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  • 【薬の疑問】ヘリコバクターピロリ除菌治療後の効果判定は?

    ヘリコバクターピロリ菌の除菌を薬で行ったあと、すぐには除菌できているかどうかを検査はしません。 なぜなら、除菌できていないのに、除菌されたと判断されてしまう「偽陰性」となることがあるためです。 一般的には、除菌の治療薬を終了して4週後以降の時点で検査をします。 これはヘリコバクター学会の治療ガイドラインにも定められています。 少し時間はかかってモヤモヤするかもしれませんが、しっかりと除菌ができたかを確認するためには必要な時間です。

  • 【目次】【これだけは抑えておきたい】胃疾患治療薬

    ◆プロトンポンプ阻害薬(PPI) 共通事項 オメプラール タケプロン パリエット ネキシウム ◆PCAB タケキャブ ◆酸分泌抑制薬 H2受容体拮抗薬 抗コリン薬 ◆胃粘膜防御因子増強薬 PG製剤 組織修復・粘膜保護薬 ◆機能性ディスペプシア(FD)治療薬 アコファイド ガスモチン

  • 【目次】【医学論文】循環器疾患

    循環器疾患関連の医学論文です。 ・Treat Stroke to Target試験(PMID:31738483)

  • 【医学論文】Treat Stroke to Target試験

    ※注意! 下記は最新の医学論文の内容であり、現時点では、本邦では認められていない治療や薬の使い方の場合があります。一般の方向けの情報ではございませんのでご注意ください。 ----- 【結論】 アテローム性動脈硬化後の3か月以内の脳梗塞または15日以内のTIAを発症後、LDLコレステロール目標値を70mg/dL未満とした患者では、90-110mg/dLとした患者に比べて、その後の心血管イベントのリスクが低かった。 【PMID】31738483 【URL】https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31738483 【方法】 ・フランスと韓国での並行群間試験。 ・全28…

  • 【目次】【薬の疑問】胃疾患

    胃疾患に関連する薬で、よくある疑問点です。以下をご覧ください。 ・胃酸を抑える胃薬は、胃の働きを完全に止める? ・プロトンポンプ阻害薬(PPI)は長期間服用してもよい?

  • 【薬の疑問】プロトンポンプ阻害薬(PPI)は長期間服用してもよい?

    プロトンポンプ阻害薬(PPI)は、逆流性食道炎等で服用する場合は、通常は8週間までの投与制限があります。ただ、再発や再燃を繰り返す場合は、8週間以上服用するケースもあります。 PPIを長期間服用することについて、いままでそして現在も、副作用リスクなど様々な研究が行われていますが、プラスの報告とマイナスの報告が混在しており、現時点では一定の見解に達しておりません。 したがって、PPIを長期間服用することになった場合は、医師の指示通りに使用いただき、定期的に受診をして何か体調変化が現れた場合は早めに医療機関に相談するようにしましょう。 ↓ブログランキングに参加していますので、よかったらポチッと押し…

  • 【薬の疑問】胃酸を抑える胃薬は、胃の働きを完全に止める?

    プロトンポンプ阻害薬は、胃の中のpHが4以上となる時間の割合が1日の中で増えることで、胃の症状が改善します。 プロトンポンプ阻害薬、いわゆるPPIと呼ばれるものは、1日1回の服用で胃の中のpHを上昇して症状を改善します(ヘリコバクターピロリ菌の除菌等を除く)。 それで、「1日1回⇒24時間効く」や「胃酸の分泌を抑えて、胃の活動を止めてしまう」というようなことがよく聞かれますが、厳密にいうと、このようなことではありません。 よく考えてみてください。薬を服用してずっと胃の中のpHが上がっている状態で胃の機能を止めてしまうのであれば、食べ物の消化もできませんし、必要最低限は、pHがある程度下がってい…

  • 【薬の疑問】なぜ、吸入薬は配合剤があるのか?

    近年、気管支喘息やCOPDの治療において、吸入薬は配合剤がどんどんと増えてきて、選択肢の幅が広がりつつあります。COPDについては、2019年に3剤配合剤が登場しました。 喘息やCOPDの治療は、基本は吸入ステロイド薬や長期管理薬等でコントロールしていきますが、併用することも多くなります。そのため、何回も吸入する手間を省き、1回の吸入で完結できるようにと吸入薬の配合剤が開発されました。 基本的には、配合剤のパターンは、 ・吸入ステロイド ・気管支拡張薬(LABA) ・気管支拡張薬(LAMA) の3つの成分の組み合わせが多いです。 吸入ステロイド薬は、気管支の炎症を抑える働きがあります。気管支拡…

  • 【薬の疑問】吸入ステロイド薬の吸入後は、毎回うがいは必要?

