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2019/11/03

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  • 帰ってきた「あいうえお短歌」

    いまから3年ほど前、このブログでこんなことをやっていた。 paperwalker.hatenablog.com 「あいうえお作詩」というのは一種の言葉遊びで、各行の頭の文字を五十音順にして詩を作っていくというものである。大喜利の「あいうえお作文」みたいなものだ。 私はこれを「五七五七七」で作ってみた。つまり「あいうえお短歌」だ。説明するより実際に見てもらったほうが早い。例えば「か行」だったらこんな感じ。 カメムシは 嫌われてるの 臭いから けれどそういう 昆虫だもの 行頭の文字を縦に読めば「かきくけこ」になるという、まあ、他愛のない遊びである。(なので、意味を深く考えないように) どういう経緯…

  • 只管打読

    前回、京極夏彦の『鉄鼠の檻』を再読しているという話をした。(まだ読み終わってない) その際、事実確認のためにいろいろネットで調べていたら、「百鬼夜行シリーズ」(京極堂シリーズ)の最新長編『鵼の碑(ぬえのいしぶみ)』が来月刊行されるという情報を目にして驚いた。 シリーズの次回作としてそのタイトルが告知されたのが2006年のこと。実に17年前である。 当時は熱心に追いかけていた作家だったので、いつ出るか、もう出るかと心待ちにしていたのだが、スピンオフ的な中短編は刊行されるものの、その長編が出ることはなかった。それが来月ようやく刊行されるというのだ。 私が去年からこのシリーズを再読してきたのはまった…

  • 再読のジレンマ

    去年から気が向いたときにぽつりぽつりと京極夏彦の「百鬼夜行シリーズ」(京極堂シリーズ)を再読している。 いま読んでいるのは第4長編の『鉄鼠の檻』(講談社、1996)である。 順番通りに読んでいるわけではないので、この作品を読み終われば長編は残すところあと1作品になる。 割と細かいところまで覚えていた作品もあれば、ほとんど忘れてしまっていたものもあって、この『鉄鼠の檻』はその忘れていた方の作品だ。なので、再読ではあるのだが、ほとんど初読のような気分である。 しかし今回はその『鉄鼠の檻』の話ではない。(まだ2割ぐらいしか読めてない) この元版(講談社ノベルス)のカバーに印刷されていた鮎川哲也の「推…

  • 家を建てる

    去年の夏にこんな記事を書いた。 paperwalker.hatenablog.com 私が住んでいる地区の古い家が解体されたという、ただそれだけの話である。 その家の跡地はしばらく放っておかれて雑草だらけになっていたのだが、今年に入ってからきれいに整地された。その際に、膝の高さぐらいの低いブロック塀で土地が三分割されていた。 解体されているときにはそれほど広いと思わなかった土地も、更地になるとけっこうな広さがあって、持ち主(不動産屋?)はそれを分割して売るつもりらしかった。 しかしそれからまたしばらくはそのまま放置されていた。 ところが6月のある日曜日、仕事に行くときにその土地の前を通ると、3…

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