なぜ本を読むのか
僕は本を読むのが苦手なのに大好きです。小・中・高、ほとんど読書というものに触れてこなかった(ハリポタと三国志くらい)にも関わらず、大学進学を折に暇さえあれば池袋のジュンク堂や神保町の三省堂に出かけるようになり、本棚を物色するのが趣味になっていました。子供の頃からの積み上げがほぼ皆無で、読むスピードや集中力がないのに知識欲だけはついてしまったため、難しそうな本でもタイトルで引かれて買って帰り、途中で飽きてやがてインテリアと化す。たまにどハマりして読破し、浅はかな自分の人生観を突き動かされたような高揚感を得る。こんなことを社会に出てからもずっとやってきました。 当然、特に大学時代は一般的に言われる…
2021/03/07 16:05