chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
warata
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/01/16

arrow_drop_down
  • 鹿児島旅行3日目 「白鳥温泉上湯」

    鹿児島旅行となっているがこの温泉は宮崎県えびの市にある。旅行最終日は鹿児島県の北部を回って霧島に向かう途中にある「白鳥温泉上湯」で立ち寄り湯を予定していた。以前に霧島の温泉巡りをした時に入り損ねた温泉だった。この温泉は湯治宿になっていて、西郷隆盛が3か月ほど滞在したことでも有名な場所。お風呂は内風呂とそこから続く露天風呂、少し離れた場所には蒸し風呂の3種類があった。いつもは地元の人でいっぱいらしいのだが、この日は誰もいなく、ほとんど貸し切り状態だった。この温泉は霧島山の中腹にあるので、露天風呂からは眼下にえびの市が一望できた。内湯。泉質は弱酸性の単純温泉で少し茶色っぽく、もちろん源泉かけ流しになっている。源泉の温度は50度くらいあり、高めなので山からの水で調節しているらしい。温泉棟の裏手にあるのが蒸し風呂。小屋...鹿児島旅行3日目「白鳥温泉上湯」

  • 鹿児島旅行3日目 「曽木発電所遺構」

    3日目は「旅籠しび荘」を出て北にある伊佐町に向かった。そこには何があるのかというと、「曽木の滝」と「曽木発電所遺構」がある。遺構や廃線好きなので、ずっと来たいと思っていた場所。滝はおまけで、目的は「曽木発電所遺構」の方だった。車で40分ほど走り、「曽木の滝公園」に着いた時、あまりにも立派な公園だったのでちょっとびっくり。観光案内所もあるような大きくて立派な、整備されている公園だった。そういえばここに来る時にずっと手前から看板が出ていたくらいだから、この辺りでは結構有名な場所なんだろうな、なんて思った。最初に滝の全容が見える展望台に登ってみた。「東洋のナイアガラ」と形容されているほどなので確かに素晴らしく、落差はあまりないが、横幅はものすごく広い滝だった。そして滝のすぐそばまで下りていくと、岩盤を流れ落ちる水流と...鹿児島旅行3日目「曽木発電所遺構」

  • 鹿児島旅行2日目 「旅籠しび荘」

    鹿児島2日目の宿はさつま町にある「旅籠しび荘」。紫尾温泉は紫尾山の麓にある山間の小さな集落。集落の中心にある紫尾神社の拝殿の下から「神の湯」と呼ばれている源泉が湧き出ている。その温泉が共同浴場となっていて、それを囲むように数軒の宿が並んでいる。以前に日帰りでその共同浴場に入ったことがあった。その時の泉質の良さに感動したのが忘れられず、今回はここの小さな温泉に宿をとった。ここで湧き出す温泉がどのようだったかというと、このお湯は国内でも有数のアルカリ泉なので、トロトロの湯で少し熱め、でも湯上りはさらっとしている。ほのかに硫黄の香りもして、さすが「神の湯」といった感じだった。宿泊した「旅籠しび荘」は神の湯の前にあり、良質の温泉と料理が味わえる宿でリーズナブルな料金になっている。というのは隣には姉妹館で全室離れになって...鹿児島旅行2日目「旅籠しび荘」

  • 鹿児島旅行2日目 知覧・日当山温泉

    指宿の宿「月見荘」を出た時は小雨が降っていた。ほとんど気にならない程度の雨だったがやはり旅行時の雨は鬱陶しい。今回の旅は行きたい温泉と宿だけ決めておき、あとはどこに行くのかは全く決めていなかった。その場で地図を広げ、目に付いた場所に寄ることにしていた。今日の立ち寄り温泉は日当山温泉に決めてあった。そこに行くまでに数ヵ所寄ればいいと。そして、最初に寄ったのが「知覧」だった。知覧と言えば有名なのは「知覧平和特攻記念館」。でも、そこは以前に行ったこともあったので、今回は「武家屋敷庭園」の散策だけにした。[知覧武家屋敷庭園群]両側にきれいに手入れされている生垣が続く、狭い道を1時間ほど歩いた。その間、庭園を公開している家が7軒あり、見学することができる。知覧の武家は薩摩藩士の中でも低い身分の武士階級だったらしいが、どの...鹿児島旅行2日目知覧・日当山温泉

