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生きもの二人三脚 http://ayuzou1926.blog.fc2.com/

伊豆半島の自然に抱かれて、生きものたちに囲まれたスローライフを送っています。

アウトドアブログ / 狩猟・ハンティング

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あっきょ
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2020/02/02

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  • マッドマックスと研修生とトーカッター

    先日のことです。職場の私の部署には海外支社からの研修生が定期的に学びに来ます。大抵は通訳の社員が同行しているため会話は問題なし。そんな緊張気味の研修生をリラックスさせるのが、まずは研修の第一段階。それには初めの「つかみ」が大切です。自己紹介では私のネームプレートを見せて名前の漢字を指差し・・・「メル・ギブソン」と。トム・クルーズの時もありますが。これが結構うけるのです。そこで「ドゥユノー マッドマ...

  • 理解と絆のジビエ

    猪肉の食べ方で、我が家の一番人気なのは串焼き。ネギ間にして味塩コショウを振って食べるのが定番です。とにかく脂の乗った猪肉と長ネギの相性の良さは抜群。また猪肉を小さく一口大にカットしているため、食べやすいのも好評の理由。家内も娘も本当に美味しそうに食べてくれますし、もちろん息子も大好き。家族には狩猟や猟犬のことで色々と面倒を掛けていますが、この猪肉串焼きを食べられるのも そのおかげだと思ってくれてい...

  • ヘルパー犬に感謝

    パワフル過ぎる三重地犬の子犬たち。その強烈さに母犬カノはお疲れ気味。しつこくお乳をせがまれて逃げ回ったり怒ったり。なので隔離を行い、子犬たちのだけの時間を増やすようにして、カノを休ませるようにしています。それでも燃えたぎるエネルギーを発散しきれない子犬たち。朝の4時半には大はしゃぎタイムに突入。ご近所さんに申し訳ないなんてもんじゃない。ところが、ここに救世主が登場。それが母犬カノの1回目のお産の子の...

  • 秘密の癒し

    私の日課の一つ『子犬の匂い嗅ぎ』ひょい♪と子犬を抱き上げて、体に鼻をつけて深呼吸。鼻腔いっぱいに広がる幸せな香り。なんで子犬は こんなにもいい匂いがするのだろう。そして体の奥底に眠る母性本能が呼び起こされるような この感覚。「どんなことがあっても子犬を守らなくては」との思いが不思議と強くなります。なるほど、これは子犬たちの生まれ持った策略なのかもしれない。実はここだけの話・・・私は赤ちゃんや幼児の頭...

  • SDGsの末に

    業務スーパーで買った半額処分の竹輪と ごぼう天ぷら。賞味期限と陳列定数の縛りの悪循環の中で いつも売れ残っているのです。これらは閉店と同時に廃棄処分されてしまうため、それを思うと残念でなりません。なので毎週のように半額となった竹輪とゴボ天を買い物カゴにて救出。この二つに大根とコンニャク、そして卵を加えれば立派なおでんに。もちろん煮物にしたり、竹輪にはチーズやキュウリを差し込んでみたりも。初めのうちは...

  • ニホンジカ管理捕獲、今期も始まる

    一年中となって久しいニホンジカ管理捕獲。今期もまた始まりました。そんな今日は、まずは巻狩りで。私はタツ役で参加。配置したのは この林道沿いでは最も重要で、隣り合う尾根の渡りに使う『鹿の交差点』とも言える場所。この薄暗い林間で真価を発揮しそうな水平二連銃に引いたホワイトライン。実に狙いを付けやすい。気の毒ではありますが、鹿にとって『死の交差点』となるのは時間の問題。動きを止めて気配を消し、鹿の発する...

  • 子犬の知能

    生後2ヶ月を過ぎた三重地犬の子犬たち。その行動を観察していると、学習能力は もはや成犬と同じレベル。とにかく頭が良いですし、破壊行動も遊びの一つとなっている様子。物を壊して面白がっているのは知能が高い証拠。形ある物は全て破壊の対象となり、一通り噛んで壊して その物の構造や強度を考察している。でも「いけない!」と注意をすると「スパッ」とヤメる。大したものです。手遅れだった・・・この驚くべき知能の向上は...

