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  • 詩集『不適当詩劇』、発売開始

    www.seichoku.com 5冊めにして最期となる詩集『不適当詩劇』をきょうリリースした。'22年から書き始めて、なかなか完成に至らなかったが、ようやく形にできた。序文と解題を花島大輔氏に依頼、題名と題字を森忠明先生にやってもらった。是非とも愉しんで読んでもらえたらとおもっている。これから詩人ではく、歌人としてやっていく。 * 夜の雷光 9 夢であることの悲しみ 11 暗がりで手を洗う 13 まちがい 16 駅にムササビが 18 七月 21 たとえば夢が 25 友だち 27 ぼくらが幽霊になるまで 30 ムンクの星月夜 32 夏のよるべ 34 feelin' bad blues 36 天…

  • vacanty

    ★ あしたは医者にいく 造影剤を入れて CTの検査だ とうぜん絶食で 膵臓と脾臓を繋ぐ管につまりがあって、 それがいまどうなっているかを見なきゃならない 酒はしばらくやめているけど、 どうなることやら 8時半にはバスに乗って、 15分まえには到着してなきゃいけない なにかと不安が募る ★ きのうの投稿はウケなかった だから消した 他者に求められるじぶんでないことが恥ずかしい でも、おれはおれのために書くべきなんだ っておもう きょうはなにもない1日 ただ単純に時間を空費するだけの1日 だれかがいったようにおれは承認欲求の塊りで その支えがないと倒れてしまうんだ ★ 来月分の買いものリストをつく…

  • おれの徒然〈20〉「金欠は想像力を阻む」篇

    先週になって詩集の題名が決まって、題字も送ってもらった。その名も『不/適/当/詩/劇』である。これが完成したら、おれの詩人としての人生も終わりということだ。あとはちぎり絵を描くだけ。粗めの画用紙と、古紙があればいい。今週の木曜日に金が入るから、その金でユザワヤに買いだしだ。──ああ、これで心すっきりだ。 いっぽうで音楽のほうは停滞している。あたらしいオーディオ・インターフェイスを買って、korgのVolcaを2台同時録音を試みたものの、どうやってもだめ。カスタマーセンターともやりとりを重ねたが、片方の音しか録れない。けっきょくは別録りするしかないのだろうか。ではライヴもできないのか? そんな心…

  • analogy

    ★ 痔の治療がようやく終わった あとは2ヶ月にいちどの内科受診 長年のアルコール嗜癖のために膵臓と肝臓を結ぶ管につまりがある これを観察する必要がある あさって金曜から内科受診を復帰する 去年の9月から途絶えてしまっているから とにかくいまはアルコールを止めて、 じぶんの躰を把握しなきゃならない 酒に未練がないといったらうそだけど、 酒はもう手に負えない ★ 45歳まで創作活動をつづけるとして、 躰の健康をいかに保つかが 課題だ 再来月からギターレッスンを受講したい 卓上コンデンサ・マイク、 そしてエレキギターが 必要だ ★ 長い夢のあとで、 醒めたじぶんの貌を見つける 疲れ切った眼のなかで、…

  • レイモンド・チャンドラーの猫

    レイモンド・チャンドラーの猫はタケというなまえだったのだが、 来訪するアメリカ人たちの発音によってタキとゆがめられ、 図らずも、bamboo から water fall へと変身を遂げた われわれはなにかを誤解すること、 おもいちがうことによって、 世界というものの真に近づくのである 『イギリスの夏』──午後は長い 永遠だとジョン・パリンドンはおもう それはまさにイギリス人とおなじくつづくのだ 「アメリカ人特有の咽頭音ってやつがぶり返して来たのさ」とかれはいう、 「長い冬眠から醒めてね」って どこにもトポスを持てない、 われわれの世代 悲しい一撃を求める孤独の果てで われわれはきみをもういちど…