  • 鹿児島旅行1日目 「月見荘」

    2泊3日の鹿児島旅行、1泊目の宿は鹿児島・指宿にある「月見荘」。この宿は日帰り施設の「砂むし会館砂楽」の目の前にあった。宿はこじんまりとしていて、家族で営んでるようだった。到着した時は全員で出迎えてくれた。2階建ての宿なのにエレベーターも設置されていたのには驚いた。道路に面していたので、眺望はあまりなく、窓から錦江湾が見えたくらい。でも、車の音なども全く気にならず快適そのものだった。宿での楽しみはやっぱり温泉と食事。早速、食事前に温泉に入ってみた。小さな宿だったためか、お風呂では誰にも会わず、貸し切り状態だった。内風呂とそこから続く露天風呂があった。やっぱり温泉は最高、ナトリウム塩化物泉なのかな?泉質も申し分ないし、お湯は柔らかく感じられ、湯上り後もいつまでも身体がポカポカしていた。夕食は食べきれないほどの量が...鹿児島旅行1日目「月見荘」

  • 1年ぶりの旅行・鹿児島1日目 指宿

    緊急事態宣言が解除され、やっと旅行ができるようになった。旅行といっても温泉巡り。どこに行こうかと迷った結果「やっぱり一番遠い温泉がいい」、と鹿児島に決めた。2泊3日の温泉旅行だった。お昼に鹿児島空港に着き、すぐにレンタカーで指宿にある「ヘルシーランド」まで直行した。ヘルシーランドは鹿児島県の南端にある広大な施設でその中の「山川砂むし温泉・砂湯里」と「たまて箱温泉」が最初の目的地だった。指宿は今までにも何度か行ったことのあった場所だったが、その時は「山川砂むし温泉・砂湯里」だけはあったが「たまて箱温泉」の方はまだなかった。施設ができたと聞いた時、いつかはまた行ってみようとは思っていた場所だった。空港から約2時間で「ヘルシーランド」に着いた。そこはさすがに南国といった雰囲気だった。[ヘルシーランド入り口のガジュマル...1年ぶりの旅行・鹿児島1日目指宿

  • オカワカメ

    沖縄地方で「ぬるっぱ」と呼ばれている「オカワカメ」に花が咲いた。「オカワカメ」、「ぬるっぱ」というけれど、本名は「アカザカズラ」というツルムラサキ科の植物。葉を食べることができ、その食感や見た目が海で採れるワカメに似ていることから、丘わかめ(おかわかめ)と呼ばれるようになったらしい。そして、この葉は栄養価も高くて、中国では「長寿の薬草」として重宝されているほどの優れものだとか。食べるだけではなく、ツルを這わせ、そこにたくさんの葉を茂らせれば、夏の間には「緑のカーテン」としても利用できる。友人宅で緑のカーテンにしていた。挿し芽で増やしたものをいただいてきて、鉢に植えておいたら、花が咲いた。全く手を掛けずに、水やりだけして放っておいた鉢だった。秋になって夏のように葉が生い茂ることはなくなったが、ツルの先にクリーム色...オカワカメ

  • エノコログサ(狗尾草)

    散歩中に素晴らしい光景を見た。それは朝日に輝く、一面の「エノコログサ」の大群落だった。辺り一帯が太陽の光を浴びて金色にキラキラ輝いていたのだった。ちょうど朝日の当たる時間だったので、この風景を見ることができたのだと思うと、本当にラッキーだった。でも、まさかエノコログサで感動するとは思わなかった。これは「キンエノコロ」。そして別の一角には「ムラサキエノコロ」があった。普段何気なく見ている「エノコログサ」にもたくさんの種類があることが分かった。そして、気をつけて見ると散歩コースにもいくつかの種類が見つかった。まず、エノコログサの基本情報。エノコログサは夏草の代表で、イネ科の野草。緑の花穂がふわふわした毛に覆われている。エノコログサの穂で猫をからかうと、猫が夢中になってじゃれることから、「ネコジャラシ」という呼び名も...エノコログサ(狗尾草)

