ちょっと珍しい病気にかかったコピーライターの日記です。 お酒と美味しいものを楽しみつつ、仕事もこなしながら治療に臨みます。 好きな作家は村上春樹、漫画や映画も好きなので、そんなあれこれも挟みつつ。
1泊2日のデトックス体験ステイへ 伊豆高原の断食施設、やすらぎの里 大人の女は、デトックスが好きだ。 いや、性別に関係なく、ある程度年齢を重ねると 自分の身体に毒素が溜まっていることを自覚する。 特に、希少がんの一種に罹っていることを知ってから、 自分の中に形成されたものの正体は、 一種の「毒」なのではないかと思ってきた。 そんなわけで先日、伊豆高原「やすらぎの里」で 1泊2日の「デトックスコース」に参加してきた。 y-sato.com 基本は断食。 土曜の昼過ぎにチェックインしたら、まずは問診。 続いて、マッサージ、カッピング(吸い玉治療)などの施術・ その他、ヨガや気功などのプログラムが充…
今週のお題「クリスマス」 これは昨年のクリスマスの食卓。今年はさらに手抜きになる予定。 6時半に起きて朝食をつくり、娘を送り出して洗濯機をまわし、 8時40 分からラジオ体操。 9時前には自室のデスクについて、コーヒーを飲みながらPCを立ち上げる。 これが私のルーティーン。 今日やるべき仕事の優先順位を決めて、 ドロップボックスから書きかけの原稿を立ち上げる。 とりあえず、今朝も何の症状も出ていない。 肩凝りは少しきついけれど、身体も頭も正常に動いている。 ありがたいなあ、としみじみ思う。 がんといえば、辛くて、痛くて、毎日がうつうつとする イメージを持つ人も多いと思うけれど、 (私も以前はそ…
怒りっぽい人ほど、がんになりやすい?あるアナウンサーの記憶・・・
ある男性アナウンサーの思い出 最近フリーになった男性アナウンサーが、悪性リンパ腫で闘病中だという。 かなり前のことになるが、私はその人と 仕事の現場で毎日のように顔を合わせていたことがある。 その頃私は、朝の情報番組の中で流される生コマーシャルの台本を書いていて、 担当の日は朝いちばんでテレビ局に入り、カメリハに参加していたのだ。 彼は、その番組のサブキャスター的なポジションだったのだが、 画面で見る印象とはまったく違い、かなり強力なパワハラ体質。 スタッフを怒鳴りつけるのは日常茶飯事、 時にはモノを投げつけるなど、見苦しいことこの上なかった。 冒頭のニュースに触れたとき、最初に思ったのは、 …
銀座のフレンチでバースデーディナー 12月14日。 銀座の「TIERRY MARX DINING」で、誕生日を祝ってもらった。 リドヴォーのフリカッセ プリフィックスコースのオードブルには、 このブログのタイトルになっているリドヴォーの料理を選んだ。 仔牛の胸腺肉のフリカッセに、 マロンとトリュフのブリオッシュを添えたもの。 バターで表面をかりっと香ばしく焼いたリドヴォーは、 ぷりぷりと弾力があり、噛みしめると脂の旨みがじゅわっと口に広がる。 ワインはペアリングをオーダー。 ソムリエールのセレクトはシャンパーニュではなく、 ポルトガルの酒精強化ワイン、マディラだった。 ポルトガル産のマディラワ…
がんは自分で治せる? 正直わからないけれど、希望だけはもらっておくぜ( `ー´)ノ
がんが自然に治った人、こんなにいるんだ この年になると、身のまわりにも、 ちらほらとがんの経験者が増えてくる。 その中のひとりがFBにあげていたのがこの本。 ケリー・ターナー著・長田美穂訳「がんが自然に治る生き方」 サブタイトルは、「余命宣告から『劇的な寛解』に至った人たちが 実践している9つのこと」。 books.rakuten.co.jp しかしこの本の真骨頂は、実は「訳者あとがき」にあると、私は思う。 長田美穂さんは、この本の翻訳を手がける前に 末期の乳がんと診断されていた。 実質的な余命宣告を受けた中で、 「がんを克服した事例」について文献を探しまくった結果見つけたのが、 ケリー・ター…
病気だって、ネーミングが大切。コピーライターとして思ったこと。
「お~い お茶」はもともと「缶煎茶」というネーミングだった コピーライターの仕事にはいろいろあって、ネーミングもその1つ。 ブランド名、商品名、会社名、サービスの名称などなど、 私も時々依頼を受けることがある。 何か商品を世の中に出そうというとき、 ネーミングの役割は非常に重要だ。 たとえば伊藤園の「お~い お茶」は、 当初「缶煎茶」という名前で発売されたがまったく売れず、 改名後に売り上げが10倍にも伸びたというのは、有名な話。 病名のインパクトは、かなり大きい それはそうと、病気のネーミングも、患者にとってはかなり重要だ。 私が「胸腺腫」の疑いを指摘されたのは約1か月前のこと。 「ん?胸腺…
駒込界隈でいちばん好きなパン屋さん。 焼きたてバゲットは幸せの香り 炊きたてごはんの匂いも捨てがたいけれど、 やはり一番しあわせ感にあふれているのは、 焼きたてのパンの香りでしょう! 最近は小麦食のデメリットが盛んに言われているせいもあり、 なるべくごはんや蕎麦、雑穀を摂るようにしているのだが、 寒い夜、シチューのお供には焼きたてのバゲットが欲しくなる。 今日も仕事の合間にビーフシチューを仕込み、 最近お気に入りのパン屋さんへと急いだ。 我が家から徒歩20分余り。 その途上にはほかにも3軒のパン屋さんがあるのだが、 私は「CHAMONIX(シャモニー)」を目指す。 代々木上原あたりにありそうな…
年末恒例の喪中はがきを見て、まだまだ死んでる場合じゃないぞーと自分に喝を入れる師走の一日
筆力高めの闘病ブログにやられてしまい・・・ 昨日は久しぶりに、一日中うつうつとしていた。 きっかけは多分、ある闘病ブログをうっかり読んでしまったこと。 スキルス性の胃がんで夫を亡くした女性の日記だったが、 たまたま目に入ったのが、壮絶な最後の日を描いた内容だった。 しかしこの方、文章力、表現力、描写力が高いため変に引き込まれてしまう。 おかげでまんまと、感情を持って行かれてしまったというわけ。 がんと一口に言っても実に多種多様で、症状も進行も治療法もさまざま。 もちろん、寛解する方もいれば、死に至る方もいる。 痛みや苦しみも人それぞれだろう。 ただ、看取る方のトラウマになるような 壮絶な最期を…
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