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2020/01/26

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  • かしぶち哲郎 リラのホテル

    リラのホテル(紙ジャケット仕様)出版社/メーカー: ミディ発売日: 2013/08/14メディア: CD かしぶち 哲郎、ムーンライダーズのドラマー、ボーカル。はちみつぱいのドラムのオーディションで弾き語りを始めたという風変わりな経歴を買われてはちみつぱいに加入、はちみつぱい解散後は、ムーンライダーズに結成から参加。バンドおよびソロでの活動のかたわら、映画、テレビドラマなどの劇伴やCM音楽、作詞、作曲を行う。かしぶち哲郎のファースト・ソロ・アルバム「リラのホテル」は83年にリリース、ヨーロピアン趣味溢れる歌の数々を収録。矢野顕子との共同プロデュース作品で、楽曲はかしぶちがはちみつぱいやムーンライダーズの初期の頃に書いたものなどから選ばれた。レコーディングは矢野顕子の全面的なサポートを得て行なわれ、ムーンライダーズや矢野ゆかりのミュージシャンが参加している。なお、かしぶちはレコーデ..

  • 小原礼 Human Touch

    HUMAN TOUCH出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 1990/10/24メディア: ペーパーバック 小原礼は、青山学院中等部時代では「MOVERS」高等部では「スカイ」を結成。「スカイ」で始めてベースを手にする、メンバーには、鈴木茂(g)、林立夫(dr)などがいた。71年 加藤和彦の誘いにより、サディスティックミカバンドに参加。その後、林立夫(dr)今井裕(key)らと「バンブー」、大村憲司(g)村上秀一(dr)らと「カミーノ」を結成。79年には坂本龍一(key)渡辺香津美(g)らと共に「KYLIN」に参加。同年 再渡米し、イアン・マクレガン バンドのメンバーとなった他、ボニ—・レイットのバンドに参加した。ロン・ウッド、キース・リチャーズ、ジム・ケルトナーらとも共演している。90年にリリースしたセカンド・アルバム「ヒューマンタッチ」2年半ぶりのリリース..

  • 障子久美 Motion&Moment

    [マスターピース・コレクション・フィーメル・シティポップ名作選] MOTION&MOMENT [生産限定] [UHQCD]アーティスト: 障子久美出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2023/08/30メディア: CD 「Motion & Moment」は、障子久美のセカンド・アルバム、90年にリリースされた。障子久美は松任谷正隆が代表を務める音楽学校の「MICA MUSIC LABORATORY」出身の女性シンガーソングライターで、谷村有美や佐藤聖子、宇都美慶子といった同時代のガール・ポップ・シンガーたちと並び、「90年代シティポップ」を語る上で絶対に外せない存在である。アルバム「Motion & Moment」は、全作曲を障子久美が担当し、その才能を聴かせてくれている。 内4曲はLA録音で、ハワイ出身の伝説的フュージョン・バンド「シーウィンド」の ホーン奏..

  • 今井美樹 fiesta

    初限)fiestaアーティスト: 今井美樹出版社/メーカー: フォーライフレコード発売日: 1988/12/07メディア: CD 「fiesta」は、今井美樹の初めてのカバー・アルバム、88年にリリースされた。今井美樹が選曲した洋楽の企画カバー・アルバムで、バート・バカラック、マイケル・フランクス、ミニー・リパートン、リッキー・リー・ジョーンズ、ロバータ・フラックなどを取り上げるなど、今井美樹のルーツと言える楽曲は、アレンジも演奏も歌も、そのセンスの良さを発揮し、今やスタンダード・ナンバーと言っていい曲を英語で歌い上げています。個人的にはリッキー・リー・ジョーンズのファースト・アルバムに収録されていた大好きな曲「Company」とマイケル・フランクスの「The Lady Wants To Know」を選曲したのにはいい所をついてくると思いました。これらの楽曲に佐藤準の「Prel..

