥石平で休憩を入れずに登ってきたのは正解だったようだ。山頂までの間に見かけた花たち。ハクサンシャジンの残り花キオンの残り花トモエシオガマウスユキソウ...晩夏に焼石岳リベンジ3(2022年8月29日)

  • 晩夏に焼石岳リベンジ2(2022年8月29日)

    (本頁は「晩夏に焼石岳リベンジ1」の続きです。)渓流のような登山道が終わると、銀明水までの間、小湿原と森林が交互に現れる。今回、湿原ではオニシオガマを穂花をもたげていた。この植物、でかいものは1m近くまで成長するが、これでも半寄生植物(ハマウツボ科)だそうだ。宿主は何なのかよくわからないが、こんなでかいのに憑りつかれたら、たまったものではないだろう。オニシオガマの蕾と葉オニシオガマ湿原の中には、本来、乾燥した草原に生えるトモエシオガマも混生していた。トモエシオガマブナの林樹間からちらりと横岳が見えた。再び湿原に戻りキク科ではミズギクが咲き、場所によってはトウゲブキもまだ健在だった。ミズギクトウゲブキトウゲブキは焼石岳に多いキク科で、中沼のように低い処から山頂まで広範囲に生育している。本来の開花時期は七月下...晩夏に焼石岳リベンジ2(2022年8月29日)

  • 晩夏に焼石岳リベンジ1(2022年8月29日)

    焼石岳は8月5日にも登っているが、ガスで何も見えなかった(記録はこちら)。8月中に天気の好さそうな日を選び、再チャレンジしようと思っていた。8月29日の未明に自宅を出発。夜明け近く、横手実家付近を通過したら、鳥海山は雲をかぶって見えなかったが、途中から焼石岳が見えた。夜明け前、増田町郊外から焼石岳方面を望む。焼石岳の登山口に入る前、奥州湖越しに栗駒山もちょろっと見えた。奥州湖越しに猿岩や栗駒山を望む。栗駒山問題は登ってからの眺めだが、今日はどうなるものやら。今回のマップ中沼への途中で最もしんどい坂道。ジャコウソウジャコウソウサラシナショウマ中沼ルートはそんなにきつい処はないのだが、個人的には中沼までの林歩きと銀明水から姥石平までの長い登りが苦手だ。それでも中沼登山口から歩き出して40分したら、中沼に到着。...晩夏に焼石岳リベンジ1(2022年8月29日)

  • 真夏の岩谷山には何が咲くのだろう。(2022年8月25日)

    岩谷山は秋田市郊外、太平山の南麓にある低山(366m)で、自宅から登山口までは30分程度と近い。山頂部からの展望が素晴らしく、春や秋には登っているが、花はあまり多くなかった。真夏はどうなのだろう。情報が無かったので、確認のため、8月25日、昼飯を食べてからちょっくら行ってみた。山麓から見た岩谷山山頂部展望台から、晴れていれば鳥海山も望めるが、今日は雲に隠れて見えなかった。それでもここからの眺めは迫力が有る。岩谷山山頂山頂部のブナやナラの林山頂からは晴れていれば太平山が見えるはず。こちらも今日は雲隠れ。花はとても少なかった。ツルリンドウヤマジノホトトギスミヤマウズラ。一本だけ見つけた。比較的、多かったのはホツツジ、クルマバハグマ(蕾)くらいだろうか。ホツツジノギランミヤマママコナミヤマママコナマルバキンレイ...真夏の岩谷山には何が咲くのだろう。(2022年8月25日)

  • 晩夏の鳥海山・千畳ヶ原編(2022年8月22日)

    (本頁は「晩夏の鳥海山・鳥の海編」の続きです。)鳥の海(鳥海湖)を過ぎ、鳥の海分岐に立つと、鳥海山本体の全体像が見えるようになる。鳥の海分岐から見た鳥海山また足元、奥の方には千畳ヶ原が見えて来る。鳥の海分岐から見た千畳ヶ原。千畳ヶ原に行くのはタイヘン楽だ。目の前の坂道(標高差約150m)をテクテク降りて行くだけ。しかし帰りはもろ登り返しとなるので、それを覚悟で降りて行く必要がある。この斜面は雪消えが遅く、お花畑になっているが、今はウサギギクやハクサンフウロが少し残っている程度だった。ミヤマコウゾリナウサギギクハクサンフウロ鳥海山文珠岳から流れ落ちる蛇石流(じゃいしながれ)を渡ると、千畳ヶ原が始まる。千畳ヶ原の始まり付近千畳ヶ原は広くてどこが中心なのかよくわからない。個人的には二の滝コースの分岐点あたりがそ...晩夏の鳥海山・千畳ヶ原編(2022年8月22日)

  • 晩夏の鳥海山・鳥の海編(2022年8月22日)

    今年のお盆期間、秋田地方は呪われたかのように雨が降り続いた。県の北半分では彼方此方で水害に見舞われた。個人的には八月は山に行けないことが多い。今年もやはりそうなったが、今年の理由は大雨だった。鳥海山は天気が悪くなる直前、7月30日に行った時は花のボリュームが凄かった(こちら参照)。8月下旬になったら、花はそろそろ終わりとわかっているものの、8月22日に行ってみることにした。秋田市自宅を未明に出発。登山口・鉾立の駐車場は月曜なのに混んでいた。5時半頃から登山を開始。奈曽渓谷の上部がちょうど朝日に輝き出していた。鉾立展望台から奈曽渓谷と鳥海山を望む。鉾立展望台から鳥海山本体を望む。ヨツバヒヨドリウゴアザミ賽の河原まで来た。河原宿方面を眺めたら、雪渓は消滅していた。賽の河原から雪渓跡地を眺める。雪渓が消えた跡は...晩夏の鳥海山・鳥の海編(2022年8月22日)

  • 今年五回目の草刈り唄(2022年8月19日)

    ぼやきなので今回は短く。今年のお盆期間の秋田地方はすっかり雨に祟られてしまった。私の住んでいる秋田市や横手実家のあたりはメディアで報道されているような水害こそ免れたが、連日の強雨で草をむしったり、刈ったりすることは困難だった。8月19日は一日だけ、晴れるとの予報だったので、横手実家に走り、空き家の草刈りと墓参りを行なった。実は今年四度目の草刈りは7月27日に済ませている。そのため見た目はそれほど茂っているという感じではない。しかしいざ刈り出すと、草刈り機械の刃に草がすぐ絡まり、回転が止まってしまった。真夏はメヒシバやエリコログサなどイネ科の雑草の生育が旺盛だ。この科の雑草の茎や葉は草刈り機に絡まりやすく、いつも難渋している。いつもの畑跡地beforeいつもの畑跡地after今回は実家の裏側空き地も刈り取っ...今年五回目の草刈り唄(2022年8月19日)

  • 焼石岳のお花畑は霧の中・後編(2022年8月5日)

    (本頁は「焼石岳のお花畑は霧の中・前編」の続きです。)間道を進んで行くと、東成瀬ルートの九合目に到着する。ここより先、秋田側(西側)の斜面はお花畑になっている。ハクサンフウロやハクサンシャジン、トウゲブキが多い点は姥石平と共通だが、姥石平には無い種類が幾つか加わっている。九合目から西焼石岳を望む。手前の斜面はイワオウギ、ハクサンシャジン、ハクサンフウロなどの密なお花畑になっている。イワオウギとハクサンフウロの混生イワオウギよく見たらムカゴトラノオの古花も混じっていた。タカネナデシコも参戦。タカネナデシコは登山道の草刈りで一時減っていたが、今回は回復基調だった。タカネナデシコ。左下にウスユキソウ。カンチコウゾリナとタカネナデシコカンチコウゾリナとタカネナデシコ、ハクサンフウロ他の混生トモエシオガマ他の山では...焼石岳のお花畑は霧の中・後編(2022年8月5日)

  • 焼石岳のお花畑は霧の中・前編(2022年8月5日)

    毎年2,3回行ってる焼石岳に今年はまだ一度も行ってなかった。秋田では大雨があったばかりだが、8月5日は晴れそうだったので行ってみた。秋田市自宅を未明に出発。夜明け少し前に横手実家付近を掠めたら、西に鳥海山が見えた。横手実家付近から西に鳥海山増田町を過ぎるあたりで今度は行く手に焼石岳も見えて来た。増田町郊外から焼石岳方面を望む。今日は天気に恵まれそうだ。山頂から鳥海山も見えると思ったが、それは甘かった。県境のトンネルを越えて岩手県側に入った途端、濃霧の中に突入し、ところにより雨が降っていた。中沼入口の登山口に着いたら、雨は止んでいたが、ずっと霧が立ち込めていた。途中の中沼、上沼、銀明水とずっと霧だった。中沼。今咲いている花はトウゲブキ。中沼湖畔でソバナ。途中の小湿原。今咲いている花はトウゲブキ。銀明水の上あ...焼石岳のお花畑は霧の中・前編(2022年8月5日)

  • 北国のキツネノカミソリ

    お盆が近づくと、里山のあちこちでキツネノカミソリが咲き出す。私の家(秋田市)の近くでは、墓地にも群生しており、地面からにゅっと花だけ突き出して咲くので、ちょっと薄気味悪く感じることもあるが、新鮮な花の群生に立ち会った時などはしばし立ち止まって眺めてしまう。近縁種のヒガンバナは花が終わると、徐々に葉を伸ばすが、キツネノカミソリは花が終わってもなかなか葉を出さない。こちらは早春、雪が融けてから、一斉に葉を伸ばす。名前は葉の形をカミソリに喩えたことは知っていたが、何故キツネなのだろうか。語源由来辞典によると、『キツネノカミソリは、花を「狐火」、葉を「日本剃刀」に見立てた名前。昔、正体の分からない明かりは、キツネが口から吐き出す「狐火」と信じられていた。森陰の何もない場所に突如現れる、葉のついていない炎のような花...北国のキツネノカミソリ

  • 五竜と親海湿原の花(2013年8月17日)

    本シリーズ、行った場所は北アルプスの一部だが、登山ではなく、リフトやゴンドラに乗って高原の花を見ただけなので、カテゴリーは「信州の高原・花」に含めた。(本頁は「白馬八方尾根の花2」の続きです。)8月17日は八方尾根から降りた後、もう一箇所、ゴンドラに乗って花見をしている。すぐ南にある白馬五竜高山植物園だ。ここは五竜岳(2841m)に連なる尾根の標高1500m付近にある。バックにある峰はさっき(午前中)まで歩いていた八方尾根。雲を被っているのが唐松岳2696m。五竜と唐松の間に突き出した岩山は大黒岳八方でもパラパラ咲いていたカライトソウがここではドッサリ有った(もちろん植栽だ)。カライトソウカライトソウの花はホント綺麗な紐なので、私も初期に園芸導入した。葉も素晴らしい。地植えで五年くらいは持ったが、今は無い...五竜と親海湿原の花(2013年8月17日)

