chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
中小企業診断士ウォッチャーのここだけのお話 https://www.marcop.info/

中小企業診断士に関することをお伝えするブログです。 特に、中小企業診断士として登録後の世界を中心に書いていきます。中小企業診断士について知っていただければ幸いです。

バーチャルYouTuberもはじめました。 映像による情報発信です。 こちらも、見ていただけると嬉しいです。 https://www.youtube.com/channel/UCvQBqWekB54F-xXe5claQlg

まるこ・P
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/10/08

arrow_drop_down
  • 中小企業診断士として独立のタイミング②「30代」

    中小企業診断士として活動をはじめる年齢は、特に決まっていません。人それぞれのタイミングで活動をはじめます。30代で独立する人のお話です。

  • 地上最強の資格は?

    世の中には、さまざまな資格が存在して、それぞれのメリットがあります。それらの資格を比較して、どの資格がいいのか?という議論もされています。では、一番強い資格、地上最強の資格は何なのか?というお話です。

  • 中小企業診断士を名乗らない人もいる

    中小企業診断士として登録して、独立して活動をしている人の中には、中小企業診断士を名乗らない人がいます。というお話です。

  • ひよこ食い

    「ひよこ食い」という言葉をきいたことがでしょうか?気になるけれど誰も教えてくれない「ひよこ食い」のお話です。

  • 中小企業診断士として独立のタイミング①「20代」

    中小企業診断士として活動をはじめる年齢は、特に決まっていません。人それぞれのタイミングで活動をはじめます。20代で独立した人のお話です。

  • 中小企業のIT支援のためはクラウドサービス(SaaS)

    中小企業でITを活用しているところは、びっくりするくらい活用していて、していないところは全くしていない状況を目の当たりにします。 ITを使うことで、経営の効率を向上させることができる企業に出会ったときに、「クラウドサービス」について知っていると、適切な提案ができるようになれるというお話です。

  • 中小企業診断士活動の準備①「顔写真」

    中小企業診断士として活動をはじめる準備として必要なモノの一つに顔写真があります。名前は覚えてもらいにくいですが、何度か会えば顔は覚えてもらえます。

  • 学ぶ

    中小企業診断士として活動には、学び続けることが求められますが、その学びは実践が伴います。不思議なもので、学び続けていると、ちょうど、その学びを実践する機会に出会うというお話です。 1.忠告色々な場所で学んでいると、人から「知識を集めることばかりに一生懸命になってはいけないよ」と忠告を受けることがあります。ごもっともな忠告です。忠告した方は、セミナーに通い続けるインプットの罠にハマっているように見えて心配したのだと思います。 2.実践して役に立つ知識中小企業診断士の受験期間でも、試験勉強で得た知識が、日常の仕事で役に立つという経験をした方は多いのではないでしょうか?中小企業診断士の1次でも2次で…

  • 人を羨んではいけない

    中小企業診断士の活動をはじめると、同期の活動が気になります。そして、手探り状態で活動している同期同士の情報交換も頻繁に行われます。その時に、忘れてはいけない言葉があります。その言葉は「人を羨んではいけない」というお話です。

  • 中小企業診断士は評価経済社会

    評価経済という言葉を御存じでしょうか?岡田斗司夫さんが提唱した新しいパラダイム(モノの見方、考え方)のことです。そのパラダイムは中小企業診断士の活動をするために必要なものです。というお話です。

  • 独立時に事務所は必要か問題

    中小企業診断士として独立するとき、「事務所を構えた方がいい」という人がいます。また、「事務所なんていらない」という人もいます。

  • 人生100年時代に最適な中小企業診断士

    一度、就職をして企業の中で職業人生を送ったのちに、中小企業診断士として新たな職業人生を送る人が多くいます。 1.人生100年時代とマルチステージ化 2.次のステージとしての中小企業診断士 3.中小企業診断士として活動をはじめるタイミング 4.それぞれの職業人生の切り替えに人間ドラマがみられる 1.人生100年時代とマルチステージ化 日本では、平均寿命は延び、健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)も延び、人生100年時代などと言われています。 昔は、教育→仕事→引退というライフサイクルだったものが、寿命が長くなった分、複数回繰り返されるマルチステージ化を考えなければ…

  • 診断士のクリスマス・イブ

    「企業診断」2019年12月号のP131に掲載されたタイトルです。連載の第18回目です。 1.副業・複業時代の企業内診断士 特集のタイトルが「副業・複業時代の士業内診断士」です。企業内診断士の活動について統計資料を分析したり、本業が忙しい中でも副業として、診断士活動を行っている方や、企業内にとどまりつつ起業をして診断士活動をする人、書籍を出版する人の話が掲載されています。また、具体的な契約の内容や、「副業・兼業の解禁の流れ」についても書かれています。企業内診断士にとって、参考になるだけでなく、とても励みになる内容です。 詳しくは、「企業診断」2019年12月号の特集を読んでください。 2.独〇…

  • 昭和の香り

    中小企業診断士の活動に参加していると、昭和時代にタイムスリップをしているような感覚になることがあります。 1.交流のやり方が昭和中小企業診断士の交流のやり方には、昭和の香りが漂うものが多くあります。日本の高度成長期ってこんな感じだったのかな?という印象です。 今の企業では、少なくなったコミュニケーションのやり方が体験できて、昔の組織開発の手法を垣間見るようです。 2.飲みにケーション懇親会はまさに飲みにケーション。昭和の世代の方の割合も多いので、話題も昭和っぽいです。そして、2次会として、スナックに行くことがあります。スナックではおじゃべりとカラオケで、エンタメ力が試されます。 3.慰安旅行中…

  • 健康のためには命懸け

    中小企業診断士はヨコ繋がりがありますが、仕事の依頼は、その人個人に来るモノが多いです。 1.絶対に休めない 2.他者の時間を確保する 3.代わりができない 4.健康のためには命懸け 1.絶対に休めない 「絶対に休めない」という言葉を聞くと、とても厳しいように感じますが、中小企業診断士の仕事は、そういうタイプのモノです。そのためにも体調管理がとても大切です。 ※スケジュールを調整して休む日を決めて、休むことはできます。 2.他者の時間を確保する 社内研修などは、その日のために、会社の従業員の時間を確保しているので、容易に変更ができません。講演やオープンセミナーも、その日のために、時間を確保してい…

  • 中小企業診断士とサロン文化

    最近、堀江貴文さんが主宰する「堀江大学」や西野亮廣さんが主宰する「西野亮廣エンタメ研究所」などサロン形式のコミュニティが増えましたが、中小企業診断士の研究会の中にはサロン的なモノが昔からあります。 1.サロン文化 2.最近のサロンコミュニティ 3.中小企業診断士のサロン文化 1.サロン文化 文化人の交流する場としてのサロン文化がありました。岡本太郎さんがパリ滞在時代に多くの芸術家と交流した場だったり、美輪明宏さんや三島由紀夫さんが多くの文化人と交流した場だったり、さまざまな人が交流するゴールデン街などを思い浮かびます。 2.最近のサロンコミュニティ 最初に羅列した、最近のサロン系のコミュニティ…

  • 中小企業診断士の夢

    「中小企業診断士の夢」といっても、中小企業診断士が出てくる夢のお話です。 1.夢に出てくる 2.タイミング 3.油断は禁物 1.夢に出てくる 英語の学習をして上達すると、英語で夢を見るようになるといいます。中小企業診断士として活動していて、中小企業診断士がでてくる夢を見るのは同じことなのかと思いました。私は、最近、中小企業診断士の出てくる夢を見ました。 2.タイミング 英語で夢を見るタイミングは、英語に慣れてきた頃といいます。「慣れてきた頃」で「ペラペラと話せるようになった頃」ではないです。中小企業診断士にも慣れてきた頃に見たので、英語で夢を見るようになったのと、同じ状況なのだと思います。 3…

