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2019/11/03

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  • ミニマリスト鴨長明

    前回読んだ勢古浩爾『ただ生きる』という本の中で、鴨長明の『方丈記』について触れているところがあった。(正確には玄侑宗久『無常という力ーー「方丈記」に学ぶ心の在り方』という本についてだが) それでなんとなく『方丈記』を読んでみたくなった。 『方丈記』は文庫でも何種類か出ているが、今回選んだのは蜂飼耳の現代語訳による光文社古典新訳文庫(2018)である。自慢じゃないが、現代語訳がないと読めない。 『方丈記』といえば、冒頭の文章と、都を襲った数々の災害(火事、竜巻、飢饉、地震)の記録の部分が有名で、確か高校の授業でもその辺りを読んだ(読まされた)記憶がある。 しかしそれは『方丈記』の前半だけで、後半…

  • ただ生きる

    先日大型書店をうろうろしている時に、こんな本を見つけた。 勢古浩爾『ただ生きる』(夕日書房、2022) 著者の名前は知っていたが読んだことはなく、夕日書房という出版社も初めて聞く名前だったけれど、タイトルに惹かれて読んでみた。(ちなみに夕日書房は2020年に設立された出版社) 「ただ生きる」とはどういう生き方か? はっきり定義されているわけではない。 例えば「夢」や「目的」を持って、それに向かって生きている人がいる。それはそれでいい。けっこうなことだ。 しかし特別な「夢」や「目的」がなかったとしても、あるいは、その「夢」や「目的」に挫折してしまったとしても、劣等感を感じる必要はない。それならそ…

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