  • 白馬八方尾根の花2(2013年8月17日)

    (本頁は「白馬八方尾根の花1」の続きです。)今回の信州巡りは晴れてはいたが、視程は良くなかった。なんかいつも舫っている感じで、期待していた北アルプスの連峰を始め、途中の妙高戸隠連峰もさっぱり見えなかった。八方尾根はとても眺めの良いところ。折角お金をかけて登ってきたのに(T_T)残念と思っていたら、ホンの数分間だけ、このように山が見えた。三角の立派な山は白馬鑓ヶ岳。雲が晴れたのはこの時だけだった。八方尾根の草原は前の月(7月下旬)に観た宮崎映画『風立ちぬ』の高原みたいだった。このシリーズ、花については、色別に紹介している(前頁はピンクと紫)。次は黄色い花。ニッコウキスゲシナノオトギリ?シロウマタンポポ?シロウマタンポポ?とユキワリソウ高山性タンポポは東北の高山には分布していない。もし有ったらセイヨウタンポポ...白馬八方尾根の花2(2013年8月17日)

  • 白馬八方尾根の花1(2013年8月17日)

    本シリーズ、行った場所は北アルプスの一部だが、登山ではなく、リフトやゴンドラに乗って高原の花を見ただけなので、カテゴリーは「信州の高原・花」に含めた。8月17日は白馬村の八方尾根を歩いた。ここはゴンドラやリフトを乗り継げば一気に1830mの高みまで行ける。更に稜線をテクテク歩けば、やがては2696mの唐松岳山頂に至るが、今回の目的は登山ではなく花巡りなので、山頂は極めていない。どころか八方池の手前、せいぜい標高2000mくらいのところまでしか行かなかった。これはお散歩の範疇だ。この稜線の面白いところは、東北ではほとんど見られない珍しい高山植物が多いこと。北アルプスの高山帯は2500m以上と聞いているが、この稜線に限っては2000m以下、もしかしたら1000m以下の高さまでそれが降下しているかもしれない。逆...白馬八方尾根の花1(2013年8月17日)

  • 2019年8月~9月上旬の男鹿三山

    (本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)今年8月は2日と24日の二回、9月は4日に、門前から毛無山、本山を経て、真山まで往復している。8月2日は五社堂の登り口で、咲き出したばかりのキツネノカミソリとツルボに出会った。いずれも個人的には晩夏初秋を感じる花たち。もうこの花が咲く季節になったのか、月日の経つのは早いものだと勝手な感慨に浸る。8月24日に来た時はキツネノカミソリの花数が増え、ご覧のような群生になっていた。キツネノカミソリ群生2019/08/24ツルボ2019/08/02キツネノカミソリ2019/08/24そのすぐ上の藪で見つけた地味なつる草。ヒヨドリジョウゴ2019/08/24五社堂の少し上の毛無山斜面は花の豊富な処だ。春はフクジュソウに始まり、スミレ類、カタクリ、シ...2019年8月~9月上旬の男鹿三山

  • 真夏の鳥海山は花だらけ3(2022年7月30日)

    (本頁は「真夏の鳥海山は花だらけ2」の続きです。)鳥海山の高嶺の花トリオ、イワブクロやイワギキョウ、チョウカイフスマを見たので、今日の鳥海山は文珠岳(2005m)で打ち止め。握り飯を食べて下山することとした。文珠岳から新山と七高山、千蛇ヶ谷を望む。文珠岳から七高山、行者岳を望む。文珠岳から鳥の海を望む。帰途、笙ヶ岳や鳥の海方面を望む。手前斜面の黄色い点々はニッコウキスゲか。今回のマップ今回の帰り道は御田ヶ原分岐から鳥の海(鳥海湖)に向かうことにした。御田ヶ原分岐のニッコウキスゲ群生途中から鳥の海方面を望む。奥の山は笙ヶ岳と鍋森の重なり。左側には千畳ヶ原と月山森。鳥の海分岐付近から振り返ると、鳥海山が高く聳えていた。中央の沢は蛇石流(じゃいしながれ)。今日、登った文珠岳もよく見えた。鳥の海(鳥海湖)の畔に到...真夏の鳥海山は花だらけ3(2022年7月30日)

  • 真夏の鳥海山は花だらけ2(2022年7月30日)

    (本頁は「真夏の鳥海山は花だらけ1」の続きです。)七合目・御浜に到着。ここはいつ来ても人が多いが、今日は特に密な感じだ。感染が怖いので、足早に通り過ぎる。足下に鳥の海や鍋森が見えるが、それを見るならば、個人的には扇子森を少し登った場所の方がいいと思っている。扇子森に登る途中から鍋森。扇子森に登る途中から鳥の海と鍋森。反対側、北には稲倉岳。今日は遠く東側に岩手山(右側)と秋田駒も見えた。扇子森の山頂が近づき、平らになると、ミヤマトウキやトウゲブキ、ハクサンシャジンからなる例のお花畑がまた始まった。扇子森山頂手前のミヤマトウキやトウゲブキ、ハクサンシャジンのお花畑。御田ヶ原を下ると、初夏の花、ハクサンイチゲがまだ残っていた。ハクサンイチゲの残り花ハクサンフウロヨツバシオガマの残り花ハクサンボウフウいつもなら御...真夏の鳥海山は花だらけ2(2022年7月30日)

  • 真夏の鳥海山は花だらけ1(2022年7月30日)

    この夏、大雪山に行く前、行った最後の山は鳥海山だった(こちら)。帰って来てから最初に行った山も鳥海山、今回は7月30日に行って来た。この日は登山シーズン真っ最中の土曜日なので混むだろうなと思って行ったら、まさにその通りだった。3時前に家を出て、4時30分、鉾立に到着したら、駐車場は県外ナンバーで満杯、奇跡的に空いていたスペースに駐車(下山時は路駐がいっぱい)。登山道は五時台から登山者の行列で、鈍足の私はどんどん追い越されて行く。なお歩き出して約五分後、鉾立の展望台付近で日の出を迎えた。鉾立の展望台から、奈曽渓谷や鳥海山本体を望む。鉾立の展望台から鳥海山本体を望む。今回のマップ歩き出してすぐ咲いていた花。マルバキンレイカクルマユリ(下山時撮影)賽の河原から先は、人混みを避ける意図もあり、雪渓を伝わって大平ル...真夏の鳥海山は花だらけ1(2022年7月30日)

  • カテゴリー「北海道の山、湖」の目次

    (記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)大雪山の最終日は愛山渓から沼ノ平へ(2017年7月29日)層雲峡から大雪山・黒岳、北海岳へ(2)(2017年7月28日)層雲峡から大雪山・黒岳、北海岳へ(1)(2017年7月28日)層雲峡と三国峠(2017年7月27日)2017年7月27日、銀泉台から大雪山・赤岳、小泉岳へ(4おわり)2017年7月27日、銀泉台から大雪山・赤岳、小泉岳へ(3)2017年7月27日、銀泉台から大雪山・赤岳、小泉岳へ(2)2017年7月27日、銀泉台から大雪山・赤岳、小泉岳へ(1)大雪山への道、層雲峡まで。(2017年7月26日)New最終日は旭岳裾合平へ。(2022年7月22日)New再び、大雪山・赤岳、小泉岳へ。後編(2022年7月21日)New再び、大雪山...カテゴリー「北海道の山、湖」の目次

  • 最終日は旭岳裾合平へ。(2022年7月22日)

    (本頁は「再び、大雪山・赤岳、小泉岳へ。後編」の続きです。)大雪山三日目(最終日)の7月22日は帰りのフェリーの関係上、18時頃までに苫小牧東港に到着しなければならなかった。前回(2017年7月29日)は愛山渓温泉から沼ノ平を訪ね、当麻乗り越しの手前まで行った(こちら)が、今回は最高峰旭岳の北にある裾合平に行ってみようと思った。この場所はチングルマの大群生地で、今回、北海道に来る前にもテレビで見て、凄いなと思った。地図で調べたら、ロープウェイ駅から二時間弱で行けるようだ。ただし層雲峡温泉から行くとなるとけっこう遠かった。登山基地の勇駒別までは高速を使っても二時間以上かかった。それでも7時少し前のロープウェイに乗ることが出来た。しかしこちらは一昨日の黒岳ロープウェイとは大違い、満杯状態での発車で、もしかした...最終日は旭岳裾合平へ。(2022年7月22日)

  • 再び、大雪山・赤岳、小泉岳へ。後編(2022年7月21日)

    (本頁は「再び、大雪山・赤岳、小泉岳へ。前編」の続きです。)新たな花との出会いに現を抜かしていたら、いつの間にか今日の目的地・赤岳の山頂に到着していた。一応、赤岳の山頂?厳密な赤岳山頂へは道が無いので行けない。ここからは大雪山系の眺めが素晴らしい。赤岳から白雲岳、旭岳方面を望む。後旭岳と旭岳赤岳から北鎮岳、凌雲岳を望む。北鎮岳をアップで。雪形の形が黒岳から見たものとは大きく変わっている。少しだけ余力が有ったので、小泉岳に向かうことにした。小泉岳に行く途中から、黒岳(左奥)と烏帽子岳を望む。黒岳の山頂西側(左側)はとても緩やかだったが、ここからはその様子がよくわかった。赤岳から小泉岳にかけて、新しく現れた花たち。エゾタカネツメクサ。北海道の限られた山だけに生える。クモマユキノシタ。北海道の限られた山だけに生...再び、大雪山・赤岳、小泉岳へ。後編(2022年7月21日)

  • 再び、大雪山・赤岳、小泉岳へ。前編(2022年7月21日)

    (本頁は「再び・・・」と題していますが、初回の訪問記録はこちらです。)二日目、7月21日はよく晴れた。この日は銀泉台から赤岳に登り、余力が有ったら小泉岳まで行くことにした。駒草平から赤岳方面を望む。右端は烏帽子岳。銀泉台へは層雲峡温泉から大雪国道(国道39号線)を東進し、大雪ダムから、(十勝に抜ける)国道273号線に入り、トンネルをくぐると、ほどなく銀泉台に続く観光道路が始まる。今時、珍しい砂利道だが、秋田の林道に較べると道は広く走りやすい。しばらく広葉樹林の中を走ると終点の銀泉台に到着。層雲峡温泉から30分と少しだった。銀泉台の駐車場には既に数台の車が止まっていたが、道外のナンバーは今のところ私だけだった。6時少し前に登山開始。広葉樹林の中の広い登山道広葉樹林の中の広い道を少し歩くと、途中で赤岳登山口の...再び、大雪山・赤岳、小泉岳へ。前編(2022年7月21日)