  • ノブレス・オブリージュ

    中小企業診断士の活動の中には、プロコン塾や理論政策研修、勉強会やイベントなどで中小企業診断士の一人が講師となり、受講生が全員、中小企業診断士という研修があります。 そんな研修で、普段の業務で使用しているコンテンツが使われる時、言われるセリフがあります。 1.※特殊な訓練を受けています 2.中小企業診断士のみが受けることのできる研修 3.ノブレス・オブリージュ 1.※特殊な訓練を受けています 「中小企業診断士にはすべてを説明する必要がない」といわれることがあります。研修を作るとき、参加者の知識のバラツキを考慮して、参加者が聞いて、不明な部分がないように作りこみます。中小企業診断士は、みんな、中小…

  • お得!?独立診断士は〇〇放題

    中小企業診断士の独立について、メリットを聞かれることがあります。メリットがあるからする、ないからしないという問題ではないと思いますが、私が思うメリットが1つあります。 ? 1.働き放題 2.ワーカーホリックの成り果て 3.仕事のやり方が企業に収まりきらないタイプ 4.40歳が節目? 1.働き放題 昨今、働き方改革などの動きもあり、企業での残業はやりにくい環境になっていきます。しかし、世の中には「仕事大好き」という人もいます。そんな「仕事大好き」な人にとって、独立の何がいいかというと、周りの目を気にせず、働き放題になることです。 2.ワーカーホリックの成り果て 中小企業診断士になる人の傾向として…

  • IT診断士の苦労

    中小企業診断士の活動の領域は広いですが、それまでにやってきた職種が影響を与えることがあります。しかし、その影響を活用するための苦労もあります。 1.IT 2.ITもさまざま 3.中小企業とIT 4.IT診断士の苦労 1.IT ITに関わってきたという中小企業診断士は多く見かけます。そして、「IT関連の案件をやっているのですか?」と聞くと、YESと答える人は少ないです。理由はいくつかあります。 2.ITもさまざま 「ITに関わってきた」といっても、関わり方はさまざまです。プログラムコードを書くプログラマー、設計するSE、プロジェクトを管理するプロジェクトマネージャー、システムの運用・サポート、シ…

  • 中小企業診断士登録証は中小企業診断士になったことを実感するガジェット

    中小企業診断士として登録しないと絶対手に入らないモノが「中小企業診断士登録証」です。勉強仲間が一足先に、中小企業診断士の登録を済ましたときに嬉しそうに見せて自慢していたことを思い出します。 1.中小企業診断士登録証 2.中小企業診断士登録証を手にしたら 3.なくすと大変、再発行は2カ月以上 1.中小企業診断士登録証 私は、中小企業診断士の活動を開始して数年間、中小企業診断士登録証の提示を求められることはありませんでした。ある時、中小企業診断士登録証の提示を求められたのは、支援機関と直接やりとりをしたときでした。いつでも提示できるように、分かる場所に保管しましょう。それまで求められなかったのは、…

  • 聖地巡礼

    聖地巡礼を御存じでしょうか?中小企業診断士の分野でも聖地巡礼は可能です。聖地巡礼は、コンテンツビジネスを考える機会にもいます。 1.聖地巡礼 2.中小企業診断士の聖地巡礼 3.行ってきました 1.聖地巡礼 聖地巡礼とは、アニメの舞台として実在する土地や建物が使われた場合、その実際の土地や建物を、そのアニメのファンが訪問する行為のことです。秩父市を舞台にした「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などが有名です。 2.中小企業診断士の聖地巡礼 中小企業診断士の聖地巡礼として、中小企業支援機関のひとつ、東京商工会議所はいかがでしょうか?東京駅前の本屋で渋沢栄一さんの書籍を購入し、その渋沢栄一が…

  • 中小企業診断士の有効期間は5年

    中小企業診断士として登録したからひと安心。という訳にもいきません。5年に1度、更新する必要があります。「環境変化に対応することが求められる中小企業の経営にお役にたつ」という中小企業診断士の役割を果たすためには、必要なことです。 (2019年11月現在の情報です。更新については、必ず、最新の情報をご確認ください。) 1.有効期間は5年 2.必要要件①「専門知識補充要件」 3.必要要件②「実務要件」 4.中小企業診断士登録証の保管にご注意 1.有効期間は5年 中小企業診断士の登録の有効期間は5年です。有効期間満了日までに、更新登録申請が必要です。更新登録申請に必要な要件があります。必要要件は、①専…

  • 祝福と呪い

    「祝福と呪い」とは、聖書にある言葉です。私は、中小企業診断士に最も当てはまる言葉だと思っています。 1.祝福 つらいつらい、中小企業診断士試験の勉強を経て、中小企業診断士として活動できる技量を認められて、中小企業診断士として登録する場面は、人生の中でも、神からの祝福を実感できる場面ではないでしょうか?私は、その時、天からの光に照らされているように感じました。 2.呪い 思い焦がれた中小企業診断士。なってみると、何をしていいのかわからない…。「山の頂上に上る道がない」という感覚を私は感じました。あの範馬勇次郎さんが見た「目指すべきものが何一つない場所」と同じイメージです。そこからは、範馬勇次郎さ…

  • 中小企業診断士活動の2つの負担

    中小企業診断士は、たくさん懇親会を開催します。活動に参加すると懇親会にも参加することになります。中小企業診断士にとって懇親会は、需要な情報交換の場ですが、お酒が好きだということも否定できません。 1.中小企業診断士の懇親会 2.懇親会の参加費は4,5千円くらい 3.中華料理大好き 4.2つの負担 1.中小企業診断士の懇親会 懇親会では、業界の情報交換や親交を深めること、仕事の依頼から、無茶振りなど中小企業診断士の活動に関するさまざまなことが発生します。先輩診断士は口をそろえて、「活動に参加するなら懇親会まで参加することが大切」だと言います。私もそう思います。 marco-p.hatenablo…

  • スーパーサラリーマン

    中小企業診断士の資格の勉強を通して、ビジネスの基本的な知識を得ることができます。企業内の研修で少しずつ習得していく内容を一気に詰め込むような感じです。誰でも、ビジネスの基本的な知識を体系的に学べます。 1.ポテンシャル 2.リソース 3.スーパーサラリーマン 1.ポテンシャル 中小企業診断士には、企業診断士として、サラリーマンとして勤める人たちがいます。勤め先は、小規模企業、中小企業、大企業さまざまです。職種もさまざま、役職もさまざまです。共通点は、企業内の研修が実施されるのを待つのではなく、自らの意思で、ビジネスの基本的な知識を一気に習得したことです。上司も知らない知識を得ているポテンシャル…

  • 診断士手帳から見える中小企業診断士のスケジュール管理

    中小企業診断協会に入会している人のみが購入できる診断士手帳。その診断士手帳の構成は、中小企業診断士のスケジュールの管理に適した構成になっています。 1.診断士手帳の構成 2.カレンダー 3.月間1日1行タイプ(見開き2カ月) 4.週間ホリゾンタル(見開き2週間) 5.診断士手帳からわかる中小企業診断士の思考 1.診断士手帳の構成 診断士手帳のスケジュール管理に関する部分は、①カレンダー②月間1日1行タイプ③週間ホリゾンタルの3つで構成されています。 2.カレンダー 日曜日から始まる7×5のマトリックス形式のカレンダーが、見開き2ページで2年分が見渡せる構成になっています。独立すると毎日が仕事に…

  • 中小企業診断士の育てる場

    中小企業診断士として登録すれば、「中小企業診断士」と名乗ることはできます。しかし、中小企業診断士として期待される働きができるかというと、なかなか難しいのが現実です。 1.中小企業診断士を育てる場 中小企業診断士を育てる場として基本的なモノは、プロコン塾です。プロコン塾ごとに内容が異なりますが、一般的には、中小企業診断士の仕事の基本の「診る」「書く」「話す」について学びとトレーニングを実施し、業務と単価、マナーなどの商習慣を教わります。自動車免許の教習所のような場です。教習所で教われば、公道が走りやすくなるように、プロコン塾が終われば、中小企業診断士として活動しやすくなります。 2.中小企業診断…

  • 働き方改革は、社労士診断士に聞こう!

