ウチの母親がロバート・デ・ニーロ好きだったので、実家にこの映画のVHSがあってこどものころに何度か観たことがある。あらためて観て思ったんだけどこれってこどもに観せていい映画だろうか? なかなか残酷ですよ。血まみれじゃないか。だいたい、開始早々から幼い少女が爆発するんだから残酷の極み。自分はこのシーンの記憶がなかったけど、ヘンに覚えてたら一生消えないトラウマになる。ロバート・デ・ニーロが会議で部下の頭...
『ペイシェント 声なき患者』声を聞いたものはすべて死ぬ。閉鎖空間で繰り広げられる悪霊とのスリリングな駆け引き
声を出せない、出してはいけない。彼女の声を聞いたものは命を落とす。カルト教団の集団自殺から逃げ出した主人公・レイチェルは、ある日突然、教団からの追手である中年女性のカロンに襲われる。揉み合いの際に拳銃を奪い、逆に返り討ちにしたものの自身も深傷を負ってしまったため数日後に病院のベッドで目覚める。『ペイシェント 声なき患者(原題:『Patient -Speak Now-』)』は物語のおおよそが病室内で展開していくシチュエ...
『ヘレディタリー/継承』斬新だけど古典的、止まらない恐怖と異常な光景に震え上がると同時に笑えてくる最高傑作のホラー
(写真:A24 films)圧倒的完成度の高さ。米国映画評論家からの評価も高く、「Scariest Movie of 2018(2018年で最も怖い映画)」とまで称された『ヘレディタリー/継承』。本作を観れば評価が高い理由も納得である。凶器や血による表現ではなく、ひたすら続く観客の精神面への暴力によって、これまでにない恐怖感と満足感が得られる。恐怖はもちろんのこと、悪意、悲劇、虚無、拒絶、不調和、無慈悲、終焉、すべてが想像を超えて...
昨晩、仕事から帰宅してすぐのこと。「残念だけどパパ入園式行けないから」とウチのママ。・・・ドユコト?ウチの娘は現在、幼稚園の満3歳クラスに通っていて、4月からめでたく年少クラスに昇級するのだが、満3歳クラスには入園式はない(3歳になったら随時入園してくるシステムのため)。なので、年少クラスに昇級の際に初めて入園式が行われるのである。ママが何を言っているのかわからない。「おてがみ読んで」というママ。食卓...
『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』期待期待期待、期待しかしていない
3月に入ってから記事の更新ができていない。仕事やら家庭の事情でまったく記事の下書きが完成しないのです。さて、延期されていた「るろうに剣心」の映画2部の公開も迫ってきましたね。かなり待ちましたわ。今回はやるのかやらないのか、やっぱりやってくれた『人誅編』ですね。せっかくなので『追憶編』も交えるでしょうけど、剣心はやっぱり追憶編に触れないと終われないでしょう。主題歌はやっぱりONE OK ROCK。それはいいんだ...
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ウチの母親がロバート・デ・ニーロ好きだったので、実家にこの映画のVHSがあってこどものころに何度か観たことがある。あらためて観て思ったんだけどこれってこどもに観せていい映画だろうか? なかなか残酷ですよ。血まみれじゃないか。だいたい、開始早々から幼い少女が爆発するんだから残酷の極み。自分はこのシーンの記憶がなかったけど、ヘンに覚えてたら一生消えないトラウマになる。ロバート・デ・ニーロが会議で部下の頭...
残酷描写はなかなか凝っているけど、あからさまにわかりやすい着ぐるみがたくさん出てきてシュール。たしかに残虐な怪人はサイコかもしれないけど、もっとサイコだったのは怪人を操ることになった少女ミミだった。強い妹と弱い兄、強い母と弱い父という設定も、笑かしながらも結末ではちょっとシリアスな味つけにもなってたり、まぁ最終的にはコメディで終わるんだけど悪は悪のままっていうのが変化球っぽくでよかった。とりあえず...