  • 合歓の木鳥海(2022年7月30日)

    かつて松尾芭蕉が「象潟や雨に西施がねぶの花」と詠っているが、にかほ地方(旧象潟町)はネムノキの多い処だ。芭蕉が見たのかどうか定かではないが、ネムノキを入れた鳥海山を見たいとかねがね思っていた。鳥海山は晴天の日でも日が高くなると雲が湧き、見えなくなることが多いが、7月30日は珍しく午後になってもよく見えていた。この日、私は鳥海山に登山した。下山後、山麓の小滝地区の道端で大きな合歓の木を二本見つけた。鳥海山と組み合わせて撮ってみた。合歓の木鳥海A合歓の木鳥海B合歓の木無し鳥海以上。合歓の木鳥海(2022年7月30日)

  • 大雪山北海沢の途中まで。(2022年7月20日)

    (本頁は「大雪山黒岳山頂と風衝地の花」の続きです。)石室が近づくと、道端にチングルマやエゾコザクラが現れたが、北海岳の方に行けばもっと多い筈。左はクジャク岩のピーク、右が北海岳(2149m)再びマップよって石室から先は北海岳に繋がる道を歩くことにしたが、天気は急速に下り坂。周りの山はガスに包まれ、見えなくなった。道の両側はしばらくの間、チングルマの花筵が続いた。チングルマの花筵。残念ながら、盛りは過ぎていた。雪渓をバックにチングルマチングルマバイケイソウ赤石川とバイケイソウの群落赤石川は高山帯には珍しく幅広くゆったりと流れる川だ。そのほとりでコバイケイソウのような葉を見かけたが、咲いていた花はごく僅かで緑花、バイケイソウだった(エゾノバイケイソウと呼ぶ人も居る)。大雪山には白花のコバイケイソウは無いようだ...大雪山北海沢の途中まで。(2022年7月20日)

  • 大雪山黒岳山頂と風衝地の花(2022年7月20日)

    (本頁は「大雪山黒岳北東面の花」の続きです。)黒岳山頂(1984m)に着いたら、大雨洪水警報発令中と言うのに、大雪山の中枢の山々が全て見えた。嬉しくて思わず小躍りしてしまった。黒岳山頂からの眺め。北海岳や旭岳や御鉢方面旭岳や御鉢、北鎮岳方面参考までに、2017年7月27日の黒岳山頂からの展望。山座同定済み。再び、今日の大雪山の眺め。北鎮岳、凌雲岳、上川岳方面大雪山第二の高峰、北鎮岳(2244m)をアップで。鳥やイルカに似た雪形に注目されたし。北海岳(2149m)。前回はここまで行って引き返した。今回もめざすが、どこまで行けるだろうか。大雪山第三の高峰、白雲岳(2230m)冒頭、「山頂で小躍りしてしまった。」と述べたが、実はもう一回、小躍りした。それは帰り道での二度目の山頂。山頂の祠の石組の間からシマリスが...大雪山黒岳山頂と風衝地の花(2022年7月20日)

  • 大雪山黒岳北東面の花(2022年7月20日)

    (本頁は「五年ぶりの北海道、大雪山黒岳へ。」の続きです。)黒岳リフト乗車中。今回のマップ黒岳の七合目付近はダケカンバの疎林とササ藪が広がっている。花は初め少ないものの、登るにつれ、ウコンウツギやチシマヒョウタンボクの低木の花が目に付くようになった。ウコンウツギウコンウツギの花のアップチシマヒョウタンボクの花のアップチシマヒョウタンボクマルバシモツケマルバシモツケは黒岳の登りで出会ったものは丈が1m以上と高く、花序も大きかった。なおこの植物、山頂から先の風衝地では丈が5~10センチと低く、花序も著しく小型になっていた。とても同じ植物とは思われないほどの変貌ぶりだった。樹林下に咲くのはコガネイチゴだろうか。八合目より上に行くと、樹林が途切れ、急に草花が多くなる。濃い黄色の大きな花はチシマノキンバイソウで、本州...大雪山黒岳北東面の花(2022年7月20日)

  • 五年ぶりの北海道、大雪山黒岳へ。(2022年7月19,20日)

    7月18日夜はロングドライブに備えて20時に床に就いたが、なかなか寝付けない。それでも一時間半くらいはうとうとしただろうか、23時に起床、(秋田市の)家を23時半に出た。天気はところどころ小雨の中、秋田自動車道を北進。今頃、北へ向かって走っているのは私だけ、ほぼ貸し切り状態の高速だった。青森フェリー港に着いたのは、日が替わって19日午前3時前。真っ暗な埠頭を散歩して時間つぶし、乗船待ちをしている間に日の出を見た。青森の天気は曇りで八甲田山も見えなかった。フェリーに乗り込んだ車は十台くらい。こんなんで採算はとれるのだろうか。今回乗ったフェリー埠頭で見た日の出陸奥湾の朝風景5時20分、出航。その後はずっとひとり甲板で風に吹かれていた。波の静かな陸奥湾を走るうちに空は青くなってきたが、遠くの景色はさっぱり見えな...五年ぶりの北海道、大雪山黒岳へ。(2022年7月19,20日)

  • 2019年7月の男鹿三山

    (本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)例年ならば、7月は高山ばかりで、低山を訪ねることは皆無なのだが、今年は男鹿のお山に毎月、それも二回以上、行くと決めた手前もあり、7月は11日と22日に訪ねている。まずは7月11日の様子から。五社堂の登り口はかなり鬱蒼とした感じになっていた。五社堂の登り口夏の低山は花がさっぱりの筈なのに、このお山に限ってはそうでもない。地味なものばかりだが、いろいろ咲いていた。オカトラノオは五社堂のすぐ上あたりに群生。クガイソウは毛無山、オオサクラソウ群生地にて。オカトラノオクガイソウシュロソウ?アオヤギソウ?男鹿の山林にはこのようなシュロソウ科の仲間がいっぱい生えている。図鑑を見ると、花が紫褐色のものをシュロソウ、黄緑のものをアオヤギソウと呼んでいるが...2019年7月の男鹿三山

  • 大雪山の最終日は愛山渓から沼ノ平へ(2017年7月29日)

    大雪山三日目の7月29日は帰りのフェリーの関係上、17時半までに苫小牧東港に到着しなければならなかった(後で19時までに着けばよいと分かったが後の祭り)。その範囲で行ける(登れる)山を地図上で探してみた。層雲峡の北に聳えるニセイカウシュッペ山も候補だったが、より楽そうな沼ノ平を訪ね、余裕をもって苫小牧に向かうことにした。沼ノ平は大雪山の北西側中腹にあり、愛山渓温泉から徒歩で二時間弱。今まで見ていない湿原の花の他に、とある風景に期待していた。沼ノ平六ノ沼から大雪連峰を望む。三日間、お世話になった層雲峡温泉に別れを告げ、国道39号線を北西方向に走る。昨日後半からの雨は上がり、日が射している。愛山渓温泉(標高は約1000m)にクルマを置き、はじめは渓流に沿って歩く。あまりメジャーなコースではないし、平日なので人...大雪山の最終日は愛山渓から沼ノ平へ(2017年7月29日)

  • 7月27日、銀泉台から大雪山・赤岳、小泉岳へ(4おわり)

    (本頁は「7月27日、銀泉台から大雪山・赤岳、小泉岳へ(3)」の続きです。)赤岳~小泉岳風衝地での花巡りはまだ続く。鮮やかなマゼンタはエゾツツジ。エゾツツジエゾツツジここにもエゾオヤマノエンドウの葉が見えた。エゾツツジは秋田駒ヶ岳で幾度となく見ているが、本場、大雪山のものは更に背が低かった。その割に花がでかいので、「花だけ植物」のような個体も有った。チシマキンレイカ(タカネオミナエシ)は北海道高山限定種。チシマキンレイカ(タカネオミナエシ)イワブクロイワブクロの群生イワブクロは本州では八甲田山や秋田駒ヶ岳、鳥海山でも見られるが数は少ない。イワギキョウは多かった(黒岳リフトの下にはうじゃうじゃ群生するほどだった)が、チシマギキョウはとても少なかった。その意味では貴重な一枚。チシマギキョウ風衝地ではコマクサも...7月27日、銀泉台から大雪山・赤岳、小泉岳へ(4おわり)

  • 7月27日、銀泉台から大雪山・赤岳、小泉岳へ(3)

    (本頁は「7月27日、銀泉台から大雪山・赤岳、小泉岳へ(2)」の続きです。)突然、赤岳山頂。赤岳山頂(2078m)と表示されているが、本当の山頂はもっと北東にあるようだ。赤岳山頂からの眺めは素晴らしい。まずは北側、反時計回りに。手前、烏帽子岳(2072m)と左奥に凌雲岳(2125m)。北鎮岳(2244m)と右、凌雲岳(2125m)。大雪山No.2の北鎮岳は雪形が印象的だ。北鎮岳(2244m)遠くの山は左、旭岳(2290m)と右、北鎮岳(2244m)。中央部やや手前は松田岳や北海岳(2149m)。大雪山、いや北海道の最高峰、旭岳もしっかりと見えた。後旭岳(2216m)と旭岳(2290m)。手前は赤岳沢の源流部。赤岳沢の源流部。左奥の山は白雲岳(2230m)、中央~右奥に旭岳(2290m)や松田岳、北海岳(2...7月27日、銀泉台から大雪山・赤岳、小泉岳へ(3)

  • 7月27日、銀泉台から大雪山・赤岳、小泉岳へ(2)

    (本頁は「7月27日、銀泉台から大雪山・赤岳、小泉岳へ(1)」の続きです。)駒草平を更に進むと、咲いてる。咲いてる。コマクサが咲いてる。ただし数日前の荒天のせいか、花が傷んでいた。駒草平のコマクサコマクサここは盗掘で激減したコマクサを保護し、回復させたものと聞く。コマクサ群生地のすぐ隣に、突然、池塘が現れたのには驚いた。そこにはワタスゲが群れていた。後でこの場所は「神の田圃(たんぼ)」と呼ばれていると知る。ここを過ぎると、再びコマクサやイワブクロの群れるガレ場に変わる。駒草平にて。右のピークは烏帽子岳(2072m)か。ところで、めざす赤岳はいったいどれなんだろう。こちらは東岳(2070m)。駒草平最後?のコマクサ道の両側には新手のマット植物が多くなって来た。チシマツガザクラ(横から)チシマツガザクラ(上か...7月27日、銀泉台から大雪山・赤岳、小泉岳へ(2)