    中小企業診断士として活動していると、中小企業に関するさまざまなことに応える必要があります。今、中小企業に求められている「働き方改革」についても把握しておくことが必要です。そんな時、頼りになるのがマルチライセンスの社労士兼診断士の方です。 1.働き方改革 2.働き方改革関連法案 3.社労士診断士に聞こう 1.働き方改革 環境変化に対応するために、中小企業も変化することが必要です。その変化の方向を国として示している一つが「働き方改革」です。「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」や「育児や介護との両立など、働く方のニーズの多様化」などの環境変化に対応するために必要なのが「働き方改革」です。企業が対応…

  • 実務補習 昔のツールその2 ワープロ

    中小企業診断士の歴史は長いです。中小企業診断士の活動をしていると世代を超えた交流があって、昔の話を聞くことができます。 1.パソコンなき実務補習 2.ワープロ 3.ワープロでの報告書は、二行ごとに一行空ける 4.診断士歴が25年以上のベテラン診断士は生き字引 1.パソコンなき実務補習 現在の実務補習でパソコンは欠かせません。しかし、二十五年前は実務実習の現場にパソコンはありませんでした。今では、信じられませんね。 marco-p.hatenablog.com 2.ワープロ 昔は、パソコンなしで、どうしていたのか?報告書の作成には、ワープロを使っていました。今は「ワープロって何?」という人もいる…

  • 地獄の窯のフタ

    中小企業診断士の資格を持っていることを知ると、たまに、資格に興味を持つ人がいます。その時、勉強することを進めますが、資格の取得をお勧めせず、止めもしません。 1.中小企業診断士は中断すればオッズに合わないが、長期的にはオッズに合う 2.中小企業診断士の取得を目指すことは、地獄の窯のフタ開けること 3.中小企業診断士に挑む時点で適性がある 1.中小企業診断士は中断すればオッズに合わないが、長期的にはオッズに合う 人によりますが、中小企業診断士の試験勉強をはじめると、多かれ少なかれ、人生の楽しいことを何かしら失うことになります。そして、多年度受験となると、行くも地獄、戻るも地獄となり、中断すること…

  • 診断士手帳は中小企業診断士になったことを実感するガジェット

    診断士手帳を御存じでしょうか?見た目は普通の手帳ですが、中小企業診断協会に入会している人しか購入できません。見るたびに、自分が中小企業診断士になったことを再確認できます。 診断士手帳 2020 1.診断士手帳の購入方法 2.購入は協会員のみ 3.中小企業診断士になったことを実感できるガジェット 1.診断士手帳の購入方法 診断士手帳は、所属協会から購入の案内が来ます。案内の来るタイミングは、所属協会により異なります。申し込み方法も、所属協会によって異なります。メールのみの場合の他、FAXや郵便、直接購入が可能の協会もあります。 2.購入は協会員のみ 購入窓口は、47都道府県協会なので、中小企業診…

  • マルチライセンス

    マルチライセンスというのは、中小企業診断士業界では、中小企業診断士の資格以外にも何らかの資格を持っている人のことを指しています。 1.マルチライセンスは70% 2.マルチライセンスの資格 3.マルチライセンスになる理由のパターン 1.マルチライセンスは70% 中小企業診断協会が2016年に実施したアンケートによると、中小企業診断士の資格以外の資格を持たない人は、1,992人中597人で30%です。アマルチライセンスの中小企業診断士は70%ということになります。 2.マルチライセンスの資格 中小企業診断士の資格以外の資格に関する回答(重複あり)は次のようになります。現状の把握の参考にしてください…

  • 中小企業診断士界隈が戦国時代のころのお話

    中小企業診断士の活動をはじめると、所属協会や先輩診断士からお仕事のお話をいただくことがあります。でも、昔は違っていたというお話です。 1.新人は競合相手 2.新人の対抗策 3.ハンドルネームを持つ者 4.今の状況はあたりまえではない 1.新人は競合相手 ベテラン診断士から聞いた話では、昔は、今のように診断士の仕事は多くなく、奪い合いの状態で、新人は競合相手としてみなされていた時代があったそうです。今は、新人をウェルカム状態で受け入れてくれますが、昔は、ライバルとして見られて、排他的な雰囲気があったといいます。今では、信じられない話です。 2.新人の対抗策 では、新人の中小企業診断士はどうしてい…

  • トレンドのテーマ2019年「ローカルベンチマーク」

    中小企業の状況を鑑みて国として力をいれたい支援も存在します。それらの支援に中小企業診断士の活躍が期待されてもいます。理論政策更新研修の研修テーマから、トレンドを垣間見ることができます。今回は、理論政策更新研修の研修テーマから1つのテーマ「ローカルベンチマークを活用した中小企業支援」を選び紹介します。 1.ローカルベンチマークを知っていますか? ローカルベンチマーク(通称:ロカベン)は、経済産業省から提供されている、無料で使える経営診断ツール(Excelファイル)です。Excelファイルにいくつかの経営情報(6つの財務指標)を入力すると、レーダーチャートを作成し、非財務情報の4つの視点を記入する…

  • ひとりじゃない

    中小企業診断士は経営を支援する仕事ですが、経営にはさまざまな専門性が必要な場面場あります。その中でも人事労務は、法律も必要であり、ノウハウも必要です。人事労務の部分で支援が必要な時に頼りになるのが社労士さんです。 1.社労士 2.中小企業診断士+社労士 3.社労士のスポット的なサポートの活用 1.社労士 経営資源のヒト、モノ、カネ、情報のうち、ヒトに関する部分の労働・社会保険の専門家が社労士です。社労士は、社会保険労務士法の第2条に「労働及び社会保険に関する法令の円滑な実施に寄与するとともに、事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上に資すること」を目的とすることが定められています。また、就業規則…

  • 中小企業診断士のトラウマ

    中小企業診断士の活動をしていても、ふと、中小企業診断士試験のことを思い出すことがあります。その時、受験時代の焦りのような感覚がよみがえります。 1.フラッシュバック 2.何年たっても試験の話は出る 3.中小企業診断士のトラウマ 1.フラッシュバック 中小企業診断士として活動しているときに、試験勉強をしていた自分の姿がフラッシュバックすることがあります。クライアント企業への訪問前用の資料を作っている時、試験のために覚えた基本的な知識を使う時があります。その時に思い浮かぶのは知識よりも、試験勉強でその知識を覚えようとしている自分の姿です。一瞬ですが、その時の焦りのような感情も一緒によみがえります。…

  • 悟りの境地「診断士試験はコンテストではない」

    中小企業診断士の活動をしていても、ふと、中小企業診断士試験のことを思い出すことがあります。そんな試験について502教室のコラムに的を得た表現がありました。 1.試験はコンテストではない 2.解脱と悟り 1.試験はコンテストではない 第4回の502教室のコラムに、「差別化が必要な試験ではない」ということで、コンテストと試験の比較をして、中小企業診断士の受験生がハマる落とし穴と中小企業診断士試験の本質が分かりやすく解説されています。 診断士試験の本質は、「自動車教習所」のようなもの。つまり、きちんとルールを守って運転できるかだけをチェックする試験なのです。 (引用元: 第4回「502教室のコラム」…

