新井白蛾の本業は儒学者であったが、易の実占家としては、易学小筌がその主著とされている。が、かれは晩年、小筌を著したことを後悔していたという。ソースを出せと言われたら困るが、ともかくどこかでそのような記述を見た覚えがある。同書の六十四卦論は奥行きにおいて
まず人を相するときは安座して、その体の天地人を正しく備えて七息、また心を気海に居して六根を遠ざけ、而してのちこころ六根をゆるして以って相を弁ず。(七息。七回息をすること。七息私案という言葉がある。葉隠にある言葉らしく、竜造寺隆信だか鍋島直茂だかが、も
太極拳の真似事を始めてだいぶ経つが、座して高藤流の小周天をしているときには明らかに丹田を自覚できるのだが、立って動き出した途端に、どこにあるのか分からなくなる。それがずっとで、どうすれば𡘷路をしながら丹田を練られるのか悩んでいた。が、先日突破のとっかか
西暦というと、一定不変の暦のように思えるが、実は一度、大きく変更されている。紀元前45年に、ユリウス・カエサルによってそれまでの太陰太陽暦が廃され、太陽暦のひとつであるユリウス暦が導入されたのが西暦のベースとなっているが、1582年(日本では天正10年、本能寺
ネット上には世間をにぎわせた事件やその当事者を占うと真っ赤になって怒る人たちがけっこういるようだが(どうせ霊感も占いもたいして当たりゃしないんだから、世の人々に免疫を付けるためにも放っておけばいい)、こういう自粛警察が煩くなればなるほど言論の自由は縮
「ブログリーダー」を活用して、卜然さんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。