  • 7月27日、銀泉台から大雪山・赤岳、小泉岳へ(1)

    7月19日から22日にかけてブログ更新のお休みを頂いたが、この期間は北海道大雪山に登っていた。その時の模様は後日、本ブログにて報告させて頂くつもりでいるが、五年前の夏に行った大雪山に関してまだ報告していない部分が有った。今回、こちらを先に報告させて頂くことにする。大雪山登山の初日、7月27日は銀泉台から赤岳方面に登ることにした。時間と体力に余裕が有ったら、小泉岳か白雲岳・・・と最終地点があやふやなまま、スタート。こちらのルートは黒岳からのルート、最高峰の旭岳ほどメジャーではないが、ホソバウルップソウやキバナシオガマなど他の山では見られないアコガレの花に遭える可能性が高いので、初日に行ってみることにした。ホテルを5時前に出発、(コンビニで昼飯を仕入れ、)層雲峡を過ぎ、大雪ダムサイトに着いたら、今日、登る予定...7月27日、銀泉台から大雪山・赤岳、小泉岳へ(1)

  • 蛇紋岩マジックへのいざない・後編(2022年7月6日、早池峰山)

    (本頁は「蛇紋岩マジックへのいざない・前編」の続きである。)ここで言う『蛇紋岩マジック』とは、私モウズイカの勝手な造語だ。橄欖岩(蛇紋岩)という特殊な地質により、他の山には全く無いか、或いはほとんど見られない植物から成る花風景を表現したつもりだ。6月下旬から7月にかけての早池峰山では、前編で取り上げたハヤチネウスユキソウの他にはミヤマオダマキとミヤマアズマギクがよく目立っていた。前者は東北の他の山では少なく、八甲田山や蔵王の一部で見かける程度だ。ミヤマアズマギクは東北では早池峰山だけだろうか。この種類は蛇紋岩と相性がいいのか、他の蛇紋岩の山でもよく見かける(白馬岳の一部など)。アポイ岳ではアポイアズマギク、至仏山ではジョウシュウアズマギクと種が分化している。ハヤチネウスユキソウとミヤマオダマキミヤマオダマ...蛇紋岩マジックへのいざない・後編(2022年7月6日、早池峰山)

  • 蛇紋岩マジックへのいざない・前編(2022年7月6日、早池峰山)

    変わった表題だが、要は蛇紋岩で出来たお山、早池峰山に登って、珍しい花風景を見て来たというだけの話。早池峰山山頂部のハヤチネウスユキソウやミヤマオダマキの花風景早池峰山に行くのは久しぶり(2年ぶり)なので、今回(7月6日)はじっくりアプローチから始めようと思う。秋田市からは遠いので、午前1時半に自宅を出発した。国道13号線から46号線を東進、盛岡ICから東北自動車道を南下・・・国道396号線を走り、早池峰山の玄関口、旧・大迫町へ。夜明けの直前、早池峰ダムに到着した。早池峰ダムサイトから早池峰山方面を望む。天気は県境(仙岩峠)付近では小雨、岩手県に入ってからしばらく霧雨の中を走っていたが、ダム湖に着いたら晴れ上がり、奥に早池峰山らしき山が見えた。岳集落から細い舗装道路に入るが、いきなりカモシカに遭遇、今回の車...蛇紋岩マジックへのいざない・前編(2022年7月6日、早池峰山)

  • いにしえの表庭(2017年六、七月)

    本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。毎年、六月上中旬にはオープンガーデンをやっているのだが、この時期は山歩きばかりでイエにほとんど居ないし、庭のメンテもほとんどできていない。人気のバラも無いし、お客様にお見せするレベルからはとうに陥落しているので、オープンガーデン企画への参加は今シーズンで終わりにしよう。例年(昨年はこちら)と何ら変わりのない荒れ庭だが、それでも記録だけは残してみた。以下、大多数の写真は2017/06/12撮影。ツタンカーメンのエンドウ豆とスイートピージギタリスとボリジ他リクニス・フロスククリLychnisflos-cuculiとサルビア・プラテンシスSalviapratensisトリフォリウム・ルベンスTrifoliumrubensここ二年ほどオープンガーデ...いにしえの表庭(2017年六、七月)

  • ヤブカンゾウの記憶

    ヤブカンゾウはよく目立つ野草だ。この花が咲くと、金鳥のコマーシャルではないが、日本の夏、とりわけ田舎の夏を連想してしまう。個人的には、実家のすぐ近く、線路端や農道の道端に咲いていたせいもあり、非常に近しいものを感じる。ところでヤブカンゾウの属するワスレグサ属Hemerocallisは昔、ずっとユリ科だった。花の形がユリによく似ているので、そのことに違和感をおぼえることはなかった。しかし2000年代に発表されたAPGⅡ分類体系ではワスレグサ科となり、ユリ科から分離独立した。その後、APGⅢ分類体系では、ススキノキ科という聞き慣れない科名に変わっていた。身近な花なのに、植物分類学の世界では、何やら遠い存在になってしまった。写真は古いものばかりで恐縮。まずは横手実家の線路端で咲いていたもの。撮影は2017年7月...ヤブカンゾウの記憶

  • 薬師岳でニッコウキスゲを見た。(2018年7月9日)

    昨日(7月23日)、無事帰宅しました。ブログを再開致します。(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)(再アップ)和賀岳、薬師岳は近場にありながらも未踏のままだった。理由は登山口に通じる林道の通行止め。その林道が昨年11月、久々に開通したと聞いたので、今年こそは行かなくちゃと思っていた。下の写真は、6月26日、真昼岳山頂付近から和賀岳方面を眺めたもの(詳細はこちら)。6月26日、真昼岳山頂付近から和賀岳方面を眺めた。初めに約三時間かけて薬師岳(1218m)に登り、次に稜線を二時間くらい歩いて(小鷲倉を越え)、和賀岳山頂(1440m)となる。どうせ行くなら、稜線上にニッコウキスゲが咲く7月上~中旬にしようと思った。しかし、7月になった途端、梅雨前線が張りだし、なかなか晴れてくれな...薬師岳でニッコウキスゲを見た。(2018年7月9日)

  • 鳥海山でニッコウキスゲを満喫。後編。(2022年7月8日)

    【はじめに】いつもリアクションやコメントありがとうございます。私事ですが、明日(7月18日)夜から、しばらくの間、留守となります。この間、ネットとも繋がらないため、ブログ更新をお休みさせていただきます。無事帰宅のあかつきはまた再開させて頂きますので、よろしくお願い致します。m(__)m(本頁は「鳥海山でニッコウキスゲを満喫。前編。」の続きです。)長坂道T字分岐付近はニッコウキスゲのお花畑になっていた。この場所でのニッコウキスゲの開花は例年10日頃と記憶していたが、今年はどうしたんだろう。8日で既に満開の様相だ。ニッコウキスゲの群生ニッコウキスゲの群生は全国に数あれど、ここは花だけではない。鳥海山のおまけつきだ。個人的には素晴らしい山岳花風景だと思う。ニッコウキスゲの群生越しに鳥海山本体を望む。少しずれた場...鳥海山でニッコウキスゲを満喫。後編。(2022年7月8日)

  • 鳥海山でニッコウキスゲを満喫。前編。(2022年7月8日)

    6月22日、鳥海山に行った(記録はこちら)あと、秋田では珍しく本格的な梅雨空が続き、山には行かなかった。七月になり、天気が回復して来たので、7月6日に早池峰山、一日置いて8日に鳥海山に行って来た。順序から行けば、早池峰山を先に報告すべきだが、写真整理が早く進んだ鳥海山から先に報告しようと思う。今回の鳥海山はニッコウキスゲがドンピシャだった。長坂道稜線のニッコウキスゲ群生7月8日は久々に澄んだ夏空だった。それでも夏の鳥海山は日が高くなると決まって雲が湧く。その姿を眺めるためには、少しでも早い時間帯に山に取り付く必要が有る。この日は3時10分頃、家を出た。高速道(日東道)は途中、夜間工事していたため、大内で一旦、国道に下りる。途中の大内から見た夜明け前の鳥海山その後、本荘から再度、高速道に上がり、登山口の鉾立...鳥海山でニッコウキスゲを満喫。前編。(2022年7月8日)

  • 今年三度目の草刈りと鳥海山(2022年7月3日)

    7月3日の秋田地方は、約十日ぶり(鳥海山に登った6月22日以来か)の晴天だった。本来ならどこか山に登って花を見たかったのだが、横手実家の草刈りを優先した。近所に住む親戚から、何もこんな暑い日に来て、やらなくても・・・と呆れられたが、予報では4日以降も雨なので草はますます伸びるだろうし、雨の中で草刈りは不可能なので、この日しか選択肢がなかった。朝は実家に行く途中、鳥海山がよく見えた。7月3日、実家付近(横手市平鹿町明沢、金峰山山麓)から見た鳥海山名物の雪形、「ねんねこぼぼこ」は消滅していた。【参考】5月25日、由利本荘市直根から見た「ねんねこぼぼこ」よって、だいぶ雪は減った。と言うべきか、それとも七月なのに、まだこんなに雪がある。と言うべきか。引いて撮ったら、写真の左端にめん羊が入っていた。この果樹園(りん...今年三度目の草刈りと鳥海山(2022年7月3日)

  • 夏の藤里駒ヶ岳と岳岱ブナ林(2019年7月3日)

    (本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)藤里駒ヶ岳(標高1158m)は昨年、紅葉時に一度、登っている(記録はこちら)が、夏場にどんな花が咲くのか、わからなかったので、7月3日に確認のため登ってみた。この日は平日だし、ここはクマさん密度の高い山なので、クマ除け?ホイッスルを吹きながら入山。田苗代湿原と藤里駒ヶ岳黒石沢登山口から歩いてすぐの田苗代湿原ではニッコウキスゲらしき花が疎らに咲いていた。ウラジロヨウラクニッコウキスゲ(ゼンテイカ)近寄ってみたらやはりニッコウキスゲだった。一応、今年初のニッコウキスゲになる。ニッコウキスゲの小群生。この日の入山者は我独りかと思ったら、駒ヶ岳下山後、再び立ち寄った湿原で初老の男性一名に遭遇。「昨年、ここのニッコウキスゲは湿原がオレンジに染まる...夏の藤里駒ヶ岳と岳岱ブナ林(2019年7月3日)

  • 初夏の鳥海山お花畑・後編(2022年6月22日)