  • 旧車の復活計画

    修理をしながら乗り続けてきたスペイシー250。ついに地球を5周しました。それでもエンジン自体は まだまだイケそう。ところが足回りの各ベアリングは要交換状態。ブレーキ系も問題だらけ。正直なところ「もう引退かな」と。今朝は職場の駐車場で「なんだかマッドマックスに出てきそうだね」なんて言われるし。フレームとエンジンだけ感が そう見えるのだとか。ちょっと嬉しいな♪でも、そうは言っても安全上 40年も昔のボロボロバイ...

  • 猟友会総会に己の未熟さを知る

    今日は有給休暇を取って所属する猟友会の総会に出席してきました。私自身が理事を新任することになり欠席する訳にもいかず。そんなことよりも・・・役員の方々が頑張って下支えして下さっているからこそ狩猟環境が整っていることを実感。今後 私たちの世代が同じことを行えるのだろうか。少々不安にもなりますが、今はシッカリと学ぶことから始めて、焦らずにコツコツと身につけて行こうと決意を新たに。また行政との連携や調整が...

  • 使い物にならないスラッグ弾

    以前、猟仲間に類まれなる倹約家の先輩がいました。猟行時のガソリン代も節約したいようで、自分の車は極力出動させずに人の猟車に同乗してばかり。見方を変えれば省エネなエコ猟師。二酸化炭素の排出削減を考えてのことなら大したもの。でも「自分の車で行こう」などとは一度も聞いたことがありません。そんなことなので他事でも色々と。よって猟隊の皆も少々呆れ気味でした。その倹約家の先輩は我が家の近所に住んでいて、猟期外...

  • 朝稽古と懐かしの映画

    朝の4時半、空が白み始めると同時に聞こえてくる取っ組み合いの声。日課でもある子犬たちの激しい朝稽古が私の目覚まし時計代わり。チビちゃんであっても生まれ持った闘魂は猟犬の証。ご近所さんも その事を理解してくれているハズです。。。ごめんなさい。この状況は猟仲間のKさん宅でも同じ。「いやぁ凄いね朝から。もう大騒ぎだよ」と。メスのドンちゃんと オスのタロー君も朝稽古に励んでいるようなのです。そんな話をしている...

  • いったい何匹なの

    猟仲間のWさんご夫婦の元で新生活を送ることとなったリキ君。その際にWさんから こんな物をいただきました。なんと『釜揚げしらす』を2kgも。それも獲れたて茹でたての最高品質の釜揚げしらす。多めに摘まんで頬張ってみると、口いっぱいに広がるホクホクとした食感と優しい旨味。塩加減も絶妙。それを見ていた娘にも、まずは韓国スプーンで一杯。「美味しい♪ 今の一杯で いったい何匹食べたかな♪」その素朴な娘の問いに応えるの...

  • ドナドナ ワンワン

    生後2ヶ月となり、新しい飼い主の元へと旅立つ子犬たち。まずは猟仲間のKさん宅へと向かいます。喜ぶKさんや そのご家族の姿を思い浮かべながら ゆっくりと安全運転。そしてKさん宅に到着するや否や「待ってました!」とばかりに皆さん お出迎えで満面の笑顔。こんなに歓迎していただいて私は幸せ。でも、もっと幸せなのは子犬たち。まずは少し成長したら入る予定の犬舎を拝見。おぉ素晴らしい。それに衛生的。昼間は入り口を開放...

  • 狩猟者の特性

    いつも考えてしまうのです。どんなタイプの人の背中を押せば「よし、やってみるか」と狩猟を始めてくれるのかと。統計上、実際に狩猟を行っている人は、およそ1000人に一人。ラグビーをやっている人たちと同じくらい。つまり比率的に少ないのです。よって少しでも勧誘確率を高めるために狩猟者のタイプを分析。まずは先輩猟師方の特性を振り返ってみます。すると一番多いのは、自然の物を自らの手で採取および捕獲して、それを美味...

