興味のある英文記事を日本語で要約し、「柴田優呼@アカデミックジャーナリズム」でツイート。そのツイートの再録ブログです。英語のニュースを知り、世界の流れをつかむご参考にしていただければ。
フェイスブックが人民日報などに対し、国家統制下にあるとの表示開始
2020年6月7日 フェイスブックは、国家の統制下にある海外メディアに対し、その報道は統制下にある、との表示を米国で開始。 世界に順次拡大予定。 現在ロシア・トゥデイ、中国の人民日報、イランのプレスTV等18社が対象。 今年後半から、これらの企業が流す広告に対しても、国家の統制下にあるとの表示を始める。 フェイスブックはさらに今夏後半から、国家の統制下にある外国メディアが、米国内の広告枠を買い上げることを禁止。 秋の大統領選を控え、国内世論が海外の影響を受けることを阻止する狙い。 前回選挙の轍を踏まないためでもある。 ただ該当する外国メディアが、米国の広告枠を買い上げることは稀。 (柴田優呼@…
全米に拡大した今の抗議活動は、1968年と大きく違う、とオバマ
2020年6月5日 全米の混乱と不信の増大は、公民権運動やベトナム反戦運動で揺れた60年代を思わせるという声。 だが今の抗議活動は1968年とは大きく違う、と前大統領オバマ。 同年4月に、公民権運動の黒人指導者のマーチン・ルーサー・キングが暗殺され、11月に「法と秩序」の回復を掲げたニクソンが大統領に当選。 だがオバマは、今のデモ参加者の顔ぶれは、社会の多様な層を横断しており、大半が平和的に行動している、と発言。 彼らは、不当な行為を目にして、正義のために何かしたいと、やもたてもたまらず街頭に繰り出した人達。 1968年にそれは存在しなかったし、そのような幅広い連帯はなかった、と指摘。 (柴田…
2020年6月2日 黒人男性ジョージ・フロイドが、白人男性の警察官により窒息死させられた事件に抗議するデモが、社会騒擾に発展する中、共和党上院議員の重鎮たちがトランプに、もっと国民の心情に寄り添うアプローチを取るべき、と呼びかけた。 今のやり方だと、国内の分断が深化し、傷がより深くなると見られる。 人々が、今欲しているのは癒しであり、なだめてもらって平静さを取り戻すことだ、と与党の上院議員。 国内状況について大統領が言及するなら、そうしたトーンで国民に語りかける必要がある、と指摘。 人々が感じている欲求不満に見合う水準のトーンで話し、皆をまとめるコメントをすべき、との見方。 (柴田優呼@アカデ…
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