興味のある英文記事を日本語で要約し、「柴田優呼@アカデミックジャーナリズム」でツイート。そのツイートの再録ブログです。英語のニュースを知り、世界の流れをつかむご参考にしていただければ。
コロナ下のカリフォルニアで、アジア系米国人経営者の6割が閉店や従業員解雇等に追い込まれている。 カリフォルニア全体で打撃を受けた経営者は4割で、より被害が大きい。 元々飲食、販売、サービス業従事者が多く、コロナに直撃。 さらにアジア系へのヘイトの高まりで、店に人がよりつかなくなった。 カリフォルニアの事例は全国的な傾向と見られる。 コロナから回復しつつある今も、アジア系の店舗の破壊や、アジア系の人々への暴力行為は継続。 隔離中の接触は店舗に限られていたが、今はむしろ路上など公的空間に広がりつつある。 アジア系の店舗に行くのを避けるなど、消極的なボイコットも続く。 (柴田優呼@アカデミック・ジャ…
ピュリツァー賞受賞の詩人で黒人女性のトレーシー・スミスは、世の中への問いかけを、詩の形で表現して来た。 個人的な問題には政治的な問題が含まれ、物語の中では人種主義、権力、正義が絡み合う。 構造的な不平等を黙考するに至ったコロナ下での経験が、10月上梓される詩集に反映されている。 詩はこの瞬間、私たちが何を知っており、何を知るべきかを明らかにする。 そうやって現在における自分及び過去における自分と、アートとの関係が示されるという。 ただ彼女の詩は、奴隷制や人種主義について描きながらも、喜びと希望を求める。 自分自身と自分の体、自分の物語を大切にするためだ。 コロナ下の1年、よく瞑想し、心の中で誰…
『ロード・オブ・ザ・リング』は、出版時絶賛されたわけではなかった
トールキンが三部作『ロード・オブ・ザ・リング』を発表したのは1950年代半ば。 賛否相半ばだった。 これだけ詳細な想像世界を築いた作品はない、とされる一方で、退屈で文章もひどいという評も。 前例がないタイプの小説で、読者は面食らった。 1961年のノーベル文学賞候補に挙がったが、受賞は逃した。 『ナルニア国物語』で知られる作家のC・S・ルイスは、友人であるトールキンの作品を推し続けた。 今の基準だと、友人の作品の推奨は倫理的に問題になる。 だがルイスは、トールキンはそう書かなければならない話をそう書いただけだ、と説明。 今に、人々の心になくてはならない物語になる、と予言した。 (柴田優呼@アカ…
コロナ後、メトロポリタンオペラの上演第一号は、初の黒人作曲家の作品
コロナでライブ公演を中止していたメトロポリタンオペラが27日再開。 記念すべき初演演目の作曲家は黒人男性のテレンス・ブランチャード。 MET138年の歴史で、黒人作曲家の作品上演は初めて。 「確かに自分は初の黒人だが、ここで上演資格がある黒人作曲家という点で言えば、自分は初めてではない」と語る。 (柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムかがツイート) NBC Nightly News with Lester Holt@NBCNightlyNews It's opening night for the Metropolitan Opera. For the first time, the Met…
女性の方が男性より稼ぎのいい場合、パートナーの男性が女性に言うこと。 「なんてセクシーなんだ」 「そんな性差別的な環境で働いているんだから、もっと給料をもらうべきだ」 「ローンがたくさん返せてよかった」 「ワークライフバランスに気をつけて」 「家にいると、子供の成長が見れて嬉しい」 周囲の人には「僕のパートナーはこんなにすごい仕事をしていて、誇りに思っている。僕はとてもラッキーだ」 自分については「収入増や昇進のために働かなければならないストレスを感じずにすんで、ありがたい」 女性の弁。 「私も、自分のキャリアを大切にできていい。私達は2人で1つのチーム」 (柴田優呼@アカデミック・ジャーナリ…
カリフォルニアの国立公園の1つに、百歳の今なお現役のパークレンジャーがいる。 黒人女性のベティ・ソスキン。 85歳でこの職に就いた。 第二次大戦に貢献した米国人を称える目的で、同公園は新設された。 だがあまりに白人中心のストーリーになっており、自分の経験を反映させる必要があると思った。 黒人であるソスキンは戦時中も、人種隔離された中で働いた。 出征した男性達に代わり、職場で活躍した白人女性の経験とは大きく違っていた。 国立公園訪問者に、その話を数えきれないほど語った。 「彼女の影響はとてつもなく大きい」 「より完全な話を語る上で、なくてはならない存在」と公園責任者。 (柴田優呼@アカデミック・…
発売2週間で2百万部を売り上げたミシェル・オバマの自伝。 同書を手掛けた名物編集者が独立し、新しい才能を見出すため出版社Zandoを立ち上げ、来春3冊を発行予定。 著名人で、ツイッターやインスタのフォロアーが多数いることが、本の出版にも期待される時代。 そうした現状を打破したい、との考え。 大きな出版社だと、尖った本を出すのは難しい。 目玉の本以外は、細やかな販促活動も無理。 そこで独立系のインディーズ出版の出番というわけだ。 出版社は今、どうやってマーケティングをすればわからなくなっている。 ブッククラブや影響力のあるセレブに読んでもらわないと、新人の本は売れにくい。 だが、Zandoを創始…
