文化、生活、仕事、お金、人、旅、食事、ポルトガル語。ブラジル生活情報ブログです。ブラジル時事ネタから、ブラジル人の反応、生活費や免許取得方法まで幅広く記事を書いています。
【LGBTへの差別=人種差別で犯罪】ブラジルの同性愛・LGBTの状況について【根強い同性愛嫌悪】
最近、ツイッターで同性愛およびLGBTについてのツイートを見る機会がありました。また、ブログでもちょくちょく同性愛について書かれているのを見ます。 私はブラジル在住ですが、ブラジル最高裁が「LGBTへの差別=人種差別であり犯罪」とする見解を示したことが、最近こちらでニュースになりました。 台湾で(アジアではじめて)同性婚が合法になったというニュースも記憶に新しいです。 世界中で同性愛およびLGBTに対する関心が高まっているのを感じます。 今回は、そんな同性愛およびLGBTについて、ブラジルの状況をまとめてみました。 よくも悪くも、同性愛・LGBTについて「無関心」でいられる日本、ブラジルの状況…
【ブラジル】必要最低限の生活ってなんだろう?【日本との違い】
先日、ブラジルの金銭感覚についての記事を書きました。 内容を要約すると、ブラジル人の金銭感覚は80年代後半~90年代前半におこったハイパーインフレの影響を多大に受けており、 ・支払いは分割に ・貯金よりも消費もしくは投資 ・収入は出来るだけ早くもらう ・支払いはできるだけ遅く払う といった傾向があるというものです。 ※詳細は以下をご覧ください。今回の記事は、以下の記事を読むと理解しやすくなると思います。 www.viagemvida.com この記事の数字の元になったのは、ブラジルの労組間社会経済調査・統計所(Dieese)が毎月発表する法令最低賃金と必要最低限の生活費のレポートです。 法令最…
【インフレ大国】ブラジル人の金銭感覚・5つの違い【浪費家?投資家?】
ブラジルの労組間社会経済調査・統計所(Dieese)のレポートをたまたま目にする機会がありました。Dieeseは毎月、ブラジルの最低賃金や、必要最低限の生活費(※)を発表しています。 ※「必要最低限の生活費」とは夫婦2人、子供2人の4人家族の生活費を満たすために最低限必要な金額(=ブラジル憲法が定める、住居、食料、教育、医療、余暇、被服、衛生、移動、社会保障の各費用)です。 そのレポートでは、今年2019年の分だけではなく、1994年からの最低賃金や必要最低限の生活費を見ることができます。 で、そのレポートを見て驚愕した事が。 ブラジルのインフレって、やっぱり凄いんだなーと。 下の表は、Die…
【住みたい街・住みたかった街のある幸せ】ブラジルから相模大野を想う
【書籍化記念! SUUMOタウン特別お題キャンペーン #住みたい街、住みたかった街】 住みたい街、住みたかった街 ブラジルに住んで8年になります。 ブラジル南部の田舎町での生活を気に入ってますが、ここが自分の「住みたい街・住みたかった街」かといわれれば、そうではありません。 私の「住みたい街・住みたかった街」は小田急沿線にある「相模大野」という所です。 最近の相模大野は、駅前の再開発もあり、特に家族連れには住みやすい街となっているようですが、私が住んでいた当時は、単なる新宿や横浜への通勤・通学のベッドタウンという域をでていなかった気がします。私の記憶にある相模大野は、便利だけどちょっと冴えない…
【ブラジル】最近の優しいニュース5選【人間って捨てたもんじゃない。。。】
最近ニュースを見ていますか?ニュースを見ていて幸せになりますか? 私はなりません。 戦争だの、政治家の汚職だの、森林破壊だの、悲しくなるニュースが多い気がします。 正直、悲しいニュースを聞くのは(個人的に)もうウンザリしているので、今回は、最近気になったブラジル発の優しいニュースを5つお届けします。 これを読めば、ちょっとは世界って捨てたもんじゃないかも。。。と思えるかもしれませんよ。 ブラジル発の優しいニュース5選 1)大学教授、赤ちゃんをあやしつつ授業をする 赤ちゃんのお世話は大変ですね。それが、大学の授業を受けながらとなるとなおさらです! Danny miresさんは、ブラジル・ピアウイ…
【ブラジル】サンパウロの最も危ない地域・クラコランディアで銃撃戦【cracolândia=ドラッグの巣窟】
「サンパウロの最も危ない地域・クラコランディアで銃撃戦」とは 2019年11月8日、サンパウロ中心部・クロコランディアで、地元住民と市警察の間で争いがあり銃撃戦に発展した事件。 この争いで、市警察の一人が腰に発砲をうけ怪我をしたとのこと 記事・写真引用元はこちら↓ 市警察と地元住民の争いの映像を見ることができます。 ※ちなみに↓リンク記事にある映像の中で、バイクを倒された市警察が拳銃をうばわれ腰に発砲を受けていますが、病院につくまで撃たれていたことに気付かなかったとのことです Confronto na cracolândia tem roubo de arma de GCM, tiros e …
【ブラジルは治安が悪い】移住者・旅行者が気をつけるべき15のポイント
ブラジルは治安が悪い。 ブラジルを語るときに、絶対にでてくるであろう言葉ですね。 ブラジルは日本に比べてはるかに治安が悪いことは、紛れも無い事実です。 2017年のCitizens' Council for Public Securityが発表した世界で最も危険な50都市ランキングで、ブラジルから17都市がランクイン! また、2017年のグローバルノートが発表した、人口10万人あたりの殺人件数は30.74件で世界12位です。日本の人口10万にあたりの殺人件数は0.24件ですから、約128倍にものぼります。 この数字を見ただけでも、どれだけブラジルが危ない所かお分かりいただけると思います。 「ブ…
【ブラジル】ボディポジティブの大波は、コマーシャルにも【体型にも多様化の波】
「ボディポジティブの大波は、コマーシャルにも」とは? 世界的なボディ・ポジティブの波が、ブラジルのコマーシャルにもきています。 ボディ・ポジティブとは「自分のありのままの体形や見た目を受け入れる」ということ。画一的な美の観点に当てはめる社会的圧力をなくそうと、世界的に大きなムーブメントとなっていますね。 ここ数年のブラジルのコマーシャルでも、太い人・体に傷のある人・腋毛やすね毛のある女性等が起用されるようになりました。特に体型の太い人を起用するのは一種の流行のようにもなりつつあります。 下にある映像は、女性用シェーバーのGilette Venusの2018年のコマーシャルです。 妊娠している人…
【ブラジル1ハッピーな人たち】バイーア州の人間に学ぶ、幸せになる8つの名言
皆さんは「ブラジル人」と聞くと、どんな性格・イメージを思い浮かべますか? ブラジルは大きい国ですから、一口に「ブラジル人」といっても、地方によって様々なキャラクターがあります。 パウリスタ(=サンパウロ州の人たち)はせっかち、ガウーショ(=リオグランデソル州の人たち)は働き者といった感じです。日本で「大阪人=陽気」、「沖縄人=のんびり」といったキャラ付けがあるのと同じですね。 そんなブラジルで、私のお気に入りのキャラは「バイアーノ」たちです。 バイアーノとは、ブラジル北部バイーア州に住む人たちの名称です。 バイアーノは、めんどくさがりや のんびりしている事で有名です。 日本人から見ると、ブラジ…
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