  • 宇宙海賊(診断士)

    中小企業診断士の活動領域を陸と海に分けて、タイプ分けすると「海賊診断士」というタイプがいるというお話を以前書きました。 marco-p.hatenablog.com 世の中には「海賊診断士」を超える「宇宙海賊」が存在します。 1.若手診断士が知る術もない世界 2.身の丈に合う仕事 3.宇宙海賊 1.若手診断士が知る術もない世界 以前、あるベテラン診断士の方と中小企業診断士の年収についてお話したことがありました。私は、聞きかじった程度の一般論を得意げに話していたら、その方の表情が変わり一言。「まあ、君の知らない世界があるからね」といわれ恐縮したことがあります。その言葉は重みがあり、そのベテラン診…

  • 中小企業診断士川柳「しんだんし 下から読んでも しんだんし」

    中小企業診断協会主催の中小企業経営診断シンポジウムの会場の1室で、東京都中小企業診断士協会主催の「中小企業診断士川柳」が同時開催されました。 1.中小企業診断士川柳 2.選ばれた10作品 3.投票の結果 4.社長川柳を超えろ!チャレンジ!逆引き川柳 1.中小企業診断士川柳 事前に募集を行った結果、469名の方から1,221句の応募があったとのことです。シンポジウム当日、その中から選ばれた10作品を展示して投票して、上位作品を表彰し、賞金や記念品を授与していました。当日、私も投票しました。 シンポジウムの様子をまとめた動画に川柳の会場の様子(0:59)も含めまれています。 2.選ばれた10作品 …

  • 中小企業診断士への愛着度合いと受験年数の関係

    中小企業診断士の資格を更新せずに失効させる人がいます。 1.中小企業診断士の資格への愛着度と受験年数 2.中小企業診断士資格試験は人によっては難しくない 3.中小企業診断士資格試験は人によっては難しい 4.資格を更新しない人 5.それでも更新を続ける人もいる 1.中小企業診断士の資格への愛着度と受験年数 いろいろな中小企業診断士として登録したばかりの人とお話をしていると、中小企業診断士の資格に愛着のある人と、ない人がいます。その愛着度合いは受験年数に比例しているように思います。短期間で合格した人は愛着度は低く、長期間を経て合格を手にした人は愛着度が高いです。 2.中小企業診断士資格試験は人によ…

  • 自ら箸をとれ

    中小企業診断士として独立を考えた時の悩みのひとつに、「どうしたら仕事を得ることができるのか?」があります。 1.悩み 独立を考えるとき、次のように嘆いていないでしょうか? 大いに仕事をしたいのに、頼れる人がいないとか、応援してくれる人がいない、見てくれる人がいない これは、中小企業診断士の独立を考えている人の言葉ではなく、渋沢栄一の「論語と算盤」に書かれている青年の悩みです。 苦労して、中小企業診断士の資格を取ったので、何か見返りがあるはずと思っていたのに、仕事が簡単には得られないと感じて嘆く人に、この青年の悩みと同じモノを感じます。 2.仕事はある、自ら箸をとれ 中小企業診断士の活動をしばら…

  • くじ引き

    中小企業診断士人生を歩みはじめるときに、知っていただきたいことがあります。プライベートの人生と同様に、中小企業診断士人生も思い通りにいかない場合があります。 1.くじ引き 2.分岐点 3.流れに任せることも必要 4.それでも、選択は慎重に 1.くじ引き 中小企業診断士として1年たったとき、自分の立ち位置は、自分が思い描いた場所でしょうか?多くの人は「No」というでしょう。中小企業診断士の活動の選択がある意味「くじ引き」という面があります。 2.分岐点 「くじ引き」とはどういうことか?中小企業診断士の活動をはじめると、土日からスケジュールが埋まっていきます。土日には、中小企業診断士関連のイベント…

  • 中小企業診断士の活動をはじめたら、土日のスケジュールを埋める

    1.予定は向こうからやってこない 2.何をすればいいのでしょうか?ヒントは既に手にしている 3.まずは、土日のスケジュールを埋める 1.予定は向こうからやってこない 予定は向こうからやってきません。中小企業診断協会に入会しても同じです。では、何をすれば予定が埋まるのでしょうか? 2.何をすればいいのでしょうか?ヒントは既に手にしている この問いに対する答えは、「できることはなんでもやってみる」です。中小企業診断協会に入会していれば、ヒントは既に手にしています。 「企業診断ニュース」の県協会リポートのコーナーに47都道府県協会の活動が掲載されています。自分の所属している都道府県協会が載っていない…

  • エリート受験生

    中小企業診断士の受験期間の時から、ブログを書いたり、中小企業診断士と交流したり、さまざまな活動をしている人がいます。私は、受験勉強中は余裕がなかったので、そのような人たちを「エリート受験生」と心の中で呼んでいました。 1.エリート受験生(交流タイプ) 2.エリート受験生(ブロガータイプ) 3.カリスマ受講生 1.エリート受験生(交流タイプ) エリート受験生は、中小企業診断士が運営する勉強会でよく見かけます。受験期間から活動をはじめているので、中小企業診断士として登録後に仕事を取得するのは早く、スタートダッシュできています。 2.エリート受験生(ブロガータイプ) ブログを書いている人の中には、受…

  • 中小企業診断士をめざしたきっかけ

    中小企業診断士をめざすきっかけは、さまざまです。きっかけから、中小企業診断士になった人たちのそれぞれの物語が見えます。 1.将来、経営陣になる準備として、経営に関する知識の補充するために 2.中小企業診断士との出会いから 3.出向や定年退職のタイミングで考える 4.工場勤務で現場のカイゼンをするための知識を補充するために 1.将来、経営陣になる準備として、経営に関する知識の補充するために 長年、中小企業に勤務しており、昇進を続けているうちに、数年後、自分が経営陣に入る確信を得たとき、「自分は経営について何を知っているのか?」と自分に問い、経営に関する知識を得るために中小企業診断士の勉強をはじめ…

  • 実は、中小企業診断士1本だけでは弱い、パンチを効かす方法は掛け算

    中小企業診断士として活動をはじめると、あんなにあこがれた資格なのに、「いまいち、パンチが効かない」ということを実感します。 1.実は、中小企業診断士1本では弱い 2.もう1本の柱は、既に持っている 3.自分の強みは忘れがち 4.中小企業診断士×あなただけの強みでパンチを利かす 1.実は、中小企業診断士1本では弱い 中小企業診断士の活動をはじめてわかることは、「中小企業診断士です」といっても、「あ、そうですが」という感じになることです。中小企業診断士の試験を受けたことがある人は、中小企業診断士と言われれば、何か想いがありますが、他の人にとっては、なんでもないのです。 2.もう1本の柱は、既に持っ…

  • プレゼンに差をつける道具

    中小企業診断士として活動する中で道具に凝るということがあります。道具の中でもプレゼンに差をつける道具があるのでご紹介します。 ご紹介するのは「Spotlight Presentation Remote」です。 1.便利なパワポ操作リモコン研修やセミナーを行う時に、パワポを投影してすることがあります。その際に、パソコンから離れた場所で、パワポの操作をしたい時があります。そのために使うのが「パワポ操作リモコン」です。「パワポ操作リモコン」には、いろいろなタイプがあります。 2.プレゼンに差をつける道具いろいろなタイプの「パワポ操作リモコン」の中でもお勧めなのが、ロジクールの「Spotlight P…

