書籍「素晴らしき世界(上)(下)」マイクル・コナリー (著),古沢嘉通(翻訳)出版社:講談社(2020/11/13)マイクル・コナリーの本はほとんど読んでいる。特にハリーボッシュシリーズは好きだ。今回は、ロス市警女性刑事レネイ・バラードが、新しく登場しボッシュと古い未解決事件を追う。ボッシュの古い地道な捜査方法と、バラードのカンのいい行動は2人をとてもいいコンビとして結びつけ。彼らの捜査はとても地味で本を読んでいても心躍るような展開はないがリアルな感じは読んでいて面白い。ロス市警を引退したハリー・ボッシュが、自分が関わった事件を解決しようと時折痛む膝を引きずりながら執念深く事件の小さな断片をつなぎ合わせるようにしているところを見ると刑事という職業にかかわらずもしかしたら自分たちは「退職」という区切りをつけてもそ...書籍「素晴らしき世界(上)(下)」安定のボッシュシリーズ!
書籍「化け者心中」–2020/10/30発売蝉谷めぐ実 (著)単行本:288ページ時は文政、所は江戸。当代一の人気を誇る中村座の座元から、鬼探しの依頼を受け、鳥屋の藤九郎は、元女形・魚之助とともに真相解明に乗り出す。読むのは現代ものがほとんどなので、最初は語り口などが独特で違和感があったが、細かい描写や描かれる風俗がすんなりと自分の頭にも映像を結ぶのはやはり作者の語りの力だ。鳥を愛でる風習があったということや、歌舞伎の人気ぶり当時の風俗が生き生きと描かれ勝手に自分も頭の中で登場人物が動き出すのを同時に楽しんだ。「鬼はどこにいる?」人間の心の中には誰しも鬼の一匹や二匹・・・・。認められたいだとか、かつて出来たものが今では出来ないことを誰かのせいにしてなんとか生きていくこととかとりたてて大きな事件など起きなくても心...書籍「化け物心中」読み物として新鮮で面白い!
新春・書籍「ランナウェイ」追うものと追われるもの、展開はスリリングでも主題が物足りない
書籍「ランナウェイ:RUNAWAY」–2020/12/8HarlanCoben(原著),ハーランコーベン(著),田口俊樹(翻訳),文庫:621ページ2021年1月2日に読み終えた。海外ミステリー、全く正月っぽくないがこの手のミステリーの面白いのに巡り合わないかやはり今年も面白そうなのはどんどん読んでいこう。物語はセントラルパークから始まる。幸せな家族が長女が恋人に薬漬けにされ、姿を消してしまった!主人公は妻とともに殺人事件に巻き込まれていく。同時に全く別の場所でいくつかの殺人が起こりどんなふうに二つの場所がつながるか、とても面白く読み進めた。これは好みの分かれるところだが、この事件は、あるカルト教団と関係があることが分かってくると自分としては、どうにも話にノレなくなってくる。これは、こういう設定が好きか嫌いかと...新春・書籍「ランナウェイ」追うものと追われるもの、展開はスリリングでも主題が物足りない
タイ料理「スコンター」でガパオライスのランチを済ませ、再び会場へ。係りの人が、「同じ時間帯、日本中で不具合があったようです」と。ここは会場を貸しているだけなので淡々としている。さあ、本番の日商2級は受験できるのか!通されたのは、先ほどの部屋じゃなく隣の別の部屋、でも同じつくりだ。他に6人くらいは座っている。試験は同時じゃなく、来た人から順次進めていく、漢字検定や他の検定を受けている人もいる。パスワードを入力して「次へ」をクリック、何故かパソコン画面に向かって「がんばれ!」と念じる。問題が現れた、第一問は仕訳5題だ。勘定科目は候補が7つくらい出てくるのでクリックして決定する、金額は自分で入力。受け付けでもらったA4の紙に念のため簡単に仕訳を書きながら結構丁寧に回答した。いつもなら問題の空いた部分に仕訳やコメントを...日商簿記のネット検定2級を受けました→今度は大丈夫!
まさか、自分が日商簿記検定を受けるとは思ってもいませんでいたが、ネット検定が始まるということでどんなものか、確かめたいと3級と2級を申し込み昨年、12月24日に受けに行きました。会場は名古屋駅の大名古屋ビル裏手のビルの4階。会場に行くと靴を脱いでロッカーに、受付で身分証を提示すると「まずは、電卓以外はロッカーへ入れてください」そう指示されて、受付でA4の紙一枚と、パスワードの紙を渡されて、会場へ。パソコンが壁と窓に向かって20台ほど並んだ部屋に一つ置きに座るように番号で指示される。パスワードを入力すると自分の名前が表示され確認して「次へ」をクリックするとエラー表示。呼び出しボタンが机にあるので係員を呼ぶと、5分くらい、あれこれしていたが「一旦、部屋から出てください」と言われ出ると、「不具合で、今日はできないので...日商簿記のネット検定3級と2級を受けに行きました。
今朝は寒かったね、8時過ぎ、犬の散歩に行くと公園の小さな池に氷が張っていた。隣接する神社に参拝する人もチラホラ。世の中に何が起きようと飼い主の心模様がどうであろうとガシガシ前に進む我が家のワンコに時々引っ張られながらその変わらない強さが嬉しい。犬の心情をアレコレ思っても仕方ないけどね。昨年の今頃、母はまだ入院していた。8日の退院に向けて自分は痰の吸引方法や点滴のつなぎ方なんかを病院で教えてもらっていたっけ。一年はホント早い、それなのに一年後の自分想像できない。あるかないか分からない、ゴールに向かって、それでも進んでいるんだろう。もっとも、そもそもゴールが何かも分からないけれど。今年の目標を立てましたか?私は当面はMOSの合格を決めました。家の窓からはどんよりした雲が見える、少し薄い部分からは太陽の圧倒的な光があ...2021年1月1日新しい日常
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