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  • 太古のロマン「むかわ竜」

    ◎道南むかわ町で発見された恐竜化石「ハドロサウルス」2017年、ししゃも(小魚)で有名な道南むかわ町の道の駅で、7,200万年前(白亜紀後期)の草食恐竜“ハドロサウルス通称「むかわ竜」の化石を一般公開しました。2003年、地元の化石収集家が発見したもので、全長8メートルの全身骨格1,600点は日本最大で、世界的にも注目を浴びています。むかわ町は、我が町から東に100キロ程(苫小牧市の隣)ですので、遥か7,200万年前の白亜紀後期に当地にも恐竜が生息していた事になります。そうすると寒冷地である北海道に、アマゾンの様な熱帯気候が広がっていたのしょうか?◎「むかわ竜」の想像図地球は、誕生してから40億年経過したと言われています。正直なところ、私には分かりません。ただ7,200万年前に、我々が住む胆振管内に恐竜が...太古のロマン「むかわ竜」

  • ヒポクラテスの誓い

    「病気やケガは、医者(専門家)に任せれば良い」確かに、合理的な考え方です。しかし、現代医学は完璧なものではありません。医学の根本を置き去りにし、医療・医薬が利権の為に暴走しているのかも知れません。患者は、必要以上に医者やクスリに依存しているのかも知れません。そこで、医学の祖であるヒポクラテスの教えを紹介します。何か、参考になれば幸いです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎“ヒポクラテス”「渡辺崋山」作〚ヒポクラテスの誓い〛医神アポロン・アスクレピオン・ヒギエイア・バナケイア及び総ての男神と女神に誓う、私の能力と判断に従ってこの誓いと約束を守る事を。この術を私に教えた人を我が親の如く敬い、我が財を分かって、その必要がある時助ける。その子孫を私自身の兄弟の如くみて、彼らが...ヒポクラテスの誓い

  • アイヌ人と『伊達 邦成』

    どうして福島県と北海道に、同じ名の伊達市があるのか?理由は、姉妹都市だからです!ただし、歴史がある福島県が本家で、新しい北海道が分家と言う訳でもありません。北海道・南西部の伊達市は、福島県の伊達市と深い関係があります。仙台藩・亘理の領主「伊達邦成」(「伊達政宗」の子孫)は、戊辰戦争で新・政府軍が勝利した後、領地(現・宮城県&福島県)を奪われ一族郎党流浪の民となる運命を辿りました。仙台藩・亘理藩が解体され農民になるか漁民なるか、選択を余儀なくされたのです。「伊達邦成」は明治政府に懇願し、家臣(250人)その家族(3000人)を連ね蝦夷地開拓を願い受け入れられたそうです。そこで辿り着いたのが、現在の北海道・南西部伊達市(旧・伊達紋別町)でした。今でこそ、農業や漁業に適した豊かな土地ですが、当時は森林が広がる荒...アイヌ人と『伊達邦成』

  • 今年は 散々な お盆でした。

    ◇登場人物◇北海道の田舎で暮らす私ナカムラ青森県で会社を営むササキ札幌市で画家を創作するスズキ(高校時代からの親友)13日の夕方、スズキから私ナカムラに電話がありました。唐突に「スズキが死んだ」でした。驚いた私は「誰から聞いたのか?死因は何か?葬儀は何時なのか?」矢継ぎ早に質問しました。すると「携帯電話が繋がらないので会社に電話し事務員に聞いた」と言うのです。事務員「スズキは亡くなった」と、答えたそうです。「死因や葬儀を聞きたかったが、事務所が慌ただしく詳しく聞く事が出来なかった」と弁解していました。どちらにしても、大変な事が起こってしまった!私は「スズキの状況を詳しい事を調べてみる。同級生に電話するのは、少々待って欲しい」と伝えました。青森県の新聞をウェブサイトで検索し、お悔やみ欄からスズキの名前を探しました...今年は散々なお盆でした。

