chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
生きもの二人三脚 http://ayuzou1926.blog.fc2.com/

伊豆半島の自然に抱かれて、生きものたちに囲まれたスローライフを送っています。

あっきょ
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/02/02

arrow_drop_down
  • 食べ物は自給自足でお願いします

    先日、酪農家の方々の苦境をニュースで取り上げていました。この物価上昇における飼料費の高騰が深刻なレベルにあると。「何とか策はないのだろうか。この先どうなるのだろうか」と私も他人事とは思えず、ニュースに耳を傾けたのです。職場でも原料価格高騰や物流停滞による問題で、毎日頭を抱えていますので。しかし、そうは言っても、酪農家さんのように経営者の立場ではこの問題を捉えていませんでした。ところが昨日、ペットシ...

  • 危険な香り

    三重地犬のカノが産んだ7頭の子の中で一番の危うさを放つ零。この子犬は何かが違う。物怖じしない兄妹たちの中でも、その大胆さは随一。とにかく何でもイケイケなのです。今日は、そんな零の初めてのリード散歩。家を出てからは、お約束で「いやだ!」の駄々こねモード。でも公園に着いてリードを放つと、待ってましたとばかりに走り回る。ここまでは先の2頭と同じ。ところが、ここからが違う。リードを繋いで路上に出てもグイグ...

  • アルミドッグケージの改造完了

    猟犬スペシャリストの方から頂いたアルミドッグケージ。この『加納金属製作所』は、私の憧れのメーカーでもありました。とにかく製作精度が高く、作りの良さは抜群。ところが、元が大型の鳥猟犬用のドッグケージだったため、少々大きかったのです。これを我が家の中型の大物猟犬に合わせるべく、改造を開始。それにあたっては、猟仲間さんが勤めるアルミ製品製造会社『新興和産業』さんに助けを借りることに。寸分たがわぬ精度で、...

  • イヤでござる

    子犬は初めてのリード散歩を嫌がるものです。その立場になって考えてみれば当然なのですが。見知らぬ世界に引き出された上に、動きを制限するリードを付けられるわけですから無理もありません。でも数回もリード散歩を行えば、大抵の子犬は慣れてくれるもの。学習による安心感と好奇心が、警戒心に勝るのでしょう。リードの存在も理解しだすようですし。そんなことで、2回目のワクチン接種が終わり、抗体が出来たであろう我が家の...

  • 子連れ狼の晩餐

    『子連れ狼』なんとも衝撃的な時代劇でした。ドラマ最後のお決まりのナレーション。「じっと我慢の子であった」と併せて、子供心ながらに切ない気持ちになっていたのを思い出します。古小屋の軒下で、雨宿りをしながら父の帰りを待つ大五郎。そんな大五郎に、当時小学生だった私は自分を重ね、共働きだった両親の帰りを待っていたのです。あれから半世紀が過ぎ、私はフレンチシェフのヨッシーさんから、思わぬ流れでイノシシの後ろ...

  • 健康犬散歩

    このコロナ禍において、犬を飼い始めたご近所さんが随分と増えました。感覚的には以前の10倍以上。とにかく犬散歩の方々が、引っ切り無しに家の前を通るのです。そんな私も雨が降らなければ、1頭ずつで、3ラウンドの3頭ペースで犬散歩。一日では、それが時間的に限界。猟犬なので、愛玩犬のように飼い主に歩調を合わせて歩くことなどしませんし、そんな躾もしません。グイグイと強烈に引っ張りたいように引っ張らせています。...

  • 水かけババア

    ついこの間、産まれたばかりなのに。メスの子犬の駿河が成犬の仲間入りをしたようです。早いなぁ。穏やかな中にも、荒々しい性格が見え隠れする生後4ヶ月を過ぎた駿河。成犬のオスたちが、その駿河の発する発情フェロモンにメロメロ。オス犬たちにとって、先輩犬でもある2頭の成犬のメスに対しては遠慮がちな興奮なのに。不用意に近付くと「ガブリ!」とされますので・・・ところが、駿河は無抵抗で、おまけにジャレついて来る。...