ゲオで準新作100円レンタル中に借りたら、翌日からアマプラ見放題になったけど意地でも借りたDVDで観た。わたし高所恐怖症だしなんなら閉所恐怖症でもあるけど、この映画を観ていたらVR体験でもないのに自分もその場にいるかのような臨場感があってマジで足がすくんだ。YouTubeで「撮影のほとんどはグリーンバックで~すイェーイ」みたいなビハインドシーンでも見ないと落ち着かない。冒頭はヒロインのダンナがクライミング中に転...
「さよならをもう一度」で読みやすい文体と、80年代の懐かしい時代背景が気に入ったので購入。またしても「世にも奇妙な物語」っぽい雰囲気、寒気がするほどの怖いエピソードはなかった。ひとつめは「家庭教師」。冒頭の内容があまりにも表題とかけ離れていて「これがどうやって家庭教師の話になるんだ?」と思いながら読んでいたら、突拍子もない場面転換が起きた。初っ端からSF展開だったのでちょっとがっかりしたけど、ほどよい...
院内感染、ゾンビパニックのB級ホラー。テーマだけで言えばありきたりでチープ。だけど、コメディ、お色気、エログロ要素にテンポのよさもあって観ていてずっとおもしろかった。豊胸でなく、デカイのがコンプレックスで乳房縮小手術(F→Bカップにするんだと)を決意したヒロインは若作りな母親と口コミで評判の美容整形外科に向かう。そして付き添いにポンコツ彼氏。医者志望だったのに血を見たらブッ倒れるという致命的体質のせい...
終盤、眠りから目覚めてからのシーンが残酷すぎないか。一瞬、「夢かな?」って思った。というか、そうであってほしかった。時代設定は表題どおり1984年。オレゴン州の田舎町では子どもの失踪事件がいまだ未解決のままであった。主人公の少年はお隣さんの独身警官があやしいのではとにらんでいる。しかし、相手は警官。何度訴えたところで両親にさえ信じてもえらえない。こうなったら独自捜査するしかねぇと、友人たちと警官を監視...
小野不由美「残穢」のようなメタフィクション。ルポルタージュ形式の怪談小説。「残穢」と小池真理子「墓地を見おろす家」を読んで以来、怪談でないと満足できない人間になってしまって、ちょうど買っただけで読んでいなかったコレを読んだ。なんかさ、怖い本が読みたいときに、ただの怪談小説を読んでもまったくおもしろくないよね。それはなぜか?陳腐だからですね。やっぱり怪談ってぇのはヒトコワもあってこそ気味が悪い、気持...
明らかに清水崇監督の村ホラー3部作「犬鳴村」「樹海村」「牛首村」にあやかろうとした残念な邦題で、劇中で村なんてまったく出てこない。「宮の森に響け!」のノリで謳われた「『犬鳴村』の話題に続け!」のキャッチコピーがもの悲しい。いろいろとワケアリな事情をお持ちの人間たちが出てきてはまぁやっぱり次々と殺されるんだけど、そのメンバーの中にひとり石田淡朗という日本人俳優が参加している。ところがセリフのほとんど...
「一夜のお遊びだよ」からの展開が早すぎてほぼ漫画だった。アイリスは安い給料で母親と義父を養う薄幸な少女(役者の当時の実年齢は29歳)。夜な夜なバーへ顔を出すもののとにかくダサイから誰にも誘われない(この辺の場面の虚しさがツライ)。色気づいてドレスを買えば義父には「売春婦め」とビンタされ、母親には「返品してきな」と理不尽な対応を受ける始末。それらを無視してバーへ顔を出すアイリスに、ドレス効果なのかハゲ...