    (本頁は「初夏の鳥海山お花畑・中編」の続きです。)扇子森の山頂(1759m)から御田ヶ原にかけては、鳥海山本体の眺めが好く、花も多い。その割に人が少ないのは、皆、この場所を足早に通り過ぎて行くからだろう。人混みの嫌いな私はいつもここで昼飯を食べ、ゆっくり休むようにしている。なお今回の鳥海山登山はここで終了、そのまま引き返すこととする。途中の花や風景の撮影に没頭していたら、あっという間に時間が経ってしまった。今回は花が目的だが、ここより先、高い場所で新しい種類はほとんど望めないだろう。扇子森山頂から鳥海山本体を望む。扇子森山頂から千畳ヶ原方面を望む。ハクサンイチゲとホソバイワベンケイハクサンイチゲとミヤマキンバイ扇子森にはエーデルワイスのような姿の花、ミヤマウスユキソウが生育する。ミヤマウスユキソウミヤマウ...初夏の鳥海山お花畑・後編(2022年6月22日)

  • 7月初め、鳥海山で雨を見た。後編(2016年7月2日)とその後。

    (本頁は「7月初め、鳥海山で雨を見た。前編」の続きです。)今日の第一目的、ハクサンイチゲは長坂道稜線ではもう終わっていたが、御浜ではまだ盛りだった。御浜の少し上からハクサンイチゲとチングルマの群生ハクサンイチゲの群生ハクサンイチゲミヤマキンバイは終盤モード。ホソバイワベンケイ御浜から見た稲倉岳稜線上に咲く花たちヨツバシオガマニッコウキスゲニッコウキスゲはまだ咲き出したばかり。コバイケイソウは、今年は明らかに外れ年のようだ。コバイケイソウハクサンチドリ。こちらは終盤モード。ミヤマキンポウゲチョウカイアザミはまだ蕾ばかりだった。チョウカイアザミハクサンフウロ。一個だけ咲いてた。他にハクサンシャジン、トウゲブキ、クルマユリなどはまだまだ蕾。斯様に今回は花の少ない鳥海山だった。そうこうしているうちにこちらにもガス...7月初め、鳥海山で雨を見た。後編(2016年7月2日)とその後。

  • 7月初め、鳥海山で雨を見た。前編(2016年7月2日)

    (本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)7月2日(土曜日)、鳥海山に行って来た。この日は昼頃から雨、それも強雨との予報だったのでありったけ前倒しに行動した。秋田市の自宅を出たのが午前3時、コンビニで朝飯と昼飯を仕入れ、4時40分、まだうす暗いうちに鉾立より登山開始。花を撮りながら長坂道稜線に到着したのが6時30分頃、御浜で8時ちょうどに超早い昼飯、そして(予報よりかなり早く)8時30分頃、稜線で雨が降りだしたので慌てて下山、鉾立には9時30分に到着、そして11時に自宅へ帰着。今回は今年まだ見てなかったハクサンイチゲの花見が目的なので七合目の御浜までで十分。山頂までは行ってない。仮に行ったとしても悪天候で何も見えなかっただろう。朝4時50分頃、鉾立の展望台付近から奈曽谷最深部と...7月初め、鳥海山で雨を見た。前編(2016年7月2日)

  • 早坂高原でハマナスとアヤメに再会(2012年6月30日)

    (本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)昨年(2011年)、出会った自然や半自然の花風景で一番印象に残ったのは、隣県岩手、早坂高原のアヤメ大群生だった(記録はこちら)。昨年は憑かれたように何度も通った高原だが、今年はまだ一度も行ってなかった。本業がハードになり、休日に遠出する(一般道を片道4時間)気力も体力も失せてしまったのか。と言うよりも、昨年、行き過ぎたので、今年は少し間を置いてみようと思っただけ。それでもアヤメの季節が近づいたら、どうしようもなく行きたくなった。昨年、満開のアヤメに遭遇したのは、7月2日だった。今年の北東北は空梅雨で暑く乾燥しているから、もう十分咲いてるだろうと思い、それに最も近い休日、6月30日を選び、東へと向かう。高原の入り口では、海浜植物のハマナス...早坂高原でハマナスとアヤメに再会(2012年6月30日)

  • 真昼岳とラベンダー園。(2022年6月23日)

    毎年、六月下旬になると、美郷町にある千畑ラベンダー園を訪ねている。前日、鳥海山に登山した(こちら)ので、身体の節々が痛いが、24日以降はしばらく雨続きとの予報だったので、無理して23日に行ってみた。なおいつも私独りで山に出かけているので、今回は罪滅ぼしの意味で家内を伴っている。大曲から県道を走るが、行く手には奥羽山脈の一峰、真昼岳(1059m)が聳えている。この山には夏場、滝雲がよくかかるが、今回もかかっていた。やませが吹いている証しだ。千畑ラベンダー園に到着。ここには白いラベンダーが多く植えられている。品種名は「美郷雪華(みさとせっか)」。この園で偶然見出された品種とのこと。バックの山は真昼岳。昨年は夏場に二回も登っているが、今年はまだ登っていない。以上。真昼岳とラベンダー園。(2022年6月23日)

  • 初夏の鳥海山お花畑・中編(2022年6月22日)

    (本頁は「初夏の鳥海山お花畑・前編」の続きです。)本来ならばベンチのあるT字分岐で少し休憩したいところだが、今日は先客が居たので、休まないで稜線を御浜に向かって進んだ。ほどなくして鳥の海に下りる道が分岐するが、そちらは雪渓の傾斜が急で滑落したらタイヘンなので、今回は行かないことにする。稜線を更に少し登ると鳥の海が見えて来る。その表面はまだ厚く雪に覆われていたが、一部、融けたところはドキッとするほど蒼かった。鳥の海にも八幡平のドラゴンアイのような時期があることに気づいた。鳥海山本体と鳥の海鳥の海のドラゴンアイ?鳥海山本体と鳥の海、お花畑の欲張り構図コバイケイソウの蕾を見つけた。しかし蕾を見たのはこの株だけだったので、今年のコバイケイソウははずれ年のようだ。ニッコウキスゲは蕾をいっぱい伸ばしている。今年はまあ...初夏の鳥海山お花畑・中編(2022年6月22日)

  • 初夏の鳥海山お花畑・前編(2022年6月22日)

    春の間、鳥海山は山麓や近くの低山から雪姿を眺めるだけだった(例えばこちら)。六月中旬になり、そろそろ登ってみようと思ったが、他の用事もあり、なかなか行けなかった。6月14日、秋田市自宅付近から見た鳥海山。その鳥海山に、6月22日、やっと登ることができた(ただし途中まで)。この日はあまり視程の良くない晴れ日で、秋田市からその姿は見えなかった。本荘まで走ったら、ぼんやり見え出し、山麓のにかほ市まで行ったら、ようやくまともに見ることが出来た。6月22日早朝、にかほ市小滝地区から望む。五合目・鉾立には五時半頃、到着。展望台付近の散策路から、奈曽渓谷と鳥海山本体を望む。奈曽渓谷と鳥海山本体雪解け時期なので白糸の滝がはっきりと見えた。下界では咲き終わったタニウツギがここでは今が盛りだった。白糸の滝タニウツギの花今回の...初夏の鳥海山お花畑・前編(2022年6月22日)

  • 初夏の八甲田山(2019年6月19日)

    本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。この頃、私は山道具を一新したばかりなので、早く山へ行きたくてうずうずしていた。が天気の方はイマイチ。本来なら南の方(朝日方面とか)へ行きたかったのだか、無理して雨の中を登るつもりはない。19日は思い切って北の方、この日、唯一晴れ(ただし午前中のみ)の予報だった青森の八甲田山に向かった。この山には、最近は楽して(ロープウェーで)北側の田茂やち岳から入山していたが、今回はまっとうに酸ヶ湯からテクテク歩いて仙人岱経由で大岳に登り、毛無岱経由で下りることにした。このルートはかつて1987年に歩いているので、今回は32年ぶりとなる。東北道を黒石インターで降り、国道102号線、394号線を走り、八甲田山に向かう。103号線に入ってからは、酸ヶ湯を通り過...初夏の八甲田山(2019年6月19日)

  • 雨中の庭花(2022年6月30日)

    南東北より南では、六月中に梅雨明けし、異常なまでの暑さが続いているようですが、秋田はまだ梅雨真っ盛り。お日様は一週間前、お隠れになりました。気温も25℃前後なので、猛暑の関東以西とは10~15℃も違います。ときおりカミナリ様が鳴ったり、雨脚が強くなったりで、どこにも行けません。(T_T)雨の中、庭で咲いてる花たちを撮ってみました。ナツツバキスモークツリー実ウィキョウ葉ホタルブクロ以上。雨中の庭花(2022年6月30日)

  • ミズバショウの終わった大場谷地は?(2010年6月15日)

    大場谷地はミズバショウが咲く五月下旬にはよく来るが、その後はパタッと来なくなる。どうなったか確認しようと思い、6月15日に訪ねてみた。半月前(こちら)に較べると、随分と緑が濃くなっていた。ミズバショウもリュウキンカもほとんど終了。今、湿原で旺盛に生育しているのは・・・コバイケイソウだった。ミツバオウレンミツバオウレンは三つ葉がうまく撮れていないので、図鑑写真としては失格。瑞々しい緑にびっしり覆われた処もあれば、まだ枯れたままの処もあった。枯草の間には、小さなコバルトの花が。タテヤマリンドウだ。水浸しの泥地では・・・ミズバショウの葉とミツガシワの花ギボウシの芽吹きの間から、何やら褐色の穂が突き出してる。ワタスゲの古くなった花と言うことは、もう少ししたら、こんなふうになるかも・・・2009年7月上旬この二枚は...ミズバショウの終わった大場谷地は?(2010年6月15日)

  • 2022年、男鹿ラン紀行(2022年6月13,15日)

    6月13日、15日の二日間にわたり、男鹿に行ったが、その主たる目的は野生ランを見ることだった。野生ランは既に五月下旬にイチヨウランとエビネなど三種類を見ている(記録はこちら)が、更に多くの種類が咲き揃うのは六月上中旬だ。今回は二日間で10種類、見ることが出来た。中には希少な種類も有るので、詳細な生育場所は伏せさせていただく。まずはサイハイラン属の二種。サイハイランの群生サイハイランは男鹿に限らず、あちこちの山林で普通に見かけるが、よくこんな暗いところに咲くものだといつも感心する。花は一見、ブサブサで武将の使う「采配」に喩えられるが、近づいてよく見ると、意外と奇麗だ。葉は花の頃はほとんど枯れているが、冬場や早春の林の中ではよく目立つ。サイハイラントケンラントケンランも葉は冬場や早春には目立つが、花の時期には...2022年、男鹿ラン紀行(2022年6月13,15日)