  • 折坂悠太/新作『呪文』雑感

    折坂悠太の新作『呪文』について総括すると、耳触りはいいものの、全体として低調な作品だった。期待が大きすぎたのかも知れない。一曲一曲が印象に欠ける。メロディ・主題がはっきりしない。「夜香木」、「努努」、「無言」、「ハチス」ぐらいしか聴き所がない。それとインタビューで「正気」の《戦争しないです》とか、「ハチス」の《子供を守る》といった意思表示といったものについて語っていたけど、わざわざ、そういったことを語らなきゃならないというのはずいぶんと窮屈な発想におもえた。音楽を聴くときぐらいは社会規範によって決定づけられるだろう、「わたし」を忘れたいとおもうからだ。そこに主義主張はない。奇しくもノエル・ギャ…

  • after shooting

    髭のないセルフ・ポートレイト(3) ★ 先日のポートレイトを撮ってから髭をぜんぶ落とした たびたび師匠から似合わないといわれていたからだ それできょうポートレイトをじぶんのスマホで撮ってみた 6枚撮って、4枚だけ残した で、詩集に載せるやつは(3)だ ★ スマホの写真はあいかわらず苦手だ 画質と写真としての良さはべつものだってこと なるべく暗くして粒子を粗くした それでようやくこれ ★ まあ、最終的に撰ぶのはおれじゃないから 実際どうなるのかはわからない きょうのところはこれで終わりだ あとはなにもすることがない 動画でも観てやり抜くしかない ★ 収入の予定は11日で、 それまでふんばっている…

  • おれの徒然〈20〉「ポートレイト」篇

    きのうポートレイトの現像にいった。最初の3ショットはピンがボケて使えなかった。次の詩集には著者近影を載せるつもりだ。 レインコート。 ブコウスキー+モジュラーシンセ。 顔面アップ。

  • おれの徒然〈19〉「40歳」篇

    カフカの誕生日、そしてジム・モリスンの没日。きょうでいよいよ40になった。獲たものよりも失ったものを算えてしまう。なにしろ、このひでえ人生で起きた出来事といったら救いがない。それでもじぶんを救いだすために多くを読んで来たし、多くを書いて来た。これからもおなじことだ。痔の苦しみがようやく去って、いまは安堵している。きのうは最期の詩集の解説文が届いたし、あとは序文と題名があれば完成だ。第2歌集も今月いっぱい詠めばできあがる予定だ。まあ、実際に歳をとってみればなんのこともない。ただただ日常がつづくだけだ。今週はヤフオクでオーディオインターフェイスに入札している。べつに4i4でもいいのだが、安い6i6…

  • 「自分にとってお守りのような曲5選」男性ヴォーカル篇

    お題「自分にとってお守りのような曲5選」 mitzho84.hatenablog.com * きのうは女性ものを紹介したので、きょうは男性篇である。バンドものは省いた。いまのじぶんにとって大事な歌はこれだけだ。 * 坂井紀雄『Long Long ago, 20th Century』 『仮面ライダーBLACK』エンディング曲。特撮ソングをド頭に入れるのは躊躇したが、この曲がおれの幼少の感傷をゆさぶったのはたしかだ。バトルホッパーとブラックを映しただけのシンプルな演出が曲を盛り上げている。 www.youtube.com 堀内幹『コブシの花びら』 この曲が収録された『one』以降、活動をやめている…

  • 「自分にとってお守りのような曲5選」女性ヴォーカル篇

    お題「自分にとってお守りのような曲5選」 * こういったお題に乗るのは苦手なのだが、きょうはネタもないし、書いてみようとおもった。でも、5曲は少ない。なので今回は女性の歌に絞って投稿する。 * チロリン「(チロリンの)星に願いを」(1987) ムーンライダースの岡田徹が手がけたアイドル・グループ「チロリン」。映画『ノーライフキング』のエンディングを偶然観て知った。映画はNHKドラマ『さくらももこ物語』に上書きされる形で終盤のみ残っていた。高校時代、映画のVHSを入手。しかし、まだ当時はチロリンはCD化されていなかった。ちゃんと聴けたのは近年である www.youtube.com 堀川早苗「アフ…

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