  • さらばミニよ

    当時、小学生の娘の学習塾通いにと小型車を物色。送迎は時間的に家内の役目となってしまうため、家内のお気に入りの車種を選択。それがローバーミニでした。後に息子も同じ塾に通うようになり、往復10kmほどを行ったり来たり。一般的なメンテナンスは私が行い、専門知識を要する部分はミニのショップに依頼。冷却系、ブレーキ系、燃料系、足回り等は予防的に早目に刷新。そんな整備状態だったためローバーミニとしては良質な個体...

  • 犬の名は

    今回の子犬たちも、私が信頼を置いている猟師仲間の元へと貰われて行きます。皆さん新しい家族が増えることを心待ちにしているようで・・・その様子からも子犬たちの幸せな未来が見えてきて、私も幸せな気持ちになれます。私の一番の目的は、我が家の三重地犬の血筋を存続させること。よって、お金のやり取りは一切ありません。したがいまして貰って頂ける方には信頼と信用がセットとなるため、必然的に親しくお付き合いさせて頂い...

  • 犬用と人用と韓国スプーン

    ファイヤ~!子犬用缶詰の空き缶が写り込んでいるのはご愛嬌。我が家では犬用と人用の食器や食べ物に境界はありません。。。そんなことなので、昨日は猪肉の焼肉を食すにあたっては脂が多過ぎたため、外側の脂を少々トリミング。その脂と鹿肉、そして筍をを煮込んだ一品も作りました。その名も『伊豆鹿の血肉と猪脂の筍煮』実に美味しそうである。。。と、冗談ばかり言っていると本当に食べてしまいそう。この怪しい筍煮はドライド...

  • 駆虫本能

    子犬たちを観察していると食欲や食事量に違いがあることに気が付きます。無心で ひたすら食べ続ける子。食べたり控えたりと食べ方に変化のある子。消化能力の個体差は、思いのほか大きいように感じます。「子犬は食べ過ぎると その限界を吐いて知る」こんな話を耳にしたことがありますが、本当のところはどうなのだろう。そこには もっと深くて複雑な要素が絡み合っているように思うのです。(子犬たちも絡み合っている。。。)な...

  • ブロ友さんからのアドバイス

    進行し続ける老眼と、若い頃からのド近眼の狭間で猟銃の照準合わせに苦労しだした私。勢子役であることから狙いはオープンサイトのみで、光学機器に頼るわけにもいかず。銃身後退式ではあれ、自動銃のオート5はリアサイトを銃身前方へと移動させて目から離し、老眼仕様としたため、問題は解決。ところが水平二連銃は構造上 どうにもならず。そうしたところ、いつもお世話になっているブロ友さんからナイスなアドバイスを頂きました...

  • 犬舎移設地の用心棒

    それにしてもシジュウカラの適応力は大したもの。天敵から巣を守るために人を利用する話はよく耳にします。ポストや伏せた植木鉢に巣作りしたりと実に逞しい。そんなことなので、犬舎移設地では猟犬が真下に居てもヘッチャラ。猟犬たちも見上げることはあっても、殆ど気にしていない様子。ならば飼育区画の真上の軒下に巣箱を掛ければカラスやタカを防げるはず。そう考えて巣箱をセットしたのは昨年秋のこと。すると今年の春先にシ...

  • 理想の猟芸

    以前、若手の猟仲間から「理想の猟芸って どんなの?」と聞かれたことがあります。猟芸とは、主には猟犬の猪へのアプローチや対峙の仕方のことで、そのパターンは様々。また単独猟や一銃一狗と巻狩りでは、求められる猟芸が大きく異なるため、一概には答えられない。質問をしてきた若手は猪狩師ではなかったため、とりあえず狩猟スタイルを確認。すると「単独での猪狩り」と直球ストライクな返答。「おっ、わかってるな」と思いつ...

