生理痛の原因として「子宮内膜症」というのがあります。これは、本来子宮の内側にある「内膜」という組織が、様々な理由で子宮の外側に飛んで増えてしまったり、子宮の壁…
小伝馬町駅・馬喰町駅・馬喰横山駅・東日本橋駅 出口から徒歩3分の東日本橋レディースクリニックです 普段の診察時間では説明しきれない事、気になる論文のご紹介、クリニック近くの飲食店をご紹介します
医療従事者から始まった新型コロナワクチンですが、徐々に一般の方への接種の道筋が見えて来ました。職域接種として、ご主人が接種対象となり、ご家族も一緒に打てるとい…
妊娠してお腹が大きくなってくると股関節や腰の痛みが出てくる事があります。骨盤ベルトと言って腰骨のあたりをキュッとしめるベルトを使うと症状が軽くなる事があるので…
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生理痛の原因として「子宮内膜症」というのがあります。これは、本来子宮の内側にある「内膜」という組織が、様々な理由で子宮の外側に飛んで増えてしまったり、子宮の壁…
生理痛や生理前の調子の悪さ(月経前症候群:PMS)に対する治療としてピルを使う事が多いのですが、避妊目的でピルを使うこともあり、一番最初に飲み始めるのは「生理…
先日は無痛分娩でエスケタミンという薬を使うことで産後うつが軽快する可能性についてブログを書きました。そこで、同じようにエスケタミンと産後うつの関係について調べ…
先日、産後うつに対してデクスメデトミジンという麻酔の薬を使うことで改善するのではないか、というブログを書きました。出産直後に麻酔薬を使うことで産後うつが改善す…
産後数週間から数ヶ月の間、極端に悲しくなったり、怒りやすくなったり、今まで興味のあったものに関心を失うなど、産後うつと呼ばれる状態になる事があります。今回は、…
以前、コロナワクチンを接種することで赤ちゃんの奇形が増えるかどうかを検証したデータをご紹介しました。結論として、コロナワクチンによって赤ちゃんの奇形は増えない…
先日、つわりの原因物質としてGDF15というホルモンが原因ではないか、という報告がニュースになりました。医学:妊婦がつわりを経験する原因を調べる Natu…
先日、腕に埋め込むホルモン剤として、インプラントというタイプの避妊効果について、ブログでご紹介しました。まだ日本では認可されていないものの、かなりの高い確率で…
クリニックで診察するようになって直接関わることは無くなったのですが、癌の手術の後に放射線治療が必要になることがあります。私自身が今まで勤務してきた病院では、放…
先日、体の中に蓄えられている鉄の指標となるフェリチンという項目について、女性の頭痛と関係しているのではないか、というブログを書きました。そこで、他にフェリチン…
先日は、生理痛の原因として子宮筋腫や卵巣腫瘍を認めない「原発性月経困難症」に対して、ローズマリーが効くかも、というブログを書きました。そこで、今回は新たに別の…
血液検査で貧血を指摘された時に見る値としては「ヘモグロビン」という項目になります。生理の量が多いと、ヘモグロビンの値が下がってしまい、息切れや疲れやすさの原因…
生理痛に対して市販のサプリに効くものはないか色々と探していて、今までイソフラボンやビタミンB1、ビタミンE、ピクノジェノール、シナモンの効果についてブログに書…
デリケートゾーンの痒みの原因としてよくある「カンジダ」ですが、自然に治ったり、薬で治療した後も、頻繁に再発する事があります。カンジダが繰り返す理由として糖尿病…
先日、コロナ感染とコロナワクチンが生理周期に与える影響について、ブログを書きました。ご紹介した論文では、感染そのものやワクチンによって、生理周期には大きな影響…
先日、テストステロンを使っているトランスジェンダーの方にとっての生理についてブログを書きました。実際の外来では、なかなか診察する機会がないので、もう少し様々な…
以前、子宮頸部の中等度異形成についてのブログを書きました。以前のブログで見たデータでは、127人の方を対象に2年間フォローしていて、72%の方が改善、HPV1…
コロナ流行前から生理周期が急に崩れる方というのは外来によく来られていました。その原因として、体調不良やストレス、急激な体重変化などがあったり、全く原因がわから…
