chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
生きもの二人三脚 http://ayuzou1926.blog.fc2.com/

伊豆半島の自然に抱かれて、生きものたちに囲まれたスローライフを送っています。

あっきょ
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/02/02

arrow_drop_down
  • 猪狩師への感謝

    狩猟歴の浅い私ではありますが、これだけの短期間で様々な狩猟経験が出来たのは師匠や先輩方からの教えがあったからこそ。また狩猟知識において多くの事を学び、それを立証して使える知識とできたことも然り。もしも我流で狩猟を始めていたら、私の場合は今の10分の1すらも狩猟を理解できていなかったはず。それに私自身はまだまだ道半ば、いや、やっと入り口に立てた程度。これからも続くであろう狩猟人生を考えると、今のうち...

  • 遠吠えの不思議

    毎日のように鳴り響く救急車や消防車のサイレンの音。寒くなってくると、その回数が増えるように思います。緊急車両を要請した方々は、それこそ一刻を争うほどに深刻な状況でしょうし、そこに急行する隊員方も使命感の元に必死でしょう。無事を祈る気持ちと、隊員さんへの労いの気持ちがサイレンの音を聞くと湧き上がってくるのです。ところが、その気持ちを吹き飛ばすが如く、我が家の猟犬たちはサイレンの音に反応してしまいます...

  • 丸石自転車よ蘇るのだ

    正月休みを利用して我が家の乗り物を修理することにしました。まずは娘の電動アシスト付き自転車から。低い空気圧のまま段差に乗り上げてパンク&リム曲がり。修理に半日も掛かってしまいました。次はスクーターのタイヤ交換。古いスクーターなら新品タイヤを買うよりも、中古部品として売っているホイール付き中古タイヤを買った方が合理的。新品タイヤだと前後で1万円くらいしますが、中古ホイル付きタイヤはオークションなどで...

  • もっと山に行かないと

    なんだかんだで、三重地犬の若犬たちの山訓練に2週間ほど行けずじまい。本来なら毎日のように裏山に行きたいところですが、仕事から戻ると、もう真っ暗。そんな今日は、やっと正月休暇に入ったため、いざ裏山へ。メスの駿河と山へ向かいます。夏はこんなだったのに、随分と逞しくなりました。山に入ると、いきなりの倒木。前回は無かったため、あの連日の強風で倒れたのでしょう。それにしても凄い破壊力。引き出しルート上なので...

  • 半額ハンターのクリスマス

    私は自然の素晴らしさを崇める自然崇拝者。平たく言いますと無宗教者であり、クリスチャンではありません。でもクリスマスの時くらいは皆と一緒にその気分を味わいたいのです。ところが今年のボーナスは散々で、昨年より一割もダウン。昨今の様々な要因による収益悪化・・・との会社側の説明。もう、社長のバカバカ♪これが中小企業の泣きどころ。企業体力の弱さについては、どうすることも出来ません。そんな事でスーパーに買い物...

  • 犬の反抗期

    天真らんまんな気質の犬ほど、時に飼い主の指示に従わなくなることがあります。何事に対しても臆さない性格が裏目に出てしまうのでしょう。「どんどん行っちゃえ」とか「こんなの怖くないもん」が・・・「このオッサンの命令なんて知らんぷりしちゃえ」と、なるのかもしれません。我が家の猟犬たちの中でイケイケ気質のものは成犬になるまでに、そんな反応を見せる時期がありました。いわゆる反抗期なのでしょう。だいたい生後半年...

  • 猟師同士 お互いのために

    昨猟期、猟場近辺の農家の方々や猟師たちから耳にした苦情。原因は他県ナンバー車の猟師たちによる様々な問題行動でした。地元猟師たちと猟場が重なる地域で、それは起こっていたのです。実際に私もその現場に出くわし、猟車のナンバーや現場を撮影。それを以って、こちらの猟友会上役たちと、その対処について検討したのです。「とりあえず口頭で注意をして、改めてくれたらそれで良し」「ただし問題行動を認めなかったり、改める...

  • 雑用フル回転

    「猟の合間の貴重な時間を活かすのだ!」と、天気の神様が、またもや私に強風を吹き付けてくれました。。。先週のベテラン犬の事故が未だに悔やまれてなりません。でも四肢は助かりそう!よかった!そんな事もあり、今日は猟を休んで一気に用事の片付けを。まずは年賀状をプリントアウト!写真は通勤途中に撮った富士山ラピュタ雲。次は先週の強風で穴が開いたカーポートの穴塞ぎ。昼食の後は整備工場へ。車検が済んだビッグホーン...