結構古い作品。これまで存じ上げなかった作家だけどKindle Unlimitedにあったから読んでみた。結婚の話以外にも家族やパートナーなど近い存在に対するギクシャクから露見する人間の悪意やら心の闇。ようするにヒトコワが味わえる8つの短篇集。おもしろかったはずなのに、読み終わってからだいぶ時間が経過してしまったせいか内容をまったく覚えていないのでうろ覚えレビューになります。「崩れる」はたしか旦那と息子のクズっぷり...
DIR EN GREYが4月24日にリリースしたシングル「The Devil In Me」には、再録された「Cage」と「予感」が収録されている。これはデビュー当時のDir en greyファンにはたまらない有益コンテンツ。むしろ表題曲よりも2, 3曲目のこちらの方がメインと思ってる。メインは聴かなくてもいい。今回は単なる釣りコンテンツではなく、かなり忠実に当時の楽曲構成のまま再現してくれていてすごくイイ。現状のスタイルはほとんど出さず、普段の...
先に小ネタなんですけど、コレ知ってた? 私はつい最近まで単なる髑髏(どくろ)だと思っていたよ・・・。えぇぇぇそうだったのー!? ただの髑髏だと思ってた。初めて知った! https://t.co/2zVjkblBOB— CocoLili (@iionii11021) January 16, 2024 「羊たちの沈黙」は何度観ても「レクターにだけは殺されたくない」という感想が先に浮かんでくる。誰だって臓物丸出しで吊るされたり、顔面の皮を剝がされたりしたくないよ...
Xのタイムライン上では良い評判が散見されたのでかなり期待して観てみた。あまり怖くなかったね・・・怖いというより不気味というのが強かった。そして、モキュメンタリー風にしたせいでツッコミどころが多い。とくに撮影班に関してはツッコミたいことが山ほどある。ネタバレになるのでここでは書かないけど「そうはならん」というツッコミが的確ではないか。ちょっと期待しすぎた。起きていることが「哭声/コクソン」とほぼ同じ...
自分が死んでいなくなったあとも、世界は本当に存在し続けるんだろうか? と考え込むことが大人になってもよくあります。これの正解はおそらく生きている限り知り得ることはないでしょう。これは自分の持論に過ぎないのですが、実は人それぞれの人生っていうのは死んだら終わりなんでないかという説。つまり自分の存在のみならず、自分以外の存在、過去の歴史やなんなら地球も宇宙も含めてすべて自分に与えられた「人生」という意...
本当に大好きな映画。もう何回も観てる。それでもシャールト・コプリーのセリフのほとんどがアドリブっていうのがいまだに信じられない。キャラもブレずに完璧なストーリー運び。すごいおもしろい。クズだけど。ストーリーはわかりやすい。舞台は南アフリカ・ヨハネスブルグ。エイリアンと人間が共存している非現実世界。ようするにこの両者の対立を通じて描かれたアパルトヘイトを皮肉った作品。序盤はドキュメンタリー形式で進ん...
実話が元ネタのジェイ・アンソン『アミティヴィルの恐怖』が原作とのことだが、のちにその内容のほとんどに信憑性がないことが明るみになった。登場するラッツファミリーは実在するものの、いったいどこまでが本当に体験したものなのかわからない。実情はこの一家の経済難に映画化の話が転がり込んできたとWikipediaには書いてある。内容はいわゆる「いわくつきの家に引っ越してくる」系のホラー。この手の映画は個人的には食傷気...
「フェノミナ」のチンパンジーは恐ろしかったけど、あちらは悲しみあってこそのアレだった。この映画にもチンパンジーが出てくる。ただし、こちらの方はマジで殺意しかない恐ろしい殺戮チンパンジー。劇中、過去のできごととして凄惨な事件の映像が出てくる。皆殺しの現場で唯一助かった少年が大人になって、自分がそのときに助かった理由をはき違えていたのがあわれだった。彼は悪役ではなかったけど、自業自得としか言いようがな...