  • プロフィールを作ろう

    中小企業診断士として活動をはじめると、プロフィールの提出を求められるようになります。いざ、プロフィールを作ってみるとなかなか難しいものです。 1.プロフィールのタイププロフィールとはどんなものか?数行の短いものからA4サイズの用紙に1枚程度のモノもあります。数行のモノは、執筆に関わったときに求められます。1枚もの場合は、先輩診断士など経由で中小企業支援機関などに紹介される場合に求められます。 2.プロフィールの項目 プロフィールの項目として、主なものは下記の7つです。新人の中小企業診断士には、最近の活動内容や得意分野など、書くのが難しい項目もあります。その項目を書けるように経験を積むことを意識…

  • このブログにアップした10月の記事で「ブログのプロモーションビデオ」を作りました

    このブログにアップした10月の記事でプロモーションビデオを作りました。 1.ブログのプロモーションビデオ ブログのプロモーションビデオ?と思う方もいるかと思います。私も思いました。 検索してみても「ブログのプロモーションビデオ」は存在しません。 実際に見てみると納得。確かに、「ブログのプロモーションビデオ」です。発明したような気分です。 2.記事を探す一助に ブログを2019年10月8日に開始して、この記事で100記事になります。記事の一覧でも、ページをめくって記事を探すのは大変です。 そこで、この「ブログのプロモーションビデオ」を作ると、眺めるだけで、気になる記事が見つかります。お試しくださ…

  • 中小企業診断士同士の会話は楽しい

    中小企業診断士として活動していると、本当にさまざまな人に会うことができます。「経営コンサルタント」ってイメージとはちょっと違います。 1.中小企業診断士の受験生の特徴合格することは別ですが、中小企業診断士を受験することは誰でもできます。それもあり、中小企業診断士の受験生にはさまざまな人がいます。知識も経験もばらばらで、業種も役職も学歴もバラバラです。 2.中小企業診断士がユニークな理由さまざまなバッググランドのある人が一定のハードルを越えたのが中小企業診断士の集団なのです。それまでの人生で交わることがなかった人たちが、中小企業診断士を共通点として交わるのが中小企業診断士なのです。お話をしていて…

  • はじめの一歩は、覚えてもらうこと

    中小企業診断士として活動をはじめて、中小企業診断協会に入会したあと必要になることは、「覚えてもらうこと」です。 1.あなたを知るための時間はない中小企業診断士として活動の中で多くの人に会うようになります。会話はしますが、自分のことを詳細まで伝える時間はありません。名刺交換をしますが、名刺に乗せる情報も限られます。あなたを知ってもらうために時間が割かれることはありません。 2.覚えてもらう方法覚えられやすい人は、第一印象がいい人です。明るく元気で仕事のできそうな人が覚えられやすいです。やはり、人は見た目が重要です。これは事実なのでしょうがありません。でも、諦める必要はありません。先輩診断士はなる…

  • 実務補習 昔のツール

    中小企業診断士の歴史は長いです。中小企業診断士の活動をしていると世代を超えた交流があって、昔の話を聞くことができます。 1.パソコンと実務補習実務補習でパソコンは欠かせません。財務諸表の分析のための計算だけでなく、報告書をワードで作り、報告会のためにパワーポイントで投影資料を作ります。実務補習で全員がノートパソコンを持ち寄って作業をする風景は、今では当たり前ですが、二十数年前は一個人がノートパソコンを持っているのは珍しいことでした。 2.電卓と手書きの実務補習昔は、どうしていたのか?と疑問に思って、診断士歴の長い人に聞いたことがあります。パソコンなしでどうするのか?答えは至極当たり前のことです…

  • 田中畜産さんの「肉になるということ」

    中小企業診断士として活動していて、良かったと思うことに、「社長の想いを聞くことができる」ということがあります。コンサルの現場で「社長の想い」を聞くときの感覚と同じ感覚を味わえるブログがあるので紹介させていただきます。 「田中畜産」さんを御存じでしょうか? 1.中小企業診断士は多くの社長と出会う 2.社長の想い 3.田中畜産 1.中小企業診断士は多くの社長と出会う 営業の人を除いて、多くの人は、接触した社長の数はそんなに多くないと思います。社長のイメージは、今まで接したことのある社長やメディアに登場する社長がもとになっているのではないでしょうか?私はそうでした。中小企業診断士は多くの社長に出会う…

  • 中小企業経営診断シンポジウム 2019 レポート② 「当日の様子」

    2019年11月6日(水)に、「中小企業経営診断シンポジウム」が開催されました。 1.当日の流れ 10:15から開会式が始まり、開会式では米田会長のご挨拶などがあり、基調講演として岡本硝子株式会社の代表取締役会長の岡本毅さんのお話がありました。昼休憩をはさみ、午後は、第2部として3つの分科会に分かれてさまざまな発表がありました。その後、表彰式が行われました。同時に、無料経営相談会や東京都中小企業診断士協会主催の「中小企業診断士の日」のイベントの中小企業診断士川柳が開催されました。 2.さまざまな交流 この日は、全国から中小企業診断士の方が来ているのと、東京都協会の会員でも支部が限定されていない…

  • 中小企業診断士を知ることのできる本 その4 「合格・開業体験記Ⅲ」注目は、きっかけから独立まで揃った章構成

    中小企業診断士を知ることのできる本を紹介します。「フレッシュ中小企業診断士の合格・開業体験記Ⅲ」出版社:同友館編著:波形克彦、小林勇治定価:2,000円+税 1.概要 2.構成 3.注目ポイントは、きっかけから独立まで揃った章構成 4.執筆者の顔写真 1.概要 中小企業診断士として登録をして活動をはじめたばかりの方たちの体験記が読める本です。「合格体験」と「開業体験」が記載されているシリーズ第3弾です。今回は、22名のフレッシュな中小企業診断士が執筆した、多様でユニークな体験記を読むことができます。発行は2015年で、その後もつづく「フレッシュ中小企業診断士」シリーズの第3段です 2.構成 体…

  • 陸と海

    中小企業診断士の活動は本当に多様です。中小企業診断士の活動を把握するための一つの見方として、活動する舞台が中小企業診断協会関係か、否かで分類することができます。 1.陸と海 2.海賊診断士 3.大陸的な診断士 4.どっちがいいの? 1.陸と海 中小企業診断士として色々と活動して気づいたのは、中小企業診断協会関連の活動をしていても出会わない中小企業診断士がいることです。その人たちは、中小企業診断協会関連の活動で出会う中小企業診断士と雰囲気が違いました。何が違うのかと考えてたどり着いたのが、中小企業診断士の業界を地政学的な視点で見ることでした。中小企業診断協会関連の活動はランドパワーの舞台、雰囲気…

  • トレンドのテーマ2019年「海外展開支援」

    中小企業の状況を鑑みて国として力をいれたい支援も存在します。それらの支援に中小企業診断士の活躍が期待されてもいます。理論政策更新研修の研修テーマから、トレンドを垣間見ることができます。今回は、理論政策更新研修の研修テーマから1つのテーマ「海外展開支援」を選び紹介します。 1.海外展開支援 2.海外展開支援への備え 3.海外関連に強いのは国際派診断士 1.海外展開支援 今後は、中小企業でも、国内市場だけではなく、成長率の高い海外市場を相手に事業を展開することが求められています。実際に、私のクライアントの中にも海外展開を考える中小企業が増えている実感があります。 海外展開支援は、輸出、輸入のレベル…