  • 我が家の猪犬の系統

    今は亡き私の師匠。私は師匠と出会えて幸せでした。猪狩りや猪犬について必死に学ぼうと頑張っていた私を、同じように全力で教えて下さったのです。師匠は猪犬に人生を捧げたような人でもありました。そんな師匠と親睦の深かった浜松の猪狩師のS・Aさん。S・Aさんの猪犬作出や猪犬文化への貢献度の高さは、猪狩師の間では知られるところでもあります。師匠亡き後は、三重の龍さんや某猪犬訓練所のNさん、そしてこのS・Aさん...

  • 獲物に命中するとき

    自分の中の緻密さを意識して発揮できた時、私の撃った弾は獲物に命中します。逆を言えば、それを意識せず、生来の無神経さのまま発砲した場合は、推して知るべし。獲物は何食わぬ顔で、そのまま走り去ります。元が雑で無神経な気質の私。ところが神経質なまでに緻密な部分もあり、そのおかげで、ここまで何とか真っ当な人生を送ることが出来ています。そして、狩猟においても何とか形になっているのです。今までも狩猟においては、...

  • 自作に勝る物なし

    本格的な寒さが到来する前に快適な犬小屋を用意する。そんなことで、今までを振り返ってみると、市販の外飼い用の犬小屋で、納得いくものは一つも無し。犬の外飼いが少なくなっため、需要も激減したのでしょう。犬の気持ちを考えた商品が無いのです。やはり、自分で作るのが間違いない。とのことで、今までに色々と犬小屋を作ってきました。犬たちの行動を観察していると、全頭が木製を好みます。中でも一般的な切り出し材を使用し...

  • 犬小屋作り

    先日の犬小屋話の続きになります。犬箱ではありません。少々紛らわしい感は否めませんが、ご容赦を。猟期を前にバタバタしてしまって・・・それにしても、昨今の木材価格の高騰には驚きます。ホームセンターの表示価格にはビックリ。コロナ禍による物流の停滞、原油価格の高止まり、円安、そしてプーチン。猟仲間からは「狩猟界のラスプーチン」と、あだ名される私が物申す!即刻、侵略戦争をヤメるのだ!プーチン!経済制裁に協力...

  • 秘密のヌタ場

    イノシシは、体に付いた寄生虫を落とすためや、体臭を抑えるためにヌタ場を利用すると考えられています。ヌタ場とは山の窪地や洞下、そして山裾など、水が溜まりやす場所に作られることが多く、イノシシの生活には欠かせないもの。したがいまして、場所によっては、入れ代わり立ち代わりで多くの個体が利用するため、頻繁に利用しているであろうヌタ場は、ドロ沼状態。見切りでの一つの判断材料になりますし、タツ場としても重要な...

  • プロの仕事に感謝

    今日は仕事を早めに切り上げて、とある会社に伺いました。この様に書くと、なにか転職をほのめかすような下りですが・・・でも正直なところ、こんな素晴らしい会社で働けたら、どんなに充実した日々を送れることだろうか。猟仲間のSさんが羨ましいのであります。で、伺った会社は新興産業(株)さん。アルミ製品などを中心に製造販売されていて、特注品などにも柔軟に対応してくれるナイスな会社です。猟仲間のSさんは設計を担当され...

  • 生後4ヶ月の三重地犬

    この4ヶ月間の猟犬たちとの毎日は本当に大変でした。一日24時間では全く足りず。子犬たちのために育休を取りたいくらい・・・ホント。普通のサラリーマンとしての限界を感じた日々でもありました。結局、睡眠時間を削るしかなかったのです。ところが面白いもので、生後4ヶ月ともなると、子犬たちは急激にお利口さんになってくれます。私の言葉を理解しだしてくれるのです。実に愛しい。給餌回数が一日一回でも十分な消化能力と...

  • 四季と雨季乾季

    日本の四季に、中米や中南米の雨季と乾季を当てはめる。私のオツムでは混乱してしまいます。でも、そんな地球の裏側に分布するハラガケガメの本能に分け入るために、私は頭をフル回転。彼らの分布域の気候と、日本の四季をシンクロさせることが、繁殖への足掛かりとなるから。しかし、今年の気候変動には翻弄され続け、最後は恒温機に頼ることに。現地のオアハカ州あたりをイメージしてプログラミング。そうしたところ・・・おぉ、...

