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アズ動物病院の雑学メモ http://azvet2.blog.fc2.com/

海外14国を放浪し、海外の動物園、水族館で研修後、日本の動物園、水族館に約10年勤務し、イルカ、サメ、ゾウに麻酔したり、治療していました。沖縄、東北の動物病院で勤務後、大阪出身ですが、現在、秋田市で動物病院を開院。色々な情報を書いています。

スナフキン
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秋田市
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高槻市
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2019/11/22

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  • 畜産業界の闇(3)-同和問題-死と穢れ(気枯れ)(1)-歯木(ダンタカーシュタ)

    日本では、古代より、死は、恐怖の対象とされ、【穢れ(気枯れ)】と言われて、周囲に伝染すると考えられていました。葬儀のご参列者が、自分の体に塩をふるのは、【穢れ(気枯れ)】を、祓い清める必要が、あると思われていた名残です。そして、遣唐使の廃止により、宗教が日本独自の発展をした平安時代は、より、死の【穢れ(気枯れ)】の存在が大きくなり、死ぬところに居合わせたり、死体に触れたりすることは、より忌み嫌われ...

  • 畜産業界の闇(3)-国産食用牛の買取(3)-内部告発(1)-雪印と西宮冷蔵(3)

    雪印の牛肉偽装が判明してから、判明したのですが、日本の畜産業界での、原産地ラベル張り替えは、日常的に、偽装していて、外国産牛肉を、国産牛肉と偽って、申請するなど、制度を悪用する食肉関連企業が続出し、大きな社会問題となりました。ちなみに、牛肉買い上げ事業では、部落解放同盟関連の同和食肉事業協同組合が、半分以上を占めていました。ちなみに、自分が住んでいた大阪では、部落差別が激しかったので、小学校、中学...

  • 畜産業界の闇(3)-国産食用牛の買取(3)-内部告発(1)-雪印と西宮冷蔵(4)-後悔

    西宮冷蔵の『水谷洋一』社長は、「牛肉偽装をしているのは、雪印だけ。雪印で失った1割位、すぐ取り返せる。」と考えていましたが、その考えは甘く、西宮冷蔵の告発で、雪印の牛肉偽装が判明してから、分かったのですが、日本ハム、ハンナン、ミートホープ株式会社、日本食品、全農チキンフーズ、丸紅畜産、スターゼンなど、畜産業界全体が、同様の偽装を行っていたので、正義を貫く西宮冷蔵を警戒し、畜産業界との取引が、激減し...

  • 畜産業界の闇(3)-国産食用牛の買取(3)-内部告発(1)-雪印と西宮冷蔵(2)

    雪印食品は、安いオーストラリア産牛肉を、3倍以上の値段のする高価な国産牛に偽装するため、国産牛のダンボールに詰めかえ、預けていた西宮冷蔵に、【在庫証明】を発行させ、日本政府に買い取らせたそうです。その時、西宮冷蔵の『水谷洋一』社長は、長期出張していたのですが、戻ってきてから、それを知ったので、売り上げの1割以上を占める、お得意先であった雪印食品に、事件化しないように、『水谷洋一』社長が、「バレる前...

  • 畜産業界の闇(3)-国産食用牛の買取(3)-内部告発(1)-雪印と西宮冷蔵(1)

    雪印乳業の子会社の雪印食品は、牛肉を取り扱っていましたが、2000年の食中毒事件の影響により、雪印全体の売上が減少し経営が、悪化していたことに加え、【牛海綿状脳症(BSE)】発生に伴う、消費者の牛肉買い控えにより、外国産牛肉の大量の在庫を抱えていました。そのため、雪印乳業の子会社の雪印食品が、安価な輸入牛肉と国産牛肉の原産地ラベルを、張り替えて、申請して、2億円以上の交付金を不正に受給していました...

  • 畜産業界の闇(2)-国産食用牛の買取(2)

    【牛海綿状脳症(BSE)】に関しての、国産牛の買い取り対象は、「箱詰めの未開封の国産牛肉」と限定されたので、もっとも困っていた一般小売店の多くは、箱詰めではなく、開封された肉を取り扱っていたので、救済対象からはずされて、当然ですが、政治家に献金している食肉大手企業だけに、事実上限定されていました。日本共産党『中林よし子』議員が、この問題点について、『武部勤』農林水産大臣に、改善を求めましたが、応じ...

  • 畜産業界の闇(2)-国産食用牛の買取(1)

    1986年、イギリスで、牛の脳の組織がスポンジ状となり、2-8年の潜伏期間の後、異常行動、運動失調などの神経症状を示し、死亡する、【牛海綿状脳症(BSE)】が、発見されました。まだ、詳細は不明ですが、動物には、プリオン遺伝子を持ち、正常プリオン蛋白(糖蛋白質)を産生します。そのプリオン遺伝子が異常となり、異常プリオン蛋白が出来たり、外から異常プリオン蛋白が入ってきて、正常プリオン蛋白を、異常プリオ...

  • 乳業業界の闇(2)-雪印(1)-牛乳(2)

    雪印乳業に対する世間の不信感から、小売店から、雪印グループ商品が、次々と撤去され、ブランドイメージも急激に悪化しました。その後、雪印乳業全工場の操業停止となり、その後、安全点検が終了し、8月2日に厚生省が、安全宣言を発表したため、生産は徐々に回復していきました。しかし、その後の大阪府警察の捜査により、食中毒の真の原因が、雪印乳業の北海道にある大樹工場の脱脂粉乳という事が、判明しました。そのため、2...

  • 乳業業界の闇(2)-雪印集団食中毒事件(1)

    1955年、東京都内の小学校9校で、学校給食で出された、雪印乳業の脱脂粉乳で、約千5百人のブドウ状球菌中毒事件が、起こりました。この時は、脱脂粉乳の製造時に重なって発生した、製造機の故障と停電により、牛乳が粉化前に、長時間放置されたことで、菌が増殖したものと推定されますが、詳しい混入経路は、解明されませんでした。そして、雪印乳業は、製造機の故障と停電が起きない様に、注意していくので、今後は、同様の...

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