  • 走りながら考える

    中小企業診断士の受験を決意した時から、試行錯誤がはじまり、中小企業診断士として登録した後も試行錯誤が続きます。 「走りながら考える」とは、中小企業診断士のポータルサイトだった「502教室」の管理人だった及川勝永さんのコラムのタイトルです。 1.走りながら考える 同友館のホームページに「502教室」のコラムを見つけました。そこにあるコラムにある言葉が「走りながら考える」です。そのコラムを読んで、中小企業診断士は合格後のイメージを持ちにくいと改めて思いました。及川勝永さんは、受験生に合格後のイメージを提供するために、受験生ブロガーに診断士との交流の機会なども提供しました。そういう場で、「走りながら…

  • 海賊診断士

    中小企業診断協会から離れて活動している中小企業診断士を見ていると思うことがあります。 1.大海 2.シーパワー 3.海賊診断士 1.大海 中小企業診断協会を大陸に例えると、中小企業診断協会の活動ではない領域は海に例えられます。しかし、海で仕事が保証されるわけでもなく、安全が保障されるわけでもありません。 2.シーパワー 地政学にシーパワーという言葉があります。大陸である中小企業診断協会とは別の領域である、天然の環境である海の潜在的、顕在的な能力であるシーパワーが存在する領域があり、大陸とは異なる生態系が構築されています。 3.海賊診断士 中小企業診断協会から離れた領域では、高度な機動性と持久性…

  • 中小企業診断士のトレンドを把握していますか?

    中小企業診断士の支援する内容はクライアント企業によりさまざまです。ですが、その年ごとにトレンドは存在します。把握していますか? 1.理論研修の研修テーマから見るトレンド 2.令和元年度(平成31年度)研修テーマ 3.トレンドを把握する努力 1.理論研修の研修テーマから見るトレンド 中小企業の状況を鑑みて国として力をいれたい支援も存在します。それらの支援に中小企業診断士の活躍が期待されてもいます。理論政策更新研修の研修テーマから、トレンドを垣間見ることができます。 2.令和元年度(平成31年度)研修テーマ 令和元年度の研修のテーマは9つあります。 新しい中小企業政策について 中小企業のIT利活用…

  • SMECAとSMEC

    SMECAとは中小企業診断協会の英語表記の頭字語です。では、SMECとは何でしょうか? 1.SMECとはSMECA(Small and Meduim Enterprise Management Consultant Association)からA(Association)を取り除いたものなので、協会ではなく中小企業診断士(Small and Meduim Enterprise Management Consultant)の英語表記の頭字語です。 2.SMECを使う時SMECが使われているのを見るのは、twitterでのハッシュタグです。あとは、名刺くらいでしょうか? 3.スメク?SMECAと違…

  • 大陸的な中小企業診断士

    中小企業診断協会に所属して活動している中小企業診断士を見ていると思うことがあります。 1.大陸中小企業診断協会での活動を通して、中小企業診断士同士がつながって、集団を形成します。その様子は、まるで、中小企業診断協会という大陸の上で、国を作ったり、城を作ったりしているように見えます。 2.ランドパワー地政学にランドパワーという言葉があります。中小企業診断協会を中心とした活動を大陸に例えると、中小企業診断協会が陸地を整備、活用する潜在的、顕在的な能力であるランドパワーを保有していて、協会に所属している中小企業診断士はその大陸を基本的な生息地としている感じです。 3.大陸的中小企業診断協会が中小企業…

  • 診断士体質

    中小企業診断士の人たちには共通点があります。それは、中小企業診断士試験を通じて形成されているように感じます。言葉にするなら「診断士体質」です。 1.診断士体質「恋愛体質」という言葉がありますが、その言葉のイメージを参考に「診断士体質」を考えてみると、次のような感じです。 ・仕事第一な人・すぐに解決策を考える人・常に仕事をしている人 いつも勉強をしていて、「生活の中心は仕事!」というイメージがあります。 zexy.net 2.中小企業診断士試験に合格するには診断士体質が必要!?中小企業診断士試験の勉強をしていると、ある時から試験勉強することが習慣になるタイミングがあります。そのタイミングが診断士…

  • 懇親会は絆を深める場

    中小企業診断士はお酒が好きな人が多いです。何かといえば懇親会が開かれます。 懇親会の様子をみていると、お酒が好きというよりも、懇親することが好きなんだということがわかります。その懇親会を活用できていない方もいます。懇親会の活用法もあわせて解説します。 1.懇親会で出会えない懇親会で、いろいろな中小企業診断士と出会うというように考えている人は多いですが、出会えません。なんの活動にも参加せず、その後の懇親会だけ出ることをイメージするとわかります。懇親会の前の活動に参加することが、出会いの第一歩なのです。 2.懇親会は絆を深める場懇親会の前の活動に参加するところで出会います。その参加の仕方が見られて…

  • プロコン塾がいっぱいある中央支部

    プロコン塾は、基本的に各47都道府県協会ごとに1つあります。しかし、東京都中小企業診断士協会の中央支部にはプロコン塾がいっぱいあるのです。 (東京に住んでいないから関係ないと思わず、目を通していただくと、中小企業診断士として、どのように研鑽をするのか整理することができます。) 1.プロコン塾がいっぱいある中央支部その6支部の中の一つ、中央支部にはマスターコースという名前で中央支部認定のプロコン塾が存在しています。プロコン塾がいっぱいあるのが中央支部なのです。(東京都中小企業診断士協会の中央支部以外の5支部にのはそれぞれプロコン塾あります。) 2.マスターコース2019年11月9日現在、17のマ…

  • 中小企業診断士の価値は人それぞれだけれども

    中小企業診断士になった人は、苦労している人が多いです。苦労して取得した資格を失いたくないのは当たり前の感想です。でも、世の中には、中小企業診断士を取った後、平気で執行する人もいます。 1.中小企業診断士の価値と受験歴の関係中小企業診断士は多年度受験する人が多いですが、ストレート合格といって、1次、2次とそれぞれ1発で合格する人もいます。ストレート合格した人の中には、中小企業診断士の資格に価値を感じない人もいます。そんな人は「失効しても、いつでも、取り直せるし、当たり前の知識なので、特別な何かを感じない」というようなことを言います。そして、中小企業診断士としての活動をやめ、5年後には資格を失効す…

  • 「知って得する診断士業界の裏技!? その9 「中小企業診断士の活動に関する情報の見つけ方(しんぽた)」」

    1.ポータルサイト「502教室」 中小企業診断士の関連のポータルサイトと言えば、「502教室」というサイトがありました。残念ながら現在は閉じています。また、ドメインは残っており、そこには、概要や解説の経緯、キックオフイベントについての記載、管理人のnetplusさんからの謝辞が掲載されています。 502.jp 私は、中小企業診断士の勉強をしている時に「502教室」を見かけた覚えはあるのですが、その頃、私はネットに疎く、参考書や過去問以外に情報収集する余裕はなかったので、詳しい様子は覚えていません。中小企業診断士に関するブログの情報をまとめていたようです。 検索すると、「502教室」について書い…

  • 養成課程に入ると何が起きるのか分かる本

    情報を得にくい養成課程ですが、養成課程に入ると何が起きるのか分かる本があるのを知っていますか? 「中小企業診断士「登録養成課程」解体新書」発行:リンゲージ・パブリッシング販売:星雲社編著:中小企業診断士養成課程コミュニティ定価:1,200円+税 1.概要中小企業診断士試験制度、養成課程の全体像からはじまり、9つの登録養成機関を修了した中小企業診断士の方々が、それぞれの登録養成機関について書いています。各登録養成機関について共通の8項目で書かれているので、比較しやすい構成になっています。 ①受講のきっかけ②養成課程のお勧めポイント③身になった講④受講生から見た講師陣⑤実習の実態⑥成長のために必要…

