現在32歳、名古屋市昭和区で独立開業した「ゆとり税理士」です! 開業までのプロセスや開業後の悪戦苦闘の様子を赤裸々に綴っていきたいと思います!
名古屋の税理士、服部大と申します。 独立開業の実体験をリアルタイムにお伝えしていきます。
商品のないサービスだからこそ、顧客ニーズを満たすことは簡単ではない
顧客ニーズや顧客満足度という言葉は今となってはありふれたものですが、税理士業務の場合には事務所によって提供されているサービスに差があり、また世間の認知度もあまり高くないことから、事業者のニーズとのズレが生じやすいものです。税理士として丁寧に情報発信を行うとともに、事業者のニーズをしっかりと汲み取る作業が重要となります。
税理士にとっての冬は厳しくて短いものだからこそ、季節の変化を見逃さないように。
あっという間に2月も残すところあとわずかになりました。多くの税理士事務所では12月の年末調整から始まり、3月頃までは確定申告の繁忙期を迎えています。つまり冬がまるっと多忙な季節になるのですが、独立してからは公園を散歩するなどして季節の変化を感じるように心掛けています。それらを肌で感じることで気分転換にも繋がっています。
税理士業の事務手続き5選、楽しいもの順にランキングをつけてみた【その2】
顧問業務の事務手続きの代表格として、法定調書や償却資産税申告、確定申告、年末調整、法人決算申告の5つが挙げられます。この中で私が独断と偏見で業務の楽しさランキングをつけてみました。前回のブログでは第5位と第4位を発表しましたので、今回はトップ3となります。私が選ぶ栄えある1位はどの業務なのでしょうか?ぜひご覧ください。
税理士業の事務手続き5選、楽しいもの順にランキングをつけてみた【その1】
顧問業務として行う業務のうち、事務手続きは年末調整、確定申告、法人決算申告、法定調書作成、償却資産税申告の5つが代表格として挙げられます。これら5つの業務は、業務の性質や世間的な認知度、求められる知識にも違いがあります。そして私個人としても、これらの業務のうちモチベーションが上がりやすい業務とそうでないものがあります。
独立して初めて”現金手渡し”で報酬を頂いたことによって感じた「アナログ」の良さ
先日、確定申告のご報告をする際に報酬を手渡しで頂きました。これまではすべて振込みでお支払い頂いていたため、直接お金を頂くという行為はとても緊張感があり居心地の悪さを感じる一方で、頂く報酬に恥じない仕事をしなければと改めて実感させられました。便利さだけでなく、ときには人間味や義理人情を感じられる環境の大切さを感じました。
デスクワークの天敵とも言える首コリや肩コリ。独立してから長時間パソコンを使っているため、慢性的な首コリに悩まされていました。しかも偏頭痛持ちの私の場合、首コリから頭痛が起こることもしばしば。そんな中、首コリの原因は首ではなく胸や腕の筋肉の収縮によるものだと知り、ストレッチをやってみたところ、あっという間に改善しました。
【持続化補助金採択率29.4%の衝撃】補助金申請は先手必勝が鉄則!!【事業再構築補助金】
小規模事業者持続化補助金コロナ特別枠の第4回採択結果が公表されました。前回も採択率が激減していましたが、今回はさらに29.4%まで減少。申請者にとっては厳しい結果となりました。そもそも一般的な補助金制度については先手必勝の要素が強く、回を重ねるごとに採択のハードルは高まっていく傾向にあるのです。
【GビズID】事業再構築補助金申請には、事前にgBizIDへの登録が必要です
第3次補正予算案に盛り込まれた新たな補助金制度である事業再構築補助金。事業再構築補助金は「Jグランツ」というサービスからの電子申請が必須となります。そしてこの「Jグランツ」を利用するためにはGビズIDの登録が必要となり、その申請には印鑑証明書を添付し、提出後も3週間程度時間を要するため、早めに手続きをしましょう。
コロナ禍でリモートワークが一気に浸透しました。税理士業務も例外ではなく、お客様と直接お会いする機会が減少しがちですが、現代においてはインターネットやクラウドサービスを活用することでスムーズなデータ共有が可能です。そしてこのような環境を活用することによって、県内だけでなく、ボーダーレスな税理士業務も可能と実感しています。
「年収」というものさしで、サラリーマンと個人事業主を比較することが有益でない理由
個人事業主の方は「独立して年収どのくらいなの?」と聞かれる経験が少なからずあるのではないかと思いますが、実際のところ個人事業主と会社員を比較することは現実的ではありません。売上だけではいくら所得として残るのかを想像することはできませんし、どのような経費が計上されているのかわからなければ前提条件が全く異なるからです。
コロナ禍だからこそ、「ザイオンス効果」を意識したお客様との接し方を。
なかなか収束への道筋が見えないコロナ禍ですが、その影響は私たちの働き方にも及んでいます。気軽に取引先や仕事仲間と会うことが難しくなり、否応なく接触頻度は少なくなりがちです。しかしこんな世の中だからこそ、「ザイオンス効果」を発揮して取引先と良好な関係を築き、苦しい時代を乗り越えていかなければならないと感じています。
【お知らせ】私が監修したムック本の第2弾&第3弾が発売されました!