中国最大の不動産企業、恒大集団の経営危機が示すこと。 習近平主席が本気で、過去20年のイケイケ文化に幕を降ろすつもりでいること。 成功した経営者がセレブになる時代は終わる。 イーロン・マスクのように体制を凌駕する個人はいらない。 中国市場に的を定めていた海外企業も戦略の再考を迫られる。 中国の住宅市場は既に2019年、リーマン危機前の米国の不動産バブルの2倍の規模になっていた。 ただリーマン危機の再来にはならないとの見方が強い。 中国政府は恒大集団の負債を肩代わりする力があるし、国家経済への波及を望まないからだ。 注視されるのは、中国のビジネス文化の今後の変貌ぶり。 (柴田優呼@アカデミック・…
チュニジアの軍隊は歴史的に、政治に介在してこなかった。 このため国民の85%が軍隊を信頼。 信頼度の高さで、警察や宗教指導者、政治家を上回る。 だが現大統領が7月、国会を停止し首相を解任。 違憲だとの批判が集まる中、軍隊が国会の建物を警備し、議員の入場を拒絶。 中立性が疑問視される事態に。 (柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート) DW News@dwnews The Tunisian army has remained apolitical throughout its modern history. But now, some locals fear the military …
SNS経由で、時々又はよくニュースを知るという米国成人は48%。 ニュースを知るのに使うSNSは、FB31%、YouTube22%、ツイッター13%、インスタグラム11%の順。 ただ、YouTubeでニュースを定期的にチェックするというユーザーは3割程度しかいないが、ツイッターだと半分以上で、SNSによって特性の違いも。 (柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート) Pew Research Center@pewresearch When it comes to where Americans regularly get news on social media, Facebook o…
一見トロ。でも実際のネタはトマト、という寿司が登場。 オリーブオイルや香辛料、醤油による味付けで、トロにひけをとらぬ美味。 その名も tunato。 フード・イノベーションにより作られた人造シーフードで、本物に比べ安価。 人造肉がブームとなる中、Z世代の若者が消費を牽引するのではと期待がかかる。 (柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート) Bloomberg@business Sushi made from tomatoes. Plant-based shrimp. Faux fish is rattling the multibillion-dollar seafood marke…
コロナ下の米国で紙の本を読む人が急増。 大手ブックチェーン書店の Barnes & Noble の売上は今年、コロナ前の2019年と比べ、2ケタ成長。 驚くべきは10代の購入者増。 金曜や土曜の夜、漫画を買いに来る若い読者で混雑、売上500%増を上げる店も。 衰退基調だった大型店舗型書店も、ようやく下げ止まりに。 (柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート) New York Post@nypost The pandemic has sparked a book craze — and Barnes & Noble is cashing in https://trib.al/KnAm7…
Occupy Wall Street 運動が、この10年間にもたらしたもの
Occupy Wall Street (ウォール街を占拠せよ) 運動から10年。 以下、かつての参加者の評価。 1、物理的なスペースを共有することの大切さを知った。 あれは象徴的なコモンズ。 2、ミレニアル世代の社会運動はあそこから始まった。 後のBLMやバーニー・サンダースの選挙応援、ツイッターでの社会運動等。 3、反資本主義や階級分析をもたらし、社会主義がクールなものに。 従来の労働運動では無理だった。 4、ジェンダーやLGBT差別は受け入れられない、との考えが定着。 だが人種差別についてはまだ十分ではない。 5、単にoccupy (占拠) するという運動の限界を知り、選挙で政治を変える必…
集中力を持続するにはどうしたらいいか。 第一に、睡眠不足の解消。 自分が睡眠不足かどうか知るには、昼過ぎに難しい本を読んでみるといい。 5分以内にうたた寝を始めたら、睡眠が足りていない証拠。 第二に、退屈に感じたら、あと5分ほどやってみる。 脳に「持続」のメッセージを伝えることができる。 第三に、スマホをどこか簡単に手の届かないところに置く。 メールやSNSを1時間に数回チェックするのが普通だったりすると、脳は20分ごとに「さあ今はチェックする時間です」と知らせてくる。 その時間を超えてもチェックせず、やるべき仕事を続けていると、やがて脳はそちらに合わせるようになる。 (柴田優呼@アカデミック…