  • ブログを開始して1カ月経ちました

    2019年10月8日からブログを開始して1カ月経ちました。 1.1か月間にやったことネットプロモーションの手法の調査も兼ねて、ブログへの集客に必要なコトは一通りやってみました。 はてなブログ有料化 アナリティクス設定 Google Search consoleへ登録 ブログ村への参加( 中小企業診断士 人気ブログランキング - 士業ブログ ) 人気ブログランキングへの参加( 中小企業診断士 士業 - 人気ブログランキング ) Twitterでの、ブログ更新の通知( まるこ・P (@P46727696) Twitter ) Facebookでの、ブログ更新の通知(https://www.…

  • 中小企業経営診断シンポジウム 2019 レポート① 「基調講演 岡本硝子社長 岡本毅氏」

    2019年11月6日、東京ガーデンパレスにて、「中小企業経営診断シンポジウム」が開催されました。その中の基調講演について書きました。 1.基調講演「町工場の世界制覇戦略~「江戸っ子1号」を世界の海へ~皆さんは、「江戸っ子1号」を御存じでしょうか?「まいど1号」は有名ですね。東大阪の中小企業がモジュールの製作に協力した衛生で、宇宙に打ち上げられました。「江戸っ子1号」は、深海探査機です。産官学金連携プロジェクトとして、東京都・千葉県の中小企業と、大学、研究所、信用金庫、支援企業、ボランティアなどが協力し、共同開発した深海探査機です。大阪は宇宙へ、東京は深海へという構図です。共同開発後、岡本硝子が…

  • 変わらないために変わり続ける中小企業診断士

    中小企業診断士の試験を多年度受験していると、去年はなかった新しい知識が必要になるコトに気が付きます。 中小企業を支援する施策や制度が変わり、経営を支援する新しいITの技術が普及し、法律が変わるので当たり前だと考えますが、その当たり前が中小企業診断士の特徴でもあります。 1.変わり続けることの必要性去年はなかった新しい知識が必要になるのは、中小企業診断士の登録後も続きます。登録後の方が、より必要だといえます。中小企業を取り巻く環境は常に変わり続けます。中小企業を支援する中小企業診断士も変わり続ける必要があるのです。 2.中小企業診断士制度も変化している中小企業診断士制度の歴史は長いですが、中小企…

  • 中小企業診断士の活動範囲に縛り!?

    中小企業診断士の活動範囲は広く、さまざまな分野で活動しています。でも、実は、活動範囲に縛りがあるのをご存じでしょうか? 1.中小企業診断士の活動範囲の縛り中小企業診断士の活動範囲の縛りにより、医療や福祉、特定非営利活動法人に関わる中小企業診断士の人たちは嘆いていました。中小企業診断士の資格を更新するためには、5年間で30ポイントが必要なのですが、それらの分野で実務従事をしても、対象外なので0ポイントでした。理由は、中小企業診断士の登録や更新の際の登録要件となっている実務従事の対象は中小企業支援法に定義されている中小企業者に限られていたからです。 2.実務従事の対象拡大令和元年7月に実務従事の対…

  • 神秘のベールにつつまれた養成課程

    養成課程について知っていますか?養成課程。正式名称は「中小企業診断士養成課程」。中小企業診断士の勉強をしているときは、視界の片隅にあるけれど、自分には関係ないって感じでしょうか? 1.養成課程の情報は少ない!?養成課程について、教えてくれる人はあまりいません。中小企業診断士の勉強をしている時、試験に合格することが目的なので養成課程には興味がありません。中小企業診断士の受験校にとっては、ある意味、競合先なので養成課程について積極的に教えることはありません。中小企業診断士として登録後は、養成課程に入ることはないので、さらに、関係がありません。以上のように養成課程の情報を得る機会が非常に少なく、神秘…

  • 中小企業診断士の独立 その2 助走3年

    中小企業診断士になったので、中小企業診断士として独立したらどうなるのかと、多くの人が考えます。独立という行為が、人生のはじめての経験の人が大半です。そんな、中小企業診断士の独立の際に考えるべき話を書きました。 1.収入をキープして独立の準備中小企業診断士は他の士業と違い、中小企業診断士になったからといって、仕事が来るわけではありません。中小企業診断士は独占業務はありません。 marco-p.hatenablog.com なので、急いだ独立はなるべく避けることをお勧めします。いままでやってきた仕事を継続しつつ、就業後の時間や休日を使い中小企業診断士の活動をはじめることで、収入をキープして独立の準…

  • 「知って得する診断士業界の裏技!? その8 「中小企業診断士の活動に関する情報の見つけ方(にほんブログ村)」」

    中小企業診断士に関する情報はあふれています。しかし、検索してTOPにでてくるものは「試験」に関するものばかりです。しかし、中小企業診断士の「活動」に関する情報がないわけではありません。どうすれば見つかるのか?見つけ方を1つご紹介します。 1.中小企業診断士のブログ中小企業診断士として「活動」に関する情報をネットで探していると、中小企業診断士として活動している人のブログが見つかります。そのブログでは、その中小企業診断士による情報発信が行われています。その発信される情報はさまざまです。活動を報告している方、専門知識を提供している方、日々感じていることを発信している方、試験に関する情報を発信している…

  • 知って得する診断士業界の裏技!? その7 「中小企業診断士の活動に関する情報の見つけ方 Facebook編」

    中小企業診断士に関する情報はあふれています。しかし、検索してTOPにでてくるものは「試験」に関するものです。しかし、中小企業診断士の「活動」に関する情報がないわけではありません。どうすれば見つかるのか?見つけ方を1つご紹介します。 1.中小企業診断士の「活動」に関する情報は、Facebookの中にある中小企業診断士として活動をはじめると、中小企業診断士同士でFacebookでつながり始めます。その中で、それぞれが、どんな活動をしているのか把握することができ、発信することもできます。そして、仕事につながることも多くあります。直接、顔をあわせる機会が多くても、どんな活動をしているのか詳細をすべて伝…

  • 中小企業診断士の独立 その1 現職の収入の高さがダメージの高さになる

    中小企業診断士になったので、中小企業診断士として独立したらどうなるのかと、多くの人が考えます。独立という行為が、人生のはじめての経験の人が大半です。そんな、中小企業診断士の独立の際に考えるべき話を書きました。 1.収入の落差と覚悟の度合い中小企業診断士として独立すると、誰でも、中小企業診断士0年生になります。0年生ということは、収入も0になるということです。この時に問題になるのは、元の収入の額との落差です。清水の舞台から飛び降りるという言葉がありますが、独立する人の元の収入が低い場合、2階から庭に飛び降りるような覚悟だとすると、元の収入が高い人はタワーマンションの公開層から飛び降りるような覚悟…

  • 養成課程とは

    中小企業診断士になるためは、中小企業診断士第1次試験合格後に、中小企業診断士第2次試験を突破し、実務補習・実務従事を修了することが必要ですが、2次試験と実務補習・実務従事が免除される手段があります。それが養成課程です。正式名称は「中小企業診断士養成課程」です。 1.養成課程とは養成課程は、「中小企業大学校東京校」か「登録養成機関」が運営しています。養成課程において、中小企業庁の示すガイドラインに基づいたカリキュラムを修了することにより、「2次試験の合格」及び「診断実習」が免除されます。中小企業庁の示すガイドラインに基づいたカリキュラムでは、下記の2つの能力を修得したことを確認します。 ・中小企…