  • 2022年初夏の男鹿真山(6月15日)

    男鹿には13日に行ったばかり(毛無山の記録はこちら)だが、15日にもまた行った。この日は植物保護パトロールの当番だった。雨がぱらつくあいにくの天気だったが、合羽を着るほどのことも無かった。パトロールが終わった後、毛無山から最高峰・本山の脇を掠め、真山(567m)まで行ってみた。毛無山の標高約630mくらいのところにある自衛隊道路ゲート手前から散策路が始まる。歩き出してすぐあがりこ状の広葉樹林となり、そこを過ぎると、山頂にレーダーを載せた本山(715m)が見える。あがりこ状の広葉樹林本山(715m)を望む。本山に登りたい人は左側の砂利道(自衛隊道路)を歩いて行く。なお山頂は自衛隊レーダー基地になっているので立ち入り出来ない。私は本山に用が無いので右側の山裾の林の中をトラバースして行く。今回のマップ散策路は本...2022年初夏の男鹿真山(6月15日)

  • 2022年初夏の男鹿毛無山(6月13日)

    毎月一回以上は登っている男鹿毛無山、今年6月は13日に登った。五社堂に至る999段の石段道両側の林の緑はまた一段と深くなったような感じだ。999段の石段道五社堂から先の坂道はエゴノキが多く、ちょうど花盛りだった。エゴノキの花ヤマボウシも開花中だったが、木が高く花は見えにくかった。エゴノキの樹間からヤマボウシの花下草は・・・五月連休前後に咲いていたシラネアオイには実が付いていた。男鹿に多いアオヤギソウもちらほら咲き出していた。シラネアオイの実アオヤギソウの褐色花タイプ坂道を三十分ほど登ると、本格的なブナ林になる。ブナ林の小道いつもこの林で最初の休憩を入れる。見上げると、ブナの梢には今年の実が成っていた。ブナの株もとには・・・キクバオウレンの実姿中腹より上、賑やかな花は終わってしまい、地味な花ばかりだった。ミ...2022年初夏の男鹿毛無山(6月13日)

  • 男鹿の海辺と花(2022年6月13日)

    男鹿はいつも毛無山や寒風山など山に咲く花ばかり扱っているが、たまには海辺に咲く花を。早朝、鵜ノ崎海岸から毛無山を望む。鵜ノ崎海岸ではハマヒルガオやスナビキソウが盛りだった。ハマヒルガオの群生この日の早朝は小雨が降っていたが、昼顔は開花していた。前日から開いていたものだろうか。これは何だろう。仮にハマアカザとしておく。ハマアカザスナビキソウ隣でスナビキソウ(ムラサキ科)が咲いていた。ハーブの一種、ヘリオトロープに近縁と言われるが、今回、匂いを嗅がないでしまった。花はムラサキ科にしては珍しく大きいが、古くなると赤さびのように変色する。スナビキソウの大株。早朝の鵜ノ崎海岸この後、門前(五社堂)から毛無山に登山した。そちらで見た花は別テーマ頁で報告する。毛無山から降りた後、登山口近くの海岸の急斜面で橙黄色のカンゾ...男鹿の海辺と花(2022年6月13日)

  • ハクサンイチゲを見に鳥海山(笙ヶ岳)へ。(2018年6月10日)

    本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。ハクサンイチゲを無性に観たくなった。焼石に行こうか鳥海、はたまた月山に行こうか迷ったが、焼石は昨年の今頃に行ってる(記録はこちら)。しかもかなり混雑しているようなので、今回は鳥海にした。なおハクサンイチゲが目的なので、それが生えていない山頂まで行くつもりは無い。支峰の笙ヶ岳から御浜、御田ヶ原の稜線を歩いてみようと思う。まずは山麓のにかほ市小滝から見た鳥海山。今回の非合法マップ。朝6時頃、鉾立に着いたら、日曜なのに思ったほど人は居なかった((´π`;)焼石に吸い取られたのか)。鉾立から見た鳥海山、奈曽渓谷。白糸の滝賽の河原手前から始まった雪渓白糸の滝はいつになく水量が多かった。雪解けの真っ最中という証しだろう。秋田山形の県境を過ぎたら、賽の河...ハクサンイチゲを見に鳥海山(笙ヶ岳)へ。(2018年6月10日)

  • シラネアオイ咲く森吉山へ。後編(2022年6月8日)

    (本頁は「シラネアオイ咲く森吉山へ。前編」の続きである。)石森から森吉山山頂(向岳)を望む。ここから望む森吉山は丸々と太ったゴマフアザラシのようだ。石森から森吉山山頂までの間に見た花たちを列記してみる。まずは木の花。ミネザクラ。バックは太平山方面。ミネザクラマルバマンサク山頂では鮮やかなピンクのツツジが咲いていた。ムラサキヤシオイワナシこの紅葉はハナヒリノキだろうか。稚児平は名前からも推測されるようにチングルマの群生地だが、まだほとんど咲いてなかった。今年は例年に較べると、今年は花の進度が遅れている。咲き出したばかりのチングルマヒナザクラは開花が早く、あちこちで可愛い花を咲かせていた。ヒナザクライワカガミ。下の赤い蕾はアカモノ。ショウジョウバカマヒメイチゲミツバオウレン。丸い葉はイワカガミ、元気な芽出しは...シラネアオイ咲く森吉山へ。後編(2022年6月8日)

  • シラネアオイ咲く森吉山へ。前編(2022年6月8日)

    六月に森吉山へ行くのは六年ぶりだろうか。石森山頂近くでシラネアオイと森吉山の両方を撮ってみる。この日は変なお天気。秋田市を境に北は快晴、南は曇天(横手では雨だったとか)。可能なら鳥海山や焼石など南側の山に行きたかったのだが、この日は雲の無い県北の山、森吉山に向かうことにした。秋田市から向かうと、森吉山はずっと山の陰になっているので見えない。その姿が見えるのは、阿仁前田付近。この姿を見て、今日はやはり晴れてるとひと安心。阿仁前田付近から森吉山を望む。森吉山の登山はいつも楽して阿仁スキー場のゴンドラを使用している。ゴンドラ駅には7時半に着いたが、ゴンドラのスタートはナント8時45分とのこと。周辺を散歩したり、ゴンドラ駅のマスコット犬、北斗君を眺めたりして時間つぶしした。ゴンドラ駅周辺で時間つぶしに見た花や木。...シラネアオイ咲く森吉山へ。前編(2022年6月8日)

  • 八幡平・焼山とキヌガサソウ聖地(2019年6月9日)

    本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである(少し修正の上、再アップ)。八幡平はキヌガサソウの名所だが、まずは焼山火山の登山から始めようと思う。八幡平西部にある焼山火山には大昔一度登っているが、一眼レフカメラを持つ以前のことなので写真記録は無い。数年前、山歩きを再開してからも、近場の割とメジャーな山なのにずっと行かないでいたが、その理由は人食いクマの出没。今年も周辺の山麓では、山菜取りに関して厳重な入山規制が行われていた。玉川温泉付近の国道341号線沿いにはこのような入山規制の標識があちこちに有った。場所によってはおまわりさんも立っていた。今回は、規制の無い東側の後生掛温泉から、登山者が比較的多いと思われる日曜日を選んで入山してみた。早朝、蒸けの湯温泉付近から焼山東部にある栂森(135...八幡平・焼山とキヌガサソウ聖地(2019年6月9日)

  • 2022年二度目の草刈り(2022年6月9日

    横手実家(空き家)の除草だが、今年は5月9日に第一回目の作業(耕うんと除草剤散布)を行っている。それからひと月近くなった。さぞかし雑草も伸びたことだろう。そろそろ刈りに行かねばと思うのだが、6月になったらなかなか晴れてくれない。6月8日は晴れのようなので、行こうと思った。しかしこの日、秋田市は晴れなのに同じ秋田でも横手地方は雨とのこと。仕方ないので、8日は天気の好い県北の森吉山に行き、登山を愉しんだ。実家には翌9日に行くことにした。9日の横手地方は曇天だったが、ナントカ一日持ってくれた(翌10日はまた雨)。雨続きでグランドコンディションはあまり良くなかったが、半日かかって草刈りはほぼ終了した。花畑エリアは花よりも雑草が多くなった。before花畑エリアのafter線路寄りエリアのbefore線路寄りエリア...2022年二度目の草刈り(2022年6月9日

  • いにしえの実家庭(2016年と2017年初夏)

    本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである(修正の上、再アップ)。(2016年)6月上旬、横手にある実家を訪ねたところ、屋敷畑の花コーナーではオリエンタルポピー(オニゲシ)がまだ咲き残っていた。花畑の製作者は私の母。主に私が秋田市から持ち込んだ苗やタネを増やして咲かせている。認知症なのにまだしっかりとメンテナンスしている。オリエンタルポピー(オニゲシ)ジギタリスこの芥子(ケシ)は元々、私の秋田市の庭に植えてあったものだが、狭い庭には向かないようで気息奄々だった。それが実家に預けた途端に元気回復、一時期は屋敷中を覆うほどに増え広がった。今は親戚や近所に分けたり、抜き捨てたりしてほどほどに咲かせているようだ。6月中旬に訪ねたら、今度は別の花が咲いていた。実家のアリウム類。早咲きのマウント...いにしえの実家庭(2016年と2017年初夏)

  • いにしえの表庭(2014年5月下旬~6月)

    本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである(修正の上、再アップ)。今年もオープンガーデンの季節がやって来た。所属している「オープンガーデン秋田の会」としては6月11日から15日をオープンのコア期間としているが、うちの庭は5月20日から6月20日までだらだらオープンにした。ところが平日は本業にて主は不在、土日もこの期間はもののみごとに本業出張や私用が入ってしまい、主は不在。よって奇特にもご見学の方の大多数は解説も応接も無しでご覧戴くことになった。なおバラは無い。わけのわからん宿根草や一年草が無秩序に植わっているだけだ。まずは5月下旬のメイン花壇。このエリアは日なたを好む種類を植えつけている。構成種各論ゲラニウム・ピレネカムとペンステモン・ジギタリス(銅葉)グラジオラス・ビザンティヌス(...いにしえの表庭(2014年5月下旬~6月)

  • 初夏に咲く庭木(2022年6月1日)