私が監修したムック本の第2弾、第3弾が発売されました!2冊目は介護や定年に向けた介護保険や年金制度、すまいのリフォームに使える支援政策に関するもので、3冊目は新型コロナ給付金や支援金に関する各種制度のアップデートをはじめ、コロナ禍での出産や育児、転職、住宅購入で活用できる助成制度についてまとめています。
【消費税】2021年4月1日から、総額表示が義務付けられます【税抜価格+税はNG!】
2021年4月1日より、消費税の総額表示が義務付けられます。これまでは度重なる消費税増税の特例として、「税抜価格+税」という表示も認められていましたが、4月からは原則不可となります。軽減税率も扱う飲食店業や出版業のように直前に対応することが難しい業種も多いことが予測されますので、お早めに準備を進めるようにしてください。
【所得税、消費税、贈与税】確定申告期限は4月15日まで延長決定!ただし給付金等の申請をするならお早めに。
新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言が3月7日まで延長されたことに伴い、所得税や消費税、贈与税の確定申告期限が従来の3月15日から4月15日まで延長されることが決定しました。しかし最大60万円のコロナ給付金申請の際には、2020年度の確定申告書の添付が必要となる可能性があるため、早めに確定申告をしましょう。
【2021年利益計画】”売上高当期純利益率70%超”を目指す!!
2021年の年間目標として、利益計画を策定しました。仕入のない税理士にとっては経費の大半が固定費であるため、固定費以上の売上を獲得できれば、「売上=利益」の領域まで達することができます。ひとり税理士の私としては、固定費をコントロールし、年間の売上高当期純利益率を70%超まで到達させたいと考えています。
【Windows10】”不便さ”に慣れてしまう前に改善が必要【Wi-Fiトラブル】
実は半年以上前から、ノートPCのWi-Fiが途切れるトラブルが続いており、原因もわからずに何とかやり方を考えて使い続けてきました。先日偶然見かけた解決策のおかげで無事解決したのですが、いざ直ってみると今まで不便な環境に慣れてしまい、当たり前のように受け入れ、適応してしまっていた自分自身に危機感を感じました。
「開業したばかりなんだから、どんな仕事も謙虚に引き受けなきゃダメ」という意見に対する私の考え
独立開業した直後から仕事がたくさん確保できることは少なくありません。大半は努力して集客を行う必要があるのですが、自分の受注したい業務とは異なる条件の依頼が舞い込むこともあります。そのような場合、「開業直後なんだから謙虚に引き受けるべき」という声もありますが、それは正しいのでしょうか?ビジネス上の謙虚さについて考えます。
【フリーランスの本音】繁忙期の苦労は、請求書によって報われる
繁忙期を迎えるにあたって、何をモチベーションとして乗り越えるかは大切だと思います。お客様への貢献意欲や自身へのスキルアップも重要ですが、収入の増加も必須です。個人事業主の場合には自分へ給料を支払うことはできませんが、その代わりに頑張って働いた分は売上としてダイレクトに反映されるため、それがやりがいにも繋がるのです。
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