  • so nice Love

    LOVEアーティスト: SO NICE出版社/メーカー: ウルトラ・ヴァイヴ発売日: 2011/12/14メディア: CD 日本大学芸術学部学生の鎌倉克行を中心として結成された学内フォーク・サークルのバンド「so nice」は、SUGAR BABEのステージを見て衝撃を受け、会場でアルバムを購入し、分析。SUGAR BABEのような音楽をやりたいと、FOLK SONG CLUBのメンバーの一人、松島美砂子とアコースティック・デュオ「so nice」を結成。その後、ドラムの森信英をはじめとする正式メンバーやセッション・メンバーを加え、プラグド・バンドに。4年生の時、ビクター主催『大学対抗 FOLKSONG コンテスト』で初めてコンテストに挑戦し、予選通過、そしてまさかの優勝。卒業前に卒業解散記念アルバム「LOVE」を79年に自主制作し200枚をプレスをする。それから30年近くが経っ..

  • 尾崎亜美 S-mile

    S-mile ~40th Amii-versary~出版社/メーカー: 日本クラウン発売日: 2016/05/25メディア: CD 1976年にシングル「冥想」でデビューした尾崎亜美の40周年を記念したアルバム「S-mile」は2016年にリリースされた。ジャケット及びアーティスト写真はアメリカを拠点に雑誌、広告、ファッションと広い分野で活動しているフォトグラファー・俵山忠の撮影によるもので、今回のレコーディングでLAを訪れた際にセッションが行われた。デザインは少年ナイフのジャケット等でワールドワイドな活動をしている岡田由美子が手掛けており、柔らかな光を生かしたポートレートは尾崎の新たな魅力を引き出したものとなっており、アルバムタイトルの「スマイル」という世界観をも見事に表現している。 尾崎亜美(key&vo)に小原礼(B)と屋敷豪太(Dr)のリズム隊に加え、ギター陣にはマイケ..

  • はにわちゃん かなしばり

    かなしばり出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ発売日: 1991/08/28メディア: CD 仙波清彦は3歳の頃から父に邦楽を学び、10歳で歌舞伎界に入り、数多くの舞台に出演。東京芸術大学音楽学部邦楽科を卒業、パーカッショニスト、ドラマーとして、その類まれなる才能からザ・スクエアに加わったり、坂本龍一のアルバムにも参加、打楽器奏者として坂田明と行動を共にし、その後83年に結成されたのがはにわちゃんである。ジャンルの垣根をぶっ壊した革命集団で、その明るい前衛ぶりと冗談の密度といいアバンギャルドの精神は素晴らしかった。はにわちゃんの唯一のアルバム「かなしばり」は84年にリリースされた。メンバーも村上秀一(dr)、川端民生(b)、橋本一子(key)、久米大作(key)、それに山下洋輔トリオの坂田明(sax)と中村誠一(sax)、チャクラの小川美潮(vo)と板倉文(g)までと..

  • 大橋純子 Flush

    FLUSH(限定盤)アーティスト: 大橋純子&美乃家セントラル・ステイション出版社/メーカー: Universal Music発売日: 2022/10/26メディア: CD 78年にリリースされた「Flush」は大橋純子の名義のアルバムとなっているが、アナログA面が美乃家セントラル・ステイションとの録音、バンドのリーダーである土屋昌巳(g)と見砂和照(dr)がこの後に脱退するため2人が参加した最後のアルバムとなる、この後、土屋昌巳は一風堂を結成する。B面は村上秀一(dr)坂本龍(key)岡沢章(b)松原正樹(g)新田一郎(tp)高橋ゲタオ(b)等の一流のミュージシャンが参加し、録音という変則的なアルバムとなった。A面の美乃家セントラル・ステイションのサイドでは、今までのバンドとしてのグルーヴィーなサウンドとなり、B面では、松本隆と筒美京平の作品で統一されたため、その親しみのあるメ..

  • 土屋昌巳 Rice Music

    Rice Musicアーティスト: 土屋昌巳出版社/メーカー: (unknown)発売日: 1970/02/01メディア: CD 「ライス・ミュージック」は、日本のシンガーソングライター&ギタリストである土屋昌巳のファースト・アルバムで、82年にリリースされた。一風堂の3枚目のアルバム「RADIO FANTASY」(1981年)よりおよそ1年振りとなる作品であるが、一風堂のベース担当の赤尾敬文がバンドから脱退したために3人編成となり、ライブ活動が困難となったことから活動休止状態となり、土屋のソロ活動が多くなり、矢野顕子の全国コンサートツアー「また会おね」にギタリストとして参加し、坂本龍一(key)、村上秀一(dr)、仙波清彦(per)と共に全国ツアーを回る。本作の作曲はほぼ全曲土屋が担当しているが、1曲のみ坂本龍一が作詞および作曲を担当、また作詞は土屋のほかにジャイルズ・デューク..