    園芸ガーデニングから遠ざかって、早や五年。庭で咲く草花はめっきり減ったが、庭木はそのまま。いや以前よりも花付きが良くなったかもしれない。撮影は6月1日。タニウツギの園芸改良品種。品種名は失念。花は紅色、葉は黄色。こちらは野生のタニウツギ(2022/06/08森吉山にて)。タニウツギ(スイカズラ科)は秋田では山あいの道路端などにごく普通に見かける低木。田植えの頃に咲くピンクの花はよく目立ち、美しいが、庭には植えるものではないと言われてきた。何故だろう。ウィキペディアの該当箇所を抜粋引用させて頂く。『タニウツギは・・・タウエバナなどの農作の目安にされる異名がある一方、材木を葬儀の際に骨を拾う箸に利用したことや、花が燃えるように美しく、花の時季には辺り一面が山火事になったように見えることからかカジバナ(火事花)...初夏に咲く庭木(2022年6月1日)

  • 鳥海山麓の秘境、桑ノ木台湿原へ。(2018年6月4日)

    本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。鳥海山の北麓にある桑ノ木台湿原は鳥海山の眺望スポットとしては最高の場所と思っていたが、諸事情有ってまだ行けないでいた。ここに行くには、クマさんに怯えながら、長時間、ブナ林の林道を歩かなければならなかった。地図もあまり当てにならないようで、単独で行くにはどうしようか迷っていたら、由利高原鉄道に勤める友人から、シーズン限定で専用のシャトルバスが走り出したと聞いた。レンゲツツジやワタスゲが綺麗な頃、しかも鳥海山が見える日でないと行ってもあまり意味の無い場所なので、タイミングを見計らっていたが、虎毛山(こちら)に登った翌日の6月4日はよく晴れた。この日を逃したら、今年はもう無理だろう。少々疲れているけど、たいして歩かなくとも行ける場所なので、この日...鳥海山麓の秘境、桑ノ木台湿原へ。(2018年6月4日)

  • カテゴリー「秋田駒ヶ岳」の目次

    (記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)紅葉の秋田駒ヶ岳(2016年10月1日)珍しく家内と初秋の秋田駒ヶ岳へ。(2017年9月5日)初秋の湯森山と笹森山。(2021年9月1日)初秋の秋田駒ヶ岳(2021年9月1日)晩夏の秋田駒ヶ岳。後編。(2015年8月16日)晩夏の秋田駒ヶ岳。前編。(2015年8月16日)20年ぶりの秋田駒ケ岳(2013年7月20日)秋田駒ヶ岳は花盛り(2017年7月10日)初夏の秋田駒ヶ岳。(2015年6月21日)久しぶりに初夏の秋田駒ケ岳・後編(2021年6月17日)久しぶりに初夏の秋田駒ケ岳・前編(2021年6月17日)New秋田駒ヶ岳の春姿と近くの水没林(2022年5月10日、18日)2016/10/01秋田駒登山途中から田沢湖を望む。2015/08/...カテゴリー「秋田駒ヶ岳」の目次

  • 玉簾ノ滝と数河ノ池(2022年5月25日)

    5月25日は鳥海山の山麓を走って、一周というバカなことをしている(その後半の記録はこちら)。その是非はともかく、途中で酒田市の升田という集落に寄ってみた。この場所には玉簾ノ滝と数河ノ池という景勝地がある。前者には、以前、初冬に来ている(記録はこちら)が、後者はまだだった。今回は少し時間があったので、両方に寄ってみた。まずは玉簾(たますだれ)ノ滝から始めよう。滝の入口から鳥海山を望む。散策路を進むとまずは目洗い石。目洗い石の解説そして鳥居をくぐって、御嶽神社。折角なので、狛犬二頭。狛犬・阿狛犬・吽御嶽神社滝は社殿を拝んで後ろに回ると、初めてその姿が見える式になっていた。玉簾の滝は、落差63m、みごとな直瀑スタイルの滝だった。玉簾の滝では意外な植物に出会った。アズマシロカネソウ先月中旬、八塩山にわざわざ登って...玉簾ノ滝と数河ノ池(2022年5月25日)

  • 晩春の大場谷地(2010年5月31日)

    五月も半ばを過ぎると、低地に春は欠片も無くなってしまう。一時期、スプエフェ開花ラッシュに湧いた里山はどこも鬱蒼とした草薮に変わり、一歩踏み込んだら、ムッ( ̄π ̄;とした草いきれ、それは我慢できるとしても、やぶ蚊の襲来にはたまったもんじゃない。あの素敵に明るい春はどこへ行ったのだろう。春の女神様は高い山の上に飛んで行った。秋田では、5月末から6月始めの時期ならば、標高1000m前後の山上にいらっしゃる。今回は深山の遅い春の様子をお目に掛けよう。まずは、八幡平大場谷地。5月31日(月曜日)の模様。この日は休日出勤の代休。前日同様、素晴らしい五月晴れだった。一面の枯れ野原と思いきや奥の方は、ハクチョウの飛来地ならぬミズバショウの群生地と化していた。ミズバショウがいっぱい。リュウキンカも負けてはいない。ここのリュ...晩春の大場谷地(2010年5月31日)

  • 晩春に鳥海山を一周・山形編(2022年5月25日)

    (本頁は「晩春に鳥海山を一周・秋田編」の続きである。)山形との県境付近を通る時、日本海はよく見えるが、鳥海山はしばし見えにくくなる。再び見え出すのは、吹浦を過ぎ、国道345号線に入って松林を抜けてから。遊佐町北目付近(マップではJ)から望む鳥海山は秋田側から見た姿とは大きく違う。主役は左前面の笙ヶ岳(1635m)。鳥海山本体は右に月山森(1650m)を従えて奥まった場所に聳えている。なおここから見る鳥海山は雪が少ない。鳥海山の積雪は東側半分に多く、海岸に面した斜面は元々少なく、いち早く消えてしまう。今回の山形編マップ。北目から少し進み、遊佐町の中心部が近づくと、鳥海山はまた姿を変える。今度は鳥海山本体が右側に高く聳えて、左の笙ヶ岳が後に続くような姿になるが、この後、八幡町まで走っても、この姿形はあまり変わ...晩春に鳥海山を一周・山形編(2022年5月25日)

  • カテゴリー「東光山・八塩山」の目次

    (記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)令和3年、晩秋の八塩山(2021年11月30日)今年の山納めは東光山かな。(2020年11月25日)今年最後の八塩山(2019年11月23日)晩秋の八塩山と東光山。(2018年11月11日)令和3年、紅葉期の八塩山(2021年10月30日)秋晴れの八塩山(2020年10月28日)初秋の八塩山と東光山。(2019年9月13日)真夏の八塩山には何が咲いてるだろう。(2020年8月5日)晩春の八塩山(2019年5月22日)New八塩山でサンカヨウとアズマシロカネソウを見た。(2022年5月17日)New春の日に突然、八塩山へ。(2018年5月11日)New新緑期の東光山(2022年5月2日)New新緑の八塩山・後編(2022年4月24日)New新緑...カテゴリー「東光山・八塩山」の目次

  • 晩春に鳥海山一周・秋田編(2022年5月25日)

    5月25日はとてもよく晴れた。この日は当初、鳥海山の南中腹にある鶴間池に行こうと未明に秋田市自宅を出発したが、出発時間が早すぎたので、秋田側の鳥海山をいろいろな角度から見てから、鶴間池に行くことにした。最初に見た鳥海山は由利本荘市前郷付近(マップではA)から。微かだが、モルゲンロートになっていた。由利本荘市前郷付近から見た鳥海山アップで。風力発電機が朝日を受けて目立っていた。後で気づいたことだが、前郷付近から見た鳥海山は、角度的には秋田市の私の自宅付近から見たのと全く同じだった。参考までに、5月27日、秋田市自宅近所の堤防から見えた鳥海山。続いて矢島付近(マップではB)から見た鳥海山。今回のマップ。この後は矢島からより南東奥にある直根(ひたね)地区(マップではC)に移動。ここは山間なので鳥海山は前山の陰に...晩春に鳥海山一周・秋田編(2022年5月25日)

  • カテゴリー「出羽丘陵」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて二年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、記事一覧の最下段、「前ページ」を一~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「出羽丘陵」の目次

  • ハクセンが十五年目で咲いた。(2022年5月27日)

    たまには園芸の話題を。しかも超短く。ここ数年、ほったらかしにしている自庭で現在、見慣れぬ花が咲いている。一見、ランの一種か他の単子葉類、例えばアルストロメリアのような・・・ところが葉を見ると、全く違う。ガウラ(別名ハクチョウソウ)(アカバナ科)にも似ているが、やはり葉の形が違う。この花の名前はハクセンだ。丈は50cmくらいの草だが、所属はなんとミカン科だった。さてこの花は私の記憶が正しければの話だが、うちの庭にやって来たのは、2000年代の半ば頃、当時の園芸仲間から小苗で送られて来た。当時は庭に比較的スペースが有ったので、地植えにした。毎年、葉を少しだけ茂らせるのだが、花はさっぱり咲かない。ところが今年、ついに咲いた。樹木ならばいざ知らず、草なのに十五年も経ってから咲くとは何事か。ウィキペディアによると、...ハクセンが十五年目で咲いた。(2022年5月27日)

  • カテゴリー「男鹿半島5月」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて二年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すのに、記事一覧の最下段、「前ページ」を一~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「男鹿半島5月」の目次

  • カテゴリー「七座・房住・上小阿仁」の目次

    (記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)上小阿仁村グルメ?紀行。(2021年11月17日)霧の七座山と晴れの房住山(2018年11月6日)房住山で紅葉狩り。(2019年11月5日)晩夏の房住山には何が咲くのだろう。(2021年8月24日)New春の七座山原生林(2022年5月7日)New春の七座山登山(2022年5月7日)サンカヨウを見に房住山へ。次いで七座山。(2019年5月7日)初めての房住山(2018年4月23日)七座山原生林に花を探して。(2014年4月20日、30日)New七座山初登頂(2018年4月13日)春浅き七座山(2021年4月6日)2018/04/13七座山のキクザキイチゲ2021/04/06七座山の奇岩2019/11/05房住山のブナ紅葉以上。カテゴリー「七座・房住・上小阿仁」の目次

  • 男鹿でヤマシャクヤクとシャクの海を見た。(2022年5月20日)

    (本頁は「2022年も男鹿でオオサクラソウを見た。」の続きです。)オオサクラソウを見た後は休憩もせずに、毛無山をさっさと下山した。この山の山頂は自衛隊レーダー施設になっている。それ以外の山頂部は樹木で眺めは好くないし、休憩出来るような場所も無い。下山となったら、パッと霧が晴れ、日が注ぐようになった。同時にブナ林ではエゾハルゼミが鳴き出した。蝉しぐれをおかずにして、下山途中、中腹で握り飯を食す。草の露も蒸発して来たので、途中のある地点から藪漕ぎを開始した。これは藪の中に有るヤマシャクヤクやエビネの開花状況を確認するためだ。生育地に着いたら、ヤマシャクヤクは蕾どころか、早くも三個咲いていた。藪漕ぎしてでも来てよかった。写真はそのうちの開花状況がよかった株(他二個は花弁が落ちかけていた)。ヤマシャクヤクの開花株...男鹿でヤマシャクヤクとシャクの海を見た。(2022年5月20日)

