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社会人一年目のフレッシュマン。のはずだが僕の果実は腐っておりフレッシュさがありません。

ブエノスアイレスid:kinkakuji 簿記3級不合格、お茶検定申し込み済み(未受験)、妄想検定2級 地方錬金術師、日本段差スロープ協会副会長(非公式)、ワニワニパニック愛好会会員(非公式)、親父の靴下ソムリエ、ヌートリア保存協会会員(非公式)

ブエノスアイレス
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2020/01/23

  • 額の中のナポレオン

    僕の額にナポレオンが産まれた。 革命という名の旗を引き下げ、我について来いと言わんばかりの態度を示す。 そう。僕の前髪は日々後退して行き、ナポレオンの進軍を止められない。 もともと僕の額(領土)は広かった。 生まれつき豊かな土地を手にしていたはずだ。思春期には大きなニキビも...

  • レジでの失態

    スーパーでレジに並んでいたら、アルバイトの若い女の子が僕の前のお客さんの会計に手こずりすごく待たされた。 僕の番が来た時に「お待たせしてすみませんでした。」と謝られたがその顔があまりにも必死だったのでとてもかわいそうに思えた。 僕も大学生の頃、コンビニでアルバイトをしていた...

  • 何かを待つ人

    バス停に立っている人は基本的にバスを待つ人だ。 目当てのバスが来たらそれに乗り、消えていく。 以前住んでいたアパートの近くにバス停があった。時刻表の書いた柱があるだけの椅子も屋根もないバス停だ。辺りには藪が広がっており、本当にこんな場所にバスが来るのか?と思わせるようなとこ...

  • 愛しのアイザック

    僕が以前いた工場は外国人労働者が多く、国際色豊かな職場だった。 僕が、初めて出勤した日はちょうど安全会議のある日で、右も左も分からない僕はグループ分けで一人だけ余ってしまった。 その場で立ち尽くしていると「ヘイ!」と声を掛けてくれる人がいた。彼に呼ばれるまま席に着くと、その...

  • 褒めちぎる人

    会社の先輩達と朝まで飲んだ帰り、僕は家までの道を歩いて帰っていた。時刻は4時過ぎのほんの少し明るくなってきたかという時間、すると一人で何かに話しかけている人がいた。 だいたいこういう場合は世の中に対する愚痴を吐き散らしている酔っ払いと相場では決まっているのだが、その人は「す...

  • もれる

    僕は走っている。できれば走りたくはなかった。 間に合いそうにないから走っている。 集中力を切らさないように。 スーパーの駐車場に車を停めて、最初は歩いていた。でも、やっぱり走った。間に合いそうにないから走った。 向かうべきとこは入り口横のトイレ。 漏れないように力を入れてる...

  • 小さな奇人

    奇人と言われる人がいる。 ゴキブリを食べたり、全裸で奇声を上げながら走り回ったり。そのレベルの奇人を僕は見たことがないが、僕の周りにはものすごくスケールの小さな奇人がいる。 たまたま見つけたラーメン屋に行った時、僕の友人は真っ先にコショウを入れた。一見、どこがおかしいのか?...

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