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生きもの二人三脚 http://ayuzou1926.blog.fc2.com/

伊豆半島の自然に抱かれて、生きものたちに囲まれたスローライフを送っています。

アウトドアブログ / 狩猟・ハンティング

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あっきょ
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2020/02/02

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  • 北陸応援割に感謝のジビエ

    家内が北陸へ旅行した友人からお土産を頂いてきました。石川県の『まつや』が製造する『とり野菜みそ』が それ。冬期になると近所のスーパーでも見かけるナイスな味噌。鍋の素としても抜群の旨さを発揮してくれます。その商品名からすると具材は鶏肉専用。今までに何度もこれで美味しい鶏鍋を作ってきました。そう、これが本当に美味しいのです♪と思っていたら、なんと!この『とり野菜みそ』の『とり』は「野菜や栄養をタップリと...

  • 老いに負けてなるものか

    先日、防潮堤の道を通りかかり直面してしまった悲しい自転車事故。もう一人の方と応急処置やレスキュー隊の誘導を行ったものの、事故に遭われたご高齢の方は助かりませんでした。各ニュースで取り上げられていましたが、事故直後とは言え、やはり発見時には既に手遅れだったようです。今日も通りかかると・・・何事も無かったかのように静まりかえる その現場。バイクを下りて手を合わせました。私はその出来事を両親にも話し、注...

  • 三重地犬の子たち

    猟仲間たちと計画的に行った今回の三重地犬のブリーディング。産まれる前に子犬は6頭で雌雄の比率な半々と予想。その場合、オス3頭メス1頭の行き先が決まっていた気の早い私たち。因みに私は将来を見据えてメス2頭を手元に残す予定でした。そうしたところ・・・これが大当たりのビンゴ!産まれたのはオス3頭のメス3頭で、毛色も皆さんの希望通り。「メスが欲しい。毛色は誤射され難い色なら何でもいい」と昨年から切望していたKさ...

  • こんなにも呆気ないなんて

    今日は衝撃的な出来事があったため、書かずにはいられませんでした。いつもの海沿いの通勤路をスクーターで家に向かっていた時のことです。その道は防潮堤の上に位置し、普段からサイクリングを楽しむ人も利用しています。私は海を眺めながら のんびりと走行していました。すると100mほど前方に人らしき物を発見。近付くと一人が倒れており、もう一人が懸命に心肺蘇生を行っていました。驚いた私はスクーターを止め、心肺蘇生を行...

  • ニクサスと猪カツ

    私の薄給ではレクサスは買えませんが、ニクサスなら買えます。ニクサスとは岐阜県は関市の誇る刃物メーカーが作り上げた一品。トンカツ専用のスジ切り器の製品名です。刃物の一種でもある彫刻刀。その彫刻刀は児童数の減少に伴い減産を余儀なくされました。そこで刃物メーカーが彫刻刀の製造技術を応用して、このニクサスを開発。最高レベルのスジ切り性能を有することに成功したのです。私はこのニクサスのおかげで様々なジビエを...

  • 解体用斧の柄

    鹿角で斧の柄を作れないものか。少し考えただけでも難易度が高そう。鹿角は中心部が密な状態ではないため、外側を削って刃部に差し込んだ場合、強度不足となることが容易に想像できるのです。唯一、角の根元の部分は密な無垢状態ですが、それとて数センチがいいところ。刃部に差し込む長さ程度しか強度が保てないはず。よって差し込んだ付け根から折れてしまうでしょう。やはり一般的に使用されている硬い樫は柄材として優れている...

  • 犬の健康食

    毎日の食事がドライドッグフードのみでは可哀そう。犬の栄養バランスは そんな単食でもいいとは思いますが、胃液を吐き戻す頻度を考えると慢性的な胃もたれとなっている様子。そこで獲物肉と野菜を煮て、煮汁ごとドライドッグフードの上にかけて与え続けたところ、胃液を吐き戻す回数が明らかに減少。それを以て胃もたれが軽減されたと考えています。以来、我が家では ずっとコレ。ところが もっと胃腸の調子が良くなり、糞の状態...