卵巣年齢と言われるAMHという値について、それを元に閉経が近いかどうかを判断するのは非常に難しい、というブログを先日書きました。そこで、今回はAMHと子宮内膜…
以前、癒着胎盤に対する治療法として、子宮の筋肉そのものを一緒に切除する手技についてブログを書きました。将来的な妊娠を考えて子宮を残すために、胎盤と一緒に子宮の…
生理痛が強くなったり、生理の量が多くなる原因として「子宮腺筋症」という状態があります。子宮腺筋症は、子宮の壁が厚くなる状態で、生理の回数を重ねるごとに症状が重…
以前、異形成の治療後にHPVワクチンを接種する事で、再発リスクを下げる事ができる、というブログを書きました。今回もまた異形成治療後にHPVワクチンを接種する事…
以前、卵巣がん予防のために「卵管切除」をするといいのではないか、というブログを書きました。今回、また新たに「卵巣がんと卵管」の関係についての論文が出てきたので…
閉経前後になると、急に暑くなるホットフラッシュや、イライラ・気分の落ち込みなどの症状が出てくる事があります。精神的な症状には漢方薬を使う事が多く、ホットフラッ…
以前、お茶に含まれるカテキンのサプリで子宮筋腫が小さくなるかも、と言うブログを書きました。その後、何人かの方に外来でもカテキンのサプリを勧めているのですが、半…
生理前の調子の悪さであるPMSに対して、先日はフルーツを食べることが有効である、という論文をご紹介しました。今回は、日本の学生さんを対象に、生活習慣とPMSの…
子宮頸がんの原因になるHPVというウィルスに対して、ワクチンを接種することで子宮頸がんになるリスクを下げることができます。ただ、子宮頸がんの手前の異形成という…
妊娠中のワクチン接種のお話で、百日咳に関するブログを書いてきました。今回は百日咳に限らず「妊娠中のワクチン接種」によるデータが出てきたので、見ていきたいと思い…
先日、異形成に対する超音波治療のブログを書きました。その中では二つの論文をご紹介したのですが、いずれも30名程度と、比較的人数の少ない検証でした。 今回はもう…
先日は異形成に対する治療として超音波治療の効果に関するブログを書きました。そこで、今回は異形成の原因となるHPV感染と超音波治療の関係を見ていきたいと思います…
以前、子宮筋腫に対して超音波を当てて治療する、という方法をご紹介しました。この集束超音波という治療法、婦人科領域では子宮筋腫だけだと思っていたのですが、今回子…
先日は百日咳に対するワクチンを妊娠中に接種する安全性についてブログを書きました。そこで、今回はコストパフォーマンスという視点で妊娠中の百日咳ワクチンを評価した…
先日、妊娠中におすすめのワクチンとして、百日咳に関するブログを書きました。そこで、今回は百日咳のワクチンを妊娠中に接種した場合の安全性について見ていきたいと思…
百日咳という病気は、咳やくしゃみから始まり、徐々に咳が酷くなっていく病気で、比較的小さい子供に感染者が多くなっています。また、6ヶ月以下の乳幼児では重症化する…
脂肪吸引を含まない減量手術が、その後の妊娠にどのような影響を与えるかを調べた論文を見つけたので、今回はそちらを見ていきたいと思います。日本でも条件を満たせば保…
一般的に「前回早産」だと次の妊娠も早産になるリスクがあると言われています。そこで、今回は「前回早産」という情報に加えて、更に早産を予想するのに必要な情報につい…
今まで子宮頸部異形成に対するサプリや塗り薬(日本未発売ですが、、、)についてブログに書いてきました。今回は、食事関係で子宮頸がんが予防できるかも、と言う論文を…
生理前の調子の悪さである「PMS」に対して、有酸素運動やヨガなどの軽い運動が効果的というブログを以前書きました。そこで、今回はPMSと様々な生活習慣の関係につ…
先日は、異形成に対してセレニウムというサプリが効くかも、というブログを書きました。そこで、今回はまた別のサプリで「エキナセア」というハーブを使ったものが異形成…
先日、子宮筋腫がカテキンのサプリで縮む可能性についてブログに書きました。確かにカテキンサプリで子宮筋腫が小さくなった、という方はおられるのですが、特に大きさが…