  • 犬小屋の冬支度

    犬の外飼いは、室内飼いとはまた違った注意点や気遣いがあり、何かと大変。それらは、ある意味、対極にあるようにも思います。騒音、排せつ、脱毛、そして天候や気温。楽なことと、そうでナイこと。それに比べれば、猫の飼育のなんと楽なことか。我が家のウメは完全室内飼いですが、この16年間、全くの手間いらず。もはや室内を動き回る ぬいぐるみ。夏は涼しい場所のフローリングの上や、新聞紙の上でお寝んね。冬はもちろんコ...

  • 一銃一狗とは

    一銃一狗について、勘違いをした発信が目立つようになってきました。私は、この状況を憂えている一人。よって、これから狩猟を始めようと考えている方々や、初心者の方々が戸惑わないためにも、今一度、一銃一狗の「本来」を記したいと思います。また、真剣に猪狩りに取り組んでいる方々や、猪犬の作出に尽力されている方々のことを考えると、間違った認識を払拭させないわけにはいきません。そして『猪狩り文化』を築いた先人たち...

  • ワンワン集団ワクチン接種

    生後4ヶ月を前に、今日は子犬たちの2回目の混合ワクチン接種に行ってきました。それにしても日が暮れるのが、なんと早くなったことか。季節の移り変わりを感じずにはいられません。ならば急ごう。いざ、獣医さんへ。なんだか生息密度が急激に高くなった感じ。。。1ヶ月前は、こんなだったのに。せっかくだから、カノ母さんも一緒に行きましょね。妊娠、出産、子育てと、母体に負担が掛かる時期は過ぎたもんね。シートベルトも、...

  • おぉ 愛しきニーナ

    小学生の頃、伯母の家に遊びに行くと、いつもレコードを聴かせてもらっていた私。その中で、お気に入りだった一枚が沢田研二さんの『追憶』切ない歌が好きでした。そして、いつしか追憶の歌詞の中のニーナに思いを馳せ、恋してしまったのです。「ニーナとは、いったいどんな女性なのだろう」「きっと素敵な人に違いない」と。来る日も来る日も授業中も「ニーナ」が頭の中を巡り、大人の男と女の世界観に引き込まれ、魅了されていっ...

  • シカ肉は元気の源

    ニホンジカ管理捕獲でライフルマンにより即倒させられたシカたち。生息密度を管理する上で間引かれた個体だとはいえ、可能な限り有効利用してあげたい。そんなことで大量のシカ肉を今回も頂きました。我が家に戻り、まずはシカ肉を家族用と猟犬用に分別。背ロース肉も頂いたため、これは家族用にキープ。一晩、冷蔵庫内で落ち着かせて、背ロース肉の余分な血液や水分を抜きます。何日も何回もキッチンペーパーを変えざるを得ないシ...

  • 偶然と感謝の解体用ナイフ

    昨日のニホンジカ管理捕獲で「おおっ!大将!」と、いきなり声を掛けられて振り向くと、そこには懐かしい人が。「おおっ!NKさん、お久しぶり!」と、手を上げながら私は近寄ります。私が猟犬ならば、尻尾をフリフリしながら走り寄り、その方の顔をペロペロ舐めたいくらい。。。そんなNKさんとは数年前に共猟して以来、全くお会いしていなかったのです。当時の合同猟では、タツ役が総勢で15名ほどに達し、その中にNKさんが...

  • またもや ライフルマン

    秋雨前線が日本列島を行ったり来たりをする中で、その間隙を縫って今日はニホンジカ管理捕獲を実施しました。天気予報では午後から雨が降るとのこと。午前中の一回戦のみで何とか実績を上げたいところです。今日は、タツ役で参加した私の役目は少々複雑。猟場に対してタツの人数が少なかったため、猟犬の動きに合わせて段階的にタツを移動する役。シカが尾根変わりしないように、もう一人のタツ役と隣の山への逃げ道に目を光らせた...

  • 中を見たくないアルミボックス

    狩猟に使用している廉価なアルミボックス。品質は、国産のシッカリした製品とは比べるべくもありませんが、十分に使えています。今日は猟期を前に整理をすることに。本当は中が汚過ぎて猟行の直前まで開けたくないのですが・・・明日はニホンジカ管理捕獲があるため、仕方なく。なんか怖い。昨年は、腐った後に干からびたキウイフルーツが出てきたのです。馴染みの農家さんにイノシシ肉を差し上げたお礼に、キウイフルーツを頂いた...