  • お手本猟師

    いつも頼りになる先輩猟師の方々。その中で、タツ役として私が信頼を置いている一人でもあるSさんが、いつもの如く卓越した判断力を見せてくれました。昨日の有害鳥獣捕獲の対象地域は、ひと山丸々で かなり広い。ところが参加できる隊員が少なく、どうしたものかと。そこで猟場の渡り(獲物の出入口的な場所)にタツ配置をガッチリと固めることにしました。題して『締めタツの関所作戦』本来ならば猟場の中にも何ヶ所かタツ(中タ...

  • ニホンイシガメよ達者でな

    長い間続けてきたニホンイシガメの繁殖と放流。友人のカメの研究者から、とある地域でニホンイシガメが激減しているとの嘆きの調査報告を聞き、一念発起。その調査に同行して雄と雌を確保。そこからニホンイシガメの繁殖が始まったのでした。産まれた子ガメは3∼5年飼育して十分に大きくしてから放流。この方が格段に生存率が高いのです。今日はそんな放流日。同水系の放流ポイントに向かいます。静かで安全なこの水辺。これくらい...

  • 子犬選びのポイント

    優れた猟犬を子犬のうちから見分ける方法。これが知りたくて多くの先輩猟師に聞いて回ったことがあります。すると皆さん それぞれに持論を語ってくれる。雌雄、毛色、気質、体格 等々の違いによりアレコレと。ところが誰一人として明確に言い切る先輩はいない。「うちの血筋は そんな傾向にあるんだよね」が いいところ。今は亡き私の師匠も「いい犬に出会うのは宝くじに当たるようなもんだ」と見分け方を教えてくれない。中島猪犬...

  • 生後一ヶ月の三重地犬の子たち

    子に乳を与え続ける母犬カノの健気な姿。その命の源とも言える乳を出すために、タップリと食べて水分補給も頻繁に行っている。母犬と子犬にとって新鮮で衛生的な水はとても大切なのです。しかし子犬たちには そんなことは分からない。運子ちゃんを踏んだ足で水容器の中に入ってしまうことは毎度のこと。よって母犬用の水容器を寸胴に変えて縁を高くすることで それを阻止。ところが子犬たちは成長するにしたがい、その縁をも越えよ...

  • 防錆効果や如何に

    落ち葉より抽出した煮汁と酢を合わせた溶液に丸一日漬けておいた斧の刃。引き上げて、まずは水洗い。うむ、薄黒くなっている。試しにスチールウールで擦ってみましたが、表面の黒さは変わらず。タンニンの化合物により、かなり強固な被膜ができたよう。ただし、水分が残った部分をそのままにしておくと、薄っすらと赤サビが浮いてしまう。その様子はペンチや鉄製の刃物が濡れたままだと赤サビが浮くのと同じレベル。表面を荒らして...

  • 鐵具の錆止め

    狩猟の解体時に使用している斧。先日のブログでは、その刃部の調整や修理を行いました。このまま柄を付けて完成としてもいいのですが、錆止処理だけはしておきたい。猟銃の錆止めで使用している薬品を塗布することも考えましたが、試してみたい処理方法があったため犬舎移設地へと向かいます。犬舎移設地には山栗の木が生えていて、落ち葉がまだ残っている。タンニン成分が柿の木に次いで多いと考えられる栗の木。その落ち葉を煮れ...

  • 理屈を理解できない狩猟者

    狩猟において猟場が猟師同士で重なってしまうことは極めて危険だと言えます。猟場面積の割に猟師の多い こちらの地域では、それを避けるためにシッカリと猟場の区分けをしています。その猟師同士の取り決めは絶対。しかし、それを守らない者が たまに居る。どさくさに紛れて取り決めを破るのです。それどころか盗人猛々しく開き直る者まで居る。大抵は猟師と呼べるレベルに無い者が その様な不届き者に多く、最終的には居場所を失...