  • アメリカタカサブロウ(アメリカ高三郎)

    これは熱帯アメリカからの帰化植物。日本には古くから「タカサブロウ」という花があった。それと同じような花でアメリカ原産なので「アメリカタカサブロウ」という名前になったようだ。日本の「タカサブロウ」という名の語源に関しては諸説があり、不明らしい。諸説というのは、高三郎という人が、この草の茎を使って文字を書いたからだとか、古名のタタラビソウが変化したからとかなど。でも、「アメリカタカサブロウ」って変な名前、何だかしっくりこない。やっぱり、「タカサブロウ」がおかしいのかも。ハキダメギクと間違えてしまうようだけど、全体に横に這っていて、直立している部分の上に花が付いている。白い花は小さいが、舌状花が2列重なっていて、筒状花も白で、先が4つに分かれている。タネもできていた。一つ一つの上の面がひし形になっていて、緑から黒に変...アメリカタカサブロウ(アメリカ高三郎)

  • 散歩中に見つけた実

    秋になり、花も終わり、宴の後のように、あちこちで実に変わっていっている。赤い実、黒い実、白い実、紫の実など可愛いものが沢山ある。ただ、それらを貼ってみた。[ヒヨドリジョウゴ][コトネアスター][センリョウ]もうじき赤くなる。[ムカゴ][ツリバナ][ハナミズキ][カラスウリ・赤][カラスウリ・緑][ニシキギ][ヘクソカズラ][ナンテン][ガマズミ][イシミカワ][ピラカンサ・赤][ピラカンサ・黄][コムラサキ][シロシキブ][ダナエ・ラセモサ]散歩中に見つけた実

  • モミジヒルガオ

    フェンスに絡まって咲いていた「モミジヒルガオ」。園芸品店での流通名は「モミジバアサガオ」になっている。花は朝から夕方まで咲いている。実際、朝なのか昼なのかどっちなんだろう。ということで、アサガオとヒルガオの違いについて調べてみた。アサガオは一年草で花が終わると結実する。ヒルガオは多年草で実は出来なく、地下茎で増える。それじゃ、この花は?検索した結果、この花は熱帯アジア等の広い地域に分布する多年草だって。だったら「ヒルガオ」が正解。モミジのように5~7裂する葉っぱが特徴的で花も可愛いのだけれど、丈夫でものすごく繁殖力があるのが玉に瑕らしい。沖縄や奄美地方など、暖かい地方では繁殖しすぎて、他の植物や家なども覆ってしまっているようで、厄介者扱いになってしまっているとか。学名:Ipomoeacairica英名:Ivy-...モミジヒルガオ

  • 「トケイソウ」と「パッションフルーツ」

    散歩コースに並んでいる2件の家。フェンスに絡まっていた咲いていた花は同じ、でも葉っぱが違っていた。そう、右側の家は「トケイソウ」、左側の家は「パッションフルーツ」だった。[トケイソウ]トケイソウは花が時計に見えたのでそのまま「トケイソウ(時計草)」と呼ばれている。[パッションフルーツ]パッションフルーツは「クダモノトケイソウ」とも呼ばれている。あっ、パッションは情熱という意味ではなく、花の形がイエスキリストが十字架にかけられた姿に似ていることから、「キリストの受難」の方の意味になっている。秋になってまたその場所に行ってみた。[トケイソウの実]トケイソウは自家受粉しないらしく、この実を見られたのは珍しいようだ。近所で他にトケイソウを植えている家があるのかもしれない。観賞用のトケイソウのため、実は食べられないらしい...「トケイソウ」と「パッションフルーツ」