  • 2022年も男鹿でオオサクラソウを見た。(5月20日)

    最低でも月に一回、シーズンによっては複数回通っている男鹿毛無山だが、今年の五月はまだ行ってなかった。大型連休明け以降は山頂部で男鹿の名花オオサクラソウが咲いており、それをめあての登山者も多い時期にあたるが、個人的には、昨年見逃してしまったヤマシャクヤクが気になっていた。今日の天気は曇りで、ときおり小雨もぱらついていたが、午後から晴れるとの予報なので、思い切って行ってみることにした。五社堂の999段石段。緑がだいぶ濃くなってきた。登り口で咲いていたのは地味な木の花ばかり。ミツバウツギこの木は男鹿にとても多く、ずっとただのウツギだと思っていたが、葉が三枚で実が特有の形をしている。手持ち図鑑を繰ったら、ミツバウツギとわかった次第だが、科もミツバウツギ科とウツギとは別科であることがわかった。ミヤマガマズミサルトリ...2022年も男鹿でオオサクラソウを見た。(5月20日)

  • ホオノキの花

    五月下旬のとある日、うちの近所の工業団地を通ったら、ホオノキの花に遭遇した。ホオノキそのものは、(秋田ならば)山に行けばごく普通に見られる。葉がばかでかいので樹木音痴の私でも他の木とすぐ区別できる。ところが花は木の先端部に咲く傾向が有り、しかも木そのものが10~30mと高いため、なかなか見ることが出来ないでいた。今までの山行きでホオノキに親しく接したことと言えば、冬場の巨大な落果ばかりだった。なお近所の工業団地は段丘の上に立地している。今回、私が見たホオノキの花は段丘の急斜面の途中に生えた木のものだった。よって急斜面の上の端を通る道路からだと、花が目の高さに近くなっていた。間近に見る花はとても立派だった。直径は20センチ前後。日本国内に野生する樹木としてはおそらく最大の花と思われる。ホオノキの属するモクレ...ホオノキの花

  • カテゴリー「太平山/春、夏」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて二年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すのに、記事一覧の最下段、「前ページ」を一~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「太平山/春、夏」の目次

  • 春の山伏岳に絶景を見た。(2017年5月29日)

    本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。今回、写真を入れ替え、再アップした。昨年、紅葉時に高松岳と山伏岳に登ったが、この二山から見た眺めはただものではなかった(こちら)。残雪のある時期ならばもっと神々しい景色が見えるのではないかと勝手に推測し、登山のタイミングを窺っていた。湯沢市駒形町より望む泥湯三山。左から小安岳(1292m)、高松岳(1349m)、山伏岳(1315m)。更に接近し、泥湯温泉から川原毛硫黄山に行く途中から高松岳を望む。今回のマップ今回は川原毛硫黄山から山伏岳をめざした。そして余力があったら、高松岳にも足を伸ばそうと考えた。なお、先週、訪ねたばかりの八幡平、玉川温泉叫沢付近で27日、タケノコ採りの女性がクマに襲われて亡くなられた。従来からのクマよけ鈴だけでは不十分と思い...春の山伏岳に絶景を見た。(2017年5月29日)

  • 八幡平大場谷地のミズバショウ他(2017年5月22日)

    本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。5月も下旬になると八幡平の大場谷地を毎年のように訪ねている。此処は標高1000m近い高所なので春の訪れは遅い。下界よりもひと月以上遅れて、今頃やっとミズバショウが咲き出していた。大場谷地から焼山火山を望む。ミズバショウの群生ミズバショウと・・・この湿原はミズバショウの他にエゾノリュウキンカも多い。この芽だしは何だろう。ニョキニョキと突き出している元気な芽だしはコバイケイソウ。湿原の奥の方にサンカヨウの群生地があるのだが、今日のところはまだ雪の下敷きだった。仕方ないので、鹿角市側に少し下り、ブナ林に入ったら・・・サンカヨウニリンソウシラネアオイとオオバキスミレ後日談(1)この湿原はアプローチしやすく(駐車場から徒歩5~30分)、花の種類がとても多い...八幡平大場谷地のミズバショウ他(2017年5月22日)

  • 春の八幡平アスピーテライン(2022年5月18日)

    八塩山に登った(こちら)翌日、5月18日は八つながりと言うわけではないが、八幡平に出かけていた。理由は前日を遥かに凌ぐ晴天が勿体なかったから・・・いつも私ばかり独り山に行っているので、たまには家内も連れて行こうと思ったものの、家内は極めて足弱なので登山は無理。しかし八幡平ならば歩かなくても山頂近くまで行け、雄大な山岳風景を満喫できる。なおこの日は行く途中で珍しい水没林を見ている(記録はこちらの下半分)。八幡平アスピーテラインを走るのは三年ぶりくらいだ。雪のあるうちに来たのは、何年ぶりかわからない。晴天なので、県境近くの展望場所からの眺めは素晴らしいものだった。県境近くからの南側の眺め。畚岳(もっこだけ)や遠く秋田駒ヶ岳を望む。畚岳をアップで。秋田駒ヶ岳をアップで。南西側、鳥海山の方角の眺め。しかし今日は鳥海山は...春の八幡平アスピーテライン(2022年5月18日)

  • 八塩山でサンカヨウとアズマシロカネソウを見た。(2022年5月17日)

    5月17日は、カラッと青空ではなかったが、鳥海山が見えるので、早朝のうちに鳥海山の裾を廻り、水田に映る姿を見て歩いた(記録はこちらのラストの方)。その後、ある目的で八塩山に向かった。八塩ダム湖から見た八塩山今回、八塩山に行ったのは、サンカヨウとアズマシロカネソウを見るためだ。八塩ダム湖湖畔で車を停め、八塩山を撮影していたら、私と同年配の男性から声をかけられた。「岩手から来ました。八塩山は初めてなので、道がよくわかりません。教えて下さいますか。ネット(ヤマップ)で八塩山にアズマシロカネソウが咲くと聞きました。岩手では見られない花なので・・・」。いきなりアズマ・・・の花の名が出たので、こちらも驚いてしまい、「私もその花が目的で来ました。案内しますから、私の車の後をついて来てください。なおこの山にはサンカヨウもいっぱ...八塩山でサンカヨウとアズマシロカネソウを見た。(2022年5月17日)

  • 春の姫神山登山(2022年5月10日)

    5月10日は早朝から岩手県に入っているが、朝7時半頃から姫神山に登ることにした。登山目的は山頂からの展望。岩手山を始めとした山々の眺めがとても素晴らしいお山だ。登山口手前から見た姫神山。脇に「↑姫神山」の表示が有るのにはいつも笑ってしまう。こわ坂登山口。いつもここから登っている。クルマバツクバネソウ森に入ると、いきなりクルマバツクバネソウが咲いていた。このお山、花はあまり多くないのだが、秋田では珍しいクルマバツクバネソウや白花のミヤマエンレイソウが多い。エンレイソウとミヤマエンレイソウが並んで咲いていた。エンレイソウミヤマエンレイソウ他の花たち。こわ坂ルートでは下の方でミヤマスミレとニリンソウ、上の方でカタクリとヒメイチゲを少し見た程度だった。ミヤマスミレミヤマスミレとニリンソウ蕾途中の登山道山頂が近づくと少し...春の姫神山登山(2022年5月10日)

  • 春の岩手山をあちこちから。(2022年5月10日)

    5月10日はほぼ一日かけて岩手山の山麓を廻り、その姿の変遷を愉しんだ。まずは早朝、南麓の雫石町春木場付近(A)から見た姿。今日の撮影地点は次のマップを参考にして欲しい。続いて、小岩井農場に移動し、有名な一本桜(B)から。小岩井農場一本桜(B)から。ここから見る岩手山は南部片富士とも呼ばれるが、個人的には南部おまんじゅうと呼びたい。小岩井農場一本桜(B)から見た姿をアップで。次は小岩井農場から北上し、主要地方道278号線に入り、滝沢分れに向かう。その途中(C)から振り返ると、岩手山の山頂部が右側に突き出すようになった。その姿はおまんじゅうから富士山型に変わっていた。石川啄木の生地、渋民村の「ふるさとのやまはありがたきかな・・・」の歌碑のあるあたり(D)から眺めると・・・。ここから眺める岩手山はとてもスッキリ富士山...春の岩手山をあちこちから。(2022年5月10日)

  • 新緑の鳥海山麓を駆ける。(2015年5月3日)

    (本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)例年、5月連休頃は春の花や新緑を見にあちこちの山あいを訪ねているが、今年(2015年)は5月3日に鳥海山の東山麓を訪ねてみた。まずは猿倉から鳥海山を逍遥。こんなに近くでももやーっとしてるくらいだから、この日は晴れていても視程はあまり良くなかった。続いて奥山牧場を掠める。牧場のシンボルツリーブナの新緑その奥のお花園湿原付近にて。ブナ特有の雪中芽だし。下玉田川の渓谷に入ると・・・こんな綺麗な新緑風景を見たのは久しぶりだ。更に渓谷を下ると、突然、滝が現れる。法体の滝だ。この滝の水はほとんどが鳥海山本体の雪解け水だ。この日は山の中で珍しく車のタイヤがパンクした。更に家内やそろそろ認知症の症状が顕著になって来た母親も一緒だった。要するに家族サービスのド...新緑の鳥海山麓を駆ける。(2015年5月3日)

  • 男鹿で初めてオオサクラソウを見た。(2017年5月18日)

    (本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)男鹿半島は珍しい植物の見られるところで、今回のテーマ、オオサクラソウもそのひとつだ。しかし近場なのでいつでも見に行けると高を括っていたようでまだ見て無かった。60歳も過ぎたので、今年はいい加減見に行くことにした。なお自衛隊道路を使えば、男鹿本山、毛無山にあるオオサクラソウ自生地には徒歩数分程度のところまで行けるとも聞いていた。ところが開花期の五月中旬、間合いが悪いことに大腸ポリープ切除で入院することになった。それでもほとんど歩かないんだから大丈夫だろうと退院した翌日、5月18日に男鹿半島へ向かった。出戸浜付近から男鹿三山(左から毛無山、本山、真山)を望む。※※5月18日の朝は雲が掛かって隠れていたので、4月21日に撮った写真を使用。行ってみて...男鹿で初めてオオサクラソウを見た。(2017年5月18日)

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