    吸入ステロイド薬の吸入後は、毎回うがいが必要です。 吸入ステロイド薬は、飲み薬のステロイド薬と比べて、副作用は少ないものの、吸入時に口の中に残ってしまうことで、その後、声枯れや口の中にカビのような症状が生える可能性があります。 そのため、吸入後にうがいをすることで口の中に残っている薬剤を取り除きます。これである程度、声枯れ等が抑えられていることが報告されています。うがいの方法は薬によって決まったりしているものではないですが、忘れずにうがいをするということが大切です。

  • 【これだけは抑えておきたい】インフルエンザ治療薬:ゾフルーザ

    基本情報 mRNA合成阻害薬である。 年齢と体重によって用量を調節する。 症状発現から2日以内に使用を開始する。 異常行動について 基本情報 製品名:ゾフルーザ 一般名:バロキサビル マルボキシル製剤 効能・効果:A型又はB型インフルエンザウイルス感染症 mRNA合成阻害薬である。 ゾフルーザは既存の治療薬と作用機序が異なります。 ゾフルーザはプロドラッグです。体内で速やかに加水分解され、活性体に変換されます。活性体は、A型及びB型インフルエンザウイルスのキャップ依存性エンドヌクレアーゼ活性を選択的に阻害します。キャップ依存性エンドヌクレアーゼ活性を選択的に阻害することにより、インフルエンザウ…

  • 【目次】【これだけは抑えておきたい】インフルエンザ治療薬

    ◆ノイラミニダーゼ(NA)阻害薬 タミフル リレンザ イナビル ラピアクタ ◆mRNA合成阻害薬 ゾフルーザ ◆RNAポリメラーゼ阻害薬 アビガン

  • 【目次】【薬の疑問】インフルエンザ

    インフルエンザに関連する薬で、よくある疑問点です。以下をご覧ください。 ・インフルエンザ罹患後の異常行動は、インフルエンザ治療薬が原因か?

  • 【目次】【薬の疑問】呼吸器疾患

    呼吸器疾患の関連する薬で、よくある疑問点です。以下をご覧ください。 ・気管支喘息で症状が改善しても薬は続けた方がよいか? ・吸入ステロイド薬は小児に使用すると、身長が伸びなくなるか? ・好酸球を減らしてもよい?

  • 一般の方へ

    以下、気になる箇所をクリックしてご覧ください。 ◆一般的な薬の基礎知識 ・AG(オーソライズドジェネリック)とは? ・セイヨウオトギリソウと薬との飲み合わせは? ・薬の再利用は? ・薬を飲み忘れた場合、どう対処すればよいか? ・旅行する際、薬はどうする? ・週刊誌の薬に関する記事は鵜呑みにしてよいのか? ◆呼吸器疾患 ・【薬の疑問】呼吸器疾患治療薬 ◆インフルエンザ ・【薬の疑問】インフルエンザ治療薬

  • 【これだけは抑えておきたい】 3成分配合COPD治療薬:ビレーズトリ

    基本情報 3成分配合剤である。 吸入剤はpMDIである。 基本情報 製品名:ビレーズトリ 一般名:ブデソニド/グリコピロニウム臭化物/ホルモテロールフマル酸塩水和物製剤 効能・効果: 慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎、肺気腫)の諸症状の緩解(吸入ステロイド剤、長時間作用性吸入抗コリン剤及び長時間作用性吸入β2刺激剤の併用が必要な場合 3成分配合剤である。 COPDは、増悪を繰り返す場合、ガイドラインでも配合剤等の使用を考慮することが推奨されていました。 そして、「LABA+LAMAの使用によってもなお増悪を繰り返す患者」、あるいは「ICS/LABAで治療しても強い症状が認められる患者」には、IC…

  • 【これだけは抑えておきたい】COPD治療薬:吸入薬配合剤 ビベスピ

    基本情報 LABA+LAMAの合剤である。 吸入剤はpMDIである。 基本情報 製品名:ビベスピ 一般名:グリコピロニウム臭化物/ホルモテロールフマル酸塩水和物製剤 効能・効果: 慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎、肺気腫)の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解(長時間作用性吸入抗コリン剤及び長時間作用性吸入β2刺激剤の併用が必要な場合) LABA+LAMAの合剤である。 ビベスピは成分として、LAMAであるグリコピロニウムとLABAのホルモテロールの2成分を含んでいます。 ★ビベスピ:グリコピロニウム(LAMA)+ホルモテロール(LABA)★ 吸入剤はpMDIである。 ビベスピはエアゾール剤で、p…

  • 【これだけは抑えておきたい】 3成分配合COPD治療薬:テリルジー

    基本情報 3成分配合剤である。 1日1回吸入である。 基本情報 製品名:テリルジー 一般名:フルチカゾンフランカルボン酸エステル・ウメクリジニウム臭化物・ ビランテロールトリフェニル酢酸塩ドライパウダーインヘラー 効能・効果: 慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解(吸入 ステロイド剤、長時間作用性吸入抗コリン剤及び長時間作用性 吸入β2刺激剤の併用が必要な場合) 3成分配合剤である。 COPDは、増悪を繰り返す場合、ガイドラインでも配合剤等の使用を考慮することが推奨されていました。 そして、「LABA+LAMAの使用によってもなお増悪を繰り返す患者」、あるいは「ICS/LAB…

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