  • シロバナツユクサ

    ツユクサは青しかないとずっと思っていた。でも、以前ツユクサについて調べた時、『Wikipedia』に青花、白花があると書いてあった。それから白花のことが気になっていた。そしてやっと白いツユクサに出会うことができた。「シロバナツユクサ」、珍しい花らしい。その場所はほとんどが白い花の株ばかりのようだったが、もうツユクサの時期も終わりに近づいているのか、咲いているのはチラホラ、そして小さい花だった。花びらは透明感があり、清楚で可憐な感じがした。以前の記事----ツユクサ学名:Commelinacommunis英名:dayflower科名・属名:ツユクサ科ツユクサ属原産地:東アジアの温帯地方シロバナツユクサ

  • オキザリス・トリアングリラス

    ちょっと変わった葉っぱの「オキザリス・トリアングリラス」。直線的な三角形の3枚の小葉、色は濃い赤紫色、中央にはV字状に少し明るい紫色の模様が入っている。リーフプランツとして、葉っぱを楽しむものなのだろう。葉は日が当たると開き、夜間は閉じる。葉っぱの間からピンクの花も咲く。そして、花も葉と同じように、太陽の光を浴びると開く。どういう訳か、この花を見つけた時はいつも曇っていたり、小雨が降っていたりした。そんな時に写真を撮ると、葉の色はくすんで写るからきれいに見えない。そして、花も開いていない。でも1回だけ、晴れた日に出会えたことがあった。その時には葉の色も明るくなり、花も開いているのを見ることができた。よく見るムラサキカタバミと同じような花なのだが、葉の色が濃いためか、花が優しく感じられた。学名:OxalisTri...オキザリス・トリアングリラス

  • ツルハナナス(蔓花茄子)

    散歩中にあるお宅の前を通ったとき、フェンスに絡まっている花が遠目にはジャスミンのように見えた。近づくと、ナスの花にそっくりなので、ジャスミンではない。それじゃ何?と思っていたら、ちょうどこの家の人が庭木の手入れをするために出てきたので聞いてみた。名前は「ツルハナナス」だと教えてくれた。初めて聞く名前だし、見るのも初めてだった。『すごく生育旺盛でどんどん大きくなるし、花も初夏から秋までよく咲く』とも言っていた。---ツルハナナス---ツル性で、ナスに似た花を咲かせるのでこの名前がある。花は最初はうす紫色で、だんだんに白色に変化し、花後は緑色の丸い実が生る。その実は秋には光沢ある赤い実になり、その時にナスのようなヘタをつけているのが特徴。全草に神経障害を発症させる成分が含まれている。学名:Solanumjasmin...ツルハナナス(蔓花茄子)

  • ゴールデンピラミッド

    大好きな花。見るだけで気持ちが明るくなる花。今年も咲いていた。正式名は「ヤナギバヒマワリ」でも、別名の「ゴールデンピラミッド」と呼びたい。学名:Helianthussalicifolius英名:Willowleafsunflower別名:ゴールデンピラミッド、ヘリアンサス科名・属名:キク科ヒマワリ属原産地:北アメリカゴールデンピラミッド

  • シオン(紫苑)

    畑の片隅が一面の薄紫色になっているのが見えた。シオン(紫苑)が咲いていたのだった。シオンは背丈が人の伸長と同じくらいになるほどの花。庭で育てられていることが多いけれど、野草なんですよね。以前にどこかの野草園で見たことがあったと思う。今昔物語に出てくる花なので、平安時代末期には日本にあったのでしょうね。今昔物語の中では、父の死をいたむ兄弟の物語がある。『父の死後、兄弟それぞれが墓前に花を植えた。兄は忘れ草(カンゾウ)、弟はシオンを植えた。時がたつにつれ、兄は墓参りをしなくなったが弟はずっと墓参りを続けた。墓の中には父の屍を守っていた鬼がいて、その鬼が感心な弟に予知能力を与えたため、弟はそのおかげでずっと幸せに暮らした。』という話。その後は忘れたくないことがあるときには紫苑を植えると良いと語り伝えられている。そこか...シオン(紫苑)

  • ハキダメギク(掃溜菊)