今年1月6日に起きた米議会襲撃を支持するデモが土曜、ワシントンDCで開催された。 700人の参加が見込まれていたが、実際に集まったのは 400-450人。 現場に行くと逮捕される、とのデマがSNSで流されていたことが関係。 民主党の中には、トランプ氏の共和党への影響力が衰えてきたことの表れ、との見方も。 (柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート) Newsweek@Newsweek Trump's "waning influence" shown in "very small crowd size" at "Justice for J6" rally: Ted Lieu https:…
Airbnb増で賃貸先がなくなり、ホームレスが増加するLAの観光地
ボヘミアンの雰囲気が漂うLAのベニスビーチ。 富裕層と低所得層が混在する多様なコミュニティだった。 だがAirbnbが盛んになった2014年頃から一変。 観光客に部屋を貸すため、大家が長年の店子を追い出すように。 これではシェアリング・エコノミーではなく、スティーリング・エコノミーだとの嘆きも。 手頃な価格帯の部屋が不足する中、コロナが来た。 ビーチには野営するテントの列が並ぶように。 人口3万5千人に対し、ホームレスが2千人に上り、弱者を直撃。 病気や犯罪増を懸念する行政が住宅対策に乗り出すが、ホテル代わりに貸し出す大家は後を絶たない。 取締りも徹底せず、住宅危機が進行中。 (柴田優呼@アカ…
アフガニスタン人の協力者置き去りの責任を取り、オランダ外相が辞任
アフガニスタンで、オランダ政府は同国の軍に協力した現地のスタッフや通訳の退避に失敗。 政府が危機の徴候に気づかず、優柔不断だったためだ、と下院が政府批判の動議を可決。 これを受けてオランダ外相は、内閣が無責任だったことを認めて、辞任した。 英国でも、対応に批判が集まっていた外相が交代。 タリバンが政権を掌握しても、英外相はすぐに休暇先のギリシャから戻ろうとしなかった。 ここまでガーディアン英紙の報道。 国会の開催もなく外相も交代せず、何の責任も取らないまま、自民党総裁選に突入した政府。 それを批判しないメディア、事件を忘れつつある国民。 欧州と日本の政治は、好対照。 (柴田優呼@アカデミック・…
カナダのインフレ率が8月 4.1%になり、過去18年間で最悪を記録。 総選挙の直前というタイミング。 トルドー首相率いる与党が苦戦、野党の保守党のリードが伝えられるさ中の出来事。 コロナ禍で起きている世界的なサプライチェーンの混乱や、労働者不足がインフレに拍車。 生活費の高騰を招いている。 ガソリンや住宅価格のほか、家具や家電、車の価格が上昇。 移動規制の緩和で、旅行関連のコストも上がっている。 この点、第四波に見舞われ、旅行熱にストップがかかった米国とは逆。 全ては、カナダの人々が普通の生活に戻った8月以降に起きていること。 だが経済再開はまだ、始まったばかりだ。 (柴田優呼@アカデミック・…
ネイティブアメリカンの子供達を150年以上、家族から隔離、虐待も
何千人ものネイティブ・アメリカンの子供達が1829年から1983年まで150年以上、家族から一方的に引き離され、カトリックの寄宿舎学校に入れられていた。 白人文化への同化と、部族文化の根絶が狙いで、言語や伝統の継承は禁止。 施設では肉体的、性的虐待も。 収容経験者は、自らをサバイバーと呼ぶ。 そうした寄宿舎は全米に350校あり、政府が資金を援助。 カナダにあった類似施設の墓地では、子供の遺体千体以上が発掘され、社会に衝撃を与えた。 米国でも6月、調査開始を決定。 かつて収容された元海兵隊員の男性は、55年以上前の出来事なのに、今もトラウマに苦しむ。 真実を認めてほしいと訴える。 (柴田優呼@ア…
同時多発テロ後の米国。 政治家も学術関係者もメディアのコメンテーターも宗教指導者も。 皆が叫んだ。 「復讐だ !」。 米国民の88%が戦争に賛成。 議会で反対票を投じたのは、黒人女性のバーバラ・リー民主党議員ただ一人。 だが「復讐でなく正義を」との合言葉で、当初から活動したグループもあった。 参加者には、公民権運動家ローザ・パークス、フェミニスト活動家グロリア・スタイネム、『オリエンタリズム』のエドワード・サイードら。 軍事行動は恐怖をなくさない、むしろ暴力をエスカレートさせ、無実の人の命を奪い、新たなテロリズムを呼び込む、と訴えた。 20年後、正しかったのは彼らの方。 米国人はもう、この戦争…
『ノマドランド』でオスカーを受賞した北京出身のクロエ・ジャオ監督。 彼女の活躍は「中国の誇り」と共産党系新聞は賞賛していた。 だが「中国は嘘だらけの所」という8年前の発言が、中国のネットで話題に。 するとオスカー受賞のニュースは削除、『ノマドランド』は上映中止、次作の上映も望み薄。 つまり中国ではもう、ハリウッドでの成功は重要ではないということ。 中国の映画市場の規模は2020年北米を超え、中国側がハリウッドをコントロールする時代に。 外国映画の上映は年間34本程度に限る割当制を採用しているが、今夏外国映画は2か月間、共産党創立百周年に合わせて上映が見合わされた。 中国での公開日、広告量、劇場…
メルケル独首相を引き継ぐと目される最右翼候補が、オーラフ・ショルツ財相。 穏健すぎる、と所属政党であるドイツ社会民主党の代表にもなれず、一時は政界引退も考えた。 だが一番手と二番手の候補がこけ、コロナ禍で大幅な経済支援をした手腕が評価された。 選挙まで17日を控え、驚きの逆転勝利が目前。 (柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート) Bloomberg@business This surprise front-runner to lead Germany may owe his political resurrection to the pandemic https://trib.al…