  • 猟犬の単頭訓練と訓練開始時期

    思い起こしてみると、おおよそ一年半に一頭の割で猟犬を仕込んできました。猟犬は一度ガッチリ仕込んでおくと、あとは何とかなると感じている中で、その「ガッチリ」にも色々とある。すぐに仕上がる犬。徐々に良くなる犬。ある段階を境に、急激に良くなる犬。それも猟犬仕込みの面白いところだと実感しています。そんな中で、複数頭の同時仕込みの難しさを痛感した次第。ハッキリ言って、私には無理でした。ミカサとマルコの時も、...

  • 頭髪の よもやま話

    違法な伐採が行われて、多様な生態系の源でもある豊かな森林が失われ続けているアマゾン。それと同じような事が私の頭髪で起こっています。私の場合は額から後退するタイプ。アマゾンの森林と異なる点は、二度と再生しないということと、違法ではないこと。また、多様な生態系も、ご勘弁。気温の高い時季の捕獲業務では、マダニが頭髪に取り付いてしまう事もあるのです。「あれ?なんかモゾモゾするぞ」と額を掻くと、指先にはダニ...

  • 見切りは大切

    同時に幾つもの思考や動きを重ね合わせて、それをコンマ何秒かの間に まとめ上げる。実猟での射撃は、それを強く意識することが大切です。つまり、頭の回転にスイッチを入れておく。などと書くと、あたかも私が凄腕猟師のように思えますが・・・その実は「凄腕」を取り払い、そこに「口だけ」とか「なんちゃって」をくっつけた猟師である事をご容赦ください。。。「理解している」のと「出来ない」のは違うのです。。。本物の凄腕...

  • 秋の生きもの飼育

    今週は秋雨前線の影響で急に気温が下がるそう。生きもの飼育において、この「急」な気温変化は少々厄介。爬虫類などの変温動物は、食べた物の消化を考えながらの給餌となるため、意外と難しいのです。急に寒くなったりすると、消化酵素の働きが悪くなり、消化スピードがダウン。消化器官の中で、消化と腐敗の追いかけっこが始まるのです。最悪の場合は生体を死に至らしめることも。よって、給餌の絞り方や切り方が、意外に難しい場...

  • ベトナムの皆は元気かな

    ところで、昨日の青年たちは大丈夫だったのかな。登るにも下るにもロープを頼らないと厳しい場所もあっただけに心配です。それにしても、みんな楽しそうだったなぁ。平日は加工場で一日中アジの開きを作り続けてクタクタ。時にはカマの切筋を誤って、A品がB品に。責任者に注意されて・・・・・なんて事もあるんだろうな。でも、週末の仲間とのトレイル・ライディングで気分もスッキリ!なんて。でも素敵な休日の過ごし方だな。彼...

  • 裏山の強者たちとウィッキーさん

    「さぁ、山中訓練だ、オレについて来い!」「モタモタしてるんじゃないぞ!」と言いたげなユキカゼ号。「待ってくだせぇ、オラさ、これ以上は頑張れねぇだよ」と必死で山を登る私。低山ハイキングコースとはいえ、一気に200m近くも急斜面を登るなんて猟期前の私には無理。猟期も半ばを過ぎると、カモシカのようにピョンピョンと登れるのですが。。。(偽)今日は、このところ裏山でオス鹿がやたらと鳴くため、山の状況を確認が...

  • 猟期前の決め事

    今日は猟期を前に挨拶回りをしてきました。私の猟場は国有地以外も多いため、毎年、猟期前に猟場の山の関係者に一言断りを入れて回っているのです。それぞれの猟場の地権者でもある農家さんと住職さん、そして猟場の山際に広がる集落の区長さん宅にお邪魔して、山に状況を伺いがてらに挨拶を。「イノシシもシカも相変わらず多いよ」とは農家さん。住職さんは山際の土手を刈り込んだり、お墓回りを電柵やコンクリートでガードしたり...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、あっきょさんをフォローしませんか?

ハンドル名
あっきょさん
ブログタイトル
生きもの二人三脚
フォロー
生きもの二人三脚

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用