    もぉ~全く、誰が名前を付けたのかと思ったら、やっぱり牧野富太郎博士だって。掃き溜めとは「ゴミ捨て場」のこと。博士は時々こういったことをする。ヘクソカズラだとかハキダメギクだとか、もう少し考えればいいのに・・・大正時代、当時掃き溜めにこの花が咲いていたから「掃溜菊(ハキダメギク)」という名前をつけたらしい。6月〜秋にかけて、5mmほどの小さな花を咲かせて、住宅地でも野原でもあちこちで見ることができる。あまり気にかけたことはなかったが、じっくりと見るとかわいい花。花柄や葉の縁が腺毛に覆われ、白い5枚の舌状花と黄色い複数の筒状花があって、その花びらの先が3つに割れている。6枚の舌状花も見つけた、突然変異かな?学名:Galinsogaquadriradiata英名:Hairygalinsoga,Shaggysoldie...ハキダメギク(掃溜菊)

  • 豆柿

    数日前、今まで見たことのない果物を見た。それも日本で。今まで海外に行った時、特に南の国などでは初めて見たり、食べたりした果物は多かった。でも、こうして「ん十年」生きてきて、まさか日本でまだ見たこともない果物があるとは・・・それが「豆柿」で、これが果物と言っていいのかどうか分からないけれども、柿の一種だからまぁいいか。今日、数人の友人と会った時、この柿の話をしたら、「本当に知らなかったの?」と笑われた。ずっと昔からあったとか。[大きな木で、実がびっしりと生っていた]別名では小柿(こがき)や信濃柿(しなのがき)とも呼ばれていて、渋柿の一種らしい。食用にするよりは「柿渋」を採取する目的が主だったようなのだが、もっと熟れて黒紫色になったものは結構甘くて、食べることもできるとか。また、実が小さくてかわいいので、盆栽にして...豆柿

  • サッコウフジ(醋甲藤)

    7月〜8月ごろに咲く「サッコウフジ(醋甲藤)」が秋になってもまだ咲いていた。それもまだまだ蕾がいっぱいついていた。普段ならばすでにマメになっているのに、何で今ごろ?やっぱり気候が少し変なのかも。「ムラサキナツフジ」と別名があるこの花は、夏に咲くフジの花。でも、本当はフジの仲間じゃなくて、ナツフジの仲間。フジとナツフジはどう違うのか?フジは春に紫や白い花が房になって垂れ下がって咲く、それに比べナツフジは梅雨のころから咲き始める。ナツフジは野山で見かける、つる性の低木。花は淡い黄色で、花数が少なく房も小さいため、山で見かけてもフジとは思えないほど。でも、この時期に咲いている「サッコウフジ」は、遠目には萩と間違えてしまいそう。この花の特徴は、ツル性にはなっているが、フジほどツルを伸ばさない。花房は短くて、咲き方は上向...サッコウフジ(醋甲藤)

  • マンデビラ

    以前に「デプラデニア」と言う名前で呼ばれていた花。その後、「マンデビラ」になった。ところが先日、ホームセンターの花売り場で見た花は「サンパラソル」となっていた。これは、サントリーフラワーズがマンデビラの数種類を改良して作り上げたマンデビラのサンパラソルシリーズというもの。だから「サンパラソル・ビューティー」とか「サンパラソル・ジャイアント」などといった種類がある。でも、どうしたわけなのか、「サンパラソル」だけが独り歩きして商品名になってしまっていて、マンデビラという名前が消えてしまった。だから「デプラデニア」と「マンデビラ」は同じもの、サンパラソルはマンデビラの改良種ということになる。春から秋まで次から次へとラッパ状の花を咲かせるし、中南米がルーツなので暑さにも強く、丈夫なので育てやすいから、人気があるようだ。...マンデビラ

  • アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)

    5月〜6月ごろに咲き、10月ごろから再び咲きだす「アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)」。ユッカと呼ばれるこの花には数種類あり、特に目立つのが、①「アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)」と②「キミガヨラン(君が代蘭)」。それぞれ正式名称は、①---ユッカ・グロリオサ(YuccagloriosaL.)②---ユッカ・レクルヴィフォリア(YuccarecurvifoliaSalisb.)実際にこの2種類を区別するのは難しい。葉が折れ曲がらないのが「アツバキミガヨラン」、全体に少し小さくて、葉が折れ曲がるのが「キミガヨラン」などといわれている。この花の名前を付けたのはやはり牧野富太郎博士。博士の著書「植物一日一題」に詳しく書いてあるが、簡潔に書くと、博士が小石川植物園でこのユッカの花を見て「キミガヨラン」と名付けた。なぜ...アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)