  • 橋本一子 Beauty

    BEAUTYアーティスト: 橋本一子出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック発売日: 2018/06/13メディア: CD YMO「Technoipolis」ツアーで矢野顕子の出産で代わりに参加、藤本敦夫とのユニット、Colored Musicでの活動等で知られるジャズ・ピアニスト、コンポーザー、ヴォーカリストの橋本一子、85年にリリースされたセカンド・アルバム「Beauty」は、その頃に渡辺香津美MOBOバンドへの参加をしていた為、渡辺香津美のプロデュースによる作品となった。渡辺香津美のフュージョン的ナサウンドに加え、ジャパネスクな曲、オリエンタルな曲、テクノポップな曲、ダンサブルな曲、など統一感はないが、多種多様なサウンドが収められていて、そのバラエティの広さはちょっと他に聴いた事無いほどであるが、全てが同じレヴェルで生み出されている、それは、バック陣の演奏の高さからく..

  • 細野晴臣 Heavenly Misic

    Heavenly Musicアーティスト: 細野晴臣出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2013/05/22メディア: CD 「ヘブンリー・ミュージック」は、2013年にリリースされた細野晴臣のオリジナル・アルバム(カバー・アルバム)。73年に発表したファーストアルバム「HOSONO HOUSE」からちょうど40年、新録ソロアルバムとしては日本レコード大賞優秀アルバム賞を受賞した「HoSoNoVA」以来2年振りの全曲ボーカル・アルバムとなる。カーペンターズで知られる「Close to you」をはじめ、The Bandやボブ・ディランの曲などを選曲、細野晴臣が近年ライブで披露してきた歴史に刻まれた名曲が詰まったカヴァー・アルバムとなり、時代を越えて唄い継がれる名曲の数々を、コンポーザーの名曲を中心に丁寧に作り上げた。「ラムはお好き? part 2」は吉田美奈子..

  • nanan nanan style

    【Amazon.co.jp限定】nanan style [CD] (Amazon.co.jp限定特典 : メガジャケ 付)アーティスト: nanan出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2021/10/20メディア: CD ”大人が作る大人の為の音楽”このコンセプトに基づいて作られたユニットそれがnananです。ゆったりとした時間を楽しむために、楽曲、テンポなどが吟味され、名うてのプレーヤー達の燻銀のような演奏が光ります。ハイ・ファイ・セットでお馴染みのヴォーカル山本潤子、キーボード新川博、ベース高水健司、パーカッション&ヴォーカル浜口茂外也、ギター吉川忠英と日本のポップス・シーンを代表するトップ・ミュージシャン達の集合体であるナナン。フィフス・ディメンションのヒット曲「Uo Up and away」、アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲「No More Blu..

  • Moomin In My Life

    In My Life出版社/メーカー: エピックレコードジャパン発売日: 1998/07/01メディア: CD レゲエ・シンガーでありベーシストのMOOMIN(むーみん)は92年にレゲエ歌手としての活動を開始。93年、レゲエ発祥の地のジャマイカに渡りレゲエを学ぶ。帰国後、97年に キューンレコード からデビューし、デビュー・アルバム「In My Life」は98年にリリースされた。同じ頃に、三木道山 がヒットしていました。プロデューサー陣はブッダ・ブランドのデブ・ラージなどに加え、D.J.Wataraiも参加し、話題になりました。抜けるような透明感のある歌声とストレートなレゲエ・ミュージックでクラブを中心に人気を博し、そんな中でも山下達郎のグルーブ・チューン「WINDY LADY」をカヴァー、原曲のソリッドさを残しつつもムーミン独自の解釈が冴えわたっています。むーみんはゴリゴリの..