プラットフォームは21世紀で最も重要なビジネスモデルの1つ。 アンドロイドや iPhone のように、第三者企業が補足的な製品やサービスを加える形で参加するタイプと、アマゾンのマーケットプレイスや Airbnb、Uber のように、製品やサービスを流通させるタイプがある。 だが成功するのは簡単でない。 過去20年の調査では、プラットフォームは平均4.9年しか続かない。 ユーザー不足や資金不足で、2、3年でぽしゃる場合も多い。 失敗の原因の多くは、価格の設定ミス、ユーザーらとの信頼関係構築の失敗、寡占にあぐらをかくこと、参入の遅れ。 巨人マイクロソフトも例外でなく、失敗から学ぶ姿勢が大事。 (柴…
ソプラノ歌手兼心理学者が語る音楽と感情との関係。 仕事で集中するには、1分50-80拍で歌詞のない音楽が向いている。 バッハやヘンデル等、バロック音楽がいい例。 新しい曲より、数回聴いて慣れている曲の方が、脳波が反応しやすい。 また若い時によく聴いた曲だと、当時の楽しい記憶が蘇り、活性化する。 (柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート) ABC Australia@ABCaustralia Music can bring people together, unlock memories and transport us to happier times. Research shows…
違法殺害との批判を受けるフィリピンのドゥテルテ大統領が、副大統領に立候補
フィリピン憲法は大統領再選を禁止。 そこでドゥテルテ大統領は次期選挙で副大統領に立候補予定。 娘を大統領に立て、実質的な力を握るのではとの予測。 就任後の半年間、薬物との戦争との題目で警察等に7千人以上を違法に殺害させたとの批判があるが、副大統領なら国際刑事裁判所の訴追から逃れられる。 (柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート) Alfons López Tena@alfonslopeztena Philippine President Duterte is barred from a second term by the Constitution, so he will run a…
6歳でモダンダンスを始め、最前線のダンスを学ぶため、18歳でNYに渡った横浜出身のカナミ・クサジマさん。 公園で踊っている姿が、「NYは止まらない」と題した、NY市のポスターに掲載された。 ポスターの目的は、コロナ危機からの復興を示すこと。 だが公園周辺に住む富裕層からの苦情で、公園で踊るのは禁止に。 ストリートパフォーマーはこの街の一部のはず、とクサジマさんは訴える。 (柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート) New York Magazine@NYMag Kanami Kusajima is literally the face of New York City’s recov…
米国の郡 (州の中の行政区) の95%で、過去7日間に十万人当たり百人以上が新規感染するという、感染率が「高い」レベルを記録。 新規感染の99%がデルタ株。 米国の感染数は計4千万件に達し、死者は64万人以上。 ただ最近の入院者や死者の大半は、ワクチン未接種者。 現在成人の75%が1回以上の接種を完了。 (柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート) The Hill@thehill 95 percent of US counties now seeing "high" COVID-19 transmission rate: CDC data http://hill.cm/19vm28Z…
米国で最近、女性がお酒を飲むのはかっこいいという風潮が生まれている。 特に母親。 業界が女性を戦略的なターゲットにしていることが背景に。 だが女性は男性よりアルコールの限度量が少なく、コロナ禍でストレスが高まる中、注意が必要と女性医師。 適切な量は週にワイン7杯程度だが、つい超えがちに。 (柴田優呼@アカデミック・ジャーナリストがツイート) ABC News@ABC From popular sayings like mommy juice, wine down, rose all day and happy hour to T-shirts that read "Mama needs win…
コロナ禍で在宅が増え、それに伴う疲労感も増える中。 米国人の68%がオンラインでの交流は役立つが、対面にはかなわない、と世論調査で回答。 4割がビデオ通話に疲れた、と答えた。 コロナ前に比べ、4割が友人、25%が親しい家族と心理的距離を感じるように。 17%が、対面とオンラインは違わないとの見方。 (柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート) Pew Research Center@pewresearch Chart: 17% of Americans say digital interactions have been just as good as in-person contac…