  • 猟師のハードル

    「猟師」とは本来、狩猟を生業とする人のことを意味します。よって、狩猟が趣味の範疇であるサラリーマンの私は、ただの狩猟者。本当は猟師ではないのです。いつも自分のことを「猟師」などと記してしまい、実はとても後ろめたい気持ちでいます。誤解を招くような言葉で背伸びをして自分のことを書いている。なんちゃって猟師の私。一般の方々は分からなくても、何か引っ掛かりを感じているのです。そんな私が崇める本物の狩猟者た...

  • 花咲か爺さん

    犬の散歩に行けない日などに用足しをさせている我が家の庭。しかし頭数が多いと、そのオシッコにより土壌は酸性化は加速。尿素やアンモニアを分解してくれる土壌細菌の活性や分解能力を弱めてしまうのです。とにかく、みんなオシッコまみれで、わけ分からん!おかげで肉球ハンコにより、私の部屋着は一瞬で彼らと同じ体臭に。また、庭を水で流しても流しても・・・ダメ。徐々に臭いが強くなってきました。これでは周辺の方々に迷惑...

  • 他県のデタラメ狩猟者たち

    他県の地元の猟師たちから締め出された他県のデタラメ狩猟者たち。そんなデタラメ狩猟者たちは「隣県へ」その猟場を求めます。そして、またもやデタラメな猟を行い、悪事も働く。公道を跨いでのタツ張りと発砲。その公道は、シイタケ農家さんやミカン農家さんが頻繁に通る道。捕獲した獲物の血を大量に垂れ流した道は、そのまま。獲物残滓処理も、他の猟場へ投げ捨て状態。罠師の括り罠に掛かった獲物を盗む。こちらの猟師の縄張り...

  • 雨が降ったらアウト

    ポリカーボネートってこんなに弱かったの?それとも先日の強風が凄すぎたの?おそらく、その両方だったのでしょう。こんなところにポッカリと穴が。おまけに穴の下には屋根から吊るしたボート。ボートの直下には車。むむむ!由々しき事態。これは極めて危険な状況にあると言えます。雨が降ったら大変。一気に水が溜まって・・・それにしても経年劣化に対して、ポリカの波板がこれほどに脆いとは。15年ほどでパキパキと手で簡単に...

  • 強風下の強行猟の代償

    「やっぱり犬は分かってるんだよな」と改めて思うのです。一般的に捜索範囲の広い洋犬でも、私や隊員たちと同調しての猟であることを理解している・・・と。ただし、それを分かっていない犬もいる。私は勢子請負人として、他の猟師の多くの犬を引いてきました。その上で感じるのは、犬の人に対する信頼度の違い。これは、飼い主の犬との接し方の違いと見事に一致します。飼い主と同じ敷地内で飼育されて、愛情の中にもメリハリある...

  • 優秀な猪犬

    猪狩りを専門的に行う猟犬を猪犬(ししいぬ)と呼んでいますが、その定義とは何だろうと考えるわけです。端的には「猪を狩れる猟犬」となりますが「狩る」にも色々とあります。まず、巻狩りにおいて猪も鹿も捕獲する中で「猪が獲れた」だけでは猪犬とは呼べません。それは普通の猟犬。その中で多頭数でないと猪を追い詰められないような猟犬も違う。やはり単頭でも己の命など顧みず、猪を足止めたり咬み止めてしまう気が強くケンカ...

  • 曲げ曲げ犯人

    猟車のナンバープレートに、なんちゅうことするねん。こんなに曲げちゃって。犯人は、だいたい分かっているのだよ。だけどスグに直しちゃうよ。では私のゴッドハンドで・・・ほれ、真っすぐ。ついでにコレで・・・バッチリ!ゴージャス!猟車に戻そう。明日は晴れて下さいよ!チュルちゃん、もうやっちゃダメだよ。応援ありがとうございます!にほんブログ村...