  • 白鳥英美子 Big Yellow Moon

    BIG YELLOW MOON出版社/メーカー: キングレコード発売日: 2001/06/27メディア: CD 白鳥 英美子は、69年に芥川澄夫とコンビを組んで「トワ・エ・モワ」を結成し、72年に札幌冬季オリンピックのテーマ・ソング「虹と雪のバラード」をリリース、数多くのヒット曲を世に送り出した。73年のグループ解散後、一時は保育の勉強に専念するが、77年にソロ・シンガーとして再デビュー。87年には「Amazing Grace」をヒットさせる、クラシカルでアレンジはシンプル、透明感をたたえ、清廉に、美しく、感情が丁寧に表現された素晴らしい作品であった。2001年にリリースした「ビッグ・イエロー・ムーン」はアイルランド民謡、日本の叙情歌、子守歌などを収録。外国曲には日本のアレンジャーを、日本の曲にはアイルランドのプロデューサーをと、和と洋のミックスはとても興味深く面白かった。ピアニ..

  • Chocolate Lips

    Chocolate Lips +4アーティスト: CHOCOLATE LIPS出版社/メーカー: (unknown)発売日: 1970/02/01メディア: CD Chocolate Lipsは、サックスのジミー・ウィーヴァーを中心に、ベースのジェームス・ノーウッドの黒人二人とヴォーカルの藤原美穂で結成されたアーバン・ファンクのユニット。サックスのジミー・ウィーヴァーはドナ・サマーやコモドアーズ、JB、パーラメントなどのサポートで活躍したスタジオ・ミュージシャンで、日本では、もんた&ブラザーズのサポートメンバーでもあった。本作は、CHOCOLATE LIPSが84年に発表した唯一のオリジナル・アルバムで、ほどよく洗練されたサウンドと藤原美穂のキュートなヴォーカルは他には無い物だった。日本語の歌詞の譜割りがレコード会社に理解されずレコーディングに苦労したらしいが、日本語を乗せること..

  • 小川美潮

    小川美潮+7アーティスト: 小川美潮出版社/メーカー: SOLID発売日: 2012/10/24メディア: CD アルバム「小川美潮」は84年にリリースされた小川美潮のファースト・オリジナル・アルバム、ムーンライダーズの白井良明がプロデュースをしている。小川美潮は78年ロックグループ「チャクラ」にボーカリストとして参加。80年に「チャクラ」でデビュー。「チャクラ」在籍中に、坂田明の「Wha-ha-ha」や仙波清彦の「はにわオールスターズ」にも参加。さらに「本多俊之ラジオクラブ」で西尾美汐という名前で歌っています。83年、チャクラ活動停止し、84年にファースト・ソロアルバム「小川美潮」をリリースする。参加ミュージシャンは、ボーンボーンズ、パッパラパーソンズ、オフトンズが参加、アバンギャルドとポップが同居したサウンドは脱力感や笑いもあり、テンションの高いアルバムだった、細野晴臣の作曲..

  • 長谷川孝水 日々の泡

    日々の泡アーティスト: 長谷川孝水 出版社/メーカー: SONY MUSICメディア: CD 長谷川きよしへの歌詞提供でも知られる女性シンガーソングライター、長谷川孝水(はせがわ・たかみ)が83年にリリースした唯一のアルバム「日々の泡」。プロデューサーにチト河内を迎え、演奏陣には稲葉国光(b)、市川秀男(p)、下畑薫(g)、チト河内(dr)等ジャズ系の名手を起用してクールでアンニュイなアコースティック・ポップを展開、リリース直後に長谷川本人が一線の活動から身を引いたため、アーティスト共々長らく知る人ぞ知る幻の存在となっていた、ところが近年、米国のレーベルLight In The Atticのコンピレーション盤『Somewhere Between』に本作から「子猫と私」が収録されるなど、和製アンビエント・ポップの隠れ名盤として、国内外で再評価の機運が高まっていた。ジャズやブルースか..

  • 加藤和彦 ボレロ・カリフォルニア

    ボレロ・カリフォルニアアーティスト: 加藤和彦出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 1991/02/27メディア: CD 前作「マルタの鷹」はジャズ・フィーリングを強調したハード・ボイルドの作品だったが、サディスティック・ミカ・バンドの再結成を挟んで91年にリリースされた「ボレロ・カリフォルニア」は、14年ぶりとなるアメリカ・レコーディング作品で、安井かずみとの最後の共作アルバムとなり、加藤和彦の11枚目にして最後のソロ・アルバムとなった。1990年当時のカリフォルニアをテーマにしたコンセプト・アルバムで、イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」が発表された1970年代から本作が制作されるまでの十数年間に、カリフォルニアの住民たちに訪れた生活感の変化を音で表現したもので、オーケストラをバックにラテン音楽を基調としたサウンドを目指し、アレンジャーにニック・デ・カロ..

