雨の降る京都の街。雨には趣がある。それに私はショパンの雨だれの曲が好きだ。でもみんな言う。「あー今日もあめかー」や「雨が好きな人なんているんかな」とこんな声が聞こえてくる。でも私は雨が好き。 雨が降り人通りが少なくなる日。私はカバンにカメラをいれ傘を差し外に出る。向かうは産寧坂。電車にゆられこの日は清水五条で降りる。駅を出てすぐの大通りを道なりに進んでいく。こんな雨の日でも街は賑わっている。五条坂を通りここは白糸町。とこ都古の前を過ぎるとゆば泉にへとたどり着く。今日のご飯はここ。私の大好物ゆば。とても楽しみ。いろいろなメニューの中から私は、特別御膳に決定。値段も1000円台で財布にも優しい。湯…
www.maetana.com まだ上の話を読んでない方はそちらからお読みください。続編となってます。 誰かが描いた過去を歩んでいるのか、それとも誰かが描いた未来を歩んでいるのか分からない。京都の街並みを歩いているとそう感じてくる。平安からの長い歴史を記録してきた都。過去と未来が交差しているような世界。歴史を感じている時、なんとも言えない感覚になる。この瞬間がなんか好き。博物館が好きな理由もこれ。作品は過去の人がつくり、受け継がれてきたもので完全に歴史のなかのもの。しかしそれは現代の技術で守られ、ガラスケースに覆われている。まさに過去と現代の組み合わせがそこにある。過去とはなにか本当に実在する…
曹操が袁紹を下した官渡の戦い。その後息子らを下し冀州を平定して残るは益州の劉章と江東の孫権、荊州の劉表のみ。幕僚の中には荊州を支配したのち腰を据えるべきという慎重派の意見と荊州を下したのちただちに南進すべきという主戦論。なににしろ荊州侵攻は絶対。曹操は天下統一を目前にして過去を思い返していた。洛陽にて袁紹らと志を語り合った日々。反董卓連合にて戦った日々。そこでの劉備、孫堅らとの出会い。その後の袁術、呂布、袁紹、劉備との戦いに明け暮れた日々。ここまで生き残ったのは自分と劉備、孫権。孫権は孫堅の息子なので実際は自分と劉備のみ。今は劉表のもとに落ち延びて客将となってる。そのもとには関羽、張飛、趙雲等…
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