  • 我が家の楽しみと健忘

    「味塩コショウの詰め替えパックを置いておくわよ」と家内。何で、いちいちそんな事を話すのだろうか。それが何を意味するのかが分からなかった私。出勤する準備をしながら聞き流してしまいました。そして出がけに「今日の夕飯は何にしようかね」と聞いてみたところ・・・「あなた、忘れちゃったの?」と心配顔の家内。ここ最近、年相応のボケとでも言いましょうか・・・話した内容をスグに忘れてしまう事が多くなった私。以前から...

  • グループ猟に大切なこと

    銃猟による大物猟において「楽しい」と思える猟スタイルは人それぞれ。ところが、その猟スタイルを自由に選択できない地域もある。こちらの地域は、まさしくそんな状態。グループ猟が主体です。よって事前にシッカリと情報を取ることと、猟師の不文律を理解している指導能力を有した猟師に教えてもらうことが、狩猟を始める第一歩であると実感しています。これらを怠ったり誤ると、狩猟者とし全く成長できないどころか、辛い思いを...

  • 生後6ヶ月の三重地犬

    思えば、あれから半年が過ぎました。とにかく母犬カノは、猛暑もあって大変だったはず。そのカノの頑張りに突き動かされるように私も頑張りました。無心で親子の世話をする毎日でもありました。気が付けば我が家に残した3頭の子犬たちも、すっかりと若犬に・・・にはまだ早いかな。骨格的には成犬のまだ2歩手前くらい。これから体格がガッシリとしてくるのです。では毎月の体重測定を行てみます。初めに長男の金剛。体重は16....

  • 檸檬

    なんだか梶井基次郎の小説のような題目ですが、そんな崇高なものではありません。私の今の心境をありのままに題目に込めてみたのです。心安らぐ出来事・・・とでも言いましょうか。・・・・・私は猟場近くの農家さんや集落の方々に出会ったときは、必ず声を掛けることにしています。「お騒がせしてしまうと思いますが、安全には十分に気を付けますんで・・・」から始めて世間話を。そんな猟場近くの方々は常に獣害に悩まされている...

  • 縛って愛して

    私は結束バンド大好き人間。もう何でもかんでも結束バンドでキュ♪ホームセンターや100均ショップの結束バンド売り場でも、いつもワクワク。そんな私のハートも結束バンドはキュ♪とにかく買わずにはいられない。なので、我が家には常に様々なサイズの結束バンドが揃っています。そして・・・犬舎では脱走防止にキュ♪ユキよ、余計なことは考えるでないぞ。自転車のカゴもキュ♪バイクもキュ♪猟車だってバタの留め具にキュ♪古い車両に...

  • 風向きと早出の大失敗

    今日は犬を放つ前からイヤな予感。猟開始前あたりから急に風が強くなり出したのです。天気予報を確認しておくべきだったな。「風下から攻めるは上策」との私の決まり事とは正反対の方向から犬を入れてしまいました。つまり風上から攻めてしまったのです。風は音も運んでしまいます。猟犬たちの微かな気配が気取られたとしか思えない展開となり・・・やっぱり・・・と。獲物たちが、タツ配置完了の前に抜けてしまったようなのです。...

  • 悩ましい猟場

    今日はタツ配置を決めるために山へと向かいました。明日も先週に引き続き合同猟を行うために。予定している猟場は、標高300mほどの同じような大きさの山が並んで二つあり、そのどちらか。山の真ん中の洞を尾根に向かって登り、その尾根付近で見切りを行うことにします。ところが、この洞の尾根までは結構距離がある。さて、どうしたものか。おっ、シカの糞。シカの糞があるということは・・・源平合戦での鵯越(ヒヨドリ ゴエ...

  • 夕陽のシーホーク

    おりょ?そんな所でコッソリと何をしているのだろう。流木でも拾っているのかな。おぉ失礼申した、SH-60シーホークではござらぬか。それにしてもヘンだな・・・機体番号を隠しちゃったりして。も、もしや・・・先日の演習で、落とし物か忘れ物をしたのかな。ならば致しかたない。見なかったことにしてあげよう。。。仕事帰りに不可解な着陸を行った1機のシーホークを発見し、詮索してしまいました。でも自衛隊の方々も、私たち...

  • 毎日 いつまでも

    毎日、仕事から戻って最初に行うことは、猟犬たちの獲物肉のリゾット作り。鍋を火にかけて30分くらいで出来上がります。しかし、その間の時間がもったいない。家族に鍋をお願いして、私は犬舎へと向かい清掃を開始。猟犬たちの用足しと犬舎清掃を終える頃には、リゾットが食べ頃の温度に。鍋を水に浸けて冷やしてくれているのです。家族には感謝。これをドライドッグフードの上に、あんかけのように掛けて出来上がり。そして、こ...