  • 後藤芳子 Becouse

    ビコーズ出版社/メーカー: インディペンデントレーベル発売日: 2011/02/20メディア: CD 後藤芳子は、70年にファーストアルバム「ヨシコ・ディス・ガール」を佐藤允彦のアレンジでリリース、その後もベースの巨匠レイ・ブラウンとの共演によるアルバムをリリース、81年にリリースした「Becouse」は全曲カヴァーのアルバムではあるが、後藤芳子の久々の会心作となった。巨匠、富樫雅彦(per)が初めてジャズ・ヴォーカル作品に本格参加したということでも貴重なアルバムで、佐藤允、佐藤允彦(key)、井野信義(b)らと共にヴォーカルと楽器が高次元で融合した稀有な美しさを見事に描き出した1枚となった。歌と伴奏の垣根を感じさせず、歌声がときには管楽器のように響き、楽器の音がときには肉声のように鳴る。メンバー全員が会話しながらその場でつくりあげていくような音作りは、このメンバーでしか出来ない..

  • 横山輝一 Voice

    VOICEアーティスト: 横山輝一出版社/メーカー: ファンハウス発売日: 1993/10/01メディア: CD 横山輝一は、大学在学中にラジオのパーソナリティーとしてデビューし、86年にソロ・デビューを果たします。同時期にデビューした久保田利伸に比べてほどよい甘さのある ヴォーカルは、良きAORとソウル・チューンを合わせた独自のセンスを生み出している。セカンド・アルバム「Voice」は87年にリリースされ、一曲を除きアレンジとサウンド・メイキングを松浦晃久が担当し、横山輝一を引き立てている。「Rainy Day」では絶妙なミディアム・テンポのポップ感に、山下達郎のサウンドもに欠かせない土岐英史のサックスが良い彩りを出している。確かな表現力の歌は、極上のメロウ・シティ・ポップスとなり、アーバン・ファンクとも融合したサウンドを作り出した。93年に「Lovin’you」の大ヒット、一..

  • Cindy Don't Be Afraid

    Don't Be Afraidアーティスト: Cindy出版社/メーカー: (unknown)発売日: 1970/02/01メディア: CD エンジェル・ヴォイスが特長のCINDYのサード・アルバム「Don't Be Afraid」は91年にリリースされた。作曲家として中山美穂に提供し、ヒットした数々の名曲を始め、様々なアーティストに曲を提供。86年から89年までは山下達郎のツアー及びライブ・アルバム「JOY」にコーラスとして参加。その他、多くのアーティストのスタジオ・セッションへの参加やTV/CM音楽などで活躍。CINDYから中山美穂への提供曲の「Rose Color」のセルフ・カヴァーも収録。鳥山雄司や清水信之などがアレンジを担当し,打ち込みが多用されている。80年代初頭から「うる星やつら」などのアニメ・ソングやCM音楽などを歌い、86年にリリースしたデビュー・アルバム「Lo..

  • 上田知華 Classiest

    Classiestアーティスト: 上田知華出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 1994/12/01メディア: CD 上田知華+KARYOBINを解散後、上田知華のソロ・アルバム第1作「Classiest」は84年にリリースされた。作曲は全曲上田知華、アレンジは全曲清水信之、「読みかけの短編集」「長い夢」「10月のウェザー・フォアキャスト」「窓際のハイヒール」「日曜日の狂騒曲」「ピンクのリボンが結べない」の6曲の作詞を秋元康が担当。上田知華のメロディ・メイカーとしての才能を発揮したファースト・ソロ・アルバムとなり、80年代のシティ・ポップそのもの様な可愛らしいアルバムとなった、秋元康の作詞の世界観も一役買っているし、清水信之のアレンジも的確な物だった。ほとんど同時に作曲家としての活動を本格的に開始。アイドル全盛期に松田聖子、南野陽子、薬師丸ひろ子、中山美穂、渡辺..