  • なんちゅうか町中華なジビエ

    先日に仕込み、冷蔵庫にて寝かせていた猪チャーシュー。これを使って今日は町中華な料理を作ります。とは言っても市販品に猪チャーシューを入れるだけですが。これをジビエ料理と言い切る私も いかがなものか。。。で、作ったのは猪チャーシュー麺と・・・猪チャーシューゴロゴロ炒飯。お椀に盛って逆さに・・・パカッ♪どちらも抜群に旨い!家族にも大好評!こんな夕飯も たまにはイイもんです。お腹いっぱいになりました。ごちそ...

  • 帰らなくちゃ

    早朝のまだ暗い新東名を三重県へ向けて ひた走るインプレッサ。4速ATをスポーツモードにすると面白いように良く走る。1500㏄のボクサーエンジン、侮りがたし。そんなことで、予定よりだいぶ早く息子の住まいに到着。一休憩した後は息子の職場までを2往復して練習走行。途中でセルフのガソリンスタンドの利用方法もレクチャー。心配極まりないペーパードライバーの息子でしたが、とりあえずは何とかなりそう。あとは乗り込んで運転...

  • 納車

    幼少の頃より零戦に憧れを抱き続けている息子。小学二年生の夏休みの工作では画用紙で同機を作ったりもしていました。時が経ち、そんな息子も今は新社会人。通勤車両が必要となり、私が手配することになりました。「ならば愛着の湧く車を選定してあげよう」とのことで、スバルのインプレッサの中古車を購入。本日、納車の運びとなりました。スバルの前身『中島飛行機』が製造していた零戦のエンジン『榮』をイメージせずにはいられ...

  • 我が家の定番

    野性味の中にも旨さが光る猪肉のチャーシュー。煮込みタレの火入れも兼ねて作ってみることにしました。今回はモモ肉を使用。まずは肉の巻き込み側の表面に砂糖とコショウを塗します。たまたまザラメがあったため、試しに使ってみることに。そうしたらタコ糸で縛って表面を焼きます。こんな感じでいいかな。煮込みタレは醤油と酒がベースですが、肉の旨味と溶け出した砂糖の甘味が加わり土佐醤油のような味わい。これに焼き目を付け...

  • オーノーなオノ

    獲物の解体で使用している斧。骨を丁寧に分割する場合は一般的な刃物を使いますが、そうでない時は斧で手早く処理。やはり斧はパワーが違います。しかし私が使用しているのはマサカリか?大きさや刃形状により呼び方は変わるようですが、私は金田一京助 博士を支持したい。それに猟師仲間の間では皆が「斧」としているため、ここでも斧とすることにします。で、この斧がめっぽう重く、小型の割に片手で振るには結構しんどい。とに...

  • 春の山の恵みを食す

    猟仲間さんから頂いたタラの芽。母が実家横の土手で採ったワラビ。そして父が栽培している原木シイタケ。この3種類を天ぷらで食べてみることにしました。タラの芽といえば、まずは天ぷらが思い浮かびます。またシイタケも天ぷらとは相性が良い。でもワラビは初めて。どうなんだろう。まずはタラの芽とシイタケは適当な大きさにカット。ワラビは かき揚げにしようとも思いましたが、試しに一本丸々揚げで。で、サルでもできる天ぷら...

  • 老眼と銃と射撃練習会

    スコープに効き目を添えて遠くの標的に向かって引き金を絞る。そんな精密射撃には男のロマンすら感じてしまいます。でも私とは一生 縁の無い狩猟スタイル。考えてみれば私の使用している銃は100年以上昔に設計された銃身後退式のオート5。それと西部開拓時代を思わせる水平二連銃で、どちらも骨董品レベル。ならば次の所持は種子島しかない。。。あの一発勝負感がたまりません・・・って、猟に使えるのかな。。。と、それはさて置...