米国で話題のドラマ「チェア」。 大学を舞台に「オフィス」等に続く中間管理職の悲哀を描く。 目を引くのは、主役の英文学部長が、アジア系女性であること。 これまで脇役しかあてがわれて来なかったアジア系女性が魅せる。 外部の人にはあまり共感されて来なかった、大学人の内実と心情に迫る、名演技。 (柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート) The New Yorker@NewYorker From “The Wire” to “The Office,” the powerlessness of middle management has been one of the great subjec…
コロナでホームレスになった市民のため、米デンバーで画期的なサービス
コロナ禍で職と住み家を失い、ホームレスとなる人が3割も増えた米デンバー市。 幼少時、家族がホームレスになった経験のある黒人男性市長の下、NPOの助力を得てテント型シェルターを設置。 ゴミ収集、住宅や就職情報、電話の提供、医師や看護師の派遣、メンタルヘルスのサービスも。 新しいモデルを示す。 (柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート) NBC Nightly News with Lester Holt@NBCNightlyNews Denver, like many cities across the country, has a growing population of peopl…
バイデン大統領はカトリック教徒なのになぜ中絶を支持するのか、会見で執拗に聞く男性記者に、ジェン・サキ報道官がきっぱり。 「女性はいつも産むか産まないかの選択に直面している。 でもあなたはそんな選択に直面したことなければ、妊娠したこともない。 この選択は女性にとって、とても難しいこと」。 ‘I know you've never faced those choices, nor have you ever been pregnant’: White House Press Secretary Jen Psaki said when pressed by a male reporter about…
米国人の68%が労働組合を支持するという世論調査結果。 1965年の71%に次ぐ高い数字。 2009年には48%に落ち込んでいたが、近年では最高値。 コロナ下で米国経済が著しい回復を見せる中、公正さと平等が求められていることを示しており、議会は国民の声に応えるべき、と米労働総同盟・産別労組会議会長。 (柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート) The Hill@thehill NEW POLL: Americans' approval of labor unions hits near 60-year high http://hill.cm/ofteTD5 The Hill
米軍のアフガニスタンの撤退完了前に行われた、米国世論調査。54%が、米国撤退を支持した。69%が、米国介入の目的達成は失敗した、と見なした。42%が、このたびのバイデンの対処の仕方はまずかった、と回答。46%が、タリバン支配は米国への大きな脅威と答えたのに対し、44%がマイナーな脅威だとした。 (柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート) Pew Research Center@pewresearch Most Americans believe the situation in Afghanistan poses a security threat to the U.S., with…
米軍撤退後カブールに取り残された米国人女性。 過去14年通訳として米軍と働いた。 米国務省の指示に従い、グループで空港のゲートからゲートへと移動したが、中には入れなかった。 退避する最後の飛行機が離陸したのも告げられず、帰れるものだと希望を持っていた。 もう誰も信じられないとCNNに語った。 (柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート) The Hill@thehill American describes being left behind in Kabul: "I don't believe in anybody anymore" http://hill.cm/ocwOn0W Th…
アフガニスタンのカブール空港で26日テロが起きたのは、英国に間接的に起因する、と米国が主張。 退避する英国人が空港に入るため、ゲートの1つを開放しておくよう英国が求めた。 それが逆に標的にされたという。 だが英国外相は事実と反する、と否定。 このテロで、対日協力者達も空港に近づけなかった。 (柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート) The Guardian@guardian Raab rejects US claims Britain indirectly to blame for Kabul attacks https://theguardian.com/world/2021/a…
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