  • 鳥山雄司 A Taste of Paradise

    A Taste Of Paradise出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2002/03/20メディア: CD 鳥山雄司の85年にリリースされた通算4枚目のアルバム「A Taste of Paradise」。鳥山雄司は81年、慶應義塾大学在学中、セルフプロデュースによるアルバム「take a break」でデビュー、ソロ活動の他、高中正義や松任谷由実などのコンサートツアーに参加、国内屈指のギタリストとしてとして、多くのシティ・ポップの名曲を手掛けたアレンジャーとして活躍、アレンジャーとして、小室哲哉、TM NETWORK、葉加瀬太郎、宮本文昭、伊東たけし、小松亮太、尾崎豊、西城秀樹など幅広いジャンルのアーティストを手掛けている、その中でも、シャ乱Qのシングル3枚「上・京・物・語」「恋をするだけ無駄なんて」「シングルベッド」、アルバム2枚「ロスタイム」「劣等感」の共同編曲..

  • Creation Super Rock In The Hightest Voltage

    スーパー・ロックアーティスト: クリエイション出版社/メーカー: Universal Music発売日: 2023/11/01メディア: CD 初めてインストゥルメンタル・ロックにチャレンジしたクリエイションのアルバム「Super Rock In The Hightest Voltage」は78年にリリースされた。ダイレクト・カッティングというレコーディング技術でレコーディングされ、当時ジャズやフュージョンの分野で多くリリースされていた、高度な演奏技術がなくてはならないレコーディング方法で、テープを使った従来のレコーディングではなく、直接その場でカッティングするため、A 面もB面も、全ての曲を最後までミスなく続けてなくてはならなかったですが、音は綺麗でした。当時のクリエイションはギタリストの松本繁が抜け、ツイン・ギターではなくなったり、ベーシストの山内テツが方向性が違うと脱退、ク..

  • 渋谷祐子 Made In Japan

    MADE IN JAPANアーティスト: 渋谷祐子出版社/メーカー: CLINCK RECORDS発売日: 2016/06/15メディア: CD 渋谷 祐子は、74年、栗秋雅子と共にフォークデュオ「ドド」でデビューを経てソロとなったシンガー・ソングライター。ドドではヴォーカルの他フルート、ギター、ヴァイオリン、オカリナも担当していた才女です。80年にリリースしたサード・アルバム「Made In Japan」は全曲、瀬尾一三によってアレンジされ、洗練されたサウンドと、1曲を除いてすべて渋谷 祐子の作曲というのも、コンポーザーとしての才能を感じさせてくれるアルバムですが、事実上の最終作となってしまう。さらに松本隆、竜真知子、来生えつ子などの作詞陣達や、今剛、後藤次利、穴井忠臣、ジェイク・H・コンセプション、数原進などの一流ミュージシャンが多数参加し、洋楽志向の強いサウンドとなっている..

  • 星野源 ばかのうた

    ばかのうたアーティスト: 星野源出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2010/06/23メディア: CD アルバム「ばかのうた」は、2010にリリースされた星野源のファーストアルバム。インストゥルメンタル・バンドのサケロックのリーダーから「大人計画」俳優、文筆業に映像ディレクターまで、幅広い分野で才能を発揮する星野源が、遂にソロアルバムをリリース。 自分の声が嫌いで、歌うことにまだ恥ずかしさを感じていたという星野源、恥ずかしさを抱えたまま歌に挑戦したファースト・アルバム。作詞の面も独特で、生まれてこなかった妹と夢の中でじゃれあう兄の歌とか、奥さんのもとで死にゆく老人の気持ちなど、独特の視点で日常に紛れた非日常を風景を描いている。いっけん地味だが、その表現方法は人の心に残る物でした。本作をきっかけに星野源はシンガーとして頭角を現していき、今や押しも押されぬヒット..

  • 松居和 Time No Longer(愛の黙示録)

    Time No Longerアーティスト: カズ・マツイ・プロジェクト出版社/メーカー: インディペンデントレーベル発売日: 1998/10/10メディア: CD 松居和は、慶応大学哲学科からカリフォルニア州立大学(UCLA)民族芸術科に編入し卒業。尺八奏者としてジョージ・ルーカス制作の「ウィロー」、スピルバーグ監督の「太陽の帝国」をはじめ多数のアメリカ映画に参加、ピアノ・キーボード奏者、松居慶子の夫でありAORファンには、カズ・マツイ・プロジェクト名義で知られている。「Time No Longer(愛の黙示録)」は松居和のデビュー・アルバムで、81年にリリースされ、尺八奏者の松居和がアメリカ西海岸のとんでもないミュージシャン達と作り上げたアルバムです。コンセプトはトールキンの「指輪物語」C,S,ルイスの「ナルニア国物語」などのふぁんたじーに北欧の神話を融合し、それに松居和が世界..