  • 中小企業診断士の資格は取得しただけでは何も起こらない

    中小企業診断士の資格を取得することは、正直言って大変です。そんな大変なことを成し遂げたら、何かが変化することを期待してしまいます。 1.中小企業診断士の資格は取得しただけでは何も起こらない勤め先に認められるとか、他人の対応が変わるとか、何かしら自己承認欲求が満たされる期待を私はしていました。私は、中小企業診断士の登録を終えたあとの1年間、何もしませんでした。中小企業診断士協会にも近寄りませんでした。それまでの仕事を継続して行っていて、その仕事に追われて、知り合った中小企業診断士との連絡も積極的に取りませんでした。そして、1年経った時、中小企業診断士登録をする前と何も変わらない生活をしていること…

  • 中小企業診断士を知ることのできる本 その3 「続・合格・開業体験記」注目は多年度受験の体験談

    中小企業診断士を知ることのできる本を紹介します。「続・フレッシュ中小企業診断士の合格・開業体験記2014」出版社:同友館編著:波形克彦、小林勇治定価:2,000円+税 1.概要中小企業診断士として登録をして活動をはじめたばかりの方たちの体験記が読める本です。「合格体験」と「開業体験」が記載されているシリーズ第2弾です。今回は、26名のフレッシュな中小企業診断士が執筆した、多様でユニークな体験記を読むことができます。 発行は2014年で、その後もつづく「フレッシュ中小企業診断士」シリーズの第2段です。 2.構成体験記26本の内訳は下記の通りです。 人生に影響を与えた話 6本 ストレート合格体験記…

  • 中小企業診断士の資格は「足の裏の米粒」という悪口は古い

    中小企業診断士の資格に対する悪口として「足の裏の米粒」という言葉をご存じでしょうか?意味は... 1.足の裏の米粒(悪口)の意味「足の裏の米粒」の意味は、「気になるけれど、取っても食えない」です。資格として取得したいと気にはなるけれど、実際に取得しても「仕事として生活できない(食っていくことができない)」ということです。うまくできている悪口です。よくできているので聞いたら、人に言ってみたくなります。 2.中小企業診断士の資格は「足の裏の米粒」という悪口は古い私がこの悪口を聞いたのは、中小企業診断士試験の勉強をしている時に聞きました。でも、それは10年よりも前のことになります。聞くところによると…

  • 中小企業診断士は単なる資格ではない

    中小企業診断士で検索すると、勉強方法や他の資格と比較した話が数多く見つかります。中小企業診断士として登録を済まして活動をはじめて感じることは、中小企業診断士は単なる資格ではないということです。 1.中小企業診断士の資格としてのお話どの資格でもある話ですが、資格を取ることを人に相談すると止める人が現れます。「資格を取っても役に立たない」とか「食っていけない」とか言われます。言われた方も、納得して資格取得を辞める場合もあります。心模様は、下記のブログの記事に表れています。 cinderella25.hatenablog.com 2.中小企業診断士の資格以外の面 その1中小企業診断士になって驚いたこ…

  • 東京のプロコン塾事情とインプットに対する考え方

    東京には多くのプロコン塾があります。東京都中小企業診断士協会と6支部のプロコン塾を見ていきましょう。 1.東京都中小企業診断士協会と6支部のプロコン塾東京都中小企業診断士協会と6支部のプロコン塾は次のようになります。中央支部以外は、それぞれ1つのプロコン塾です。中央支部は、中央支部認定したマスターコースという名称で、複数のプロコン塾があります。 東京プロコン塾(東京都中小企業診断士協会)中央支部認定マスターコース(中央支部)城東支部スキルアップ(城東支部)城西プロコン養成塾(城西支部)城南コンサル塾(城南支部)城北プロコン塾(城北支部)三多摩支部「多摩の塾」(三多摩支部) 2.マスターコース2…

  • 東京都中小企業診断士協会を把握しよう

    47都道府県協会の中で会員数が一番多い、東京都中小企業診断士協会は、協会+6支部で構成されていて規模が大きく把握しにくいです。 1.東京都中小企業診断士協会とは47都道府県協会の中で会員数が一番多いのが、東京都中小企業診断士協会です。東京都中小企業診断士協会には、6つの支部(中央支部、城東支部、城西支部、城南支部、城北支部、三多摩支部)があります。東京都中小企業診断士協会を選んだ会員の中小企業診断士が所属できるのは、この支部のどれかになります。 2.6支部それぞれの支部には、支部長がいます。そして、支部を運営する部会が設置されています。中小企業診断協会の会員であること以外に所属するための条件は…

  • N国の対立候補に中小企業診断士(海老名市長選挙)

    「中小企業診断士の道の先」という記事の中で、中小企業診断士の中で政治家になる人もいることを紹介しました。今月、市長選挙に出馬する中小企業診断士の方がいます。しかも、今、話題のNHKから国民を守る党(N国党)の党首の立花孝志さんの対立候補として出馬します。 1.市長選挙に出馬する中小企業診断士今回(2019年)の海老名市長選挙(11月3日告示・10日投開票の海老名市長選挙)に立候補する意向を示した中小企業診断士がいます。その中小企業診断士の方は、氏家秀太さんです。 (出所:アマゾンの筆者プロフィールより) 2.海老名市長選挙今回の蛯名市長選挙は、現職の内野優さんと、新人の氏家秀太さん、NHKから…

  • 中小企業診断士の道の先

    中小企業診断士の3つの道のお話で、「企業内診断士」「独立診断士」「事業家」の3つの道があることを書きました。当たり前のことですが、1つの道をずっと続けるわけではありません。 1.3つの道は交差している「企業内診断士」の後に、独立して「独立診断士」や「事業家」になる人がいます。また、その逆に「企業内診断士」になる人もいます。「独立診断士」から「事業家」に転身する人もいますし、並行して「事業家」になる人もいます。 marco-p.hatenablog.com 2.道の先3つの道の先として、中小企業診断士ではない領域に進む人もいます。中小企業診断士という肩書きではなく、経営コンサルタントと名乗る人も…

  • 企業内診断士の4つのタイプ

    企業内診断士の活動についてまとめられたレポートがあります。そのレポートを紹介します。 1.企業内診断士活動の先進事例集 企業内診断士の方々のキャリアパスの参考になって、さらなる活躍につながるために、企業内診断士の事例をまとめた「企業内診断士活動の先進事例集」(平成30年)というレポートがあります。 2.企業内診断士の4つのタイプレポートの中で企業内診断士の4つのタイプが示されています。 副業型 中小企業診断士の本来業務(経営の診断および助言)を行い、報酬を得ている、 あるいは何らかの契約関係が生じている活動 プロボノ型 中小企業診断士の各種スキルを活かし、「無償」かつ「社会貢献」の意味合いを …

  • 中小企業診断士業界の悪口について

    私が中小企業診断士としての活動を始めて最初におどろいたのが「悪口」でした。 1.さいしょの悪口春と秋に47都道府県協会では、新しく中小企業診断士を向かい入れるためのイベントを開催しています。 中小企業診断士としての登録を終えて、入会する協会を選ぶため、いくつかのイベントに参加しました。そのイベントで、初対面の先輩診断士が言った言葉が「ここには入らない方がいいよ。」でした。 2.悪口と真実「どうしてですか?」と聞くと、自分はこの協会に入って数年になるけれど何もなかったということを切々と語りました。そして、〇〇県協会ではいいことがあるというのでそこに行くということを教えてくれました。最初は面食らい…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、まるこ・Pさんをフォローしませんか?

ハンドル名
まるこ・Pさん
ブログタイトル
中小企業診断士ウォッチャーのここだけのお話
フォロー
中小企業診断士ウォッチャーのここだけのお話

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用