  • 子犬生活

    今回のカノのお産で三重地犬の繁殖は一旦ストップ。カノは台雌としての役目を引退させて、あとは運動程度に山に連れて行く のんびりとした生活を送ってもらうことにします。本当にお疲れ様でした。この二回目のお産ではメスの子犬3頭のうち2頭を手元に残すため、一回目の子の駿河と併せて次の世代にバトンを繋げられるメスは3頭に。この中から私の理想とする猟芸に最も近いメスと、猟師仲間さんが苦労して存続させてきた猪犬血筋と...

  • いすゞ友

    先日、犬舎移設地近くの公共駐車場での出来事です。空きスペースに いすゞビッグホーンを停めたところ、その横に驚きの車が。なんと、いすゞ117クーペ。それも希少な初期型!わかる人には分かるマニア垂涎の車。ビッグホーンから飛び降りた私は、117クーペのドライバーさんにまずは挨拶を。そして「1.6Lのツインカムエンジンの初期型ですね!」と間髪入れずに。続けて車内を覗き込み「純正のウッドステアリングだ! よろしければ...

  • 倒す

    ♪この木なんの木 気になる木 かなり弱った木ですから かなり危険なことになるでしょう この木なんの木 気になる木 犬が集まる木ですから 犬がケガすることもあるでしょう この木なんの木 気になる木 倒れたら柵が壊れますから 倒れた場所から犬が逃げるでしょう♪とのことで、犬舎移設地の柵内で立ち枯れしたコナラを伐採することにしました。昨年は弱々しいながらも葉が生えていたコナラ。しかし、今年はとうとう芽吹かず...

  • 凄腕選手からのプレゼント

    昨日は須山射撃場へと行ってきました。『フィールド射撃競技』と呼ばれるクレー射撃の地区大会の進行係を任された私。大会をスムースに進めるために奔走する一日となりそうな予感。ところが選手の皆さんは心得たもので、淡々と競技が流れてゆく。さすがはベテランさん揃い。そんなことだったので、選手の中には私に動画の撮影を依頼する人まで。「お~い、あっきょ君、頼むよ♪」や「次は自分のも撮ってくれる♪}などと。進行係だか...

  • なぜ壊れない

    「壊れて直せなくなった時が別れの時」そう心に決めて乗り続けている いすゞ自動車のビッグホーン。この排気量2550㏄直4ガソリンエンジンの年式車両は、いったいどのくらい生き残っているのだろう。20年以上も同型車と出会ったことが無いため、日本に現存する車両は極めて少ないものと思われます。よって純正部品は欠品だらけでリビルド部品も少ない。走行に支障をきたす部分が修理不能であったり、パーツが入手できない場合は手放...

  • 嬉しい時は

    子犬が人の存在を理解し始めた証拠ではないかと考えているウレション。生後一ヶ月半となり、今がまさにそんな時期のチビちゃんたち。抱き上げると手の平が濡れるようになってきました。でも私にとって子犬たちのオシッコは聖水も同然。気が付くと手も洗わずに食事を取っていたりと。そんな可愛くて仕方のない子犬たち。飼い主となってくれる猟仲間さんたちも思いは同じ。「今日、子犬たちを見に行ってもいいかな♪」と、入れ替わり...

  • まずは若手猟師の指導環境を整える

    猟期中の合同猟および有害鳥獣捕獲や管理・認定捕獲での市町の合同業務において、長年にわたり尽力されてきた勢子長。しかし、そんな鉄人のような勢子長も歳には勝てない様子。それを感じ取っていた私は、なんとか勢子長のレベルに達しようと懸命に頑張ってはいるものの、まだその足元にも及ばず。未熟者の私を猟犬たちがフォローしてくれているだけで、勢子長のように猟運び全体を考えた緻密な犬引きが出来ていません。巻狩りでは...

  • 斧 完成

    獲物解体で使用している古い斧。その昔は薪割り用だったと思われるため、微妙な力加減を要する使用には重過ぎて適していませんでした。よって、まずは刃部を軽量化。また樫の柄は丈夫なものの、握り感覚が私の好みではなかったため、作り直すことに。グリップ感覚に優れる鹿角を材料にできないかと。しかし前回書いたように鹿角の構造上、刃部の穴への直接差し込みは明らかに強度不足。そこで樫材との接合を試みたわけです。接合面...

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