  • 札幌開拓の父『島 義勇』

    北海道開拓史において、蝦夷地を知り尽くした初代判官「松浦武四朗」が、名実ともに知られています。残念な事に「松浦」は、蝦夷地が北海道と改名されて間もなく、開拓使判官の職を辞して故郷の三重県に無念の帰還となりました。思うに、アイヌ民族を無視した明治政府の強権に、遣る瀬ない不満があったと思います。それは、次期開拓使判官を就任した「島義勇」(1822年生まれ)にしても、似た様な経緯があると思います。佐賀県出身の「島」は、藩主「鍋島直正」の家臣として実力を発揮し、蝦夷地や樺太(現・サハリン)の探検を担う任務に就いています。その功績を明治政府が認め、北海道開拓使判官を「鍋島」の後押しもあって任命した様です。果たして「島」の就任が適任だったのか、蝦夷地(札幌)の開拓に少々疑問が湧きます!功績と言うには、実績が伴っていな...札幌開拓の父『島義勇』

  • 腸内フローラ

    現代医学は、患者の腸内はあたかも花畑(フローラ)の如く、美しいイメージで腸の働きを説明しています。しかし腸内フローラは、単に腸内細菌の事です。通常は、善玉菌20%・悪玉菌10%・日和見菌70%が、腸内で戦い合っていると強調し、善玉も悪玉も条件次第で80~90%の変動があるかの様に、曖昧かつ不可解な説明をしています。それでは、何の説得力もありません。そんな事では、医学が腸内細菌の重要性を認識しているとは思えません。その理由は、医者や学者が挙って骨髄造血説を主張しているからです。骨髄造血とは、骨の中で真っ赤な血が造られると言う事です。血管が通っていないカルシウムで覆われている骨で、日々大量の血液が造られると言うのですから理解に苦しみます。誰か、骨の中で血が造られる所を見た人がいるのでしょうか?どうして現代医学...腸内フローラ

  • 『徳川 慶喜』 蝦夷への想い

    *****最後の将軍『徳川慶喜』が大政奉還の後“明治政府”に宛てた“嘆願書”*****「蝦夷地(現・北海道)は、最近まで徳川家が経営して来た地で、人口は極めて少ない未開地である。この蝦夷地のうち、どこか徳川にお預け頂いて家来たちを土着させたい。そうなれば、不毛の地の開拓もでき、そのうえ徳川の家来たちの生活も安定するするのではないか、お願い致したい」(北海道開拓史より抜粋)戊辰戦争で大敗した『徳川慶喜』は、新政府軍(明治政府)に軟禁される中、旧幕府軍(家来達)の行く末を案じて嘆願書を書いています。書状において、「蝦夷地は、徳川家が経営して来た地」と認めています。その表現は、決して“領土”・“支配地”と言っていません。寧ろ、“貿易の地”であり“共存・共栄の地”を強調していると思います。そんな考え方が、富国強兵...『徳川慶喜』蝦夷への想い

  • 邦画選『 その人は昔 』

    映画『その人は昔』を、覚えている方は少ないと思います。上映は1967年ですから、半世紀前の映画です。実は、私も忘れていました。偶々YouTubeで「舟木一夫」の楽曲を検索すると、映画「その人は昔」が予告欄で紹介されていました。意外にも抽入歌は10曲ほどあり、順番に楽曲とサンプル動画を閲覧している内に、当時の記憶が蘇って来たのです。「その人は昔」それは、異色の邦画でした。歌手「舟木一夫」がデビューして間もなく、初の主演と話題になった映画でした。ヒット曲高校3年生を映画化したストーリーと思っていましたが、内容は全く違うものでした。青春恋愛物語ではなく、むしろ社会問題がテーマの様でした。また、主演が「舟木一夫」にも関わらず、共演の「内藤洋子」が目立った悲劇でもありロマンチックな、素晴らしい映画でした。・・・・・...邦画選『その人は昔』

  • 九十九里浜 の 夏

    北海道に生まれ、噴火湾で産湯に浸かったと言えば大袈裟かも知れませんが、子供の頃は海が遊び場でした。いつ誰に教わったか忘れましたが、泳ぎは達者です。残念な事に北国のハンデで、海水浴のシーズンは短い。それでも夏になれば、家から100m程の海に毎日走ったものです。そんな経験が災いし九十九里浜の夏は、私に牙を剝いたのです。それは、千葉県の紫外線でした!40年以上前の事です。お盆休暇を利用し、千葉県の茂原市在住の友達を訪ねました。打ち合わせが悪かったのか、友人の休みと日程が合わず、やむ無く一人で二泊三日を過ごす事になりました。それでも、海水浴&日光浴で満喫しました。問題は、天候でした。気温は、30℃を多少超える程度で快適でした。しかし、太陽が隠れる曇天だと勘違いしたのが間違いでした。当時千葉県の上空にも、東京近郊の工業地...九十九里浜の夏

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