  • 引き金を引くタイミング

    銃猟による実猟において、捕獲率の高い人は射術に優れた人。と言いたいところですが、そればかりとは限りません。もちろん射撃が上手いに越したことはないのですが。やはり大切なのは適切な状況判断と、その処理の速さにあると感じています。獲物が見えている間の、どこで発砲するのか。その獲物の動きから次の行動を予測する。これが冷静に行えるかどうかが、猟師として信頼されるか信頼されないかの分かれ道。私は今までに様々な...

  • 勝手に師匠からの授かり物

    どの分野でもそうですが、本当に凄い方ばかりで驚きます。人類が現代の文明に辿り着けたのは、そんな方々が太古より存在したからこそ。もしも人類が私のような者ばかりなら、今頃は石器時代だったことでしょう。しかし、それはそれで地球に優しいし、人類はもっと心豊かに暮らしていたようにも思います。だったらそれもアリかな。でも、サル酒ばかりでスーパードライは飲めなかったはず。。。それはイヤ。さて・・・そんな凄い方は...

  • 諸説ありの鹿角

    ちょっと違和感を覚える道路標識でもお馴染みの?鹿角。こんな角の鹿を追い求めて山中を探し回る毎猟。。。その歪さに「あれは貴重だぞ。価値がある」と、のたまう先輩方。。。本当?実際にあの様な形状の角では、下草が繁茂したり枝が垂れ下がった山中では移動し辛く、天敵だったと思われるニホンオオカミが絶滅していなければ、生き残ることは難しかったでしょう。とにかく鹿角は、生息環境や密度によって形状や大きさなどが異な...

  • 先輩猟師の布陣

    昨日の先輩猟師のアドバイス。撃ち漏らさないための布陣に、妥協なき猟師魂を感じました。しかし・・・とんだ誤算が。合同猟を行う猟友会会長率いる猟隊の隊員たちに、重要な特命が発令されているのをスッカリ忘れていたのです。会長が。。。なんと!今日は防災訓練の日。猟隊員たちの職業は様々。土建屋親方、消防小隊長、医者、シェフ、議員、役場職員、設計技師、等々。中でも消防小隊長、役場職員(防災担当)はじめ自治会の役...

  • 猟場の下見

    明日は猟友会会長率いる猟隊との共同猟を行う日。よって、相方と一緒に猟場の下見とタツ配置の段取りをすることに。それにあたってのアドバイスを頂くために、先輩猟師に同行をお願いました。「とっておきの場所があるからな。教えてやるよ」と、何とも心強い。私が一生かかっても足元にも及ぶことは出来ないであろう頭脳明晰なこの先輩。師匠亡き後は、ずっとお世話になりっぱなし。先輩は今はプロ罠師として忙しい毎日を送ていま...

  • 不快な腐海

    なんだか臭い。我が家の庭が臭い。家の横を行きかう小中学生の諸君も「うわっ!この家、くっせ~っ!」と、毎日のように。でも、ご近所さんは大丈夫なはず。なぜなら我が家の周辺は、地形の関係で大抵は一定方向に風が吹いているから。ご近所さんは風上に位置し、風下の通りには生徒諸君。。。ごめんなさいね。ところで、その臭いの元は何なのか。答えは簡単♪猟犬たちのオシッコ。犬舎内のレンガやコンクリートの上にオシッコをし...

  • 剣鉈からナイフへ

    おぉ・・・なんとしたことか。猟期に入って1ヶ月が経つというのに・・・気が付いたら一度も剣鉈を抜いていない。いつも猟期初めはパタパタと獲れるのに。今獲らずして、いつ獲るのだ!・・・もっと脂が乗ってから♪でもマズい・・・このままでは家族が飢えてしまう。猟犬たちだって不満顔。ところで肝心の剣鉈は錆びていないだろうか。そうだ、ステンレス鋼だから大丈夫か。今猟期から剣鉈をヤメて、その役をバックのナイフに委ね...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、あっきょさんをフォローしませんか?

ハンドル名
あっきょさん
ブログタイトル
生きもの二人三脚
フォロー
生きもの二人三脚

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用