  • ヒネム(緋合歓)

    オジギソウは草だけど、それを大きくしたような感じの木を見つけた。花の大きさは5cmほど、ネムノキに似ているけれど背が低く小さく鉢植え、これは何だろう?見つけた花をその場でアプリで調べてみた。以前から利用しているアプリは「ネムノキ」と出た。花の色も違うし小さい、ネムノキならば知っている、違うから調べたのに、と思って却下。実は数日前、友人から花の名前を調べるのにはグーグルのアプリがすごく便利だと聞いた。だから、そのアプリをインストールしておいたばかりだった。グーグルアプリで調べたら「Calliandraeriophylla」というように表示された。カリアンドラってやっぱりネムノキのようなものだし、じゃあ後ろについている「eriophylla」って何?そんな疑問から始まって導き出した結果が「ヒネム(緋合歓)」だった。...ヒネム(緋合歓)

  • コルチカム

    ヒガンバナのように、地面からにょきっりと花だけが伸びて出てくる「コルチカム」。今まで何もなかったところに突然薄い紫色やピンクの花が咲くのでびっくりする。サフランに似た花なので「イヌサフラン」とも呼ばれている。見つけた時はいつも群生している。1つの球根に対して花は2~6輪もつくらしいから、いつもたくさん咲いているように見えるようだ。季節の感じ方は人それぞれだけど、この花を見ると秋を感じるのはどうしてだろう、と考えてみた。多分、この花を最初に見た時のイメージがそのまま残っているのかもしれない。それは、田んぼの脇にピンクの花が一列にズラーっと並んでいた時のこと。田んぼは稲刈り前で黄金色に染まっていて、そばにあった柿の木にはオレンジ色の柿がたくさん生っていた。正に日本の秋の風景だった。その中で見たこの花に秋のイメージが...コルチカム

  • 「ハブソウ(波布草)」と「エビスグサ(夷草)」

    小笠原に行った時、やはり本土とは環境が違うためなのか、今までに見たことのない花をたくさん見る機会があった。その中の一つに「ハブソウ(波布草)」があった。ハブソウは毒蛇に咬まれたときの民間薬として使われていたらしい。ハブというのは主にマムシを指したらしいが、実際にはあまり効果はなかったようだ。その花が今では小笠原諸島で帰化植物としてあちこちに咲いていた。ハブソウの特徴は、花は雌しべが湾曲して長く伸び、2本の長い雄しべと短いものが数本ある。葉は楕円形で先が少し尖っている。学名:Sennaoccidentalis(Cassiaoccidentalis)英名:CoffeeSenna、Coffeeweed、MogdadCoffee和名:草センナ、望江南科名・属名:マメ科センナ属原産国:中国ある時、散歩中に造成地の中でたっ...「ハブソウ(波布草)」と「エビスグサ(夷草)」

  • ヤブマオ(藪麻苧)

    あまり聞きなれない名前の「ヤブマオ」。でも、実物を見ると誰でも「あ、見たことがある」と思うかもしれない。道端や草むらでよく見られる、大きな雑草だから。[雌花][果実期/葉柄が赤味を帯びることもある]調べてみると「ヤブマオ」は雌雄同体で、茎の上の方には雌花、下の方には雄花をつける、となっていた。雌花については房状になって葉の付け根から穂状に伸びる、と書いてあったので写真は雌花から果実に変わったものに違いない。じゃあ雄花はどこに?と思って探してみたけれども全く見つからない。あちこち検索してみたら、「野草の名前」という本に、「雄花はつかないことが多い」との記述があった。それならば雄花が見つけられないのはしょうがないのか、と諦めた。[雌花拡大]学名:Boehmeriajaponicavar.Iongispica英名:-...ヤブマオ(藪麻苧)

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、warataさんをフォローしませんか?

ハンドル名
warataさん
ブログタイトル
日々是好日
フォロー
日々是好日

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用