  • 久保田利伸 Shake It Paradise

    SHAKE IT PARADISEアーティスト: 久保田利伸出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ発売日: 1989/10/08メディア: CD 「シェイク・イット・パラダイス」は、久保田利伸のファースト・アルバム、86年にリリースされた。大学では軽音楽部ロック研究会に属し、そこで出会った羽田一郎とアマチュアバンド「HOTTENTOTS」(ホッテントット)を結成。1982年、ヤマハ主催のコンテスト「EAST WEST '82」に出演し、ベスト・ボーカリスト賞を受賞している。大学を卒業後、音楽プロデューサーとしてキティミュージックとの作家契約で音楽業界に入り、1980年代には20代前半という若さで多くの歌手、アイドルに楽曲を提供。主な相手としては、田原俊彦、中山美穂、小泉今日子、鈴木雅之、GWINKO、荻野目洋子、芳本美代子、小山水城、とんねるず、バブルガムブラザーズ。8..

  • 遊佐未森 - 空耳の丘

    空耳の丘 (通常盤)アーティスト: 遊佐未森出版社/メーカー: ソニー・ミュージックダイレクト発売日: 2021/09/22メディア: CD アルバム「空耳の丘」は、遊佐未森の2枚目のオリジナルアルバム、88年にリリースされた。日清カップヌードルのCM曲(出演はアーノルド・シュワルツェネッガー)として使われた「地図をください」がヒットしたことで注目され、またこの曲は遊佐のアルバムで作詞家として本格デビューした工藤順子の出世作ともなった。デビューアルバム「瞳水晶」では成田忍がサウンドプロデュースを担当していたが、「空耳の丘」からは、遊佐がメジャーデビュー以前から関わりのあった外間隆史がサウンドプロデュースを手掛けることになる。エピックソニーの音楽プロデューサー福岡智彦の指揮のもと、外間隆史が強く打ち出したコンセプトと、工藤順子が紡ぎ出す繊細な歌詞により、ファンタジー的な世界観を構築..

  • 中山美穂 Mind Game

    Mind Gameアーティスト: 中山美穂出版社/メーカー: キングレコード発売日: 2015/10/14メディア: CD アルバム「Mind Game」は中山美穂の7枚目のオリジナル・アルバムで88年にリリースされた。前々作のアルバム「One And Only」からダンス・ミュージックの色が強くなり、久保田利伸、小室哲哉、尾関昌也、EPOなど新進気鋭の作曲家が参加した。それから2年後の本作は「心のままに」とあるように、ダンス・ミュージックにこだわったサウンドをコンセプトにしたアルバムとなった。作曲家の布陣は久保田利伸、久保田の作品に参加している羽田一郎やCINDYなどが楽曲を提供し、シンガーソングライターのCINDYをこのタイミングから起用し、久保田利伸の制作チームからの楽曲提供を受ける等、それまでの中山美穂の音楽性とは異なるアーティスティックな作品へと躍進を遂げている。本人作..

  • 井田リエ&42NDストリート STEP IN MY HEART

    STEP IN MY HEARTアーティスト: 井田リエ&42NDストリート出版社/メーカー: CLINCK RECORDS発売日: 2012/11/24メディア: CD 井田エリは、20歳から米軍基地を中心にソウルミュージックを歌う女性ボーカリストとして注目され、アレサ・フランクリンの影響を受けていることで知られています。76年に井田リエ&42NDストリートを結成し、77年にデビュー、アルバム「STEP IN MY HEART」は80年にリリースされたサード・アルバムです。早すぎたレディ・ソウルといわれた井田リエとフュージョン・バンド、カリオカ でも活躍した永田一郎(key)や小田和正のバックバンド“Far East Club Band”でバンマスを努める園山光博(sax)ら今も第一線でシーンで活躍する腕利きミュージシャンらが顔を揃えた42nd STREETの演奏は確かな実力に..

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