「孤島」で出てくる第六台場という立入禁止の孤島に興味を全部持っていかれた。東京に住んでいる人にとっては当たり前の存在なんですか?浮遊する水映画「仄暗い水の底から」の元ネタ。原作は実は短篇でストーリーも意外とあっさり読みやすい。娘が「見えないおともだち」と話し始めたり、捨てても屋上に置かれるキティちゃんのバッグが気味悪かったりで、実は過去に同じマンションで行方不明の少女がいるんだとか。うわ、もしかし...
いやぁ驚いた。気づいたらKEN SUSI(ギター)も Nick Pierce(ドラム)もいなくなってた。さらに、その2人が現在崩壊も同然のAS I LAY DYING にJoinしていたことだった。笑った。KEN SUSI は音楽性の違いを理由に脱退しているんだけど、前作「Extinction(s)」を聴いた人ならわかると思うけど、初期とくらべると方向性がまるで違う。KEN SUSI が腕におち〇ち〇の絵を描いてステージに立てるような楽曲はひとつもなくなっていた。NIc...
考察などは親切にも公式が特設サイトを公開していて、それを見れば映画の中で何が起きていたかはだいたいわかるでしょう。だからこの映画に関してはいちいち考察を書くのも野暮なんでざっくりと感想だけ書いちゃう。ネタバレはもちろんナシでね! これは前情報ナシで観る作品ですから!初見であれば一生懸命ストーリーを追って観るのは当たり前だけど、2周目以降はまったく別の視点からしか観られなくなる。シリアスなサイコサス...
今回も小さな村で殺人事件。15歳の少女が滝から落ちて死んでいるのが見つかる。Landkrimiシリーズが観られるアマプラには感謝なんだけど、いかんせん日本語字幕に難あり。誤字脱字や意味不明なセリフが急に出てきては、映像とストーリーに乖離を生み出す。こうも妨害されては内容の理解にも時間がかかるし、なんならもう一周観なきゃならない。とくに「酒保」という日本ではまったく見たことも聞いたこともない単語が字幕に出てく...
自分は2chの元ネタを知らないので、ストーリーが元ネタどおりなのか脚色されてるのか判断できない。お金を払ってまでは観たくないけど、俳優の大根っぷりを多めに見ても意外とおもしろかった。異世界の恐怖を描いた作品で、脱出に成功したサトエリがヒロインに取材を受ける体で映画は始まる。前半はサトエリの回想シークエンス。なんの意味があるのかPOVで描かれ、本田望結と一緒に逃げている映像をひたすら見せられる。なんだかゲ...
当時、ポップジャムに出演した時の映像がPCに残ってる。爆笑問題が司会で、ラルクがV系と言われてキレて帰ったなんてウワサ話があったんだけど、あれはなんだったの?この歌、PENICILLINの楽曲の中でもめちゃくちゃかっこいい。とくにイントロのパターンがイントロでしか聴けないところが好き。構成としてはイントロ→Aメロ→Bメロ(Am)、サビ→間奏(Em)と転調する。で、サビのあとの間奏はイントロのパターンに戻るんだけど、キー...
ひどい映画だった。アンソニー・ホプキンスみたいな顔の奇行が目立つ葬儀屋と、そのレクター博士と再婚した妻と娘。なんだかよくわからないけど、彼らは恐ろしい悪魔に狙われている。ストーリーもジメッと暗ければ映像も暗い。怖いならもっと部屋を明るくすればいい、というツッコミは野暮か。そしてまぁスローテンポ。いつまでもそうなので「ずっとこの調子なの?」と観ていて不安になってくる。『ジェーン・ドウの解剖』古典的最...
2000年9月にリリースされたDir en greyのメジャー2枚目アルバム。前楽曲のうち激熱なのはやっぱり「羅刹国」。メタラーへと歩みを進めていた高校時代、聴いた瞬間に鳥肌。同時に「Battery」? と思ったけど、だいたいあのリフパターンをやるとかっこよく聴こえる仕組みになっている。Aメロ歌い出しが「社長の話す本望は思わず悔やみだすし」にしか聴こえなくて、だけど歌詞には興味ないから歌詞カードを見る気にもならなくて、十...