  • 猟犬の子犬選び

    三重地犬の子犬たちを観察していると、生後1週目でも気質の特徴が表れているため、その違いに興味が尽きません。おっとりしていて落ち着いている子。「やめろ~触るな~!」と言わんばかりの子。ちょっとビビリな子。ひたすら寝ている のんびり屋さんの子。それが抱き上げるたびに同じ反応なのだから笑ってしまいます。そして生後2週目が過ぎて目が少しずつ見え始めた今も、その反応は変わらず。今までの子犬たちも同じで、目が開...

  • これもジビエ料理か

    肉の大きさと形が狙った通りに仕上がった猪肉ハヤシ。食味の方も旨味と食感の両方が楽しめて、今までより断然美味しい。塊肉のまま煮込んで後にカットする作り方は、メニューによってはアリだと分かり、改めてプロの凄さを感じた次第。また今回も勉強になりました。そして昨日も真夜中クッキング。冷凍しておいた座布団のような業スーの焼そば麺で3日分の昼食を作ります。キャベツと豚肉だけの具材のシンプルな焼そば。これが結構...

  • 勢子の新時代

    狩猟への力の入れようは人それぞれ。なのに私は若手猟師に対して「みんなで犬を飼おう!」などと顔を合わせるたびに強要を。少々煙たがられているようですが。。。確かに猟犬を飼育して猟に出動させるためには かなりの労力を要します。また若手たちは子育て真っ只中であったり、独身の人でも仕事で出張したりと大変。よって猟犬飼育が日々の生活の足かせとなってしまうのです。ペットホテルなどに預けられる犬種ではありませんし...

  • かたまりにく

    とあるプロの料理人から教えて頂いた新たなる製法。これを市販のハヤシで試してみることにしました。ルーの箱裏の通りに作らずに、肉を塊のまま数時間煮込み、ルーを入れる前にそれを取り出してカットするのです。この方が肉の旨味を閉じ込められて、且つ、肉を煮込んでからのカットならば変化が少ないため、狙った通りの大きさや形となる。なるほど。よって今回は猪の腿の塊肉を使用。まずは800gを丸のままで表面を焼きます。それ...

  • 次なる一歩

    今朝、母犬カノの食事中に子犬たちをチェック。すると明いたばかりの小さな目で私を見つめてくれました。生後14日、予定通りの開眼にまずは一安心。まだ見えていないようですが、見え始めると徐々に行動範囲が広がるため、その対策をしておきます。まずは犬小屋から自由に出入りできるようにします。それと狭い所は入り込まないように塞ぐ。あとは水入れを母犬用と子犬用に分けて、母犬用はイタズラされないように器の背を高く。子...

  • 三重地犬の子の2週目

    このところの気温上昇により、母犬カノの子犬たちから離れる時間が長くなりました。おそらく日本犬にとって、今くらいの気温が子育てにおいても丁度いいのでしょう。子犬たちは、お互いにくっ付いたり離れたりで温度調整をしながらスヤスヤと。カノは舌を出して息をしたりもせず至って平穏な様子。夏のお産のことを思い出すと、本当に春は楽ちんで安心。そんな子犬たちは、産まれた時の倍ほどの大きさとなり、競い合うように成長し...

  • 猪肉の満漢全席と供養祭

    沼津のフレンチレストラン『ラパンアジル』のヨッシーさん。ヨッシーさんはオーナーシェフであり、凄腕のハンターシェフでもあります。そんなヨッシーさんに弟子入り(勝手に)して料理の基本を教えてもらうこと数年。毎度のように目からウロコのプロのノウハウを学ぶ日々。先日もジビエ料理の様々なノウハウを舌で確かめられる機会を得て、大いに勉強になりました。メニューは下記の通り。猪肉のボロネーゼソースのパスタ猪肉のブ...

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