だいぶ前から期待値が抜群に高かった映画のひとつ。期待以上におもしろかった!ストーリーとしては単なるAIの暴走ではなく「行き過ぎた母性」という本質が根本にあって、それ故にM3GANにとっての殺人は正当行為なのだから恐ろしい。ところが終盤になるとM3GANの自我が強くなり母性も消え、原動力は自己の怒りに変化。結局はただの殺人マシーンになってしまう。さらに人形という設定はどこか彼方へぶっ飛んで、最後のほうは関節の動...
辛味噌ラーメンぶりに絶賛おすすめしたいのがこのうどん。チリトマの記事にも書いたけど、日清のカップ麺は好きだけど今は高くて滅多に買うことがなくなった。そこでこのうどんです。どん兵衛に関しては、昔食べ過ぎて肝臓ぶっ壊れたことあるくらい好きなんだけど、このセコマの道産昆布だしうどんはまるでどん兵衛みたいな味がする。申し訳なさげなきざみ揚げも食感的には必要だと思うし、入っていて正解。もっと堂々としてもいい...
あとにも先にも椎名法子の楽曲はこれしか知らないけれど、当時なぜかこの歌だけはめちゃくちゃ聴いた。そんな中、Mステでこれを歌うということで、当然ながら期待して待機。残念ながら高音が出ていなかった(特にサビ前)。意外と歌えていなかったけど、口パクかと思っていたら生歌なのは好印象だった。なお、その映像はどういうわけか奇跡的にウチのPCに今でも残っている。その後「特命係長 シーズン3」以降、彼女を見たものはい...
そもそもYouTubeから出てくるアーティストに抵抗がある人間なので、YOASOBIのこともよく知らなかったけれど、AYASEって人、なかなかいい曲つくるやん。娘が年中の発表会で「ツバメ」を踊っていたので、嫌うわけにもいかず、なんなら最近ウチで流れるのはYOASOBIばかり。しかしミドリーズ、あれはよろしくない。「パプリカ」のFoorinはファブリーズの子や、新海誠の娘など顔ぶれの印象がよかった。個人的にはうしろで暴れていた米津...
今回の舞台はなかなかのド田舎だった。住民の誰もが顔見知りというのが暮らしにくさや息苦しさを感じる。観終わってもノドに異物感が残ったままのようでスッキリしない。冒頭で殺人、中盤で未遂、ラストで・・・と、いろいろなイベントが発生するが、犯人については明示的な説明が一切ない。だから誰が犯人か、同一犯なのかそうでないのかなどは、合間に出てくる匂わせシーンから想像するしかない(一応、すぐにわかるようにはなっ...
Landkrimiシリーズだからシリアスな田舎サスペンスと構えていたら、なんとコメディ仕立てのヒューマンドラマだった。冒頭から「アメリカン・ゴシック」みたいなファミリーが登場。悪役かと思って最後まで観ていたら、ラストでこの人たちの器を知って「そういうことだったのかー!」と肩の力が一気に抜けた。遺体が消えたまま探すことなく殺人事件と断定する地元警察。疑わしいやつを尋問するシーン何度も繰り返されるのだが、バカ...
はるか昔、志村けんと田代まさしが歌っていた。あれは笑った。こどものころに家族で夕飯時に見ていた。「手~を~あわせてティモテ~ティモテ~」は当時めちゃくちゃマネした。この映画にじさまは出てこないけど、ばさまはいつも何かにおびえていて怖くてたまらないのである。娘と孫が来たって嬉しい反面、今まで放っておいて今さらなんだいと複雑な心境。一方的に上辺だけ見てばさまを施設に入れようとする娘。孫は一緒に住もうか...
焦がし系っておいしそうなイメージ。店頭で見つけて2-3回食べたけど、どうも味が微妙。「おっかすぃーなぁー」って思ってたんだけど、フタに記載された商品名をよく見たら焦がし「風味」なのね。ところで、つゆに浮いているゴミみたいな茶色の物体、もしかしてこれは焦がしねぎ・・・?セイコーマートがようやくチリトマに手を出した関連記事...
Twitterでフォロワーのみなさんが「いやぁ怖かったよう」って言うので観てみた。内容は極めて悪魔的。終始暗くて気味の悪い雰囲気でJホラー寄りの恐怖を演出。しかし個人的には見かけたレビューほどの作品とは思えなかった。同じ悪魔的ホラーなら「ヘレディタリー/継承」を観たほうが断然いい。肝心なところでブラックアウトしては場面が切り替わる手法が多用されているが、こちらの見たいものを撮らない見せない演出はあまり好き...
ビーバーが汚染物質でミューテイション。これはわかる。そのビーバーにかまれた人間がビーバーになる。どうして?内容はお下劣版「キャビン・フィーバー」でたいした変化球もないが、なぜか本国では大ヒット。低予算ながら素晴らしい功績を残したホラーコメディ。『キャビン・フィーバー』登場人物すべてクズの感染ホラー関連記事ファイナルガールは一番下品だし、3分おきに誰かが下ネタを言う。そもそもタイトルにビーバー(女性...
「モルグ」みたいな一人で夜勤もの。こっちの舞台は警察の旧庁舎。ワケあって取り壊す予定となった旧庁舎で、女性の新人警官がおるすばん。『モルグ 死霊病棟』ひき逃げした男が病院で夜勤してたらひどい目にあう関連記事新人にそれやらせる? みたいな設定に難があるんではないか。そもそもOJTのない警察がありますか? 新人に教育係つけないんですか? いきなり一人にして夜勤させます??しかしこの新人ちゃんもタチが悪い。...
こどものころメガドライブの「ソニック・ザ・ヘッジ・ホッグ」の水中ステージの切迫感がイヤすぎてそこから進めなくなってそれっきりのどうもぼくです。それ以来、水中でどうにかこうにかする系のゲームが嫌いなんだけど、この映画の舞台は水中。しかもリアル、生身人間。観なくても無理ゲーってわかりますね。いや、ずっと気になってた映画だったから観ましたわ。数多あるお屋敷ホラーの中で、水中が舞台ってそういえばきいたこと...
日清のチリトマトが大好きなんだけど数年前から値上げ続きでいよいよ買うのをやめた。そこでセコマが重い腰を上げる。ついにチリトマトに手を出してくれた。さっそく購入。テーマにそぐわぬ「ふりかけ」と明朝体で書かれた謎の粉末が付いていた。役割はよくわからない。スープの色味は本家ほど赤くなく、だけど味はまぁまぁそっくりでウマイ。パクリPB商品とはいえ、チリ(唐辛子)ですから当然こちらもヒリヒリするので残りのスー...
さて、シーズン4の撮影もついに終了したようで、アマプラでの公開も近い気がしてきた今。シーズン3の感想を記事にするのを忘れてたので更新。思い返せばホームランダーのバトルシーンってなかったよね? いや、彼と対等に戦える人物がいなかっただけ? とにかくホームランダー好きにはうれしいシーンが多かった。みどころは24時間限定コンパウンドVを使用して目からビームを放つブッチャーと、瞬間移動とひきかえに全裸になるヒ...
真梨ちゃん、こりゃあないよ。フィクションにしても、さすがにあり得なさすぎるよ。興醒めだよ。だいたいアナタの書く作品にはそういうところがある。たとえば人が死ぬ。それなのに警察が動かない。もしくは無能(捜査に進展ナシ)。この作品ではそれが顕著だ。少女漫画オタクが集まる閉鎖的サークルのメンバーが次々に死んでいく。ところが残されたメンバーに疑いはかけられず、なんなら「あの人死んじゃったネー」「ネー」とか言...